361. 119
つまらなかった。「無能の人」で期待を抱かせた分、余計にあんまりだと思う。視点はいい、キャストはいい、ロケ地もなかなか魅力的だ、監督の元々の技量はある。なのに、なぜ? [ビデオ(邦画)] 3点(2004-05-01 08:51:08) |
362. ブルース・ブラザース2000
別物として見るのは悲しいけれど、たとえば「同窓会」と見れば、いなくなった人もいる、歳月は隠しようもない、というのは、むしろ当然ではないかと・・。同窓会でありかつ文化祭でもある、と思えば、やっぱりこれは楽しい映画じゃないでしょうか。ビデオで1回見て、今回BSで再見しましたが、改めて気づいたことが幾つかありました。グッドマン、あなたもジョンだったわねえ、とか、ダン・エイクロイド、あなたはもしかしてがんばってこの役のためにダイエットしたのかな、とか。前作をめいっぱい彷彿とさせよう、という努力も、それを感じさせない、力の抜け方も私はよかったと思うなあ・・。「2000」がきっかけでオリジナルを見たくなった、という人も相当いるに違いないしね。ま、そんなとこ。 7点(2004-04-30 22:22:15) |
363. エマニエル夫人
女性なら興奮するのかも?と書いたあなた、ハイ(きっと)正解です。・・・ワハハ、ちょっとした投稿ブームの火をつけちゃったかも!?・・でも「笑」票のほうがほすぃなあ・・といいつつ、さかのぼるとけっこう豪華執筆陣が揃っているこのページ。仲間入りさせてもらっただけでもいと楽し、ですわ。こんな映画もありだよね、と言ってられる「平和」って貴重じゃないの、と思ったりしますー。 5点(2004-04-30 16:02:36)(笑:1票) (良:1票) |
364. 七人のおたく cult seven
邦画にしては、そこまで呆れたりしなかったけどなあ、これ。当時のウンナンに(タイトル付けやキャスティングについて)どこまで力があったかわからないけど、映画好きの彼らにとっては「七人の・・」とくれば、その後は何でもよかったんじゃないかしら?(笑) 今の彼らの実力で、もう一度リメイクというか、続編を作ってほしいですね。見てみたいわ。コケてもいいから。 6点(2004-04-30 12:27:49) |
365. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
昔、「世界少年少女文学全集」みたいなシリーズのダイジェスト版でストーリーを読んだだけだったけど、それにしてもケビンじゃあまりにイメージ違うしストーリーもきれいすぎるよ~、と。しかしそういう不満は脇に押しやれば、これはこれで娯楽映画としてはよくできてると思いますです。クリスチャン・スレーターも、この頃はスレてなくてステキだしね。あの人、今やほんとにスレタ(くだらない笑いですみません)と思うわ。 6点(2004-04-30 10:35:29) |
366. ブルース・ブラザース
あらま、私はこの作品もレビューを書いたつもりでいました。本日、BSで再見したので、改めて・・。いやあ今見ても、これが四半世紀前の作品とは、とても思えないです。でも、ジョン・ベルーシもジョン・キャンディーも亡くなってしまいましたねー。それを思うと、あーときが経ってしまったんだなあ、と。まあ二人とも若すぎましたけどね・・。(それとやっぱりキャラクターとはいえ太りすぎだったのかな・・ドキッ!)でもベルーシなんて、何度もバク転してたのにね。ノリのよさはもちろんだけど、一瞬彼がグラサンはずしたときのあの目も忘れられないですね、シャイな感じで。そして、大好きなダン・エイクロイドがまだスリムでハンサムだったことー! でも一人ずつじゃ魅力は半分以下なんよね。あの二人がそろってこその「ブルース・ブラザース」でした。あーア、笑って、ノッて、最後はシンミリ、でした。 8点(2004-04-29 23:06:43) |
367. グリッドロック
そうですか、今の時点(私が投稿する前)で7.69点ですか。いやそこまであげられる作品でもない気がするんだけどなあ・・。これ見て「だからなんなんだよ」と怒る人もいそうではないかと。私は、こういう脱力した感じ、好きですけどね。7点でもいいし、本作でのティム・ロスはとっても彼らしくていいんだけど、「平均点」が納得いかないから、6点にしておきます(笑)。ところで、ルーシー・アレクシス・リューって、ルーシー・リューのことですよね。せっかくアップされてるけど、ルーシー・リューにしとかないと、出演作からもれてしまいますよね・・。・・あら、失礼しました。ちゃんと「同一人物」と出てくるんですね、一安心。 6点(2004-04-29 18:50:24) |
368. メラニーは行く!
5,5点を繰り上げて6点に、という感じ。ボーッと見てる分には、そうつまらなくはありませんでした。邦題のひどさには、ここまでくると、もう何か言う元気さえなくなります、リースは完璧に「オチャメ・ブス」から脱皮してかなり美人チャンですが、小さくまとまってきてしまった感じで、何か惜しい。もっととんがっていた時代のほうが、私には魅力的でした。総じてアラバマの人々については細かいディテールがよく描かれていたのはまあ当然なのかもしれませんが、対するニューヨークの人々の描き方が中途半端で、そこがつまらなかった気がします。彼女がどんな苦労をして都会でサクセスしたか、でもどうしてそれを捨ててまでアラバマのほうを選んだのか、どちらもはっきりしません。そのあたりが明確に描けていたら、もっと名作になりえていたかもね。 6点(2004-04-25 22:32:46) |
369. ライアー ライアー
ジム・キャリーって日本のコメディアンでいえば志村けんて感じですね。志村にぜひこれのリメイクをやってもらいたいけれど(すんごくいい映画になりそうな気がする!)、ハリウッドものの版権なんて高すぎて、日本で作れるわけないか・・。とりあえず、なかなかの佳作でしたね。“いつもの”ジムが苦手な人に、ぜひ見てもらいたいな。 7点(2004-04-24 21:43:58) |
370. Aサインデイズ
わるくなかったんですが、昔の崔監督は、とんがりすぎて、暴力的だった印象があります。そういう意味で、近年の私の好きな作品、「刑務所の中」や「クイール」とは大違い。この頃から好きな監督ではありましたが、今のほうが断然いい。惜しいなあ・・と思った記憶なので、この点です。 6点(2004-04-23 15:23:50) |
371. クイズ・ショウ
レッドフォード監督はきめ細かい、端正な描き方をしますよね。 センセーショナルに興奮させることを、あえて抑えよう、抑えよう、という演出です。 ちょっとこだわりすぎ?の感なきにしもあらずで、昔はそういう姿勢が苦手だった気もするんですが、今や逆転。 その「こだわり」がいいのです。 レイフ・ファインズ、ジョン・タトゥーロの緊張感の高い演技に、息苦しくなるんだけど、そこがいい。 8点(2004-04-23 14:20:13) |
372. 偶然の旅行者
たぶん日本国内ではヒットしなかった作品だろうと思う。ちゃんと確かめてないけど。私がなぜ見たかというと、昔買った「ぴあ」のシネマガイド本(ご存じの方多いと思うけど、あの電話帳みたいな本)であらすじを読み、面白そうだと思ったから。(余談だけど、この本で興味を持って、その後見たマイナーな作品が実はゴチャマンとある。たとえば「ヒドゥン」とか。今思い出したのはこれだけだけど、でも数え切れない。このことは初めて書いたけど。変な映画に免疫ができたのは、間違いなくこの本のおかげ!)ウィリアム・ハートが好きだからエコヒイキ点が入っているかもしれないけれど、私はいいと思いましたね、この映画は。自分のつれあいとの関係が、この夫婦の関係性に近いと感じたせいかもしれません。そこに登場するジーナ・デイビスの個性が、なかなかいい。あまり好きではなかった女優ですが、この人物造形でアカデミー賞受賞は、納得できます。大人向けの映画ではないかと思いますね。余談の、さらに余談ですが、あのガイドブックは何かにつけ使いまくり、とうとうボロボロになったので捨てましたが、当時しばらくは家族と、ビデオやテレビを見ながら「あれで調べてよ」「あれ捨てちゃったのよ」「あそうか、捨てなきゃよかったのに」という会話を繰り返しました。(;´_`;) 8点(2004-04-22 23:39:49)(良:1票) |
373. ハンナとその姉妹
苦手なウディ・アレンですが、これはかなり面白かった! 世間的にも評価の高い本作にはたくさんレビューが寄せられてるかと思いきや、また、平均点ももっと高いかと思いきや、このサイトではアレンて人気ないんですかね。びっくりするほどすくなっ! ドロドロしたメロドラマが、情けなくて、コミカルで、でも何か知的に描かれていて、とても多彩な味わいが、さすがアレン、て感じですかね。(でもやっぱり苦手だ~、と思う作品のほうが実は多いけど・・) 8点(2004-04-20 09:43:43)(良:1票) |
374. ラジオ・デイズ
ウディ・アレンて苦手なんですが、本作はとてもわかりやすく、その分いつものファンには物足りないかもしれませんが(投稿も少ないですもんね)、私にはよかったです。良質のノスタルジーを感じました。 8点(2004-04-20 09:33:40) |
375. 息子(1991)
スタッフとキャストが幸せな出会いをした映画だということがよくわかる作品です。山田監督は苦手なんですが、そういう空気を感じ取れたことはよかった。邦画はやっぱりこういう作品をもっと見たいなあ・・最近の「クイール」なんかも、このタイプに属すると思います。 7点(2004-04-18 20:38:04) |
376. エロス+虐殺
日本の監督は、志し高く思想も高邁なのに、作る映画はつまらない、という人が多すぎ。本作も、欲張りすぎてからまわり、の感あり。タイトルはかっこいいんだけどねえ・・。 5点(2004-04-17 21:25:04) |
377. 悲しみの天使
萩尾望都、竹宮恵子らの、寄宿舎を舞台にした少年愛もの漫画のモチーフになったとされている作品です。 この映画をいつ、なぜ見に行ったのか、30年以上も経ってしまうと、自分の体験でありながらモヤにかすんでしまっています。こわいわー。 劇的緊張感の高い作品だったことだけは印象に残っています。 美少年役ディディエ・オードパン、実に色っぽかった!(その後、映画監督になったようですね。) 相手役の背の高い(歳の設定も上だったような?)少年のほうは何となくヌボーッとしていて、美と才気にあふれたディディエ少年に翻弄される、そんな雰囲気でした。 思春期の繊細さ、とまどいはよく出ていたのではないかしら。 7点(2004-04-17 08:01:09) |
378. ダウンタウン物語
うん、楽しかったですね、この映画は。映画館で見ましたよ。監督をまんなかに、出演の子どもたちがノリノリで写っていたスチール写真を覚えています。もう一度見たいな~。 7点(2004-04-16 22:46:45) |
379. ジョイ・ラック・クラブ
愛する「スモーク」の監督作だったとは、今日の今日まで知りませんでした。オリバー・ストーン製作作品の印象のほうがなぜか強烈だったんですよねー、私には。まあマーケティングのためにそういう宣伝をしていたためかも? とにかく女性にとっては「痛い」作品。痛い映画だなー、という思いが強かったのであまり見直したくなかったのですが、スモークの監督とあれば、もう一度見てみなければ。そしたら、また書き直すことにします。 7点(2004-04-15 17:15:45) |
380. カーリー・スー
ジェームズ・ベルーシはよかったが、子役が、あまったるい容姿である上にすさまじく演技上手なんでねえ・・。 [ビデオ(字幕)] 4点(2004-04-15 09:18:52) |