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かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 594
性別 男性

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21.  フェリスはある朝突然に
作品自体の面白さは別にしても、主人公の身勝手な行動に共感できるか否かと訊かれたら僕の場合は断然できると答えます。まず何よりも自分が主人公たちと同年代ということもあるし、「大人を舐めた小生意気なガキ」と考える方もいるでしょうが、自分にはそれが何より痛快でなりませんでした。そもそもあんな生徒も教師もやる気のない学校だったら、そりゃ誰だって逃げ出したくなるわな…。大人になってから見返したら「何だ!こんな馬鹿馬鹿しいもの」と思うかもしれませんが、とりあえず今の内はこれで良いのです。フェリスの言う「人生は短い、思う存分楽しまなきゃウソだ」という言葉にも納得できましたしね。おそらくPTAの方々は大激怒でしょうけど(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-05 14:24:04)
22.  月の輝く夜に 《ネタバレ》 
これは出てくる登場人物に一人も悪人がいなく、とても愛せる映画だと思います。特に家の階段から大量の犬が一斉に駆け下りてくるシーンでは、僕はこの場面を見てこの映画が好きになるだろうと確信しました。その他序盤のおっちょこちょいなプロポーズのシーンから、ついさっきまで険悪なムードで喧嘩していた店先の主人と妻がたった一言の言葉で仲直りしたりと、そこかしこに優しさが詰まっています。「飛行機に呪いをかける」と言っていたお婆さんでさえも滑稽です。物語には独特のリズムが有りテンポは最高とは言えませんが、タイトルにもなっている月の効果的な使われ方、度々出てくる食卓のシーンでは家族の温かみを感じさせます。そして何よりもオペラを観て涙を流すシェールの顔の美しいこと!余談:本作において主演のはずのニコラス・ケイジの存在感が個人的に希薄に思えたのは、本編開始30分後に画面に初登場するからか、もしくはまだこの頃は髪の毛がフサフサ過ぎて逆に違和感を感じてしまうのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-27 18:41:40)
23.  少林寺 《ネタバレ》 
初めは間違って少林寺案内の番組でも観ているのかと思ったけど、いざ映画が始まってみるとこれが兎に角凄い!人間の肉体の動きを極限にまで駆使した少林寺の技は、もはや芸術の域にまで達していると言っても過言ではないんじゃないでしょうか?中国人が自らを誇りとしている自国の拳法に対する敬意も感じさせます。ただ最後のバトルが「もういい加減にしろ!」というくらいしつこかったのと、僧侶たちが余りにも簡単に戒律を破りすぎていて「本当にそれで良いんかい」と思ってしまったので-1点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-22 16:43:55)
24.  不思議惑星キン・ザ・ザ
ぶわはははははは~、こりゃ最高。何が最高って「クー」この一言に尽きる。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-05 23:26:45)
25.  ハウリング(1981) 《ネタバレ》 
どうでもいいんだけど、変身する度にいちいちあのピクピクやるんかい!しかしこれを観た後はしばらく肉が食べられなくなりますね(とか言ってどうせ食べるんだろうけど)。それにしても選択の余地があるって良いなア…。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-29 18:23:03)
26.  スプレンドール 《ネタバレ》 
個人的にあんな映画館なら毎日でも通いたい。最初は『ニュー・シネマ・パラダイス』の亜流みたいな作品かな?と思っていたのだけれど、ところがどっこい!『ニュー・シネマ~』に負けず劣らず素晴らしい作品でした(て言うか製作年よく見ろっての)。劇中には『メトロポリス』『プレイタイム』『アメリカの夜』と、映画ファン感嘆のラインナップが続々登場。映画館の隅にさり気なく『フルメタル・ジャケット』のポスターが貼ってあったり、ラジオから「カンヌで『甘い生活』がグランプリ受賞!」とか流れてきて当の映画の主演男優はどこかの映画館で館主を務めているという、エットーレ・スコラ監督の遊び心にも感服。ストーリーは如何に映画が素晴らしいかということを延々と語り続けていくような内容なんだけど、同じ映画ファンとして共感できるというか、登場人物の映画に対する愛と情熱について心揺さぶられる。スプレンドール座の映写技師演じるマッシモ・トロイージのマシンガントークには爆笑、そしてマルチェロ・マストロヤンニは改めて味わい深い俳優なんだなぁと再認識しました。作品全体にパートカラーを使っていたのは最後のシーンが撮りたかったからなのね、と思いつつもやはり感泣。今頃観ておいて何だけど、やっぱり映画ファンなら押さえておいて損はない一本だと思います。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-22 16:50:18)
27.  王と鳥
ビデオのパッケージ写真をパッと見た限りでは「ディズニーみたいなのかな?」と思っていたのですが、実際に観てみると全く違うタイプのものだということが分かりました。鳥を含めた登場人物のしなやかな動きに、フランス語の滑らかなアクセントが相まって極上のハーモニーを生み出しています。特にあのいやらしいまでの王様のキャラクターは悪役ながらも秀逸!他に類を見ないどこまでも聳え立つ城の立体表現(何となく『クレヨンしんちゃん/ヘンダーランドの大冒険』を思い出しましたが)、そして中盤から突如として登場する巨大ロボットの件もスペクタクルに満ち溢れています。一部ライオンのシーンが微妙にクオリティが低下しているような気もしますが、そんな些細なことなど気にならなくなるほどのフレンチ・アニメーションの傑作です。余談:現在『やぶにらみの暴君』をビデオやテレビなどで観られる機会はあるのでしょうか?
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-29 11:37:29)
28.  ビルとテッドの大冒険
「コンスタンティン」なんかを観た後に、こんな馬鹿馬鹿しい映画を観ると思いっきりイメージが狂ってしまう。てっきりただのお馬鹿な青春コメディかと思いきや、意外とお金の掛かった歴史SFだったので驚いた。「ソフィーの世界」もびっくり!しかしここまで歴史上の偉人たちを小馬鹿にしていて、何処かからクレームが来なかったのでしょうか?やたら馬鹿馬鹿と書いていますが、やっぱりこの映画にとって馬鹿は最上の褒め言葉でしょう。
[地上波(吹替)] 5点(2005-05-23 17:34:50)
29.  対話の可能性 《ネタバレ》 
トレビアン!(笑)こういうアイディアを思い付いて、それをそのまま映像化できてしまうところがヤン・シュヴァンクマイエルという人の非凡なセンスを物語っていると思います。様々なパーツで作られた人の顔が相手を飲み込んではまた吐き出すという、反復動作と機械的な動きが印象的な「永遠の対話」。「情熱的な対話」は男女間の痴話喧嘩を見ているようで面白い。いつまで経ってもお互いの話が噛み合わない「不毛な対話」は日常でもよく見かけるような気がします。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-20 22:46:41)
30.  アトミック・カフェ 《ネタバレ》 
爆発シーンは普段から散々映画の中で見慣れていても、これは怖いです…。実録ならではの迫力とリアリティ。「原爆を投下した時は最高に興奮した!」とか「神の御旨に沿うように使っていきます」というあまりにも無神経な発言の数々には、観ていて言いようのない怒りが沸々と湧いてきます。他にも「人類の進歩のため」と嘯きながら他の民族が住んでいる島を破壊したり、果ては神父までもが「水爆はどんどん作れ」と豪語している姿には愕然としてしまいます。ここまで分からず屋だといっその事アメリカにも一発くらい落としておいた方が良いんじゃないか?とさえ思えてきます。途中で挿入される広報映画や能天気な歌にも虫唾が走る。「原爆の被害者たちは人類の進歩のために貢献した、言わば"無名戦士"だ」と言うが、果たして誰が好き好んでそんな無名戦士になど成りたがるのだ!放射能を浴びたら体をよく洗いましょう、髪の毛が抜け落ちたらカツラを被りましょう、原爆が落ちてきたらサッと身を隠しましょうと、ここまで来るともはや怒りを通り越して呆れ返るしかありません。そしてそれら全てをひっくるめてコケにしているラファティ兄弟&ジェーン・ローダー監督にはただただ敬服します。映画のラストを飾る爆発フィナーレは圧巻。ちなみに自分は今まで一度もキノコ雲が美しいと思ったことはありません、ひたすら戦慄するだけです。世界から核兵器が無くなることを祈りつつ7点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 18:26:04)
31.  黒い雨 《ネタバレ》 
小学校の頃に読んだ『はだしのゲン』を思い出します。『ジョニーは戦場へ行った』と同様、ホラー映画顔負けの残酷描写に思わず顔を背けてしまう自分は臆病者です。中でも衝撃的だったのは、原爆投下後の広島の中で変わり果てた姿の弟を見つけた兄が「お前は誰じゃ!」と認めたくないながらも最終的には「おお、お前か」と泣き崩れるシーンの遣り切れなさと、そしてやはり何よりも主人公・矢須子の髪の毛が浴室ではらはらと抜け落ちていくシーン。これらの衝撃は恐怖であると同時に、決して忘れてはならないものだと思います。こういう映画が海外で(特にアメリカでも)高く評価され多くの人々に観てもらえるというのは非常に嬉しいことですね。ラストはついエンドクレジットの向こう側に虹を探してしまいます、例えそれが見つからないものだと分かっていても…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 18:17:05)
32.  チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
「エビル・デッド」in中国(チャイナ)+ラブストーリー=中々おもろい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-29 18:04:36)
33.  地下室の怪
これはなかなか面白いと思います。地下室という所の不気味さと薄暗さ、そして少女の持つ恐怖感が上手く表現されています。ストップモーションも巧みに取り入れられていて観ていて飽きません、本当に。ちなみに自分の家に地下室は無いですけどね。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-25 18:52:16)
34.  カイロの紫のバラ
で、あと何回観れば画面からミア・ファローが出てくるの?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-20 21:36:06)
35.  カンフー・マスター! 《ネタバレ》 
【注意:カンフー映画じゃありません】そもそも母親が娘の同級生と恋に落ちるというストーリーからして何やらアブナ気だけど、ついつい興味本位で見入ってしまいます。特にオープニングシーンは最高!アニエス・ヴァルダ、センス良すぎです。それから「愛は最大の神秘よ」とか言って応援してしまうお祖母さんも凄い。普通止めるだろ~、理解力有りすぎです。それにしても末っ子のルーは可愛いですねぇ(変な意味じゃなくて純粋に)。彼女は物語上においてかなり中和・癒しの効果をもたらしていると思います。とりあえずこの映画を鵜呑みして自分の子供の友達と恋に走る母親が現れないことを祈ります。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-20 21:14:21)
36.  ヘルシンキ・ナポリ オールナイトロング
ミカ・カウリスマキなら「GO!GO!L.A.」よりも断然こっち。しかしなかなか話が本題に入らないので、ウトウトしてきたところでようやく銃声で目が覚めるといった按配。その後のやけにのろのろしたカーチェイスも見応えがありますが、全体的にこれなら「ナイト・オン・ザ・プラネット」の方がよっぽどドラマチックなのでは?と思えるほど、良くも悪くものんびりとした映画でした。洒落た台詞にも切れが無く、コメディパートの間の取り方も弟(監督)アキの方が秀でていると思います。とは言え嫌いな作品ではないですよ、念の為。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-13 16:30:47)
37.  セイ・エニシング
キャメロン・クロウ監督作品の中では、これが最もナイーブな感じがして好き。主人公の恋する狭間で揺れ動く、未来への希望と不安の心情がよく描かれています。確かにその辺の高校生でも考え付きそうなストーリーではあるけど、"シンプル・イズ・ザ・ベスト"の自分にとってはこれが青春映画の秀作にも思えるのです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-13 16:24:06)
38.  笛吹き男
これは凄い!ある意味ティム・バートンの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と共通しています。ドイツ表現主義のような街並みのデザインに、極度に屈折した世界観が気持ち悪い…。今まで観たイジー・バルタ作品の中では最も分かり易く気合が入っていて、そして好きです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-09 09:41:57)
39.  時の支配者
確かに伸びやかなアニメではありますが、未知の生物のデザインは良いのにそれが人間になると急にショボくなるのはどうしてでしょう?親近感のあるキャラクターに、謎に満ちた世界観には引き込まれます。最後のオチも衝撃的でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-06 15:41:01)
40.  手袋の失われた世界 《ネタバレ》 
ゴミ捨て場から見つかった一巻のフィルム、そこに映し出されたのは手袋たちの失われた世界…。チャップリンやキートンを思わせるサイレント期のスラップスティック・コメディから始まり、メロドラマからSFまでもを網羅したパロディ全集。これらにはちゃんと明確な元ネタとなっている作品があるらしいのですが、自分は残念ながら「アンダルシアの犬」くらいしか気付きませんでした。合間にちゃっかりグラスなんかを用意している観客のおじさんが面白いです。とにかくかなりマニアックであることは間違いありません。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 13:17:13)
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