21. メリー・ポピンズ
マイ・フェア・レディを弾かれこっちに出演することになったジュリー・アンドリュース。見る側からいえば2つの名作を生んだこのドタバタの結末に満足、マイ・フェア・レディはまだしもメリー・ポピンズは彼女ならではの映画だと言えるから。仮想の空間を使い、何かを否定するということをせずに訴える点に非常に説得力を感じる。音楽も非常に印象的、且子供にも興味を引かせる視線や要素もふんだんでディズニーならではでした。最後に彼女が飛んでいく表情はとっても切ない。単にアニメとの合成が目新しいだけの珍品ではなかった。何気なく観て何となくやられてしまうファミリー向けの一品。 10点(2003-10-18 13:54:28) |
22. シャレード(1963)
真犯人とケーリー・グラントの正体は予想できなかった。が終わってみるとあの警官が一番あくどい顔してた。子供を誘拐する所なんかぬるかったが終わってみればなるほどという感じ。終わってみれば気分がすっきりする深い作品だった。面白かったです。 9点(2003-09-22 13:23:39) |
23. マイ・フェア・レディ
やっぱりこれ、結果的にもオードリーで良かったんです、これだけのもの残したんだから。ワーナーの強権で混迷したキャスティングも、吹替えも。オードリー、スタンリー・ハロウェイの曲の部分が特に、どれも耳障りが心地良いです。教授の頑固さと女性への奥手さが最後で盛り上がりを作る。 最後、教授が1人自宅に帰りイライザの声を蓄音機で聞いてるところは哀愁が漂いすぎです。主演女優賞ジュリー・アンドリュース、おめでとう。-1。 9点(2003-09-22 12:43:36) |
24. 卒業(1967)
ダスティン・ホフマンが教会の窓を叩くシーンが印象的だった。名作だと言われ観たが、人には薦めようとは思わない。 6点(2003-09-08 22:18:58) |