21. ブラック・スワン
《ネタバレ》 まさにワンクールより1回の伝説! [DVD(字幕)] 7点(2013-07-24 22:27:34) |
22. ザ・タウン
ベン・アフレックは「ヒート」に影響を受けたというが、かすかな物音を聞いて仕事を辞めるデニーロの何を見ていたのか。「美学」も「漢」も「プロフェッショナル」も感じられない。世を憂れるベン・アフレックが腐女子の歓心を誘うだけ。ただそれでも一定水準の作品に仕上がっているのは編集の力だ。編集者を調べれば「マグノリア」や「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を担当していて納得。映画は引き算の芸術というがさもありなん。 [地上波(字幕)] 6点(2013-05-27 15:38:56) |
23. 告白(2010)
《ネタバレ》 趣味が悪いよ。 [DVD(邦画)] 4点(2013-03-30 17:49:39) |
24. アウトレイジ(2010)
もはやストーリーにケチをつけるのは野暮というか、斬った張ったが世界のヤクザモノとしてすごく真面目なのか。あくまで古典を踏まえたうえで、北野映画オリジナルの間と暴力がある。 かつて伊丹十三が若い編集者に「映画はストーリーではなく、シーンやカットをよくみてくれよ」と語ったそうだ。その意味では実力のある役者陣を集めて成功している。嬉々としたやくざの見得の切れっぷりはこの映画の見せ所だろう。 [地上波(邦画)] 6点(2012-09-06 23:52:22) |
25. キック・アス
ヒットガールがビッチ・アスにならんことを。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-04 20:17:51) |
26. さんかく
面白いんだけど、どこまで行ってもあるあるなんだよな。 [DVD(邦画)] 7点(2011-09-09 22:13:29) |
27. ヒックとドラゴン
《ネタバレ》 よくできた吹き替えもあって期待どおりの内容。ただ違和感もある。ヒックの前に獣使いがいなかったことがひとつ。ドラゴンの生態に詳しい描写から不自然。けど「対ドラゴン」というバイキングの存在理由から、過度に敵対心を抱いてるとも読める。そうなら、ふたつはボスドラゴンを倒したかにみえる結末はモヤモヤする。「ボスドラゴンはいなくなりそれからバイキングとドラゴンは仲良く暮らしましたとさ」もいいけど、この作品の名場面であるヒックとドラゴンが近づく過程のレベルには適さない。ヒックのドラゴンを殺したくないんだと言うこととも矛盾する。ボスドラゴンもドラゴンだろう。手なずけろともまでは言わない、それじゃアバターだ。ヒックとドラゴンの軸がしっかりしてるから、お決まりのアメリカ的周辺キャラの安易さはOK。ただ、敵は倒さねばならないというお約束はNG。 [DVD(吹替)] 8点(2011-01-09 17:06:08)(良:1票) |