21. 遥かなる山の呼び声
・・・カッコいいとはこういうことだ。 [DVD(字幕)] 9点(2005-03-01 14:16:11) |
22. 野獣死すべし(1980/日本)
《ネタバレ》 良くも悪くも“優作劇場”なので、たとえばクラシックコンサートのクドさとか、入念な計画のわりに無茶苦茶な銀行強盗とか、なぜか突然戦争モードに豹変する松田優作とか、とにかく荒削りな場面が目立つけど、そんな事はどうでもいいように思える。そしてワンマンショーだと思っていただけに、鹿賀丈史が松田優作に負けないくらい存在感があったのは驚いた。 [DVD(吹替)] 6点(2005-03-01 00:51:05) |
23. ネバーエンディング・ストーリー
大人こそがこの映画を見るべきだと思うようになった。 8点(2005-01-06 21:07:27) |
24. プロジェクトA
100億点。控えめにいって。 [ビデオ(吹替)] 10点(2004-10-23 02:09:04) |
25. 陽炎座
松田優作は原田芳雄側のキャラを演じた方がもっとらしさが出ていただろうと思う。 7点(2004-10-08 23:50:15) |
26. ヒポクラテスたち
監督自身が医大生だったことを知ると、すごくリアリティーのある 群像劇に見える。寮での雰囲気や学生の台詞1つ1つが活きている。 悩める医大生たちを単純に美化するわけでもなく、答えなどなく悩めるままの姿を 描いてるのがいい。また、20年以上経った今だから言えることだけど、今は有名な役者たちも当時は若く新鮮な姿が、医大生の役とかぶってて面白い。 7点(2004-09-22 20:13:42) |
27. ツィゴイネルワイゼン
まるで夢のような無秩序をひとつひとつ絵のつながりだけを見ているようだった。 理解しがたい絵もあれば、見惚れる絵もあった。 [DVD(邦画)] 8点(2004-09-15 11:40:47) |
28. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
退廃的な都会の雰囲気が懐かしい、80年代アメリカ。 「こういう男、クールでしょ?」的な匂いがバンバンしてくる。 あー、カッコいいよ。ジェフ・ブリッジス最高にクールだよ。トム・クルーズが演じたらイヤミになるし、ニコラス・ケイジだとお笑いになるだろうね。 [DVD(字幕)] 9点(2004-07-26 00:26:29) |
29. ミッドナイト・ラン
マービンを筆頭にFBIの捜査官や主人公のウォルシュでさえつめが甘く抜けている。それがおバカさんというか昔懐かしい最後の大味的なおおらかさとしてこの映画は価値があると思う。そしてウォルシュと家族の再開シーンがこの映画の決め手となっている。 [ビデオ(字幕)] 9点(2004-07-21 19:38:29) |
30. パリ、テキサス
《ネタバレ》 序盤、弟に黙ってトラヴィスが出て行っても、弟は荒野の中しっかり兄を見つけてしまうところはさすが兄弟というべきだろうか。最初はいやいや兄を連れ戻しているかのように見えた。ところが、実は終始兄を想う弟だったのが逆にせつない。自分だって実の子ではないとは言え、4年間育ててきた子を愛していたのに。この映画はトラヴィスうんぬんより人の好い弟夫婦のその後が気になった。 6点(2004-04-22 17:51:49) |
31. 家族ゲーム
若き森田監督の野心と松田優作のユーモラスが化学反応。 2020/11 BSで10数年ぶりに観た。長いこと本作は若き森田監督の野心味あふるる作品かと思いきや、 今見ると、印象的なシーンは伊丹十三のアイデアではないかと思える。その後の、職業監督的な森田作品と 攻めている伊丹作品の『たんぽぽ』がなによりの証左ではないか。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2004-03-19 01:30:52) |