21. トラック野郎 男一匹桃次郎
《ネタバレ》 制限時間付きの爆走があって、ライバルとの物壊しまくりの大喧嘩があって、御当地名物もトルコもジョナサンの浮気もちゃんとある。シリーズの定番は押さえていて、どれも個別にはそこそこ面白いのに、全体として見ると今作は低調です。夏目雅子の演技が固すぎるせいもあるのでしょうか。面白かったのは、すすりもち大会のシーン。リタイアして運ばれていく口から餅出している男が、エクトプラズム出してる霊媒師みたいに見えました。 [DVD(邦画)] 5点(2007-01-03 23:48:25) |
22. スクワーム
「JAWS」から流行した70年代動物パニック映画のひとつ、というか鬼子のような映画ですね。なんていうか、どうせやるならとことん趣味悪く撮ってやれ、というスタッフの歪んだ意気込みだけはひしひしと伝わってきます。とりあえず、何かを食べながら見ることだけは避けた方が良いかと。 [映画館(字幕)] 5点(2007-01-03 01:33:09) |
23. マイ・ソング
実は映画としてはどちらかといえばつまらないと思ったのですが、主題歌の「You Light Up My Life」が最高です。この名曲の邦題が「恋するデビー」って・・・ [映画館(字幕)] 5点(2007-01-01 20:12:57) |
24. 大陸横断超特急
《ネタバレ》 今見ると、人物紹介を兼ねた序盤の展開がかったるく思える部分もありますが、いざ物語が走りだすと後はもうノンストップ。一気にラストまで突っ走ります。ストーリーそのものは割とありふれているものの、それを補って余りあるのが三度も同じ列車から落っこちては舞い戻るジーン・ワイルダーの奮戦ぶりと、途中から仲間になるリチャード・プライヤーの真面目で義理堅い泥棒というキャラクターです。ラストの大破壊シーンもかなりの迫力。70年代サスペンス・コメディ映画の傑作だと思います。 [映画館(字幕)] 9点(2007-01-01 14:03:12) |
25. ドカベン
原作ファンでロードショー館まで見に行った私を待ち受けていたのは、30も半ばを過ぎた川谷拓三が演じたあまりといえばあまりな殿馬と、ものすごい棒読みセリフの永島敏行でした。 [映画館(邦画)] 2点(2007-01-01 13:22:25) |