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丹羽飄逸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 149
性別
ホームページ http://wind.ap.teacup.com/zoku-guuguu/
自己紹介 8年ぶりにログイン。
その間、評価の投票してくださった方々には厚く感謝、誠にありがとうございます。

前もって好みだと思った映画を優先して観ているので、高い点数が多いのは自然な流れ。
批評が先にありきという見方は避けたいものですね。

10点…できれば世界遺産に
 9点…終生忘れ難き大傑作
 8点…大好きな傑作
 7点…好ましき秀作
 6点…そこそこの佳作
 5点…部分的良さは判るけど
 4点…面白いとは云えない
 3点…かなりしんどい
 2点…駄作
 1点…大駄作
 0点…我が人生最低作

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21.  Quartet/カルテット
ベタ度120%。ゲラゲラ笑わしてもらった。例えムズ痒すぎて正視できなくとも、さすが音楽だけは素晴らしいので、終始目をつむったままでも困らぬ親切な造りとなっている。個人的には4人の演奏よりも、田中要次のポップス演歌に惹かれたけど。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-09-30 20:16:59)
22.  イースト/ウエスト 遥かなる祖国 《ネタバレ》 
大作にありがちな大味感は無く、緊迫感を絶えず持続さす展開の濃密さ。医師の妻と水泳青年、それぞれの亡命劇は手に汗握りっ放しで、極め付きはラスト、自己犠牲を厭わぬ旦那の深慮は胸が熱くなった。厳粛な空気が伝わる映像美、魂を揺さぶる名演…。ホント大傑作です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2007-09-30 19:55:03)
23.  DOG STAR/ドッグ・スター
いわば落語「元犬」の現代版。トヨエツは犬になりきっているし、井川遥は素朴な美を発揮。程良く抑揚を効かせた描写に徹して、突飛な設定をスマートに仕上げている。心に沁み入る音楽、荒涼とした海辺のシーンなども印象的だが、やはりラストが見事。真の温かさが根底にある秀作だった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-09-28 02:50:29)
24.  さすらいの航海
緊迫感に満ちすぎて観ていて健康に悪くなりそうだが、ラストに胸が熱くなった。それにしてもリン・フレデリックの美貌がまぶしい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-22 19:25:24)
25.  純愛譜
くだらぬ脚本、あざとい演出、ぶきみな主役の三拍子。何が純愛なのかすら不明なので、むしろ「妄想譜」の方が納得がいく。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-09-22 18:57:23)(良:1票)
26.  大運河/グランカナル
まぁ、アルヌールは毎度の如く美しく、さすがMJQの音楽も聴き心地が良いのだが、それ以外は大して讃えるべき点はない。展開がトロいし平板。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-22 18:11:42)
27.  王将(1948) 《ネタバレ》 
まず人前では泣くことはない私だが、年に数回は名画に涙する。殊に洋画ならチャップリン、邦画なら阪妻の主演映画に滅法弱い。『無法松』にしても『高田馬場』にしても、そして本作『王将』にしてもそう。阪妻の芝居に対し、観るたびに全幅の信頼感を寄せている自分が居る。この坂田三吉役も、まさに富島松五郎と並ぶ一世一代のハマリ役で、かくも映像を通して人間の体温が伝わるものかと驚嘆を禁じ得ない。 そんな阪妻に対し、堂々と伍しているのが水戸光子。戦前のアイドル的存在感も可愛らしくて好きだが、戦後は『女』や『雨月物語』、そして本作での糟糠の妻・小春の如く、全身から苦労が滲み出たような役柄で一層の輝きを放つ名女優に化けた。他にも父への愛情に充ちた批判をする玉江の三條美紀が凛々しく、滝沢修の知性漲る関根名人も秀逸。そんな充実した役者陣、厚みのあるストーリー展開に終始釘付けとなり、やがて迎える感無量のラスト。視界が溢れる涙で歪んでしまうのだが、その満足感たるや凡百の映画では到底得られるものではない。邦画史においても私個人にとっても、掛け替えのない至宝と云いきれる珠玉の一本である。 
[CS・衛星(邦画)] 10点(2007-09-22 17:49:09)(良:2票)
28.  挽歌(1957)
越路吹雪の主題歌から始まり、霧の街並みも幻想的で美しく撮られている。久我美子の迫真ぶりに惹かれ、相対する森雅之、高峰三枝子も好演。みんながそれぞれ愛し、傷つける過程が繊細に描いた秀作。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-09-22 17:22:07)
29.  姉のいた夏、いない夏
けっこう好きな作品。夏特有の寂しさ、欧州の景色、女優の美貌が全てマッチしている。そんなドカンと来るものはないけど、こういう押せ押せ感のない手堅い描写がいい。
[地上波(字幕)] 7点(2007-09-22 17:17:36)
30.  ゴースト/ニューヨークの幻
まぁ、何ら得る物がなく、残る物もなく、少しのアクビと苦笑いを交え、ほとんど思考停止のまんまで観ていられるお気楽映画。そういうのもたまには良いかも知れない。あくまで“たまに”だけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-09-22 17:15:29)
31.  縛り首の木 《ネタバレ》 
命の恩人の医師にやたら反抗的な青年とか、異様に程度の低い住民とか、腹立たしい奴ばかりなのでストレスが堪る。好きなマリア・シェルが目当てで観たが、他作品ほどシェルの美しさを引き出せていない。それぞれ名演だし見応えあるのだが、ストーリーが苦痛なのだった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-09-22 17:12:09)
32.  初恋のきた道 《ネタバレ》 
「さぁ、これからどうなる」と盛り上がった途端に終幕する呆気なさ。割合にすれば《チャン・ツィイーの魅力=66%》《情景の美しさ=33%》《ストーリー=1%》という程に内容は薄く、ほとんどチャン・ツィイーの可愛さだけで支えられている。まぁ、それでも爽やかで結構ですけどね。それにしても若い頃の旦那は、何となく地球人に化けた宇宙人に見えてしまう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-13 16:05:49)
33.  ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
F先生没後の作品の中では“マシな方”との声もチラホラ聞けるだけあって、映画としてはそれほど酷くはない。確かに「太陽王伝説」や「翼の勇者たち」などの愚作レベルは回避しているが、強引に感動させんとするセンスの悪さは相変わらずである。
[地上波(邦画)] 4点(2007-08-13 12:17:38)
34.  最高のルームメイト 《ネタバレ》 
二人の30年に渡る悲喜交々に心が温まった。 中でも特殊メイクで107歳までを演じるピーター・フォークが素晴らしい。 まぁ、年齢のわりに元気すぎるので不自然さも否めないが、俳優個人の魅力が違和感を薄めている。終盤の子供たちの逸話は、ちょっと凡庸すぎたかな。でも最後は、雪景色の白さが象徴するように、心洗われる見事な幕引きであった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-08-13 11:57:45)
35.  吹けば飛ぶよな男だが 《ネタバレ》 
社会の崖っぷちに生きる若者らの滑稽さ、危うさ、儚さが見事に描かれている。そして絶賛すべきは、なべおさみ。キレのある動き、明快な台詞廻し、涙を誘う哀愁の背中。こんな魅力的な役者だったのかと再確認させられる渾身の名芝居。また本作には、後年の『男はつらいよ』を想起させるシーンも多い。 例えば、花子という名のヒロインは「奮闘篇」、長崎のカトリック信徒は「寅次郎恋愛塾」、ミヤコ蝶々と母親の逸話が絡むのは第二作「続・男は~」と設定が酷似する。だが「寅さん」より本作の方がシビアで悲哀は深い。さらに山本直純の音楽や、小沢昭一の活弁も味わい深く、物語を情感タップリに彩っている。とにかく喜劇史の金字塔たる一本と云い切って良い。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-08-13 11:51:07)(良:1票)
36.  スパイ・ゾルゲ 《ネタバレ》 
全体的に蛇足シーンが目立ち、時代の空気感や登場人物の息吹も感じられない。売りにしていたCGも却って不自然さを際立たせており、日本さえ珍妙な異国に映ってしまう。ま、ソ連のシーンの安っぽさは更に酷いが…。尾崎秀実は、もっと本人に近い地味な顔立ちの役者を配した方が良かった。これに限らず配役の妙は見当たらず、なぜか篠田映画の常連である葉月里緒奈は、短い出番ながらしっかりと大根芝居を披露してくれている。そして極め付きはラストの和訳付きイマジン。これはほとんどギャグと云っていい。ゾルゲ事件は昭和史の中でも極めて面白い題材であったはずが、この有様ではなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-08-13 00:45:59)
37.  アフリカの女王
米国を代表する映画スター二人に、ドリフの探検コントっぽいことをさせるのが偉い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-13 00:10:02)
38.  素晴らしき哉、人生!(1946)
ラストは結構なんだけど、やっぱり天使が降りるまでが長すぎて退屈。これは天使たちに特別扱いされてまで救うべき好人物と思えなかったことも一因する。世の中にはもっと優先して救うべき不幸な人々は大勢存在するはずだが、あの天使は狭いローカル限定の担当なのだろうか。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-08-12 23:45:45)
39.  山の郵便配達
真っ当な映画とは思うけど、露骨に感動を誘おうとする音楽、気恥ずかしいスローモーションの使われ方など違和感あったのでこの点数。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-12 20:55:43)
40.  ニューヨークの恋人(2001)
ラブコメって便利な言葉だと思う。どんなに強引で中身スカスカでも「ラブコメだから」という一言で許されてしまう。でもどんなジャンルの映画でも、人間描写が雑だとダメ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-08-12 20:01:54)
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