Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧。2ページ目
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1997
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  TAR/ター 《ネタバレ》 
テンポが速い。展開も速い。 その中で、TARの成功の絶頂と、転落を描いている。  音楽の世界は、「セッション」や、ハネケの「ピアニスト」を観ても、そうだけど、 かなり人間を追い詰めることが多いみたいだ。 正解のない芸術の世界で、極めようとすると、こうなるのかもしれない。  ケイトブランシェットが、「キャロル」でもそうだったが、 美や品を失うことなく、果敢に女性という人間のギリギリを描いている。  観終わって見ると、女性映画もここまで来たかとの感がある。 ただし、男性監督による女性映画である。  展開が早くなければ、もっと高評価だった。
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-02 16:22:40)
22.  ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 《ネタバレ》 
え~、阪本監督って「花束のような~」の脚本も書いてるの~! どうりで、若い女の子の生態がよく描けてんだね~  喧嘩上等の若い女性が、アクションするんだけど、これが切れが良くて、 唸ってしまう。 何度も観たいアクションシーン。  若い女性なんだけど、最後は殺しちゃうんだね。 情に流されず・・・・殺し屋だからね・・
[DVD(邦画)] 7点(2023-12-30 19:42:40)
23.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
今年のクリスマスを飾る映画は、今年話題になった本作。  スピルバーグに監督してもらいたかったけど、中々力作に仕上がっています。 2時間近くになって、収束不可能な展開になり、あれあれ、これどうなるの?って思ったけど、 最後にカレンアレンが出てきて、本作は、愛でたく完結となります。  いやぁ世界史を思う存分、ネタにできるとこが羨ましいとこ。 紀元前のローマなんか出てきて、考古学者としては、これ以上の幸せはないと思います。  愛すべきシリーズ物でした。 途中ダレてきてて、ジェラシックパーク3みたいにスピルバーグ棄てたかと思ったけど、 いやぁ、なかなかどうして見応えある一本だったと思います。 (そうですね。前の方のレビュワーさんが言ってるように、スターウォーズのその後に近い感じもしますネ)  インディジョーンズ、最高!
[DVD(字幕)] 8点(2023-12-24 23:53:13)
24.  逆転のトライアングル 《ネタバレ》 
この話は、イタリアの映画「流されて」に似ている。 舟と、漂流した島で、立場が逆転するというのは、この話が発明したモノではない。  まぁ最近の映画らしく、いい意味でまとまってて、無理も無駄もない。 よくできてる。  さぁ、今後の展開はどうなるのか? トイレ掃除のおばさんの天下は、終わったわけだ。 助かった後のことまで計算しなきゃならない時代なのかね、まったく。 人間を見る目が嫌らしくなっちまうが、仕方ないね。  今、上にいる人間が、襟をただしてくれればいいよね。 いつどうなるか分からないから・・ そんな教訓話。
[DVD(字幕)] 7点(2023-12-16 20:57:22)
25.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
前半は、酷い映画だなと思っていたが、最後まで観ると、成程これもアリだな、と思った。 母と娘の映画は実は少ない(愛と追憶の日々とか乙女の祈りとか・・)  奇妙なことをするとパワーが出るという前半も、在米中国人の生きづらさの寓意と思えば、 なるほど観られる。 敵が家族問題というカンフーアクションと思えばいいのだ。  メンヘラな母親が強くなって、後半、娘とのバトルをする。 そして、難問だらけの家族だが、最後はハッピーエンドとなれば、 コンピューターを駆使した、現代社会への奏とも思える。  ミッシェルヨーのど根性女優魂に唸った。
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-25 19:44:00)(良:1票)
26.  夜明けまでバス停で 《ネタバレ》 
店長と主人公の二人が出会ってから、ドラマが始まれば、 日本版「テルマ&ルイーズ」だね。  あの静かなコロナの夜に、こんなドラマが展開していたら・・  そう考えると、今、普通に戻ってきてるけど、 コロナ禍のことは、総括しなくちゃいけないんじゃないかなぁ・・  バブルが弾けた時も、酷かったよ、この社会は・・ それは、それは・・ もう変わらないよ、この社会。 厳しいです。うう・・
[DVD(邦画)] 7点(2023-11-21 22:11:26)
27.  1秒先の彼女 《ネタバレ》 
ワンテンポトロイ男性とワンテンポせっかちな女性のラブストーリー。 とても素敵な作品で、台湾好きになりそうです。  この話のミソは、ワンテンポトロイ男性が、神様のご褒美か、一日だけ得するという話。 逆にせっかちな女性は損するのですが・・  いやぁ男の素直な願望だよね。 時間が止まれば、好きな女性のとこに行きたいって・・ でも話はかなり捻ってて、よく出来てる。 (時間が止まるわけではないんだね、太陽はちゃんと動いているから(笑))  バスの運ちゃんと郵便局の窓口の女性のロマンスってのもいい。 地味だけど、大事な仕事だもんね。 素敵です。
[DVD(字幕)] 8点(2023-11-05 21:31:19)
28.  月の満ち欠け 《ネタバレ》 
もう泣けて泣けて・・ 一言で言うと、この世は愛に包まれてる・・  柴咲コウ、綺麗になったぁ!誰、この美人、って思ってたら・・  話は、あだち充と藤子F不二雄を足したような話で・・  泣けます!
[DVD(邦画)] 7点(2023-10-29 21:29:24)
29.  シャイロックの子供たち 《ネタバレ》 
池井戸経済ドラマは、面白い。  今回は、耐震偽装がバレルか、バレないかのさ中、 書類が交わされるとこがクライマックス。  でも、観終わってみると、みんなダメだった・・残念! (上戸彩ちゃん以外、みんな) それだけ人生は過酷ってことか!?  厳しいっすね、ホント。
[DVD(邦画)] 7点(2023-10-21 20:47:35)
30.  ケイコ 目を澄ませて 《ネタバレ》 
ボクシング映画というより、女性映画ですね。 女性の生態がとてもよく描けてると思います。  ゆきのさんの表情がとてもリアルで、ドキュメンタリーのような自然体で、 彼女は今泉監督の時からもそうなんですけど、 なにか、ホントに画面を通して、お付き合いしている女性みたいに感じられる女優だと思います。 表情がとても生もので、僕らはあ然としてしまいます。  三宅監督は「プレイバック」でもそうでしたけど、 人間の距離感がとても現実と同じで、ホントに人と会ってきたような感じのする映画を撮る監督だと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2023-10-10 00:23:47)
31.  クリード 過去の逆襲 《ネタバレ》 
自分が楽しみなシリーズ物は、イギリスの007とアメリカのロッキー・クリードシリーズ。 お国柄が出てて、楽しい。 でもスタローンは今回、もう出てない。  お話は、かつてのロッキーみたいな悪友が相手。 ムショでは敵なしだったという彼は、ウォルターヒルの「デッドロック」を思い出す。 堅気の世界でのチャンピオンがムショでボクシングで叩きのめされるというもの。←面白いです♪  さて本作だが、観終わった後、違和感が残る。 結局、今の時代は、ロッキーのような負け犬伝説はあり得ないのかもしれないなぁと・・ そこを深堀りしないのが、「今」を生きるアメリカらしいといえば、そうなのだが・・ デイムにも、彼女がいて、その辺を描いてたら良かったのかも・・
[DVD(字幕)] 7点(2023-10-03 22:05:30)
32.  ノマドランド 《ネタバレ》 
なんだろう、この悲しい幸せは? ずっとそんな風に思いながら、観ていた。  ラスト、それが明らかになる。 ノマドをしている人たちは、悲しみや喪失を覚えている人たち。 出会う人、出会う人、別れが来ても「さよなら」は言わない。「また、どこかで」と言って、別れるのだ。 実際、どこかの居留地でまた一緒になることもある。 そうこうすると、死別した人にも出会うかもしれない。 そこが、幸せの味なのだ。  旅をここまで掘り下げた映画も、アリだなと思った。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-09-10 18:48:05)
33.  フェイブルマンズ 《ネタバレ》 
さすが!スピルバーグ!  単なる自伝風な映画にしない。 母親との微妙な距離を持ち始めるとこから、 このような母子映画は、初めて見たと感動。 そうだよね、母親の女性の部分を見てからの男の子の変わっていくとこなんか、 もっと映画になってもいいのにね。  そして、転校してからの学園部分。 天才とイジメはセットみたいなもの。 そして、突き抜けた経験をした者だけが描ける世界をスピルバーグが銀幕に展開するとこは見応えあり!  ラストは、ドカンとジョンフォード! ザ・映画!なのでした。
[DVD(字幕)] 8点(2023-08-14 01:26:00)
34.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
面白かった。  普段、時代劇やヒューマンドラマを好んで観る自分には、とても新鮮だった。  図書館や博物館しか行かない自分に、ルリ子との時間は、 ハイブリッドカーで最新のテーマパークにドライブに行った感じがした。  ロボット刑事Kが懐かしい。 ああ、これも石ノ森さんだったか・・
[インターネット(邦画)] 7点(2023-08-10 02:24:50)
35.  みをつくし料理帖 《ネタバレ》 
美味しい映画でしたね~  でもお金かかってそう~(笑)  さすが、角川春樹!
[DVD(邦画)] 7点(2023-08-03 23:19:09)
36.  土を喰らう十二ヵ月 《ネタバレ》 
前半、観てたら、これは幸せ過ぎると思った。 俺の生活の方が変なのか? 自分の今の生活を考えつつ、話を追ってた。  しかし、食べるばかりで、ドラマないなぁ・・と思う。 陶芸家の人がこういう生活をしながら、食生活を通して、創作へのヒントを 掴むような話の方がいいなぁと思いつつ・・  ドラマが動くのは、義母の死からだ。 喪失のあと、松たか子演じる編集者をくどいて、なびいてきたら、怖がって、ふられる。 松たか子の表情が絶品である。 思い切っての返事の後、沢田研二がびびるとこ、その時の松たか子のアップの表情。 見事としか言いようがない。  私には、この場面が一番の御馳走だった。  (エンディングの若い沢田の歌には、くすりと笑えた)
[DVD(邦画)] 7点(2023-07-30 20:11:43)
37.  バビロン(2022) 《ネタバレ》 
「ラ・ラ・ランド」のチャゼル監督の新作である。 まるで、「ラララ」で夢見たであろう少女たちの釘をさすような一本。 この映画の新しいのは、夢工場でダメになる男を描く映画は多いが、女性でダメになっていく 様子を丁寧に描いた作品は、そんなにないところだ。  最初は、スターになる女優と、それを見守る裏方の男との恋と思っていた。 いわゆる日本で言うとこの「たけくらべ」だ。  前半は、撮影現場がドラマちっくなとこを描く。 が、後半、トーキーの時代になり、時代遅れになりつつある、かつてのスターの とまどいと同時に、主人公の女性の薬やギャンブルにはまっていくとこを描く。  夢工場の影の部分を描いたチャゼル監督。 実は「セッション」の味でもある。 「ラ・ラ・ランド」の方が、彼には不満だったのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-16 20:02:31)
38.  エルヴィス 《ネタバレ》 
「ムーランルージュ」のバズラーマンが、ロックンロールのエルヴィスの伝記映画を撮った!  足と腰を使ったプレスリーのダンス(?)誕生から、パートナーのパーカー大佐のギャンブル依存の浪費を カバーするため、とにかく酷使され舞台に立たされ、42歳で亡くなるまでを描いている。 ショービジネスの裏側が分かる。  疲労のため、薬や浮気などで、生活が乱れて、すべてを失う世界なんだろうというのは、 こういう世界とは無縁の我々にも、何となく伝わってきてるとこだ。  今作で新しいのは、有名人の暗殺が目立っていた頃のアメリカで、 殺人予告や警備などで、極度に心を消耗するエルヴィスの姿だ。 そして、ファンからの愛の中毒に酔いしれるのも、新鮮だ。  時代はマイケルジャクソンの前身ジャクソン5の名前をチラリと出して、 エルヴィスの時代は終わる。 また、こういう人生が続いていくのだろう・・ 「ショウほど素敵な商売はない」という映画もかつてはあったが・・※そっちは未見です。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-01 20:28:03)
39.  ある男 《ネタバレ》 
見応えある。 ラスト、一瞬、シャラマンばりのフェイクストーリー?と思わせるとこが面白い。 騙された?  でもそうじゃない。詐欺師の柄本明が「本物」だからだ。 偽物の奥さんと一緒にいる妻夫木弁護士を看破していたからだ。 つまり、本物の犯罪者は、本物だってことなんだろう。  救いは、安藤サクラの言葉だ。 「真実」を知らなくても、実際平和だった私たちの幸福こそ真実じゃないかというセリフだ。  傑作である。
[DVD(邦画)] 8点(2023-06-29 22:58:04)
40.  カモン カモン 《ネタバレ》 
モノクロの画面がアメリカ人の心象風景にマッチしていて、バンドデシネコミックみたいな味である。  子どもを描いた映画は楽しい。 本作は、感受性の高そうな少年と叔父さんの、楽しいお泊り会の様子を描いてる。  タイトルの「カモンカモン」は「先へ先へ」という意味である。 世の中、不安だらけの世界ではあるが、 確実に子どもたちは世に出てきている。  自信喪失の大人に対して、子どもたちの「さぁ未来へ行こう」という声の映画である。 何より、頼りなくても愛してくれる大人がいたら、 子どもは未来にはばたく。  子どもの予測不能な部分を 「我々は、母親に、社会や我々自身の最も厄介な重荷を押し付けている」という ジャクリーンローズ氏の本からの引用文が心に響く。  大人には理解できなくても、彼らの個性は、希望なのである。
[DVD(字幕)] 8点(2023-06-11 20:14:56)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS