21. アマルフィ 女神の報酬
《ネタバレ》 俳優陣は頑張っているが、如何せん脚本(原作?)でドキドキ感、期待感が感じられなかった。「イタリアロケ」「アマルフィ」ありきの映画(Fテレビの都合)で、見る側は置いてけぼり。黒田のキャラは今後活かしようがあるようには思います。但し、「テロ」題材の映画は安易すぎ。 [映画館(邦画)] 5点(2009-07-20 13:17:08) |
22. チーム・バチスタの栄光
《ネタバレ》 比較対照は原作(小説)とテレビドラマ。まずは原作の面白さを表現できていません。キャストは期待させる物があったのですが、如何せん時間不足、表現未熟。その上、ソフトボールのような無駄な表現があったり。阿部、竹内コンビはよかったから更に残念。テレビドラマとの比較ですが、一長一短。でも軍配は映画。テレビドラマは表現の根底から違う(陰湿)ような気がしたので。次作に期待。 [地上波(邦画)] 5点(2009-03-06 17:22:31) |
23. ハンコック
《ネタバレ》 アメコミヒーローものは見てきましたが、見てて楽しい一方で、既に差別化が限界かなと感じます。「ハンコック」は味付けとして「クズな」ヒーローな上、元かみさんとの「ルール化」がなされています。前者は面白い設定でしたが、後者は消化不良。お月様への落書きは、前半の伏線の結論でしょうが、少々引いてしまいました。 [映画館(字幕)] 5点(2008-09-07 18:16:49) |
24. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 「父親たちの・・・」の鑑賞後に、期待しての鑑賞。少し期待はずれか。ひとつは硫黄島での戦闘の特徴である圧倒的な物量差が感じられなかったこと。ひとつは栗林中将の巧みな指揮を感じられなかったこと(これは過度の脚色を除いたためか)。物語的には個々の挿話が比較的良かった(特に加瀬さんの)が、二宮さんの演技がそれほど良いとは思えなかった。(ごめんなさい)戦争の悲喜劇を描いた点では「父親たちの・・・」の方が上に感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2007-08-09 18:19:24) |
25. ココ・アヴァン・シャネル
《ネタバレ》 シャネル成功までの一代記・ダイジェスト版です。どこかで聞いたことのある実話、逸話の類を積み上げていっており、劇的でもなく、歓喜的でもなく、そして盛り上がりもないです。トトゥは好きなのですが、話の「幕間」でのキスシーンの多さは少しウンザリとなりました。 [映画館(字幕)] 4点(2009-11-18 21:28:59) |
26. 日本沈没(2006)
《ネタバレ》 原作をうろ覚えなのですが、爆破で沈没を止めるという設定は昨今にありがちな「人間全能」を出し過ぎなのでは。原作はあくまでも自然の驚異に為すすべなく、恐れおののきながらも日本人を可能な限り移民として残し、残る者は現実を甘受するしかない姿を表していたのでは。つっこみ所は多々有りすぎて、尚かつ独自表現も少なく、期待はずれは否めませんでした。富士山は爆発して欲しかったな。 [地上波(邦画)] 3点(2008-04-14 12:30:35) |
27. ローレライ
《ネタバレ》 色々な映画の要素(戦争映画にこだわらず)を足しこんで、日本の戦争映画に当てはめ、CGで固めた作品です。この脚本だったらアニメにした方が伝わったのでは。結局荒唐無稽なので。 [地上波(邦画)] 3点(2007-12-29 17:43:46) |