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あっかっかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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21.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
長い長い女の与太話を我慢すると、カーアクションが見れるというご褒美をもらえる、という映画みたいです。これが×2回ね。 これだけ評価が高いってことは、延々続く与太話に耐えられる人、ご褒美を堪能できる人が多いのでしょうねえ。。。私はだめでした。ご褒美はそこそこ面白くはありますが、代償となるあの与太話の長さとつまんなさには引き合わないなあ。ごめんなさい。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-08-17 16:12:30)(良:2票)
22.  パルス 《ネタバレ》 
パッケージが恐そうだったんで鑑賞。Jホラーのリメイクだったとは知りませんでした。うーん、これに限らず、終末ホラーって恐くないし、壮大な内容の割りにショボいからなあ。というかオチがオチてないっていうか。電波が届かないところに行けば逃れられる、電波がないと現在は成り立たない、それでこの世の終わり?みたいなオチって。。。 まあ、オリジナルってどんなんなんだろうな、と興味を抱かせる程度のものはあったので点はこのくらい。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-08-14 16:18:27)
23.  ロッキー3 《ネタバレ》 
1作目をこよなく愛する私。1・2作目はテレビで何度も鑑賞、ロッキー4は変なポリティクスが入った設定にがっかりしつつ劇場に足を運んだ。何故か本作と5を観たことがなかったが、4作目が思ったとおりのがっかりな作品だったし、どちらも評判が悪いしで観る気がしなかったが、「ファイナル」のあまりの評判の高さに、まあ未見の3・5を観てからにするか、もう4でがっかりしきっちゃってるからこれ以上がっかりもするまい、と鑑賞することにした。 まあ4よりはましだったとは思うが、突っ込みどころ満載ですな。 目がやばいんじゃなかったんかい、10連勝って…「栄光と挫折」の作りにしたかったのはわかるが、いやはや強引。ビル・コンティのスコアに乗せたトレーニングから試合、エンディングは黄金のパターンと言えるけどね(でもなあ、波打ち際で戯れる2人の筋肉男なんて見たくないぞー)。ミッキーが死ぬのも安易だし…。 ミスターTの頑張りは評価できる。 
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-08-05 16:53:14)
24.  アポカリプト 《ネタバレ》 
面白かったですよ~ 冒険活劇が好きな人ならはまれるでしょう。でも残酷表現はちょっと抑えて欲しいかな。 まあ一応歴史ものということで、突っ込みどころもあるんだろうけど、フィクションなんであまりカリカリしなくてもいいかな、と。スペインを最後ちょろ出しして歴史背景をさらっと書き、特に主人公を救った「いいもの」にしなかったのも好感が持てました。 それに英語映画でないのはいいんじゃないですか?どこが舞台だろうが、古代-中世物は(いや、現代劇でさえ)躊躇なく英語映画を作りますからね、英語圏の方は。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-08 17:32:57)
25.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
シリーズは当時全部小遣いはたいて映画館で観ました. シリーズのファンを裏切らなかった完結編として評価されてる本作ですが… 私は1作目9点、2作目8点をつけてますが、これはピンときませんでした.前作までの醍醐味は、近過去、近未来を行き来するタイムパラドックスが醍醐味だったのに、いきなり「西部劇」。 2作目の最後が予告編になってたのでその時から?ではあったのですが、実際に見ても今ひとつ。 それでもまだ「ドクの恋愛」がなければ、良かったのですが、もうあの要素が私には全然だめでした. まあシリーズとして偉大だし、一応完結編として話をまとめたということで半分で。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-27 17:07:30)
26.  007/ロシアより愛をこめて
前作ドクター・ノオで若きコネリーを初めて見て、ダンディな英国紳士なはずの007のその初代が意外にアクが強く(ギョロ目・口デカ・眉毛男)驚いたのだが、見慣れると案外ハマる。ホレたかも(笑)。映画はまあ古臭いんだけど、前作に比べるとぐんとスパイ映画らしくなり、ヘリコプターからの逃走劇などアクションも本格的になった感じ。金髪・マッチョ・無表情というソ連の敵キャラってこのあたりが原型なんだろうか。顔を見せずペルシャ猫を抱いた「No.1」、「No.3」の怖いおばさん、「No.5」の不気味な男と、他の敵キャラもしっかり描かれている。細工かばん等スパイ小道具も出てくるし。ただ、古いながら楽しめると言っても、最後のベニスの合成はかなりがっかり。普通にロケできるロンドンとかでいいじゃんよ。と思ってしまった。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-06-20 17:06:08)
27.  ロッキー2
当サイトにレビューアー登録してすぐ、ロッキー10点、ロッキーⅣ1点というレビューをした。という私にとって、ロッキーⅡ、Ⅲのレビューはちょっと難しかったので放置してたが、やたらファイナルの評価がいいので、Ⅴとファイナルも観てみようかな、と思い、どうせなら下落の一途をたどったⅠ~Ⅳも観直してみるか…と、最近になって再見。 うーん、やはりロッキーはⅠだけだったらどんな伝説になったことかと思っちゃうなあ。でも、「評判がよかったので作ってみた続編」映画はクソがつくほどの駄作が多いことから考えると、その種の続編としては、いいレベルかも。エイドリアンが“Win”と言ってビル・コンティのテーマがかかり、トレーニング、試合の黄金のパターンはやはりシビれる。そして試合だけ言えば前作より上(ラストのしめ方はもちろん前作のほうがいいけどね)。 ああ、本当にこれで止めておけばまだよかったのになあ、とつくづく。 
[地上波(吹替)] 7点(2009-06-14 16:31:01)
28.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
全文訂正。すみません。正直に書きます。私は下世話な人間です。かなり下世話です。なんで一番に、え、このタイトルいやん、と思ってしまいました。 だって、ブロークバックですよ、ブロークバック。それってイニスとジャックの初夜そのものじゃん~って…ごめんなさい、だから発想が下世話なんです。君が、あの冬、僕をブロークバックした山。(地名なのはわかってます。くどいけど、発想が下世話なんです) あ、映画は凄くよかったです。うるっときました(主役の片方死なすのは反則と思うんだけどね)。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-06-13 16:38:44)
29.  アメリカを売った男
HBOだったかCINEMAXだったか、ぼーっと観てたら、Based on true storyのテロップ。何やら重々しい報道会見映像。そして教会で祈るクリス・クーパー。硬そうな映画だな…とか思いながら、なんとなく鑑賞したが、意外に面白かった。 後から調べると、この「ロバート・ハンセン事件」というのは“全米を震撼させた、史上最悪の情報災害”なんだそうである。日本人には馴染みないよね。(だってロバート・ハッセンは日本語ウイキペディアにはないし、「ロバート・ハンセン」を日本語でググっても、ほとんどがこの映画関連だ)まあ2001年はもっとでかい事件が後に起こったし…。と言っても、漏洩が実に20年以上にわたり、彼の情報でKGBに人が殺されている訳だから、実際相当な事件だろう。 主役2人は秀逸。真面目・敬虔さと背信・異常さを複雑に内包するハンセンをクリス・クーパーは見事に演じているし、フィリップ・ライアン演ずるオニールのストレスを貯めていく様も上手い。内偵なんて苦痛でしかない任務なのがよく判る。 作品は緩急もあるし、息詰まる心理戦を見せるが、それにしても地味である。FBI物でどんぱちやらない映画は初めてかもしれない(苦笑)。心理戦が好きな人じゃないと少し退屈するかな?心配な方は、事件を軽く調べてから鑑賞することをオススメします。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2009-06-07 15:14:56)(良:1票)
30.  マンマ・ミーア!
ミュージカルはベタで単純な方が入っていきやすいから、ストーリーの稚拙さは気になりませんでした。にしても、つくづく思ったのがABBAの偉大さ。楽曲がこれでなかったら、どうだったんだろう?と言って代わりになるグループも思いつきませんが…。これで歌やダンスが完璧だったら、とも思うけど、それだとかえってこの味を損ねるかもしれませんね。でも、おばさん3人組の歌唱シーンはまだ楽しく見れたのですが、ブロスナンのレベルまでいくと、ちょっとハラハラしてしまい楽しめませんでした。舞台設定はとても生きていて、風景はとてもきれいで良かったと思います。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-06-06 16:21:33)
31.  プレステージ(2006)
映画を観る時は「出来るだけ予備知識なしで」を信条にしているけど、「ジャンル」は押さえとかなくてはならないことを痛感。 途中までは正統派のライバルドラマで、私は結構、こういうの好きなのである。 最初に一方がパフォーマンス中に命を落とし、もう一方に嫌疑がかかるところから始まって時間を遡る。普通に「これは2人の確執がそこに至るまでのドラマを見せ、最後にマジックのネタバレをして本当に彼が殺したのかを見せるんだろう。」と思う。 まあ、その想像は一応、当たってはいるんだけど…テスラとか出てきてありゃりゃな展開に面食らってしまった。流石のケイン、陰険そうなベイル、悪くないんだけどねぇ。 SFとかファンタジーと思ってみるとそれなりなのか?でもコピーを繰り返すと粗悪品になっちゃうんだぞ(Byマモー in ルパンⅢ世)。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-06-05 16:50:57)(笑:1票)
32.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
恐らく子供のころに観てると思いますが、難しくてよく解らなかったような気がするし、この尺ではきっとテレビではかなりカットされていたのではないかと。改めて観ましたが、素直に楽しめる映画でした。馬のシーンなど、掴みも巧みですね。マフィアを正当化してるとかそういうことは考えなくていいし、音楽も素晴らしい。特にアポロニアの爆死とソニーが蜂の巣にされるとこは息を止めて観てしまいました。私はどっちかと言うと、冷静沈着なマイケルより、血気にはやった単細胞で女にもだらしないのに、滅茶苦茶妹思いのソニーに肩入れしてしまったので。結局それで死んじゃうんだけど…。ヴィトーの最期がまたいいですね。それにしてもタリア・シャイアがコッポラの妹って知らなかったなあ(汗)。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-01 17:48:29)
33.  依頼人(1994)
実際、レンフロのクソ生意気さにはかなりのインパクトがあって、これによって見応えのある映画になっていることは間違いのないところ。一番の見所はあの1ドル紙幣をばしっと出すところですね。まあストーリーはなんだか粗いんだけど(皆さんのレビュー見てると原作読んだほうが良さそうですね)、サランドン、リー・ジョーンズも流石にいい仕事をしており、レンフロ共々役者で見せる映画でした。レンフロが演じたようなガキんちょが実際に近くにいたら絶対殴りたくなるだろうなあ、なのに感情移入できる、、ううむ上手い、天才子役の名を欲しいままにしたのはやはり納得です。その後典型的な“堕ちた子役”になったレンフロだけれど、やはり演技力には確かなものがあったので、薬漬けになって太って見る影なくなっても、まだ若いんだから(願うらくはスリムになって)再起してくれることを願ってたんですが。残念でした・・・。
[地上波(吹替)] 7点(2009-05-29 13:40:46)
34.  アイズ(2008) 《ネタバレ》 
私にとっては、角膜提供者が生前見た光景が見えるってのが、ずっと前にブラック・ジャックで既出のアイデアで、真っ先にそれを思い出してしまった。これはそれに加えて提供者に霊感があって「見えた」ため、そこまで移植されてしまうという設定。ま、それはそれでいいし、見えるが故の主人公の苦悩も中々よく表現されているが、爆発まで“予見”してしまうのは興醒めだ。過去に死んだ人(幽霊)やその時の状況が見えるのはいいのだが、未来予知の方はあくまで「死神が見える」位にして欲しいなあ。「このままだと死んでしまう人たち」の側に死神が見え、それで危険を予知したという部分だけならわかるのだが、あんな予知夢にされると鼻白む。ファイナル・デスティネーションかい!と突っ込んでしまった。盲目に戻る結末にはそれなりに納得、抑えた死神の造形、主役の女性には好感。・・・・・・さて、昨年11月に鑑賞しレビューアー登録直後の12月にここまで書いて保存しておき、最後にチェックしてびっくり。あやうくそちらに投稿しかけたが、私が鑑賞したのはアメリカ映画、出てたのは白人だ。あれえーこの映画じゃない!となった。え?リメイクだったのか!香港映画の!かなり驚いた。アジアのホラーのリメイク多いねー。なんか気が削がれたが、せっかく書いたんで、誰かが登録してくれるまで気長に待ってました。あたしゃ海外暮らしで、日本で公開されてるかとかDVD出てるかとかわかんなかったし・・・。点はリメイクということを知らなかった鑑賞後の印象で(オリジナル、いまだ観てないし)。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-05-28 13:15:54)
35.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
アルツハイマー治療薬の実験動物が何でサメやねん、という根本的なツッコミはありますが、相当面白かったです。サメの獰猛さはかなりのもので、怖い怖い。まあ、知能を持ったサメという設定はあんまり生きてないんだけど。あの棟みたいなところを登っていくシーンの緊迫感は最高。下から迫り来る水、その水面を旋回するサメの背びれ、上から落ちてくる火の粉、中間の抜け道に全てを託すも途中で折れてしまう梯子。すごくハラハラしました。ストーリーも、生き残るのはカーターとヒロインで、最後にカッコよく死ぬのがサミュエルだろうなあ、という定番なあたりをつけたら見事に裏切ってくれました。でもよく考えたら一番感情移入できる2人が生き残るわけで、中々よく出来ています。食い殺された中で、インコが一番かわいそうだった位だから(汗)。まあ、ヒロインは逃がしてしまった1匹分を既に勇敢に戦って感電死させていたので、あそこまでしなくてもとも思いましたが、考えてみたらあのサメたちの創造主ですもんね。…ところで私、ジョーズが6点どまりなんですよ、最後に決定的な張りぼてを見せてしまったことで。張りぼてって言うと怒るファンが多いんだけど、全体像を見せなくてもちゃんと絶妙な恐怖演出が出来ていたのに、最後の最後になんで張りぼてを見せちゃうんだろ…と子供心にも思ったから。やっぱり全体像を見せるならこの位の技術はないとね。ジョーズが優れた映画であることは確かであり、こういう「後発品」にあちらよりいい点つけるのを非常に後ろめたく感じつつ、7点献上。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2009-05-27 13:35:34)(笑:1票) (良:2票)
36.  ボーン・コレクター
かつて飛行機で鑑賞。あ、デンゼルだ、と期待したのだが…。猟奇殺人はちょいグロでそこそこ見応えあるし、推理する主人公が寝たきりという設定も悪くはないが、肝心の謎解きが。さんざん皆さん言ってるが、ホント、犯人がわからなかったらいいというもんではないだろう。まあ、デンゼルはやはりいい役者だとは思いました。
[試写会(字幕なし「原語」)] 4点(2009-05-26 13:08:28)
37.  恋におちたシェイクスピア
グウィネスは魅力のある女優さんだと思うし、男装は華奢な少年のようでかわいいのだが、女に戻るとかえって顔が大きく骨太く背まで高く見えるのはねえ(逆に男装の時に凛々しく見え、女性になったら華奢に見えるべきでは?)。そして主演のジョセフ・ファインズがひょろんとしてるのでどうもちぐはぐな感じが…。あと、ラブシーンが多すぎて、どうも障害のある恋に見えないんだなあ。まあ、映画全体は、ロミオとジュリエットのストーリーを知ってる前提で一応楽しめる。アカデミーは助演女優賞にだけは納得。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-05-25 13:09:06)
38.  ピラニア(1978)
案外レビューアー少ないんだなあ、結構話題作だった記憶があるけど。というか、当時の日本に「ピラニア」という魚を広く知らしめた、とても貢献度の高い(笑)映画なんだよ~。まあ、パニック映画なんかに連れて行ってくれるような親ではなかったので、後年テレビ放映で観たんだけどね。ええと、結構よく出来てましたよ。正統派の感じで。襲われる前のハラハラ感の出し方も上手いし、ぷるぷるぷるって効果音がかなり怖かった。へえ、スピルバーグに評価されたんだ。本家ジョーズを最後の張りぼてでズッこけた記憶から6点にしてしまっており、それ以上つけるのはあちら失礼なのでこの点。
[地上波(吹替)] 5点(2009-05-22 13:31:03)
39.  1408号室 《ネタバレ》 
予備知識なしで、密室ものホラーっぽいタイトルに惹かれてなんとなく観た。最初はただのお化け屋敷映画だと思ったが、中々にひねってあって、後味の残るオチもいいじゃん、と思ったらなるほど、キングだったんだ…。宿泊者のトラウマをほじくって自殺に追い込むという呪いの部屋の設定は面白いし、必死で止めつつ実は巧妙に宿泊を促している支配人の見せ方も上手い。さあ1時間もったぞーってところで、全てが元通りになってまた60分からカウントダウンする、ドグラマグラな無限ループもいい。ラストにつながる娘とのシーンは不覚にもホロッとなった。でもお化け屋敷的描写はいいとこも悪いとこも。良かったのは、隣の部屋までの歩幅をカウントしてから思い切って窓から出て、隣の窓を手探りで探すくだり。高所の壁伝いはアクション映画でもよくあるハラハラシーンだけど、この映画は怖い怖い、見当をつけたあたりに手掛かりがなく、ハッと見ると一面どーんとただの壁になってるんだもん。あと向かいのビルに助けを求めるシーンや、いきなりかかるカーペンターズと共にカウントダウンするデジタル時計もなかなか怖くてGood。だが、幽霊というか自殺した宿泊者たちの幻影?や、ブギーマンみたいな天井裏の怪物?はかなり興冷めだし、部屋がどんどんぐちゃぐちゃになっていくのも、なんかいまいち。壁の割れ目から血?が出てくるとこなんか、死霊のはらわた2思い出しちゃったよ。でも破滅的になっていってラストに向けて急展開するパターンの面白さは、やはりキングの真骨頂。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-05-21 13:59:32)
40.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
鑑賞した当時、前作の終わりに出てきたto be continuedを信じていた。つまり、前作製作時よりすでに本作の構想が練られてたのだと思った。そう信じさせてしまうほど、よく出来ていた。つまり「単発ものだったが、1作目の評判が良かったので2作目を作った」というよくある二匹目のドジョウ狙いだったにも関わらず、そうは見えなかったのだ。タイム・パラドクスは前作より複雑になるのだが、きちんと説明されていて、前作とのつじつまがきちんとあっていて、すきがない。しかも説明の必要なSFで陥りがちの「説明くさくなってテンポが悪くなる・エンターテイメント性が薄れる」という現象まったくなしに、それが出来ているだから大したもの。面白さのレベルが全く落ちてなかった。まさかあれ(to be continued)ただの冗談だったとは…。でも、確かによくよく考えれば、もし始めから企画されてたのなら、配役に変更があるはずないもんね。前作と同じ点(9点)をつけたいところだが、個人的にこの「配役変更」の部分で-1。私は「怪優」クリスピン・グローバーをかってるので、ジョージ・マクフライは彼しかいないと。って彼が降板させられたのって、主役並みのギャラを要求したからだとか何とか^^;ということはクリスピンが悪いんだけどね。マーティンのガールフレンド役の降板はなんでだったのかな?あともう1つケチをつけると、本作の最後に今度は本当に予定されていた3作目の予告がついてたが、こういうのは嫌い。あざとさを感じてしまう。To be continued…not jokeとでもした方が良かった。
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-20 13:06:29)
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