401. 東京・オブ・ザ・デッド 3日
《ネタバレ》 とりあえずあの双子は脱ぐべきだ。 [DVD(邦画)] 1点(2006-11-08 13:48:44) |
402. ストロベリーショートケイクス
原作コミックを買いたくなって、実際に購入した、唯一の映画。 ラスト15分は涙が止まらないです。 さりげないいつもの明かりが、こんなにもなけるなんてびっくりです。すばらしい。 ただ、ちょっとエロい。 でも本当に久々に心が打ち震えた。ので、10点! [DVD(邦画)] 10点(2006-11-07 23:26:24) |
403. きょうのできごと a day on the planet
《ネタバレ》 最後の、クジラのブシューに振り向く少女の顔のみが、唯一映画的でした。 それ以外はすっからかん。 [DVD(邦画)] 7点(2006-11-07 23:22:15) |
404. マレフィク 呪われた監獄
それなりに面白かったですが、監獄の閉塞感とか、居心地の悪さがもっと感じたかった。 ソウとかキューブにあったあれ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-07 23:20:09) |
405. 鉄人28号
蒼井優がもっと見たかったです。 たとえばコントローラーを蒼井が奪い取って、操縦したりとか。 [DVD(邦画)] 7点(2006-11-07 23:17:04) |
406. シン・シティ
《ネタバレ》 基本的に女性が殺されると僕は嫌だ。だけれど、強いヒーローは頼もしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-25 22:08:30) |
407. 雨に唄えば
一回の本番のために沢山練習して、最高の映画を撮るんだという志がひしひしと伝わってくる。そしてラストのカタルシスで僕は、画面の前でバンザイをしました。 [DVD(字幕)] 9点(2006-10-25 22:04:08) |
408. フラガール
《ネタバレ》 とても楽しめるし、沢山泣けるわけで、とてもいい映画に思います。ただやはり新しい要素がなく、保守的ではあると思います。やしの気を溺愛する三宅もストーブの話を押し込めるためにああいう演技になったみたいでやや違和感。ラストのフラダンスは、それだけでもうヤバイ!フラダンスで泣くとは思っていなかった。それは蒼井優のおかげであることは間違いない。蒼井と同世代であることが幸福に思う。ステージ上で初めて涙する彼女らに、惜しみない拍手を送りたい。 [映画館(邦画)] 9点(2006-10-11 21:53:10) |
409. 巴里のアメリカ人
どんなに落ち込んでいても、たとえ苦笑いであっても笑顔になれる、つまり人を幸せにすることができる映画だと思う。 ジーンケリーの演じる男の強引さは気に食わないです。 [DVD(字幕)] 8点(2006-10-11 21:47:44) |
410. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 1作目も2作目も観ていないのですが、観ました。 面白かったです。 エンドロールが終わった後のあのシーンの意味よくわからなかったのですが、みなさんのレビュー拝見して理解できました。面白い。 ミュータントとしての宿命に戸惑う彼らの苦悩はよくわかったし、それで立ち向かっていく様子がいい感じだった。赤い橋をうりゃーと持ち上げてアルカトラズにつなげるのは感動しました。 アメリカの世論(反対デモをしていた連中)はどういうことなのか、よくわかりませんでした。 ファイナルデシジョンと言ってるのに、まだ続きそうな雰囲気 [映画館(字幕)] 8点(2006-09-25 23:30:56) |
411. ネクロマンティック【特別版】
《ネタバレ》 例のウサギのシーンやアザラシのシーンは、ギャスパーノエの『カルネ』観てくれれば、たいしたもんじゃないことは理解できると思います。僕にしてみれば魚の活け造りとにたようなものであります。たいしたことない。とはいえ十分刺激が強いですが。 映画のつくりとしてはたいして面白いものではなく、1と2合わせて75分くらいの映画にしていればまともに観れる。つまり『カルネ』には全く存在しなかった無駄が、本作には多く、飽きてしまうところがもったいない。映画がへたなんですな。なので5点。 ただ、へたなりに感じるところはあって、映画における「死」とは、動かなくなるということに過ぎないんだなあと思った。映画は、動いてこそ。MOVIEはMOVE(動く)ですから。この映画は、人間の死の、偏った地点からの見方を教えてくれた。そういう意味で本作を見ることができるこの国を少し誇りに感じた。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-06 22:19:28) |
412. 時をかける少女(2006)
僕はこのような高校時代をすごし損ねたタイプの男だったので、今になって疑似体験できて、しかもタイムリープしまくりでなんども体験できて、心地よかったです。 映画って、いわゆるタイムリープなんですね。 [映画館(邦画)] 9点(2006-09-06 22:10:48)(良:2票) |
413. ファインディング・ニモ
繰り返しますが、僕は魚が大の苦手です。ブリキの太鼓のレビューでも書いていますが。 だからこの映画は僕にとってソドムの市に等しいです。そんな僕でも感情移入できたのだから良い映画なんだと思います。亀がいいですね。 [DVD(吹替)] 8点(2006-08-11 01:20:26) |
414. ゲド戦記
《ネタバレ》 クモのラストの顔は、邦画『ノロイ』のカグタバのお面そっくりでした。 映画の導入がいけない。父を殺害する理由はいったいなんなのだ。愛してもらえなかったからか、もしくはただ剣が欲しかったからなのか。ついでに、その後父が死んだか助かったかは不明で、作り手が忘れている印象を受ける。 テルーの唄自体はなかなかいいが、大草原でひとりでどこか遠くを眺めて歌っているのはイタイ。ミュージカル映画なら成立するかもしれないけど、そうじゃないでしょ、しかもフルコーラス歌ったし、サブイボがたつ。 サブイボといえば、ラストの二人が抱き合うシーン。抱き合う奥から朝日が昇り、壮大な音楽が流れ始めてしまったら、スクリーンから目を背けることしかできない。 これはいいとして、やはり導入のあいまいさが2時間ずっと不可解にしてしまったのではないかと、僕はおもう。 [映画館(邦画)] 7点(2006-08-11 01:16:22) |
415. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
3作目へのつなぎ方が泣けます。3作目が待ち遠しい。3作目のための映画なのかな。つまり独立していないね。ジョニーデップはもっとふざけていいはずである。 [映画館(字幕)] 8点(2006-07-31 22:58:23) |
416. カーズ
車に泣かされるなんてっ!! [映画館(字幕)] 9点(2006-07-31 22:54:56) |
417. 明日の記憶
香川照之の、電話での励ましがとても泣けました。奥さんの無償の愛に泣きました。 娘がああいう風にやさぐれていった家庭の過程をもっと描けば結婚式での娘の「ありがとう」で泣けるのだろうな。 [映画館(邦画)] 9点(2006-07-31 22:53:10) |
418. ローズマリーの赤ちゃん
赤ちゃんがおなかの中にいるときの女の人ってかなり病むと聞いたが、こんな感じになるのかなあと思った。男でよかったとおもった。 <2020再見、追記 ワンスアポンアタイムインハリウッドでロマンポランスキー監督に興味もち、未見だったこの映画をレンタル。137分、ずっと飽きずに見入った。 新婚夫婦はニューヨークの古いマンションに引っ越してきた。やがて妊娠するローズマリーだが、マンションの隣人の鬱陶しさや、夫とのすれ違いなどから体調崩したり悩んだり。どんどん環境や状況は悪化していく。そんな中ローズマリーは、悪魔崇拝の陰謀に気づく。はたしてローズマリーとお腹の赤ちゃんの運命やいかに。 50年前の映画ってのがびっくり。走り回る車がワンスアポンアタイムインハリウッドに登場するのと同じ。 『ヘレディタリー継承』系が大好物な僕にとって、これ系映画のまさに原点と呼べる映画。多少、都合のいい独りセリフでわかりやすく説明してるのがちょっと気になるけど、50年前なのでよしとしよう。 ホラー映画カテゴリーであるが、超常現象が起きることはない。起きる不幸はすべて「偶然」で説明が一応つく。これが僕の大好物。長江俊和『放送禁止』シリーズにも通ずる。 最初に診てもらっていた青年医者は、なぜあの白ヒゲ医者と夫にバラしたのだろう。もしや青年医者も崇拝メンバー?てことはラストの集会に混ざってた? 昔の本から分かった真相、アナグラムを解く、小道具の伏線、このような仕掛けもワクワクする。真実みが増す。 冒頭からラストまでの137分、ゆっくりゆっくりクレシェンドしていく「嫌な予感、禍々しさ」のスモールステップも上手。しかし受け取りようによっては、ローズマリーの妊娠月齢に伴う悪阻や痛みの重症化ともとれる。 妊婦に酒飲ませたり、妊娠の横で喫煙したり、こういう光景は今ではあり得ないけれど、ローズマリーを追い詰める効果になっている。 こんなに忌々しい映画が、50年も惹きつけ続けるのは、悪魔とか呪いとかへの本能的な恋慕感、それとローズマリー演じるミアファローの魅力。ワンピース姿超カワイイ。あんなステキな奥さんに対し、夫よ、てめーなんてことしやがる。 ラストカットのローズマリーの表情はなんだろう。それでも赤ちゃんを愛おしく思う母の姿だろうか。僕はあまりそう思わない。絶望感、諦め、そんなふうに見えた。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-31 22:48:01) |
419. ノロイ
《ネタバレ》 伏線がいくつもあって、それらが段々と収斂していくようすは面白かった。謎が謎を呼んでいき、しかもそれぞれが不気味で、好奇心が沸く。カグタバの露出が徐々に明るみにでていく流れは絶妙で、しっかりとおっかなくなっている。大学教授と民俗学者がよいですね。 ラスト、堀さんがなぜか我にかえっているが、あれはなんだ。カグタバは結局ウソ作り事だったということなのか。カグタバとは堀さんと石井潤子による一大茶番劇だったということだったのか。 僕はできれば、そうであってほしいと思う。結局カグタバの呪いといってしまった時点でしょせんそれまでのツクリモノフィクション映画で収まってしまう。だけれども堀や石井、はたまたかわいい女優さん(彼女は生き残っている!?)による、主役の作家への何か復讐だった!とか、そういうどんでん返しサスペンスをドキュメントタッチで描いた映画だったら、それはフィクション映画の中でのリアルになり、これはきっと傑作になったんじゃないかな。 ともかく、細部のもう一歩さきまで手が込められた、力作。 でもさ、アンガールズも死ぬんじゃないか? [DVD(邦画)] 10点(2006-07-20 00:56:42) |
420. M:i:III
《ネタバレ》 1作目2作目ともにまだ見ていないのですが、これは見てしまいました。 スパイのはらはらどきどきを見たかったのですが、ラビットフッドを盗むまでの上海でのミッションの省略は、僕には手抜きに見えた。そこの過程がみたかったのだ。 なのでバチカンあたりはとても面白かった。 [映画館(字幕)] 8点(2006-07-20 00:44:14) |