401. 親指タイタニック
親指の顔の合成(特に口)は妙にリアルなのにそれ以外のセットとかCGがなんであんなに安っぽいの?とか展開速すぎて意味分からなくない?とか思うかもしれませんが、もともと意味分からそうと思って作ってないだろうからそんなことはどうでもよく、とにかく笑えない(冷笑はあっても)。こんなものを金払って見させようとしたスティーブ・オーデカークの罪は重い。・・・アイデアはいいのだけれど、ギャグがあまりにも寒い。スティーヴン・オディオンが歌う主題歌「My thumb will go on(私の心は親指)」に酔いしれたい方のみご覧ください。 3点(2004-09-19 21:14:30) |
402. 北斗の拳(1995)
思わずビデオをコンセントから抜きました。 2点(2004-09-19 20:32:16)(笑:2票) |
403. ELEVATED(エレヴェイテッド)
この監督閉鎖空間の演出うまいですね。超ショートムービーだけどなかなか見ごたえがあった。 5点(2004-09-19 17:26:53) |
404. CUBE
これはアイデア勝負の一発屋。低予算で(しかも場所移動もほとんどなく)よくここまで面白くしたな・・と感心してしまいます。金かければいいもんでもないってことですね。 7点(2004-09-19 17:01:26) |
405. 「超」怖い話A~闇の鴉
またまたパッケージの触れ込みに騙されてしまいました。怖くない上に面白くもないというのはなんなんでしょう?まず緊張感もなくダラダラ進む展開。ホラーで張り詰めた緊張感がないのはナンセンスですよね。さらに意外性のない脚本。フツーに始まりフツーに終わってしまいました。あまり見る価値はないかと。。。 3点(2004-09-19 15:23:33) |
406. 北京原人 Who are you?
なんだかんだ言っても105番目のレビュー。いやぁ、ついに見てしまいましたよ。これは一体何なんでしょうかね。日中戦争に映像が流れたと思ったらいきなり宇宙に行くわ北京原人と仲良くなろうと片岡礼子はマジ脱ぎするわなんかよく分からんけど原人を陸上大会に出場させるわ中国人にさらわれるわ引田天功が原人2人消すわ中国人に中国に持っていかれるわ故郷に帰ったと思ったらどこからかマンモスやってくるわでもう意味がわかりません。しかしこのイリュージョン的脚本は恐らく意図したものでしょう。まず題名からして確実に狙ってることが分かります。そしてシナリオ、確実に叩かれるために生まれてきた映画だと断言できます。とは言え、とにかくこの映画についていける方はいないと自負しております。あ、ちなみに作品情報にエロティック入れたの俺ッス。 2点(2004-09-19 02:56:59)(笑:2票) (良:1票) |
407. 南京1937
この映画は日本兵の残虐性だけを前面に押し出した中国のプロパガンダ映画。いくらこの映画からは中国人の今もなお消えぬ、日本に対する悪意と憎悪を感じ、いくら現代の自虐教育を受けて愛国心のほとんどない俺が見ても嫌悪感を覚える。そもそも、実際に歴史上あったかどうかも分からない、証明されていないあやふやなこと、それもこれだけ重大な問題を、実際にあったと勝手に解釈して作ってしまう神経が分からない。この作品は作ってはいけない作品、タブーでしょう。もしこれが普通の戦争映画だったとして見ても、これだけ偏った映画、しかも残虐な”だけ”の映画には共感もクソもない。それにあの日本兵の演技は一体。。。まぁ演技はいいとしよう、でも、 ジャケットの裏に日中の友好関係を深めていこうみたいなジョン・ウーの言葉を顔写真入で書いていましたが、こんなプロパガンダ映画を作ってるようでは100年経っても友好は間違いなく無理ですね。 1点(2004-09-17 12:27:15) |
408. PLANET OF THE APES/猿の惑星
ティム・バートン最高駄作と言われている本作だが、個人的にはさすがティム・バートンという感じの映画でした。68年版と比べれば独特で不気味な雰囲気はなくなっているが、ティム・バートン監督作品として、監督の遊び心がいきとどていると思う。そして監督の世界観も上手に描かれているのではないかとも思う。気になったのは、猿の話し方が人間臭く(しかもアメリカン)感じたことと、猿がアメリカンジョークを言っていることだが、それを除けばなかなか面白い作品だと思います。この映画は"猿の惑星"ですが、旧猿の惑星とは完全に切り離してみるといいと思います。前の作品とは雰囲気もまるで違いますから。。。 7点(2004-09-17 10:03:52) |
409. デス・サイト
レンタルビデオ店のホラー特集コーナーを見ていたら"デス・サイト"と言うネーミングセンス0の本作を見つけました。何もなかったかのようにほかのモノを借りようと思ったそのとき、パッケージの下のほうにダリオ・アルジェント最新作と書いているじゃないですか!これは借りるしかないと思い借りて見ました。そして期待しながらDVDを再生・・・ホラーじゃなかった・・即行そう思いました。たしかにホラーコーナーから取ってきたはずなのに猟奇サスペンスものじゃないですか!しかも異常によく出来た死体のアップアップアップ・・無意味に気持ち悪いです。ダリオ・アルジェントの独特の美学は何処へ行ってしまったのでしょうか。残念ながらB級またはC級にしか見えませんでした。 4点(2004-09-17 02:32:18) |
410. ひまわり(1970)
とにかくこの映画はヘンリー・マンシーニの音楽に尽きる。ヘンリー・マンシーニの楽曲がなければこの映画はここまで有名にならなかっただろうと思う。始まりのひまわりをバックに流れる音楽からウットリさせられました。しかし、ストーリーそのものは、時代背景が古いためか、自分の年のせいなのか、ほとんど共感できませんでした。俺の母親はいい映画だって言ってたんですが・・・また大人になったら見てみようかな。でも、補って余りある"音楽"に6点。戦争によってこんな悲劇が二度と起こらぬよう祈るばかりです。 6点(2004-09-16 12:15:00) |
411. ライフ・イズ・ビューティフル
見た後に余韻が残るいい映画でした。この映画はグイドの性格に共感できるかどうかですね。いつも明るいグイドの幼い息子への愛に涙しました。どれだけ過酷な人生でも笑って送れるグイド、自分が犠牲になっても家族を必死に守ろうとするグイド、本当に素晴らしい。これこそLife is beautifulです。 8点(2004-09-15 12:05:50) |
412. 新・猿の惑星
1作目と全く逆のパターンの本作ですが、見るからに安っぽい。しかしアイデアはなかなか良く、前作の続・猿の惑星と比べるとはるかに良かったので6点。まぁ見方によってはアホらしい作品なんですけどね^^;; 6点(2004-09-14 11:53:15) |
413. リング(1998)
ジャパニーズホラーの中ではまぁまぁいいほうだと思います。でもあまり期待してみると拍子抜けしますね。俺はあまり期待してなかったので損はしないかなって感じで6点。 6点(2004-09-13 22:48:43) |
414. ベイブ/都会へ行く
ベイブ・・・か・・かわいい!内容は超非現実的なんだけど、手軽に笑えて楽しめる作品だと思います。 6点(2004-09-11 12:04:57) |
415. ニュー・シネマ・パラダイス
これだけさまざまな年代の人々に愛されている映画はなかなかないと思います。どうしてこれだけ愛されるのか、それは誰にでも訪れる人生の節目(出会い、別れ、挫折あるいは旅立ちetc..)を成長の過程に映像、あるいは音楽にして絶妙に描かれているからだと思います。幼い時代を映画というものでつながったトトとアルフレード、トトもやがて青年になり恋をする。この流れは現在形であっても過去形であってもどの年代にでも共通する点であり、純粋に、淡く描かれ、ノスタルジーに浸り、微笑ましい映画の流れに、感じ方は違っても共感すると思います。そしてトトはアルフレードに後押しされ、さまざまな思い、希望を胸に異郷に旅立ちます。この点は今から夢と希望に満ち、新しい世界に旅立とうとしている特に若い人たちに非常に共通する点だと思います。ここで涙を流す方も多いのではないかと思います。そして数十年がたち、故郷に帰ってきたトト。そして故郷では自分に対する見方は表面的には変っていても、人々の温かさは昔と変っていなかった。それからアルフレードの遺品である例の映画フィルムを見始めるトト。昔の出来事を思い出しながら友達であったアルフレードのことを思い出しながら涙を流す。全ての年代で共感できてもこの映画の本質を知るにはある程度年を重ねるしかないのかもしれません。 9点(2004-09-10 11:19:29) |
416. 13F
期待していなかったのですが面白かったです。裏をかきまくった展開がナイス。 7点(2004-09-08 20:48:43) |
417. ボウリング・フォー・コロンバイン
いろんな事柄をかき集めてくっつけただけの嫌味映画かな・・と思いきや偏ってはいるけどなかなかの内容。とにかくマイケル・ムーアはいろんな意味ですごいね。ムーアの度胸に乾杯です。それにしてもカナダってマジで鍵してないんですね・・・何よりもソレに一番ビックリしました。 7点(2004-09-08 18:13:27) |
418. 28日後...
そんなに期待してなかったのですが面白かった。始めの人が一人もいない静寂な街が、まるで"もうひとつの異次元の世界"を連想させて非常に不思議な感じになりました。 後半の人間VS人間はちょっとなぁ・・と思いましたが、全体的には面白かった。何とかみんなを助けなきゃ、なんとかみんなで生き残るんだよ、と言うのは理想、幻想に過ぎず、実際、人間極限の状態になれば超利己的考え(行動)になるのが普通、そんな人間の恐ろしさがこの映画に秘められたメッセージだと思います。 7点(2004-09-08 12:32:39) |
419. スターゲイト/SG-1
セットや特撮は安っぽいです。それにあれはどう見ても異世界には見えないな~。内容は前作より壮大になってますが、雰囲気を出し切れてない。とはいえそこそこ楽しめますので見ても損はしないと思います。それにしても続きが気になる終わりかただなぁ・・・ 6点(2004-09-08 12:24:06) |
420. RETURNER リターナー
中途半端な映画・・・ノウハウもないのに使ってみたワイヤーアクション。スピード感のない演出に表現の悪いCG(CGの質は悪くないですが)。ハリウッド映画をパクリにパクってさらにレベルを下げてますね。日本映画にしてはなかなか金は使ってますが、未熟すぎる。脚本の悪いパロディーみたいです。でも意外とそこそこ見れる。 5点(2004-08-29 13:04:26) |