Menu
 > レビュワー
 > キリコ さんの口コミ一覧。23ページ目
キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 982
性別 女性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950
>> カレンダー表示
>> 通常表示
441.  この森で、天使はバスを降りた
傷ついて人生をやり直そうと見知らぬ田舎町に来た若い女性は、結果的に自分の身を犠牲にしてハナや森に潜む息子、子連れの母親などを救済している。 彼女は天使というよりはキリストを感じさせるようなところもある。 意図的な犠牲、というのではなくて、こういう無意識な誰かの犠牲の上に自分や他の誰かの幸せがあるのかもしれない、と思ったりする。ラストでは自然に涙がこぼれたが、なにか人の心に訴える力のある、ちょっと宗教的雰囲気もする作品。
7点(2004-07-12 19:51:13)
442.  悲しみの天使
いやぁ~懐かしい!これは題名を見て思い出しました。制作年が66年となってますが確か見たのはもっと後だと思うので、公開年はずれてるんでしょうか。 厳しいミッションスクールを舞台にした少年同士(年は上下)の、友情以上の幼い同性愛感情が引き起こした悲しい話で、妙なる音楽のように美しいフランス語と 繰り返し流れる哀愁漂うメロディ効果で涙ボロボロだったという記憶があります。 年下の悲劇の少年、ディディエ・オードパンが文字どおり天使のように愛らしい可愛いさでした。  
7点(2004-07-05 21:02:15)
443.  天国から来たチャンピオン
主人公の愛にもフットボールにも一途な情熱や誠実さ、屋敷の執事やメイドたちが様変わりした主人をかばう証言をするところ、悪人の妻と秘書カップルでさえ憎めない描き方など制作年の78年よりもっと昔の、「古きよき時代のハリウッド映画」のテイストを感じる、と思ったらリメイク↓だったんですね。 主演・監督のビーティが爽やかないい感じで、見たあとも気持ちのいいファンタジーです。  
7点(2004-07-05 19:52:02)
444.  花咲ける騎士道(1952)
まるで絵に描いたようなファンファンの恋と冒険のサクセスコメディ。美男俳優のJ・フィリップのファンなら特に嬉しい彼の見せ場が一杯。特に思い入れはない私でもなかなか魅力的でかっこいいと思いました。 ヒロインはグラマーで美人のJ・ロロブリジダ、いろんな危機にもうまく事が運んで大円団のハッピーエンド。これだけの話ならそこそこなのですが後半にすごい見せ場がありました。  王様の僕にさらわれたジーナを助けようと、ファンファンとほら吹き男、正直男が馬で馬車を追いかけますが、このアクションシーンが実写のようです。疾走する馬から落馬したり、御者が転げ落ちたり、ジーナが馬車から馬に乗り移ったりするシーン(スタントでしょうが)などがありますが、みんな疾走しながらですからあの「駅馬車」並みの迫力があります。 走る馬やその足元なども含め、よく撮ったな~と感心してしまいました。 この数分間のシーンだけでも十分見ものだと思います。
7点(2004-06-27 23:20:49)(良:1票)
445.  ザッツ・エンタテインメントPART3
作品は1・2とだぶったりしますがカラー作品が多くて華やかな印象です。 作りはpart1と同じく、J・アリソンやデビー・レイノルズ、アン・ミラー、エスター・ウィリアムズ、ジーン・ケリー、ミッキー・ルーニーなどのかつての ミュージカルスターたちがホストで、思い出話や舞台裏やカットシーン、ボツ作品などを見せてくれるのがうれしい趣向。 ハーストの愛人のマリオン・デービス(可愛い)やキートン(やっぱり歌ってない)など珍しい出演もあります。 ミュージカル好きな人には嬉しいし、そうでなくてもかつてのミュージカル映画はこんなに豪華で素晴らしかったのか、と知ることができます。 個人的にエレノア・パウエル(笑顔がいい)が大好きですが、彼女の「ブロードウェイ・メロディ」のフィナーレのダンスが素晴らしかった。J・ガーランドのミニタキシードがかっこいい。ところで彼女とコンビを組んでたとっちゃん坊やの ミッキー・ルーニーは、美形時代のハリウッドでなぜあんなに人気が続いたんでしょうか? 謎です。
7点(2004-06-23 21:54:10)(良:2票)
446.  ザッツ・エンタテインメントPART2
「世界を舞台に、アメリカ式に、明るくザッツエンタテイメント!」というノリで、アステアとG・ケリーが踊ったり歌ったりしながら楽しく紹介してくれる映画の数々、、これはディズニーランドのように違う世界で夢を見るのと同じくらいの楽しさがあります。 前作と同じ「雨に唄えば」や「巴里のアメリカ人」なども入っているけれど同じシーンはないし、紹介なしで次々出てくるガルボ、ゲーブル、ジーン・ハーローなどのクラシック映画も貴重品で楽しい。 K・ヘップバーンとS・トレーシーの楽しそうな映像も印象的、水物のE・ウィリアムズの集団水上スキーのシーンの大掛かりでアクロバティックなのはびっくり、水上サーカスといった感じです。あまみさんも言われてるようにB・ハットンの曲芸もすごくてサーカスのようです。 前作より知られてないような作品や俳優も多いし、30年代から40年代くらいのミュージカル以外の作品も入ってますので、未見の方はまずpart1から入ることをお勧めします。    
7点(2004-06-23 00:19:45)(良:1票)
447.  ユー・ガット・メール
脚本の力かもしれないけどメグが役得で引き立ってる感じ。しかも最初のパジャマ姿からしてとっても可愛いしね。 ありきたりではあるけれどキュートでシアワセ気分になれるし気楽に楽しめます。 脚本などもさほど不自然なところもないし、なかなか丁寧に作られているようで感じがいいです。   
7点(2004-06-18 23:45:43)
448.  スミス夫妻
知らずに見終わってからヒッチ作品とあって驚いた。製作のいきさつについてSTING大好きさんの話はおもしろいですね。 サスペンスとは全く異なる艶笑コメディだが、セリフや出演者の軽快な運びが結構面白くて楽しい。 しかも魅力的な美女はこれが初見のキャロル・ロンバートだった。ゲーブルならずとも若くして事故死したのはつくづく惜しい。 しかもこれが戦時国債公募キャンペーンで、だからなお悔しい。  結婚3年の夫婦が実は法律上のミスで夫婦ではなかった、とうことに端を発したたわいない夫婦ケンカからイロイロ騒動があって最後は丸く収まるというよくある話だが、やはりこの時代のは可愛くて微笑ましい。 キャロルが思い出のデートで3年前の洋服を無理して着て、スカートのファスナーがはまらない、なんてのも可笑しい。 ラストのスキー板のバッテンエンドはおしゃれ~ 
7点(2004-06-17 17:52:40)(良:1票)
449.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 
酷い話ですよねぇ、いくら犯罪者だとはいえ国の都合で死ぬほど過酷な訓練をしておいて、方針が変わったからと殺して存在自体を闇に葬ろうなんて、、 たとえ彼らが犯罪者であろうとなかろうとこんな人権無視は許されない。 政治的にも微妙な話をこの時期映画化したというのもかなり大胆なことかもしれない。  映画はすさまじい訓練や反乱銃撃戦の殺戮と、最初から最後までハイテンションで息を詰めて見るような緊張感の連続。 アン・ソンギ、ソル・ギョングはじめ演じた俳優達はみな迫真の演技だったがさぞ過酷な撮影だったことだろう。 画面からは汚名を着せられたまま闇の中に埋もれていたこの人たちの真実を、多くの人に伝えたいという熱い思いが伝わってくる。  立場は違っても閉鎖された場所での3年の訓練でお互いに情を通じる間にもなっていたのに、殺さなければ殺されるという状況に追い込んだ国家の非情さが恐ろしい。 双方共に国策の犠牲者で悲劇というしかないが、国が人の命をかくも軽く扱うというのは昨今の日本とて人事ではない。  「立派な兵士」になる訓練というのは、人間性を全く否定し機械のような殺人マシーンにすることだというのがよく分かる。 これも含めてどれも恐ろしい話でとても重い。 消されていた歴史の暗部を掘り起こしたという意義は大きいし、犠牲者達への熱い思いもよくわかる。佳作以上の力作だとは思う。  しかし気になったのはバックミュージックが過多で必要以上にセンセーショナルに感じたこと。 悲劇的演出もやや過剰気味でこれもシュリに似て韓国らしいという感じがした。 悲劇は作る側は冷静に、むしろ控えめな演出にしたほうがもっと素直に感動できただろうと残念な気がする。  
7点(2004-06-15 18:09:35)(良:1票)
450.  カレンダー・ガールズ
前述の皆様方に同感。彼女たちの前向きな勇気にはすごいなぁ~と感心するばかりですが、写真はホントに芸術的できれいでした。 それぞれ魅力的な女性達でしたが特にヘレン・ミレンはかっこよかった。ちょっと老けたケイト・ブランシェットといった感じの美人に見えました。 イギリスの田舎の風景って実に美しい。 ここのロケーションがいいので私もハリウッドエピソードはいらないと思いましたね。 (でもカレンダーの売り上げはアメリカのほうがずっと多かったとか)。 彼女達の元気がそのまま見るほうにも伝わってくるような感じですが、実話っていうのがすごいです。 これがもし日本の田舎の婦人会ならと想像すると、、、、やっぱりイギリスは進んでる・・・・ 
7点(2004-06-14 23:35:36)
451.  新婚道中記
アイリーン・ダンの笑顔って大好きです。このコメディエンヌぶりは見てるほうも思わずにっこりとなってしまうほど魅力的。 歌って踊ってというサービスもあるしね。あ、もちろんグランドのコメディアン振りはこの頃からすでに堂に入ってます。  お話はちょっとした夫婦喧嘩から離婚話に発展して、、というたわいないものですが、セリフがしゃれててクスリとさせられるのや犬のスミスの芸達者ぶりなどが楽しい。 他にも帽子とかハト時計とかちょっとしたところに気が利いてるのがおしゃれ。 でもA・ダンの帽子とか衣装はなんか大胆に奇抜でした。。。  夫は妻の音楽会に乗り込んで騒動を起こすし、妻は夫の婚約者の家でわざとひんしゅくを買うような下品な行動をとりと、お互い喧嘩してても未練たっぷりという可愛らしさ。 30年代ロマコメって喧嘩話でも浮世離れしてて夢が一杯ってところが単純でほほえましい。   
7点(2004-06-12 23:52:16)(良:1票)
452.  ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう
私も最後の話が一番面白かった。 人体内部を擬人化するとこんな感じかも、、とかなり笑える。 実は脳細胞はシャンパンで乾杯するんですよ、、ってそんなバカな(笑) チープな胃で働く作業員(筋肉や消化酵素?)など現場の労働者、アレンの心配性の精子など突飛な発想が面白くて楽しい。 クイズ形式の変態の話はイマイチだったけど、きわどいところを笑い飛ばすアイデアがそれぞれ面白い。 
7点(2004-06-06 17:52:09)
453.  トロイ(2004)
トロイとギリシャ軍とが対峙して入り乱れる肉弾戦の戦闘シーンは大画面で見るととても迫力がある。 いくらCGを使っても人間が実演しているのも確かで、この激しさじゃかなりけが人も出たんじゃないかと思うほど。 こういう映像大作はやはり映画館で見るものだと思う。 アキレスのブラピが強くて逞しく、盾や槍の使い方も様になっててえらくかっこいい。 ヘクトルとの一騎打ちなど個人戦でも見ごたえがある。 ヘクトルは役得で感情移入しやすい人物だが、アキレスなど他の人物の生き様や苦悩もうかがえる。 オトゥールのプリアモス王(存在感大)がアキレスを訪ねて息子の遺体を取り戻す所などヒューマンドラマも描かれる。 確かに戦の見せ場が多くて印象が散漫になってしまう気もするが、話は分かり易いし戦いの残酷さや悲しさも伝わってくるので単純な娯楽大作以上のものはある。 今では「アキレス腱」と聞くとブラピを想起してしまうが、これは彼の代表作の一つになるのではないか。 
7点(2004-06-05 11:27:13)
454.  ビルマの竪琴(1956)
皆さんが言われてるようにリメイクのカラー版よりいいのは役者だと思います。戦争を直接体験している俳優さんたちですからまず顔つきが違います。手直しされた部分で言えばリメイクのほうが良くなってるところもあると思います。最も感動的な水島が無言で戦友に別れを告げに来て竪琴を弾く場面はこちらのほうがぐっときました。  こういうジャンルには弱くて大抵ボロ泣きするんですがこれが意外に泣けない。 どうしてかと考えたら話自体にちょっと作り物臭さを感じてしまうから、かと、、現実にビルマのジャングルで悲惨な最期を遂げた大勢の兵士たちを思えば、合唱する部隊が元気に生き延びている、また船上のナレーションの兵士の「水島の家族はこれを聞いてどう思うだろうか?」というのには同感で、野ざらしの戦死者を見捨てられずに、、というのもあまりにも美談仕立てに見えてしまう。いっそ↓のオオカミさんの言われてるように「童話」として見れば良かったのかもしれません。
7点(2004-05-31 18:53:20)
455.  折り梅
数年前に原作者の小菅さんの話を聞いたことがあるのですが、これは実話である原作をできるだけ忠実に再現することに力が注がれています。 ごく普通の主婦がアルツハイマー型痴呆の義母を家庭で介護するというのは想像以上に大変なことです。話を聞いたときには彼女の忍耐強さと人柄にほとほと感服しました。 この状態での介護は実の親でも我慢できるかと思うほどです。 最初は義母に振り回され家族まで巻き込んでの修羅場から家族の協力、ヘルパーさんなどの社会的援助を得、地域の人の理解を求めて、、と結果的に理想的な介護モデルが示されています。 小菅さんは自身の体験をもとに講演をしたり痴呆老人を抱える人たちへの相談にも応じていますが、本作は同様の老人問題を抱える人たちへはいろいろ参考になることと思います。 政子さんが痴呆になってから描き始めた絵が素晴らしいのは地元では新聞にも載った有名な話です。見せて頂いた絵から想像するに、作中で使われた絵は彼女の描いたものだと思われます。「大切な人」という絵は原田さんをモデルに描いたものでしょう。原作に忠実にと地域で協力した豊明、あるいは犬山などロケはそれぞれの地元で行われています。一部ドキュメンタリーのように素人さんと共演した原田さんたちはさぞ大変だったことだろうと思います。 こうした裏事情を知っているのでなかなか客観的な評価は難しいのですが、前半がやや説明不足気味というか物足りなさを感じるものの、後半巴さんが義母と心を通わせていく過程の描き方や、家族みんなで南部の梅を見に行くラストシーンは感動的でした。 出演者は皆さん好演でしたが、特にちょっと登場しただけの加藤登紀子さんがとても自然にやってたのが印象的でした。  
7点(2004-05-30 23:35:52)
456.  ワンダとダイヤと優しい奴ら
弁護士も言語障害君も紅一点のジェイミー・リー・カーティスも熱演で面白いけど、なんといってもケビン・クラインがダントツに良かった。ストーリーはどうでもいいようなものだから、その過程でのギャグコメディを楽しみましょ、という感じ。犬が死ぬと嘆き哀しむのに人が死んでも平気とか、ケビンが観賞魚を食べちゃうのや、ローラーで轢かれちゃうのに飛行機の窓に張り付いてたりとかなり漫画チックだったりする。大笑いはしないけどクスクス笑える。(知らずに)おばちゃんだと思ってたカーティスがモテモテだったが、ここでは結構きれいに見えて驚いた。
7点(2004-05-23 20:48:04)
457.  花嫁の父
「花嫁のパパ」はこれのリメイクで、私はこちらを先に見たのですがほとんどこれをベースにした同じ作りです。リメイク版の父はこれよりさらにあれこれと結婚に抵抗しますが、こちらは案外あっさりしてます。しかし時代が変わっても娘の結婚に内心穏やかでない父心や、結婚までの準備や費用の大変さは不変で、演じる父が名優のS・トレーシー、娘が18歳で輝くように美しいE・テーラーというのが一番の見所。20年前の窮屈な礼服を無理やり着るところや、結婚式のリハーサルシーンなど結構おかしくて笑えます。ほのぼの見れるホームコメディで、リメイク版とあわせて見るとなお面白いと思います。 
7点(2004-05-15 16:03:51)
458.  竜馬暗殺
これも公開当時見たきりだがこの原田芳雄の竜馬は強烈な印象がある。これ以降いろんな人の竜馬を見てもやはり彼が私のイメージする竜馬に一番近い。型破りで男臭いが、司馬遼太郎の本によると笑顔がなんともいえず魅力的で人を惹きつけずにはおかないとあり、これが加わればほぼ完璧な竜馬像だった。(これは上川隆也か長身の中村雅俊をイメージ)竜馬ファンとしては殺されるのが残念でならないが使命を負って遣わされた特別な人だったかもしれないと思えば仕方ない。使命を果たし全力疾走で駆け抜けた人生がドラマティックで感動的。映画は斬新でエネルギッシュで若々しい感じのする異色の青春時代劇だったと思う。 
7点(2004-05-14 23:48:44)(良:2票)
459.  から騒ぎ
本場シェークスピア俳優にアメリカ俳優が混じってなんともにぎやかで大胆なキャスティングと作り。親しい仲間内で現場は和気藹々という雰囲気が伝わってきて楽しく見られます。最後のエマの笑顔なんて「素」のまんまみたいで、見てるこちらまで思わず微笑しちゃうような感じ。エマやブラナーが手馴れた感じでシェークスピアの芝居をこなし、ちょっと違和感もあったディンゼルも風格のある演技で応えてます。
7点(2004-05-13 23:46:43)
460.  スパイダーマン(2002)
漫画は知らないけれどスパイダーマンやゴブリンのアクションシーンだけで元の漫画の想像がつくくらい漫画チックに見える。普段弱いのが変身するととたんに強いヒーローになり、それと同等の力のある悪役がいてヒロインがいるという典型的な作りで分かり易いことこの上ない。飛翔感のあるダイナミックなアクションシーンが面白いがスクリーンならもっと迫力があっただろう。公開当時敬遠して見なかったのは失敗だった。トビーははまり役だと思うがそれ以上に悪役のデフォーの存在感が作品を引き立てる。悪役ってとても重役で、「バットマン」の謙さんもこれくらい頑張って欲しい。最後の「大いなる力は大いなる責任を伴う」という言葉はこのままアメリカに贈りたい。   
7点(2004-05-09 17:29:10)(良:2票)
000.00%
100.00%
270.71%
3171.73%
4343.46%
510911.10%
614414.66%
727427.90%
824625.05%
9888.96%
10636.42%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS