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枕流さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 496
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 皆様のレビュー、いつも参考にさせていただいております。私のレビューも参考になれば幸いです。

2012年以降忙しくなったので、レビューを一言にしています(上半期分は6月末にまとめて投稿)。参考にしにくいかもしれませんが、あしからずご了承ください。採点基準は以前と同様です。

私の連絡先はこちら⇒えむいーあーる75jp[あっとまーく]yahoo.co.jp

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441.  もしも昨日が選べたら 《ネタバレ》 
無茶苦茶出来が良いわけではないが、気楽に見る映画ではおもしろい部類に入る。これは主役のアダム・サンドラーの力に負うところが大きい。何と言うか安定感がある。ケイト・ベッキンセールも圧倒的な美しさで、観ていて幸せになる。ただ、あまりにも美しすぎてストーリーの流れを不自然にしてしまっている嫌いはある。 ストーリーでは、まず日常生活で嫌な部分を飛ばすリモコンというアイディアが秀逸だ。確かにいつも気持ちのいい思いばかりしていたいというのが人間の性で、こんなリモコンがあったら誰でも欲しくなるだろう。こんな便利なものがあれば、自殺率は劇的に低減すると思われる。 邦題に関しては、議論があるようだが、個人的には間違ってはいないと感じる。このリモコンは決して「未来」を選べるわけではない。それどころかとんでもない未来に操作者を連れて行ってしまう。リモコンを使って選べるのは、一見すると未来だが、実は過去だ。つまり、「昨日」するはずだったこと、「昨日」感じるはずだった感情を飛ばしたり、増幅したりすることが出来るこのリモコンは過去しか選べておらず、この邦題はそこのアイロニーも踏まえるとなかなかセンスのあるものだと思う。 最終的には陳腐な方向へ話の流れが展開してしまうのが残念だが、笑って泣いてほろりとさせてくれる映画としては悪くない。下ネタが多いので、お子様には不向きだが。
[DVD(字幕)] 5点(2009-11-03 16:52:08)
442.  湖のほとりで 《ネタバレ》 
湖畔に横たわる若い女性の遺体。皆から好かれる美貌の彼女がなぜ殺されねばならなかったのか?片田舎で起きた事件が村人たちの秘密を暴いていく…。何だか「ツイン・ピークス」を連想させる展開が楽しみで、映画館に足を運んだ。  音楽の使い方がおもしろく、渋い感じの刑事も出てきて滑り出しは上々なのだが、その後が伸び悩む。刑事の家庭環境や村人の人間関係などいくらでも面白くなりそうなネタが散りばめられているのに、どれも表面をなでる程度でうまく映画の進行に絡められていない。大して事件も起きないまま、そうこうする間に映画は終了。なんとも不完全燃焼な映画だった。「真実」もそんなに美しい話ではなかったし。
[映画館(字幕)] 5点(2009-10-23 19:32:07)(良:1票)
443.  二十四の瞳(1954) 《ネタバレ》 
確かに、風景は本当にきれいでいつまでも観ていたいほど…。なんですが、いくらなんでもここまで風景を観せられ、唱歌を聞かされだと退屈なのも事実。何回か観るのをやめようかと思いましたが、何とか最後まで観ました。結局は「ああ、観てよかったなあ」と思えましたが。  教師よりも「せんせい」という呼び方がぴったりくる大石先生は、映画の後半以降ほとんど泣きっぱなしなのですが、確かに泣かないとやっとられんだろうなあと心底思いました。僕も泣きました。結局12人の教え子のうち、3名戦死、1名病死なんですから。安易な反戦映画は眉に唾して観るようにしている僕ですが、これは「実際こういうことってあったんだろうなあ」と大石先生の心境に共感できました。自分の教え子が貧困や徴兵によって次々と失われていく先生としての気持ち、病気で母を亡くし、戦争で夫を亡くし、事故で娘を亡くした一人の女性としての気持ちがとても良く伝わってきました。  映画としては6点以上はつけられませんが、小さな島を舞台にここまで「反戦」というテーマを色濃く浮かびあがらせることができたこの映画は素晴らしいと思います。特に、先生を職業にしている方には是非観ていただきたいですね。貴い職業だと思います。
[DVD(邦画)] 5点(2009-08-02 21:23:26)
444.  ラジオ・デイズ
ウディ・アレンらしい作品だが、ノスタルジーを超える何かを見つけ出すことはできなかった。「ギター弾きの恋」の系譜に連なる作品だが、本作は家族愛というテーマはあるものの、突き詰めた感じが足りない。もちろん面白いことは面白いのだが。ということで5点!
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-13 11:20:27)
445.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
これはもう完全にアイディアだけの映画ですね。リアリティ重視の近年のサスペンスの流れの中で、これほどご都合主義的にストーリーが展開するのは、ちょっと衝撃的でした。何のために大統領を誘拐(暗殺ではなく)しなければいけないのかも分からないし、組織の裏側がきちんと描かれていないのも気になる点ではあります。そもそもテロリストどもが強すぎる。シークレットサービスにまでテロリストがいるなんて、ちょっと設定としてやりすぎな気がします。それにそれならそれで、こんなにドンパチやらなくても、もっとうまく誘拐できるんじゃないかと。 とまあ、ここまで批判しましたが、冒頭の巻き戻しのアイディアや流れるようなアクションの連続には興奮しました。「12:00まで巻き戻し」⇒「再生」⇒「12:00まで巻き戻し」⇒「前回より少し先まで再生」という見せ方は、先が気になる観客の心理をうまく煽っていて、ちょっとくどいですがグッドアイディアです。話もそれなりに複雑ですが、復習に復習を重ねてくれますから、ついていけない人は少ないでしょう。カーアクションは少し長いし、クエイドの超人ぶりがちょっと笑えますが、迫力はあり、問題ないレベルです。やってることは斬新ですが、いい意味でも悪い意味でも無難な映画だと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-01 18:57:11)(良:1票)
446.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 
やっちゃったー!というのが鑑賞後の感想。「ギャング・オブ・ニューヨーク」を思い出した。雰囲気がすごい似てて。 これは、ダニエル・デイ・ルイスの怪演を観るべき映画でしょう!特に、ラストの迫力なんて誰にも出来るもんじゃない。ジャック・ニコルソン並みに怖い。 この映画が残念なのは、他に見るべき部分が無いってこと。ストーリーがあまりにもスカスカすぎる。雰囲気だけで話が進行するし、息子と父親の関係性や神父と彼らの関係性もさっぱり。人と人の化学反応を僅かなシーンだけで描こうとするからこうなる。絵的に美しいシーン、キャストの好演など観るべきところはあるのだが、十分に活かされていない。ダニエル・デイ・ルイスが絡むとこうなってしまうのか。彼の実力に製作側が魅せられて、彼の宣伝フィルムを撮ったみたいになってしまっている。主演男優賞は納得だが、これでは共演者がかわいそうだ。
[DVD(字幕)] 5点(2009-01-27 23:44:29)
447.  チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 
。「カストロとゲバラがキューバ革命を起こし、バティスタ政権を打倒した」とか、ピッグス湾事件の顛末程度は知っている状態で鑑賞。 伝記映画というのはこうなってしまうものなのかもしれないが、ドラマ性、エンターテイメント性を全く無視した作りなのには若干閉口した。ゲバラがアルゼンチン人だったとは知らず、少し驚いたが、彼がなぜ共産主義に傾倒したのか等については一切語られないため、もどかしい感じもする。全体的に、(恐らくあえて)ストーリーの焦点を散漫にし、ゲバラの人生全体を捉えようとしているため、基礎知識が十分でない人にとっては、更に苦痛な2時間となるだろう。 ただし、ドキュメンタリータッチの撮り方はなかなかイカしてるし、デル・トロの演技力には改めて惚れ直したので、通常ならば4点のところを5点としておく。次回作も劇場で観ようという動機付けにはなった。恐らく次回作の方が面白いはずだし、そうしてもらわないと困る。
[映画館(字幕)] 5点(2009-01-12 00:54:19)
448.  未来世紀ブラジル
製作された時に観たら、映像・設定の先進性に感激したのかもしれないが、今となっては、だいぶ手垢のついたテーマであり、正直物足りない気がした。ただし、ところどころの、いかにもイギリスな感じの小ネタには笑えた。二転三転する妄想世界も盛り上がる。とはいえ、ここまで荒唐無稽な脚本だと、途中から観るのがしんどくなるのも確か。まあ、よくそれを映像でカバーして、最後まで魅せてくれるという褒め方もできるが…。 そもそもこの筋に対して、何でこの主題歌なのか?その時点でぶっとんでる(笑)。
[DVD(字幕)] 5点(2008-10-05 21:21:53)
449.  トーク・トゥ・ハー
おぞましい現代版眠り姫。これはちょっと生理的に受け付けない。マルコがベニグノとの友情を育んでいく過程は理解できたが、そっちに持って行っちゃうか~という印象。ベニグノの気持ちも分からんではないんだが、これはもう気持ち悪いとしか言えない。でも、何か気になるのがこの監督の作品。やっぱり才能があるんでしょう。次行ってみよう次!
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-19 09:16:08)
450.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
不倫に対する価値観はさておき、この映画の致命的な点はラブストーリーにありがちな絶対善V.S.絶対悪というパターンに堕してしまっていること。ヴィヴィアンがかわいそうだし、ジューンは本当にこんなにいい女性なんか?ということも気になる。こんなに立派な女性だったら、何回も離婚しないで済むと思うんだが。男を見る目が無いのかな。ただし、生まれながらのショービズ娘!という役どころはウィザースプーン姐さんが好演している。 一方でジョニーの位置づけも微妙。亡くなった兄に対する劣等感は分かるが、それだけで全てを説明してよいものか。似たような体験をした人はいっぱいいると思うし、要は彼が弱いだけではないかと。 刑務所でのライブシーンは良かったですが、後はなんとも不完全燃焼な映画でした。ウィザースプーンの顔立ちは「美しい、かわいい」というより「愛嬌がある」に近いものがあると思いますが、こういう女優さんがギャラトップというのは面白いですね。
[DVD(字幕)] 5点(2008-04-20 23:54:51)
451.  エド・ウッド
史上最低の映画監督を面白く撮ろうなんてほうが土台無理な話。確かに変人たちがむちゃくちゃやってんのは面白いんだけど、少しだれるのも事実。でも、ベラ・ルゴシ役のマーティン・ランドーはすごくよかった。そして、彼の遺作をぐちゃぐちゃにしてしまうエド・ウッド。ほんとサイテーだ。愛があれば許されるのか?きっと、バートン監督はそう思ってる。エド・ウッドは幸せだ。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-13 23:13:17)
452.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 
評価するのに物凄く迷った作品。たいていは見た直後にレビューするのだが、この映画はその決心をするまでに1週間近くかかった。 結論からすると、バートン作品の中ではどちらかというと凡作の部類に入るのではないかと考えるため、この点数となった。映像美はもちろんすごい。でも、一方でこの監督の作る作品はたいてい美しすぎるくらい美しいから、標準程度の出来ということもできる。ただし、ここまでの流血描写には今までお目にかからなかっただけに正直驚いたし、これはこれで独特の美しさがあるとも感じた。特にラストシーンは美しすぎて思わず涙が出た。陰惨な地下室に流れ出す暗赤色の血液。出だしのタイトルロールとシンクロしていて心を打たれた。 しかし、やはりどう考えても流血シーン(もしくは噴血シーン)はグロテスクすぎる。ホラー好きでないと耐えられないレベルだろう。ユーモラスなのは「誰の肉がどんな味か」を歌うシーンと剃刀を手に道行く人に理髪を勧めるシーンくらい。でも、笑っているとすぐグロシーンにつながるので、ホラーの苦手な僕には、余裕を持って観られなかった。いつも手に汗握っていた。 この映画で、監督のやりたかったことはよく分かったし、確実に成功している。でも僕には合わない。次は違うことをやってみたいと思うように祈るしかない。願わくば、バートン監督が血の道に迷い込まざらんことを。そうなったら、僕にはかなり痛い打撃です。
[映画館(字幕)] 5点(2008-02-02 00:40:59)
453.  ぼくの伯父さんの休暇 《ネタバレ》 
ラストシーンとか作りがしゃれてて、音楽もよいんだけど、今の時代には少し退屈。ネタ集の域を出ていないため、僕にとって、「映画」ではない。でも、こういうおっさんがいたら隠れファンになりそう。恐妻家のおじさんが握手を求めてくるシーンが一番笑えた。最後は少し悲しい。出てきておくれよ、マルチーヌ!それにしても、この映画のポスター、いろんなところで見るけど、この映画自体を観た人はどれくらいいるんだろう?貼るならちゃんと観ろよ!とか思う。
[DVD(字幕)] 5点(2008-01-26 15:33:38)
454.  フラガール
酷評するつもりで観だしたのに、筋とかいろいろと無茶苦茶なのに、鳥肌が立つほど寒いシーンもあったのに、台詞がいちいちうっとうしいのに、泣いちゃったじゃねぇか、コノヤロー! 5点!ある意味、満点です。蒼井優もきれいだったけど、徳永えりがすんごいかわいかった。
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-01 22:17:04)
455.  眺めのいい部屋 《ネタバレ》 
恋愛は自由が一番だよね!そうだよね!という極めて一面的な価値観がベースになっており、話に厚みが無い。もう少しはセシルを魅力的に描かないと不公平だよ。一方、セシルの対立軸のジュリアンも微妙。ずっとふさぎこんでいる→恋愛する→元気!いやいやいやいや、そんなに単純な人間そうはいないよ。友達にこんなのがいたら、かなり引きます。まあ、超イケメンなんですが。。。三角関係に加え、ルーシーの弟・母・従姉、ジュリアンの父、牧師やアラン姉妹なども加わり、登場人物多すぎで、とっ散らかり気味なのもマイナスポイント。ルーシーのピアノも筋にうまく絡まってないし。 とまあ、散々ダメ出ししたわけですが、ダニエル・デイ・ルイスの演技力と美しい風景に免じて5点つけます。この映画をお好きなレディーの皆様には誠に申し訳ないですが、無骨な九州男児の遠吠えと思ってお見逃しください。頓首。
[DVD(字幕)] 5点(2007-11-11 00:12:12)
456.  ゆれる 《ネタバレ》 
観終わってレビューを書く前に皆さんのレビューを拝見したのですが、僕の書こうと思ったことが書かれすぎてて、正直困っちゃいました。最大公約数的なレビューとなりますがご勘弁。 まず、その一。やはり、弟の偽証部分が腑に落ちない。見てたんだろ?いくらなんでもそりゃないよ。あんな証言、人として根本的な情が欠けているし、(私が言うのもおかしいですが)猛はそういう人間じゃないと思います。「ゆれる」というテーマに固執しすぎて筋の部分で無理が出ている印象です。 その二。演技派の役者が揃っていて安定感のある重厚な作品仕上がっています。キャラクターもそれぞれリアリティがあって、非常によい。やはり一番は香川照之さんでしょうか。オーバーアクトになり過ぎず、眼でいろんなことを語ってくれます。特に面会室でのやり取りは出色でした。 その三。撮り方がおしゃれ。鼻につくかつかないか人によって評価が分かれそうですが、個人的には大丈夫でした。鯛の頭のシーンとブランコのシーンが特によかった。 まとめると、映画の筋を重視する私としては5点ですが、一見の価値はあるかと。オダギリジョーってやっぱかっこいいなあと改めて納得。
[DVD(邦画)] 5点(2007-07-29 17:07:46)
457.  ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 《ネタバレ》 
かなり楽しみにして臨んだ作品だけに、正直残念な部分もありました。話のストーリー性(?)を重要視するばかり、不必要な場面が多いこと、また、下ネタが多過ぎることなど。もっと、人種ネタ、差別ネタで面白くできたのではないかと。。。しかし、カザフスタン版のアメリカ国歌、ユダヤ人ネタ、男女差別ネタなど、PC面で笑えるネタはもちろんありました。旅したのは南部なのに、黒人ネタが少なかった(あるいはカットされたのか?)のが残念です。黄色人種・ヒスパニックネタもなかったしなあ。うーん、やはり期待が大きかっただけに厳しい評価になりがちですが、ここまでやれただけでもとりあえずその心意気や良しとすべきでしょうか。下品なのが大丈夫であれば、一見の価値はあると思います。
[映画館(字幕)] 5点(2007-05-27 00:29:08)
458.  TIME/タイム
アンドリュー・ニコル監督には期待していたのだが、まさかの上っ面映画。
[映画館(字幕)] 4点(2012-06-30 14:46:39)
459.  うつせみ 《ネタバレ》 
とても中途半端な映画。最初は音楽が入らない中で物語が静かに進行し、映像も綺麗だったため期待したが、中盤以降、突然抒情的な音楽が入りはじめ、話もどんどんくだらない方向に流れてしまった。テソクがソナの家に戻るのも簡単に読めるし、ソナの旦那が超分かりやすい悪人なのもどうかと思う。そもそもなんであんなやつと結婚したんだか。ソナが気の毒とも思えないし、笑うのも憚られるし、対応に困る。 また、キャラクター造形でも、テソクが極端に無口なので、心の動きが何がなにやら分からない。あんだけ人の家で寛いでたら、これまで何度も逮捕されていて可笑しくないのだがなぜか初犯扱い。ゴルフボールで人を殺しといて逃げる。当然ああなることは予測すべき。頭の悪い男だとしか思えなかった。こういうお馬鹿さんな上に辛気臭い二人が主役だと俄然鑑賞のテンションが下がる。 あとはコメディかと思えるほど酷い箇所も何箇所か。まず、3番アイアン(邦題も邦題ならこの原題も原題だ)をああいう風に思うがままに振るのはかなり難しい。これは経験者として言えるが、あんなに一瞬でゴルフは上達しないし、テソクのあのフォームできちんとボールが標的に当たると思えない。他には監獄の気配を消すシーンも笑えた。実際は監獄で死んだという解釈も出来るのだろうが、それにしても香港映画みたいな妙な動きで看守の後を付回したり、スパイダーマンみたいにドアの上の壁に張り付いたり。もうちょっと観念的な撮り方は出来なかったか。期待していただけにガックリ来た。
[DVD(字幕)] 4点(2011-12-05 21:03:47)(良:1票)
460.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
2Dで鑑賞。事前情報が無い状態で鑑賞したが、主人公に共感できないままあれよあれよという間に映画が終わってしまった。まあ、原作がコミックだから少々設定に難があっても許すべきだとは思うが、アースキン博士の機械が作りなおせないというのはどうしても納得がいかない。あの機械、膨大な電力を使うらしいが、その納得感も無い。そしてプシューってドアが開いて、ムキムキのキャプテン・アメリカが出てきた瞬間のイタさ。まさに失笑ものである。散々手垢をつけられてきたネタだからこそもう少し見せ方に工夫があっても良かったのではないか。 主人公の強くなりたいという願望があっさり叶うのも物足りない。強くなって国に貢献したい⇒人体実験⇒ムキムキという単純すぎる話の流れには乗りきれない。ふうん良かったねくらいの感想しか出ない。スティーブが何となくいい奴だということは分かったが、これだけでは好きにはなれない。キャプテン・アメリカに変身後、実際の戦闘に加われないジレンマに悩む姿は良かったが、加わってからはただのアクションの羅列に終始してしまう。 駄目なパターンのヒーロー映画だった。
[映画館(字幕)] 4点(2011-10-21 13:18:37)
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