441. モラン神父
《ネタバレ》 メルヴィル監督作品なので鑑賞したものの、カトリックの話なので感情移入できず。 ストーリー展開自体は悪くはない。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-04 19:48:16) |
442. チェイサー (2008)
《ネタバレ》 過激な描写が多いが、全体的に何故か面白くない。 女性が助からない結末と、主演俳優の熱演に加点。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-30 21:52:39) |
443. ホドロフスキーのDUNE
《ネタバレ》 ホドロフスキーのDUNEに対する想像を超えた熱意を理解できた。 まさしく命をも捧げた。 だけど、もしこの幻の作品が実現したとして、自分が楽しめたか? おそらく楽しめていないだろう。 あまりに哲学的すぎて個性的過ぎる内容だからだ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-28 00:51:22) |
444. SOMEWHERE
《ネタバレ》 華やかに見える映画スターの表と裏の顔、陰と陽を描いていて面白い。 ソフィア・コッポラは相変わらず少女を美しく撮るのが、実に巧い。 父親とはしゃぐ娘だが、母親が戻ってくるか不安で、涙を流す。 それを優しく慰める父親。 切なくも、心温まる美しいシーンだった。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-25 04:29:34) |
445. 早春(1956)
《ネタバレ》 前半での岸恵子の捉え方、これがまたいい。 細い二の腕に、キュッと締まったウエスト、細い足首。 そんな岸恵子が池部良にキスを迫る。 これぞ、究極のエロス。 これだけの魅力を振りまく岸恵子との浮気、仕方ない面はあるにせよ、奥さんは最後に許したらダメ。 こんな男を許したらアカン。 最後、元のサヤにおさまるのが納得がいかなかった。 時代なのかな… それ以外は上質この上ない。 美しい白黒画像に、サラリーマンの生き様を的確に捉えたストーリー。 こちらの面に関しては、時代を超えた普遍的な魅力をふんだんに感じた。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-15 16:05:40) |
446. 街の上で
《ネタバレ》 会話がとにかく面白い!今泉監督の真骨頂を見た! しかし、恋愛ってめんどくせーな笑 真剣なら真剣なほど、めんどくさくなる。 この映画を見てると恋愛というものが、いかに面倒で、それでいて生きていく上でかけがえのないものであるという事が分かる。 穂志もえかという女優さん、気に入った! とても魅力的だ。 ラストシーンの柔らかい笑顔がとにかく素敵だった。 そこまでの役柄が、どちらかと言うと性格がキツい感じだったので、ラストで見せた柔らかい笑顔とのギャップにやられました! 今泉監督、一筋縄ではいきませんね! これからも追い続けていきたい監督さんです。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-08 02:01:53)(良:2票) |
447. かそけきサンカヨウ
とても真っ直ぐで、ひねくれてなくて、良い話。 今泉監督は大好きな監督だけれど、本作は物足りなさを感じた。 なんというか、ひたすら優等生的な作品だなぁ、と。 主演の女優さんにしても、まさにそうで、優秀なんだけど味わいが足りないというか。サンカヨウのごとく、あまりに透明過ぎるというか。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-05-06 00:13:10) |
448. エヴォリューション
《ネタバレ》 序盤は興味そそられる展開。 とても無機質で、静かな島。 その島には、同じ年代の男の子と女性しかいない。 何故なんだろう?と疑問を持ちながら見ていくと… ミステリーとしても楽しめるし、ホラーとしても楽しめる。 アイデア勝負の作品。 なので、オチが分かるとつまらない。 題名とヒトデで分かってしまった。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-04 22:54:32) |
449. 恋する都市 5つの物語
《ネタバレ》 これは確実にハズレを引いてしまった自信がある! とにかくつまらないし、ほとんどロマンスを感じない。 しかも、無理にフランス風に作ってみたり、嘘くさい日本が出てきたりと、ニセモノ感も半端ない。 あと、これ女性向けなのかな? イケメンは沢山でてくるんだけど、女優陣が全く魅力なし! よくぞここまで、魅力のない女性を揃えたな!という感じ。 まんまとハズレ映画を引かされました。 完敗です! [インターネット(字幕)] 3点(2022-04-30 22:49:52) |
450. 人妻集団暴行致死事件
《ネタバレ》 単なる日活ロマンポルノかと思いきや、社会派要素の強い作品だった。 3人の若者が、よっぱらった勢いで人妻を輪姦し、過って殺してしまう。 しかし、その殺された女の夫(室田日出男)は、3人の若者に酒を飲ませた自分の責任だと感じ、自分を責める。 3人の若者の内、主犯格でない少年は、執行猶予つきの扱いとなり、恋人と旅に出て、出先で同棲生活をし、楽しく暮らしたりしている。 かたや、妻を殺された被害者である女の夫は、罪意識から死を選択する・・・ 妻を殺された夫は自分を責め死を遂げ、加害者である少年を恋人と楽しく同棲。 この何たる皮肉なエンディング。 このエンディングからして、ただセックスシーンばかりを散りばめただけのロマンポルノ作品とは一線を画す出来である。 その他、性欲とエネルギーを持て余し、やり場のない鬱憤を性的な方向でしか発散することを知らない若者たちが、とてもリアルに描かれている。 そういった部分をみても、本作は映画としての価値を十分に持ち合わせていると言えよう。 [ビデオ(字幕)] 7点(2022-04-19 22:22:00) |
451. 初国知所之天皇
《ネタバレ》 久しぶりの映画館、そして久しぶりのレビュー投稿。 アップリンク吉祥寺での鑑賞。 伝説的ドキュメンタリーとの事。 開始5分、汚い画像とクセの強いナレーションに嫌な予感。 開始10分で嫌な予感は「ヤバイ映画を見に来てしまった」という確信に変わった。 一言で言ってしまえば、自分の趣味には全く合わない作品だった。 確かに、「映画を撮る事を記録した映画」として、実に独創的なドキュメンタリーだとは思う。 だけど、見ていて最後まで拷問の様な時間だった。 思い切って0点つけようかと思ったが、ラストの部分で、ほんの少しだけ人生を考えさせられたので、プラス1点! [映画館(邦画)] 1点(2022-03-14 19:09:41) |
452. カナリア
《ネタバレ》 どこか是枝風味。 つまり、自分には合わない。 新興宗教を題材にしてるならば、もっと奇妙な世界を描いてほしかったし、少年少女のロマンスを描くならば、もっと甘酸っぱくしてほしかった。 なんとなく流れるままに適当に撮った感じで、どこに感銘し感情移入していいか分からないまま、退屈なまま終わってしまった。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-11-28 19:04:41) |
453. トーク・トゥ・ハー
《ネタバレ》 偏執的な一方通行の愛を描いた内容。 内容そのものは衝撃的ではあるが、究極の純愛を描いている。 それも一方的な恐ろしいまでの愛を。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-11-04 07:41:31) |
454. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 お母さん、なんで最後に2階に登ったんだろ? その理由が分からなかったのでスッキリしない。 家族愛と兄弟愛を描いたヒューマンドラマ。 デップとディカプリオの共演が何と言っても最大の見どころ! [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-31 20:29:24) |
455. フロント・ページ(1974)
《ネタバレ》 とにかくオッサン達がやかましい。 そしてギャグもいちいち面白くない。 大体、新聞記者の何が楽しいのか? それも最後まで分からなかった。 [インターネット(字幕)] 2点(2021-10-26 07:51:27) |
456. 永遠の人
《ネタバレ》 ここまでドロドロした世界を見せつけられると、逆にそこそこ楽しめてしまう。 ドロドロとは言っても、しょせんは仲代達矢が一人悪いだけなのだが。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-22 04:15:14) |
457. かくも長き道のり
《ネタバレ》 ものすごく素人くさい作りだし、ノリもテレビドラマなのだが、意外と普通に楽しめた。 それは主演の北村優衣が綺麗だったのと、その相手役のデビット伊東が渋みのある演技をしていたからだろう。 若い女のコ(北村優衣)に手を出したイケナイ中年男(デビット伊東)が、自分が50歳になりその関係も潮時だと考え、女のコが女優として羽ばたくのを応援し、自らは清く身を引いて別れようとする。 女のコの方は別れるのが寂しいもんだから、別れるのは嫌だ!と抵抗するが… といった流れだが、コレ、デビット伊東が美味しい役回り過ぎるだろ! と、ヨダレを流して羨ましがる私であった。。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-21 09:52:26) |
458. ヴァージン・スーサイズ
《ネタバレ》 姉妹たちが綺麗なことや映像が美しいこと、神秘的な雰囲気が漂っているところ等、とても不思議でいて魅力のある作品。 美しい映画でありながら、随所にショッキングなシーンが入ってきたりと、他の映画にはない独特の雰囲気が好き。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-19 17:45:21) |
459. 薔薇の名前
《ネタバレ》 スター・ウォーズとインディ・ジョーンズを足して2で割った様な作品。 そこに宗教風味をまぶしている。 更にホラー要素とスプラッター要素も追加。 要はごった煮で、どうでもいいような内容。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-10-18 08:05:33) |
460. きみの鳥はうたえる
《ネタバレ》 今までにあまり見たことのないタイプの映画。 それでいて、日本映画らしさも感じる不思議な映画。 終わり方も余韻多し。 これから巻き起こるであろう波乱が容易に予想されるけど、でも「どうにかなるんじゃん?」とも思えたりする。 これはおそらく、3人の関係が、もはや恋人とかを超えた関係に感じるから。 この3人の関係性が絶妙で複雑で面白い。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-10-10 00:16:16) |