Menu
 > レビュワー
 > もっつぁれら さんの口コミ一覧。24ページ目
もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728
>> カレンダー表示
>> 通常表示
461.  ベラクルスの男 《ネタバレ》 
自分が未熟なのかわかりませんが、どうもリノ・ヴァンチュラが主役というのが最後までしっくりこなかったような感じでした。 ストーリー上のキャラクターには凄くマッチしていて、演技とか立ち振る舞いとかは全然問題ない。ただ、映画を彩るには至っておらず、華に欠ける感じがあったように思えます。かと言って、ギャバンなら成功したかと言えば、それでも上手くいくとは思えず、要は、配役の問題ではなくストーリーそのものに面白さが感じられなかった。 簡単に言えば、緩急の“緩”の部分が約9割存在し、ここがダメ。1割の“急”の部分である銃撃戦の緊迫感だけが良かったということ。 大統領邸に入り込んで暗殺するシーンや、その後の車ごと襲撃されるシーンとか、鉄橋での銃撃戦も最後に電車に乗り込んで行く瞬間まで目が離せなくて、ここは結構良かったと思いますが、やはり残りの9割の部分が拙かったかなと。 ここは、人物描写やストーリーの中の社会情勢を描かなければならない所なのに、特に大統領を暗殺しなければいけないような、民衆が不満を持っていると劇中で言われているような悪政ぶりや近隣の住民の労苦がほとんど伝わって来ず、そこがイマイチ映画に入り込めない原因のような気がしました。 ついでといってはなんですが、BGMも決定的に古臭い。この映画、たぶん小説で読んだ方が面白いような気がしました。
[映画館(字幕)] 5点(2010-09-22 02:36:53)
462.  石の微笑 《ネタバレ》 
しばらくレビューの間隔が開いていたお陰で、シャブロルと決別したのを忘れてうっかり観てしまいました。 映画を含め全ての経験が糧になるという信念により、厚かましくもレビューをさせて頂くと、エロい女は好きだけどエロさを露骨に画面に出した映画は嫌い。そういうのが見たいのなら、それ専門の映画館に行けば良いわけで。 そういう意味でこの映画はあまり好きではないですが、この映画に限っていえば、それ(最後の死体の直接的な描写も含む。普通は死体の一部を映すだけで十分。)がないと映画自体が成り立たないので、過去に観たシャブロル作品同様、非常に評価に悩むところです。 この映画を語る上で欠かせないのが、センタという女性。何か、肌の質感やボディラインを強調するような撮り方なので、肉感的なエロさがプンプン出てて凄く良いんだけど、ちょっと重い。毎回、登場する毎にいろんな表情で出てきてくれて、僕はなかなか好きなんですが、やはり重くてキモい。主人公の男フィリップが浮浪者を殺したと嘘をついてセンタと関係を維持しようとするところなんかは、自分でもたぶんそうするだろうなぁと思ったり・・・。「いとこ同志」より後のシャブロルは奇妙な映画ばかり撮っているような気がしますが、この映画はセンタという女がちょっとオカシイだけで、ストーリーは入っていけます。 まぁ、このサスペンス感や狂気を味わえるかどうかが評価の分かれ目だと思うので、好きな人は好きなんじゃないですかね? ところで、あの石像は一体何だったのだろう。親子ぐるみであの石像に思い入れがあるようで、“フローラ”などと名前も付けたりなんかして。ただ単にあのような顔がフィリップの理想だったというだけのことなんでしょうか。持ち主が狂気じみてきたりとか、いろいろ勘繰ったりしたのですが、特に何もなかったような感じです。 まぁ何というか、あの女の存在自体がちょっとしたホラーかと。
[映画館(字幕)] 5点(2009-12-26 23:05:15)
463.  肉屋 《ネタバレ》 
この映画を見終って、以前にも似たようなエンディングを見たことあるなぁと記憶をたどっていたら、自分がちょっと前に観たシャブロルのあの映画にありつきました。 まぁ、この映画にも一応ストーリーはあるのだけど、どうも面白くない。 主人公の周りで殺人が連続して起きるのだけど、見ての通りの小さい村で、犯人として第三者が新たに介入してくる可能性もなさそうなので、観る側としては男の心理描写や殺人を犯すいきさつなどに焦点を絞って観ることになるのですが、特に殺人を犯した理由などは特に見当たらず衝動に駆られての犯行のようで、観る側としてはそういうのが一番タチが悪く、またレビューにも困るわけなのです。 ストーリーがなくても入り込める映画というのは何回も観てきましたが、面白く感じられる映画というのは、そこに描かれた世界観に入り込めるかどうかというのが一番のポイントとなると思います。 この映画の場合、死体の映し方が特別綺麗な訳でもなく、また、殺害方法が目を奪われるような巧妙さがあるわけでもないため、殺人という犯罪が、非道徳的な面がそのまま出てしまい、それを感じさせないほどのストーリーや映像面での面白さがないのが入り込めなかった理由のような気がしました。 ステファーヌ・オードランは綺麗だったし、最後の朝焼けの美しさは印象に残りましたが。
[映画館(字幕)] 5点(2009-03-08 15:52:05)
464.  気のいい女たち 《ネタバレ》 
クロード・シャブロルってこんな映画を撮る人だったっけ?って思ってしまうほどストーリーに面白味がない。 ところどころでバカ騒ぎしているシーンがありますが、どうもイマイチ面白くない。何でかはわかりませんが、その場の楽しさが伝わってこないんです。 それと、序盤のうちからバイクに乗って追い回す男が小さく出てきますが、こんなサスペンスの雰囲気が出る筈のシーンであるにもかかわらず、サスペンスの“サ”の字も感じられないまま時間だけが進んでいくといった内容・・・。 この男、中ほどでコミカルな一面を見せますが、そのお陰で、その後の森の中を歩くシーンが全然シマリのない画面になってしまうのです。 クールな印象を持たせておいて、時にコミカルな一面を覗かせる、というのはそのギャップが良い方に働くものですが、あの男のようにレストランでバカやった後で真顔で森の中を歩いても、やっぱりどこかミスマッチで、殺人のシーンも見ていて嘘臭く感じてしまいます。 ラストシーンも意味不明で、チョビ髭の男の存在や役柄も良くなかったし、登場する女優陣が皆個性が出ていなかったのも、ダメな原因の一つかなぁと思いました。
[映画館(字幕)] 5点(2008-10-29 00:04:15)
465.  ダンケルク(1964) 《ネタバレ》 
まず、ストーリーが全く面白くない。事実を忠実に再現したということでしょうが、話が一向に進まないのは勘弁してほしいです。 ポスターの風景にあこがれて海岸まで行ったはいいが、思い描いていたイメージは全くなく、それどころかミサイルの洗礼を受けるばかり。やっとこさ船に乗り込んだと思いきや、海上でも爆撃の嵐。再び海岸に戻ってきてもまたミサイルミサイル・・・。堂々巡りなストーリー。 この映画唯一の華(花?)、カトリーヌ・スパークもベルモンドと会って間もないうちから「あなたを愛してる」とか言い出すし、もうストーリー的な深みも全く感じられない。 劇場のパンフによると、ジャーナリスト出身の監督作だそうで、事実をありのままに伝えたいという気持ちはわかりますが、娯楽映画の要素もほとんどなく、またメッセージ性も弱いので、大筋の部分で失敗してしまってるように思えます。 枝葉なポイントで言えば、エキストラとか凄く大人数使ってたり、スケールがデカくて迫力があるところなんかはいいですし、人だかりの軍服や顔についた土の黒さ、爆発時の黒煙の黒さが印象的で、それが兵隊たちの異常心理や戦争の無意味さ残酷さを連想させるように思えました。 ベルモンドは相変わらずカッコイイですね。
[映画館(字幕)] 5点(2008-10-15 02:04:38)
466.  現金に体を張れ 《ネタバレ》 
オープニングクレジットの映像をそのままストーリーの中で使ってんじゃん。手抜きかよ! そこから、一気にトーンダウン・・・と思ったら、登場人物一人一人に焦点を合わせてわざと同じ映像をダブらせていたという訳なんだけど、そういう手法を使う理由がわかりません。 映画の鉄則としては、それぞれの人物を細かくカットを割りながら映し、同時進行でクライマックスへストーリーを運ぶというスタイルが一般的だけど、この映画は何故か鉄則通りに並列で物語を進めているのではなく、直列的にストーリーを組み立てている。 それを斬新ととるか邪道ととるかは観る人次第ですけども、自分は後者。もちろん、その方がテンポが良くスピード感がありスリリングだから。 この映画の場合、一人目の男が馬を撃ったところでテンションが上がるわけですが、逃げようとした時に警備員に撃たれて倒れてしまい、次の人物の行動に画面が切り替わる。一度上がったテンションがそこで途切れてしまう訳です。また、次の人がアクションを起こし、再度テンションが上がると、またそこで分断されてしまう。 何故アクションを中断して時間軸を戻すようなことをするのか。 細かくカットを割りテンポを高めるという方法を用いることによって複数の出来事を同時進行させるのが最も効果がある手法なわけだけど、これには頭を抱えてしまう。 ラストのあっけない幕切れも特に何とも思わないし、ジョージの女房役の人ももう少し綺麗な人を使った方が良かったと思います。 何れにしろ、あのような演出を用いた理由がわからない限り、この映画は永遠に理解できそうにないです。
[映画館(字幕)] 5点(2008-02-16 00:48:01)
467.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
戦争とかをコメディにする事が不謹慎だなどという考えは毛頭ほどもないことを前提に・・・とにかく、つまらない映画だった。 映画冒頭の、戦闘機の中にいるのは遊んでる人間ばかりというフリから始まり、愛人が会議中に電話をかけてきたり、平和を謳う看板の前で銃撃戦が繰り広げられていたり、あと93年も生きられるわけないのに真剣に議論していたり、核弾頭に跨ったまま投下されたり、キノコ雲の映像の後ろで“また会いましょう”と歌っていたり・・・といったネタが至る所に転がっているのはわかる。長いタイトルの意味など「だから何だ?」というだけのもの。 印象に残ったのは、1人3役をこなしたピーター・セラーズと、同じ場所にいる2人のキャラを1人の人間が演じていることを察知させないカット割りと編集、やたらと長いタイトルくらいか。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-03 02:35:44)
468.  エンジェル(2007) 《ネタバレ》 
この人はイギリスをどのように思っているのだろう。 オゾンはこれまでに、イギリスを舞台にしたり、イギリス人を登場させた映画をいくつか撮ってきていますが、皮肉った感じで撮っているのもあれば、憧れをもって撮っているのもあり、毎回作品によってイギリスに対する印象が異なるのが興味深いところ。今回描くのは、憧れか、羨望か、それとも軽蔑か・・・。 ストーリーですが、ごく平凡な一人の女性のサクセスストーリーとその転落を描いただけで、特に意外性もないストーリー。細かな所を指摘すると、久しぶりにパラダイスに戻ってきて、カーテンの配置が違うとか、犬が死んだとかというのがその後のストーリーに全然繋がっていない、というのがちょっと気になってしまいました。 また、完璧でない合成映像にも閉口。序盤で、エンジェルが編集長に連れ戻されて馬車に乗ってはしゃいでるシーンや、新婚旅行のシーンの映像は、誰が見ても合成とわかるようなものでしたが、これがもし、オゾンの言う“60年台ハリウッド映画へのオマージュ”としても、ちょっと問題でしょう。 映像面で更に付け加えるならば、序盤で駅のホームまでエンジェルを追ってきた編集長が、やっぱり君の言う通りにすると言ったときのエンジェルの表情(不敵な笑みを浮かべる)にピントが合っておらず、編集長の顔だけにカメラが集中してしまっているので、少々演出に失敗しているような気がします。 さらに、シャーロット・ランプリングの、若い女主人公に冷たい視線を浴びせる役も「スイミング・プール」の時と似たような役で、こういう役柄を2回も連続して与えてしまうキャスティングもいかがなものかと。女優を殺すなと言いたい。 ここ数年、毎年のように楽しませてくれたオゾンでしたが、久々の新作とあって期待を持ちすぎてしまったようです。ここは、大好きなオゾンなだけに厳しく評価させて頂きたいと思います。次作に期待。
[映画館(字幕)] 5点(2008-01-03 16:56:39)
469.  チャップリンの移民 《ネタバレ》 
さすがに今回はストーリーの繋がりが薄いなぁ。 「移民」といっても、後半からはレストランの中でのコメディに変わっちゃうし、芸術家の人が何故チャップリンに興味を示したかもはっきりしないし・・・。 釣った魚に鼻をパクッとくわえられるシーンとか、舟に揺られながらスープを飲むシーンとか、賭け事やってるシーンとかはそれなりに面白かったけど。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-11-29 23:46:17)
470.  柔らかい肌 《ネタバレ》 
オープニングの手の絡ませ方は何だよ、純愛モノだと思ったじゃねぇか。 その時に流れる音楽も妙に切なげで、引き裂かれる男女の悲しいストーリーかと思ったら不倫の話じゃねぇか。 二人が接近するのが急すぎる割に、それ以降はダラダラとストーリーが進んでいくところもマイナスポイント。 総じてあまりいい感触はなかったが、序盤から部屋の明かりのオン・オフを巧みに映して画面の印象に変化をつける手法は面白いと思った。けど、この演出も終盤には全く出てこなくなり、ラストの伏線となるかもしれないと思いながら観ていたが、全然生かされずに終わってしまい、これもやや不満。 それよりも、ニコールが男を喜ばせたい気持ちでジーンズからスカートに履き替えてきたにもかかわらず、何も言ってあげないっていうのはやっぱダメでしょ。というわけで、5点。失格。 けど、ガソリンのメーターとニコールのカットバックで緊迫感を演出するところなんか結構好きだし、後ろの荷物を取ろうとしたときのお尻のアップとか、ラストでロングコートの裾から銃がはみ出てるとこなんかは、いかにもトリュフォーらしくて好きなんですがねぇ~。
[映画館(字幕)] 5点(2007-11-27 00:28:11)
471.  裁かるゝジャンヌ 《ネタバレ》 
ストーリーが重い。重すぎて、とてもじゃないけど入り込めませんでした。 また、序盤から同じようなジャンヌのアップばかり。同じような表情、同じようなアングル、しかも司教との問答も特に進展がなく、チョット退屈だったかなぁと・・・。 けど、サイレントだったからまだ雰囲気が出ていて良かったものの、これがもしトーキーだったら・・・ここまで評価される作品にはならなかったでしょう。 クラシック映画好きの自分としても、この映画だけはムリでした。
[映画館(吹替)] 5点(2007-09-30 02:04:59)(良:1票)
472.  O侯爵夫人 《ネタバレ》 
うーん・・・ちょっと入り込めませんでした。 自分の感覚で言うと、見に覚えのない妊娠をして苦しんでいる娘がいたら助けてあげるのが家族ってもんなんじゃないの?って思う訳なんですが、時代背景を考えると名誉とか体裁とかを重んじるのはしょうがないのでしょうね。 母親が策を謀ったとき、侯爵夫人は伯爵のことを肯定的に見ていたのに、いざ当日になって伯爵が現れた途端、悪魔だと罵って拒絶するあたりの皮肉っぽさは面白いと思いましたが。 後から考えると、伯爵が結婚を急いだのは、自分の悪事を隠そうという不純な動機があったからなんですよね。「遅かったか・・」とか言ったりして、相当なワルですぜこの男は。
[映画館(字幕)] 5点(2007-01-05 22:29:41)
473.  いとこ同志 《ネタバレ》 
試験前日に追い込みをかけるシャルルの部屋に行ったフローランスとシャルルとの会話「あなたと一緒にいたいの」「そこに掛けてれば」「いや、あなたの側がいい」・・・。 こんな女が近くにいたら絶対ブン殴ってると思う。 そもそも「性格が正反対の男二人」という構図に飽き飽きしてきてて、ストーリーに全く面白みが感じられなかった。シャルル役のジェラール・ブランはまだ若いのに程よく渋さが出てて格好良かったっていうのと、レコードが止まる洒落たエンディングは好き。今はCDの時代だからレトロな感じがあっていいと思うけど、当時の人にとってはどうだったのかな?
[映画館(字幕)] 5点(2006-12-23 15:09:49)
474.  アルファヴィル 《ネタバレ》 
SFの映画っていうのは、その世界観に入り込めるかどうかが評価の分かれ道になると思う。 この映画を観て「おぉ~スゲェ!」と、その斬新な発想に魅かれるか、もしくは「・・・・・」で終わるのか。 自分は「・・・・・」だった。 アンナ・カリーナやエディ・コンスタンティーヌなど、キャスティングはかなり良かったと思うが、ストーリーが意味不明で、最後の方になると白黒反転の映像が出てきたりして映像面に関しても格好良さは感じられなかった。 普通のパリの町並みを近未来的に見せる手腕は見事だけど・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2006-12-22 22:53:39)
475.  チャップリンの伯爵 《ネタバレ》 
ストーリーは、仕立て屋の主人がお客さんの上着のポケットの中の手紙を読んでしまい、その手紙の主に成りすましてパーティーに出席してしまったのだが、パーティーの途中から当の本人が現れ追いかけ回されるという話。 序盤の、チャップリンが仕立てと全然関係ないところを測ったりするところなんかは相変わらずの仕事っぷりだなぁ~と楽しく観れたのですが、食事をするところが汚かったり、ケーキを杖でメチャクチャにしたり、最後の締め方もちょっとあっさりしすぎという感じだったのでイマイチ好きになれませんでした。 「のらくら」(ゴルフ狂時代)でも同じようなストーリーが展開されているところを見ると、チャップリンはよっぽど上流階級に対して物申したかったのでしょうね。 本作品のチャップリンは、食事のマナーが悪かったり、ダンスでもよく転んでいたりと、自身を徹底的に蔑んでいるところがあるので、風刺が好きな人にとっては「のらくら」よりも面白く感じられるかもしれませんね。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-06 01:08:37)
476.  チャップリンの舟乗り生活 《ネタバレ》 
う~ん・・・船がよく揺れている割にはそんなに面白いギャグはなかったかなと。 クレーンの上げ下げを指示しているチャップリンが面白かった。倉庫から吊り上げられてる人がいたりしてパニックになってるのに、真顔で一生懸命指示を出してるところを見ると、何か思わず吹き出しちゃうんですよね。 あと、彼女のオヤジを海に突き飛ばすのはやっぱマズいでしょ(笑)。この頃はチャップリンもまだ若かったのかな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-05 22:04:57)
477.  肉体の冠 《ネタバレ》 
大工という職業柄、庶民的な顔でなければならなかったのかもしれないが、マンダ役の俳優がちょっと存在感に欠けていたように感じられた(マリー役の人は適役だったけど)。 また、マンダとマリーがお互いに惹かれ合う心理的描写もはっきりとしてなかったと思う。 序盤くらいまでは気が強い女に見えたマリーが「私のこと好き?」なんて聞いたり、結婚式を覗き見しているときや髪をおろしたときは普通に可愛く見えた。女って、一見強そうに見えてもそういう可愛らしさがどこかにあるんだなぁ・・・って思った(勘違い?)。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-12 22:19:14)
478.  怪物團
私が観たのも「フリークス」(デジタルリマスター版)というタイトルでした。 まず、この時代にこんな映画が存在したというのがすごいと思いました。こういうのって、映画が世に満ち溢れ、映画に対して飽きが来るころになって作られるような印象があるのですが、映画創世期のこの時代から早くもこんな作品を作ってしまう、という事に驚きました。 さて今の世の中ですが、バリアフリー化が進んだお陰でひと昔前よりも身体障害者の人たちが社会に出ることが多くなってきたと思われます。そのせいか、この映画の中のフリークスの人たちにはさほど驚きもなく、ストーリーもやや退屈に感じられました。よく考えてみればわかりますが、この映画のストーリーって、健常者同士に置き換えて考えてみれば(例えば、美女とブ男)普通に映画やドラマなんかに出てきそうなストーリーではありませんか。おまけに、ラストの復讐劇でもさほどスリル感を味わうことができなかったので、ここは控えめに5点とさせて頂きます。もし仮に、あと10年昔に観ることができてたとしたら、今よりも衝撃を感じることができたのではないかと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-24 15:58:17)
479.  素晴らしき放浪者 《ネタバレ》 
すんません、平均下げます。どうしてもあの放浪者が好きになれないんです。観ててイライラしました。プレゼントした宝くじが当たってそのまま結婚しちゃうというのも含めて、至るところにコメディの雰囲気が感じられましたが、やっぱりダメみたいです。楽しめません。 途中、夫人がブーデュに襲われたのもビックリしましたが、そのあとの夫人のあの表情にもビックリしました(これもコメディ??)。 最後に、冒頭に出てきたあの黒い犬と再会してハッピーエンドとなるのだろうなぁと期待していたのですが、結局最後まで出てこなくて拍子抜けしてしまいましたし・・・。 結局この映画は、私のフレンチコメディに対する苦手意識がますます強まっていってしまっただけの一本でした。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-04 21:46:27)
480.  戦艦ポチョムキン
だめだ。意味がわからない。階段シーンにも何も感じるところはなかった。この映画で俺は相当な馬鹿だと自覚した。乳母車よりも子供の母親の表情が印象的だった。 この監督の作品は自分には合わないらしい。「ストライキ」も同じ日に観たが、あちらは不覚にも寝てしまった。澤登センセイ、ごめんなさい。
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-30 03:32:08)
010.18%
120.37%
230.55%
391.66%
4295.35%
58515.68%
614426.57%
716630.63%
87313.47%
9234.24%
1071.29%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS