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パブロン中毒さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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541.  ジェイド 《ネタバレ》 
なんか人妻が高級売春婦になってとか、秘密の売春組織だとかいう話でしたよね。フリードキンとは思えないワケのわからなさ。カレは何か必死で隠したいことでもあったのかしら。「うげっ」と思ったのは「毛」でした。あまりにも品下る。やめてくれ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-15 21:37:16)
542.  疑惑の幻影
トムの出番が少ないのが悲しいが、なんといってもこれはメラニーグリフィスを堪能する映画。「デブラウィンガーを探して」でもメラニーは、若くない女優が役を得ることの難しさを語っていた。そんな中でやっとの思いでつかんだ堂々の主役なのね、メラニー、と思いながら見るのだ。このセリフ回しの妙、参ります。大人の女であるメラニーは決して声を荒げない。いつも同じトーンの甘くささやくような悩殺トークだ。このスイートな声は特筆ものである。何かと言うと声を張り上げてしまう下品な私などには逆立ちしても真似ができぬ。そしてまっすぐでキレーな足、何カップだかわからないほどデカくてエロい胸。貴重な主役だからこそ、メラニーは自分の魅力全開にしてがんばっている。話がしょぼいのはしょうがないけど、メラニーを楽しむ作品としては最高。大人の女の魅力に耽溺したいそこのあなたにもおすすめ。(ババ専などと言われても無視しましょう。)
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-15 21:27:26)
543.  ローズマリーの赤ちゃん 《ネタバレ》 
ミアファローは好きじゃない。(特に若い頃の)でもこの映画はよい。えんえんと不安が続くところが雰囲気出てる。悪魔が勝ってしまうラストもよい。「ノイズ」はこれのパクリと思うけど、クリーンすぎた。やっぱこういうのは清潔感を出しちゃだめ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-15 20:57:44)
544.  マニトウ 《ネタバレ》 
むかーしなぜだか原作本を読んでしまったことがある。そののち中古の汚いビデオを購入してしまったことがある。古いこの手の作品の中では、そう悪くない。出だしとか、ドキュメンタリー風なところとか、まず病院とか「エクソシスト」感あり。(レベルは全然違うが)もっともショッキングだったのは、X線の放射のせいで、奇形になってしまったところ!なんて悲しいのかしら。X線のせいでだよ。古代インディアンには全然カンケーないのに。反則だぞ。たのむからちゃんと五体満足に産んでやってくれ。(変??)
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-15 20:30:15)
545.  ゴーストオーシャン 《ネタバレ》 
このころ「ビロウ」「ゴーストシップ」「ゴーストオーシャン」と続けて見た気がする。ところが一番ひっかかったのがこれだった。こういうオチは好きだ。あの車椅子の男が浜辺から上がってくるラストで、「そんなんありかー」「これからどうするんだー」と叫びたくなった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-15 18:10:23)
546.  CASSHERN
TVで放映されただけでたちまちこんなにレビューが集まるとはすごい。私は「IZO」鑑賞後と同じような「あーあ」を感じました。話はどうでもよくて、及川ミッチーの顔がむくんでいたことと、「IZO」よりは出番が多かったことと、唐沢の顔面に老け感を感じたのみ。
[地上波(吹替)] 3点(2006-02-15 17:47:41)
547.  ルール 封印された都市伝説<OV>
ちょっと前にDVDで見たんですが、あまりのひどさに早送り全開になってしまいました。「デッド オブ ザ レイク」といい勝負だ。あれよりはマシ?ほんとうにペットセメタリーのカントクさんなんでしょうか。まともなのは冒頭の数分のみ。ニートになってる黒人のおばさんの生活費はどうなっているのか、乗ってなさそうなミニバンのバッテリーはなぜすぐに動くのかなど、余計な事を考えてヒマをつぶすしかありません。このダメダメズルズル感、カントクさんの自画自賛ぶりが悲しみを誘う。
[DVD(字幕)] 3点(2006-02-15 15:06:28)
548.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 
セレンディピティなケイトは、こういう方向に行っていたのか。アクションとケイトベッキンセール、微妙だ。でもアンジェリーナジョリーでなくてよかったと思う。面と向かって「ダメ」というほどの作品でもないが、「ここがすばらしい」というほどのシーンもなし。脚本のユルさが悲しい。ヴァンパイアが鏡に映ることと、生殖能力があること(ビクターの娘は吸血鬼なのに狼男の子供を妊娠していた。)はどう考えたらいいのか?単なる調査不足ではないでしょう。鏡に映って、子供がつくれるなら、日光を浴びられず、血を吸うだけでほとんど人間と同じじゃん。ただ一点、ビル・ナイにたまげる。ヴァンパイアの親玉はかくあるべし、「ポーの一族」に出てきても不思議ではないそのたたずまい(マンガだけど)。メイクなしでもイケるほど吸血鬼なビル・ナイ、これ以上の適役が考えられないほど。シリーズ化するなら(されてるみたいだけど)監督と脚本は変えたほうがよい。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-15 14:52:30)
549.  悪夢の夜に震える事実 《ネタバレ》 
どうしてこういう悪趣味な邦題つけるかね。ともかく、タイ映画界の星、オキサイドパンだ。これは「濃い」「グロい」。3つの話が入っているが、3人の女性が喫茶店で怖い話をしている設定もこじゃれている。2つめのヤリ○○女の話。すごいんだー、もう性欲旺盛で。「女豹」みたいに狙ってるし。あんな満員電車の中で体すりつけて痴漢する女、いるのかタイに。住んでる部屋はなかなかしゃれたインテリアだった。あの香水を手に入れたとしても、及川光博が現れない限り私は絶対につけぬ。3つめの話。なんですかこの「濃ゆーい顔」の俳優さんは。そんであの顔でものすごく足が短いのよ。なんてことだ。この3つめの話は、グロくて痛いうえに、自殺の設定に完全に無理がある。そんでつなぎが乱暴でよくわからなすぎてつらい。話としてはどうということもないのだが、とにかく、とにかくこの「濃ゆーい顔」の俳優さん、顔と足の長さのギャップについ見とれてしまいました。それが言いたかったの。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-11 01:37:32)
550.  オーメン~予兆~ 《ネタバレ》 
これはなんとも、不思議な雰囲気の作品なんですよねー。それぞれの出来事が、どういう関係にあるのか、それとも関係ないのか、途中まで全然わからない。タイの若者たちはけっこうリッチだったりするのね。(一部は?)そして女の子は信じられないほど超タカビーだけどあれでもフツーなのか?クレーン車が倒れるとこなんて、ものすごーく無利の有る強引な展開なのか?なんて思っちゃいますが、あらら。なんてこと。そんな破天荒なオチなんだ。これは初オチでしたねー。そういう意味で心に残る作品になってしまった。実は犬がとても好きなので。日本人ならすぐに「鶴の恩返し」と思うでしょうが、これは、「輪廻」なんですから「鶴の恩返し」とは違うんです。こんなとんでもない話を、なんで思いついたのかしら。それにしても、ああ、あのワンちゃんなんてかわいそーなの。けなげすぎ。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-11 01:17:40)
551.  THREE/臨死 《ネタバレ》 
これはタイトルどおり3つの話が入っているけれど、投稿する動機となった最後の話(ピーターチャン香港)に絞って書きます。まず、大したことない話が2つ続いたそのあとに真打ピーターチャン登場。この最後の話のなんという力量の違いよ。インファナルアフェアのサムが出てるし、いい味出してるし。どんでん返しもあるし。あのオチにはみごとやられました。「ええええっ」(←私の叫び声。)「巧」の味がしました。もうあの死体フェチシーンの連続には、「どうするんだこんなもの延々と見せて」のヤバヤバ状態。あの変態夫も、そういうワケ(オチ)で必死だったのねえ。「生き返るのか?生き返らないのか?」と最後まで引っ張ること引っ張ること。ここからは見た人のみ。ところでなぜ失敗したのでしょうねえ。逆の時は成功したのにねえ。「ぴくり」くらいまでしかいかないなんて。うっとうしいくらいの夫の愛の力は、なぜ通じなかったのかしら。それはねえ、女の愛の力と男の愛の力の違いだと(ピーターチャンは言いたいんだと)思うのよ。女の愛は命を生んで育む力を有するけど、男にはそれが足りなかった、ってことじゃないかな。実は鑑賞中は「なんとか生き返ってくれい」と思いながら見てしまいました。このようにきちんと組まれたドラマ性を求めている私なのでした。ピーターチャンおそるべし。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-11 00:59:25)
552.  ブルー・レクイエム 《ネタバレ》 
原題は「護送人」「護送車」くらいの意味でしょうか。どうですか、これを鑑賞した皆様。ついていけますか、この「超個人主義」。私は普段8割方ハリウッド映画ばかり見ているので、いわゆるカルチャーショック。それで「超個人主義」ですけど、なんと「管理されにくい」フランスの人々であることよ。例えとしては間違っているかもしれんが、占領したヒトラーは大変な苦労をしたに違いない。「個人主義」と言ったら聞こえはいいが、日本人から見たら「自分勝手」「礼儀知らず」にしか見えないでしょ?このフランス人の「個人主義」、その担保はいったいなんなのよ、と日本人である私は考える。「神との契約」以外のことは自分勝手にしてかまわない、に基づくものなのか、はたまた「美醜感覚」なのか、とか。私はそれは「エリート意識」に基づくという結論を今は出しておく。「腐ってもフランス人」である。(「中華思想」にもちょっと似てるけど。)「貧乏でもフランス人」である。警備員風情でこれだもの、クレッソンなんて我々のことを「計算の得意な猿」程度に思うはずだよな。ここでは、アメリカの企業に買収されるということに誰も驚かないような「落ち目のフランス」としてその「エリート意識」が皮肉っぽく描かれている(と私は解釈する)。登場人物には誰ひとりとして、アメリカ人のような天然のお人よしはいない。設定は「幸福に暮らしていた何の落ち度もない男が突然ひどい目にあって家族を失う」であるから、この主人公は「サイン(シャマラン)」の牧師とほぼ同じ立場にある。「神様、ひどいよ」状態である。「サイン」の牧師は「神を恨んで一旦は信仰を捨てる」が、相手に復讐したりしない。ところがフランス人と「神様」の関係はもっと複雑であるようなのだ。フランス人の彼は、執念深く復讐を心に決める。ここでは「神様」との関係がどうなっているのかよくわからない。単にカソリックとプロテスタントの違いなのかどうかも私にはわからない。もちろんこのフランス映画では「サイン」のように神様が奇蹟を起こして人間を助けてくれることなんかなく、すべては「主人公というひとりの人間の執念の力」だけで話は終結する。もしかして、もしかしてこれは「サイン」に対する「アンチ」映画なのかしら?またしてもハリウッドがリメイク権を取得したらしいがどうせ「バニラスカイ」程度のものにしかならぬ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-11 00:31:01)
553.  NOTHING ナッシング
あらら。このどうしようもなさを分析しようではありませんか。一番の敗因は「シリアスにしなかったこと」だと思う。これさあ、カナダの人は笑って見てたわけでしょ。なんたるお笑い沸点の低さよ。お笑い文化の発達した日本では、これで笑えというほうが無理だ。これ、たぶん本人はブラックコメディと思ってるよ。全然笑えないよねえ。ナタリさんの場合、「不条理」+「シリアス」はウケたけど、「不条理」+「笑い」はみごとコケた。この人は「シリアス」向きなんだよ。どうしても「不条理」+「笑い」をやりたいなら、松本人志か「ベリーバッドウェディング」のピーターバーグに弟子入りするしかないと思う。あと、あまりにも狭い内輪で作ったのもいけないと思う。キューブリック並の奇才でもないかぎり、やはり製作陣内部の批判者(異分子)は必要なのだと思う。仲良しグループだけで作っっちゃうと、こういう自己満フィルムになるわけね。劇場版予告が詐欺といえるほどの誇大広告ぶりで悲しみを誘う。
[DVD(字幕)] 2点(2006-02-11 00:10:40)
554.  ツイステッド 《ネタバレ》 
なんか、「フィルムノワールをつくるのだ!」てな気合いだけがスゴかったみたい。そうするとやっぱり「照明」とか「霧」とか「夜」とか「街並み」にこだわっちゃって、「いかに美しい映像を作るか」ばっかり考えているんだよなあ。CMならそれでもいいかもしれないが。こういう方向に間違っちゃうの多いよな。技術の進歩がいけないのかも。技術が底辺なら、ストーリーとか見せ方とかつなぎで勝負、ってなるもんね。アシュレイが女刑事て時点でもうダメだし。一夜のHのために、見ず知らずの男をわざわざひっかけにいくほど性欲満々に見えないし。アシュレイジャッドにワイルドさなど皆無。どこをどう探しても出てこない。なぜアンディガルシアでないといけないのか分からないくらいセリフ少ないし。オチもご都合主義でしょぼいし。話がつまらなくてもヒロインを見るだけで満足するほどには、アシュレイは華がない。それを言うなら「BODY」の時のマドンナだけー。
[DVD(字幕)] 5点(2006-02-05 18:37:12)
555.  プライド 栄光への絆 《ネタバレ》 
ピーター・バーグって俳優出身なんだ。コラテラルに出てたっていってもどんな役か全然思い出せない。それはともかく。「僕はラジオ」を見たばかりだったが、同じ実話ものでもテーマが違うのでこちらは競技シーンに重きがおかれており、迫力もかなりのもの。これは「アメリカのマチズモの伝承」をアメフトを通して描いた作品である。「アメリカのマチズモ」は、放っといても勝手に育つものではなくて、「父から息子」へ「伝承」されてきたというわけだ。「父」とはもちろん現実の父親でもあるが、名誉な指輪(州大会優勝の)をはめた町の住民たちや、アメフトのコーチもその「父役」を担っているのであった。「僕はラジオ」でも思ったが、アメフトのコーチと選手の関係は父子そのものである。その父子なるコーチと選手が試合の前に祈りを捧げるのは「神(父性の最高権威)」である。この光景を見ると、げにアメリカは父権社会であるなあ、の感きわまるのであった。アル中のやさぐれ親父のティムマッグロウが出色である。アメリカの父親は男性性を育てるため息子を抑圧する。息子たちがパーティなどで危ないくらいにハメをはずすのは、この親父のプレッシャーへの反動のような気もする。このテの「アメリカのマチズモ礼賛」作品に対し、そこそこ感動しながらも心のどこかで「ケッ」と思ってしまう自分がいることは否めない。その理由は、「どこをどう探しても自分の中にチアリーダー性が見出せない」ためなのでした。石原慎太郎などが喜びそうな映画。 《追記》私的な研究テーマである「失われた黒人社会の父性」をブービーの伯父L.V.に発見した。孤児院にいた彼を引き取って我が子のように育て、アメフトを教えたそうな。ティムマッグロウがカントリー歌手で、これが映画初出演と知り超驚く。てっきり本職の役者さんと思っていた。そんなこと知らずに彼の演技に心打たれ、「雰囲気出してるー」と思っていた。ボンジョビに比べると雲泥の差。なんでこんなにうまいのか。おそるべしアメリカのカントリー歌手。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-05 18:13:45)
556.  ハウス・オブ・ザ・デッド
Uボートの船長さんを起用しているところが味あり。「海の男」ぽさあるよね。なんでこれに出たんだか。無茶苦茶という意味ではけっこう記憶に残りそうな一品。船長のとこだけをチョイスして見ればそんなに悪くないかも。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-05 14:08:47)
557.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ラストの雑な持って行き方にあっけにとられる。一人残って自爆っていう泣きのシチュエーションに、ドラマ性も必然性も感じられないので、「あっそう、そいじゃ仕方ないよね」くらいにしか思えないのは自分だけか?「ここで一人残って死なせよう」というご都合のみ。全編通してドラマ性が足りないのじゃ。あと、ゾンビが速すぎるというのは、「ゾンビの脅威を増強」する意図しか考えられないけれど、逆だったかも。「単なる暴徒」により近づいてしまった。
[DVD(字幕)] 6点(2006-02-05 13:58:33)
558.  死霊のはらわた(1981)
無名の若い監督が大ヒットを飛ばしたと騒がれたサムライミの出世作であった。そう、無名だったのよ。ところがところが見始めたら釘付けよ。私は映画の最低条件はこの「釘付け」感と思っている。釘付けになれない作品はどんなに芸術的と言われても「駄」。この作品は「釘付け全開」。その理由は「ゾンビ」を出したことではなく、「シナリオ」「展開」「ドラマ性(必然性)」がしっかりと組まれていたためだ。「ゾンビを出」せばよいというものではなく、「どのように出すか」が考えられている。若いのに大したものだった。妙にアート感覚紛々の映画は個人的に好きじゃないので、誰とはいわないがこの作品のライミの爪の垢を煎じたらどうかと思っている(リ○チとか)。「退屈」と思っていても「芸術的」とか「本当は深い」とかいう評判が立つと、すかさず礼賛されがちな傾向を憂えている。釘付け映画№1.
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-05 13:36:57)
559.  ステップフォード・ワイフ(2004)
かなりニコールを見飽きていたころ見た。いくらキレイでも、もう当分彼女を見たくないので、ドッグヴィルなんか3年後くらいでないと見る気がしない。それはともかく、これはまあマトモに作られているといえよう。「ステップフォード」化させた妻をコキ使う夫とか、ベットミドラーの変身後が圧巻。やっぱさあ、仕事以外で男が群れると、ロクなことにならない。男が群れると、「利益拡張」に走りがち。私は一匹狼なので男性のそんなところが大嫌い。ところで、ニコールの夫役の人、あまりにも「微妙」であった。「俳優ギリギリ」感あり。どうしてこれが?ニコールの夫なのに?かっこよくもなければボケもしないのに、居るだけでありなのか、これで。このルックスで準主役級の役をやるならもっとボケれないとダメー。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-05 01:25:32)
560.  ザ・デイ・アフター 《ネタバレ》 
高校の時見に行った。朝の礼拝の時、下半身から出血して倒れる女の子にビビった。「何がどうなってどこから血が出るの?」と思った。「明日は結婚式」で超ハイになってたおねーさんが壊れてゆくのが悲しみを誘う。「結婚式の料理のことで頭がいっぱい」だったおかーさんも悲しみを増幅。まさに「その日以後」の市井の人々の様子を描いたところが恐怖を呼ぶ。しかしこんな状態でも朝の礼拝に集まる人々。まさに宗教が生活の一部であり心の支えであり、「社会」を保つシステムとなっている。日本にはこれに当たるものがほとんどないので(穢れとか禊ぎなんてこんな時には役に立たない)どうなることか不安だな。関東大震災の時は混乱のあまり虐殺があったというし。ともかくこの映画は70年代までのノー天気なアメリカ(核兵器の危険性に対して)に一石を投じたといえよう。
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-04 22:17:56)
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