41. 猟奇!喰人鬼の島
《ネタバレ》 前半は痴話ではないけども仲間内で島の中を喋りながらウロチョロするのがメインでスプラッター度はだいぶ薄めでやや退屈。50分を過ぎたころからやーーーっとDVDのパケに載ってるようなシーンがオラオラ始まるのでそれまではどうでもいいじゃないけどちょっと長すぎ。とっても些細なきっかけで気が狂って?遭難してるのにどうやって生還したのかが謎すぎな喰人鬼を演じるジョージ・イーストマンの見た目が手の込みすぎなほどキ〇〇イでほぼセリフがなく雰囲気だけで迫ってくる姿はある意味コワキモイ。ストーリーなんか無視してとりあえずはスプラッターとちょっと暗いけど引っこ抜いて赤子に食いつくとこと自分の臓器を食いながら絶命する大サービスシーンだけでおなか一杯ですがめっちゃ近いとこに斧持ってお前おるんかーいっていうツッコミをいれたくなったのは秘密です。どう考えてもその場所で突っ立ってるのはないやろ・・。 [DVD(字幕)] 5点(2024-07-12 01:53:34) |
42. 追跡者の掟
《ネタバレ》 妻と娘、結局は何のために拉致されたのは全く分からず。最初に監禁されてたオッサンは一体?身代金の金の受け渡しはアジトのそばでやるってナゼ?ほしてなんで10年後に連絡なのさ。いろいろとサッパリわからん。ルーポが警察とズブズブな関係でイタリアの半分を牛耳ってるとかそんなんのはどうでもいいのでそっちを解決してくれよー。ドルフ・ラングレンの中途半端なアクションと色々と話がうまく進んでいく展開に面白さもクソもなく、敵自体も少人数でしか襲ってこないので物足りず。なんだかアルバニア人だけが悪くがかれてるような・・。。。最初と最後に「追跡者」とは何ぞやとか出てきますけど、正直この映画に何が関係あるんだろ・・・な感じでした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-11 18:07:16) |
43. デス・ゲーム/ジェシカの逆襲
《ネタバレ》 密猟者が保護区域内に住む女性にちょっとおちょくられたので遊んでやるかー的な行動がどんどんサバイバルな展開になっていく映画。なんでそこまで執着すんの?というかおちょくられたからってそこまでやる必要あんの?な感じたっぷりでむかついたからやってんのか遊びでやってんのかがちょっと分かんない。オーストラリアの荒野を使って孤立感をうまく出してて舞台はいいんだけどやってることは車で突っ込んだり何かを壊したりとシンプルではないけどもありきたりな手法だったので少し物足りない。でも密猟者に甚振られるカサンドラ・デラニーの半裸姿の体を張った演技で追い詰められていく姿は結構スゴイ。「私が何をしたのよー」な不条理な世界を作ってますが、誰も得しない、結局は負しかのこらないラストショットはちょっと残酷でしたね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-07-10 21:47:05) |
44. 未来帝国ローマ
《ネタバレ》 リズ・オルトラーニの音楽は重厚でカッコいいんすよ。近未来都市ローマをミニチュアで表現してるのも手の込んだ事をしてなかなか凄いんすよ。でもSFがちょっとショボすぎて・・はい。TVでやってた頃の「ウルトラマン」で見た事あるような特撮を使うのはちょっとどうかなーと思いますし、何をもって面白いと言えるのかよくわからないストーリーだったり、20人という死刑囚を集めて殺人ゲームという名の殺し合いをさせるのはいいけどもみんな全身甲冑を着て戦うんもんだから誰だ誰だかわかんねー。しかも中身もしょっぱさを感じる薄さ。そんな程度のゲームでわざわざ死刑囚を集める意味よ・・・。まぁそもそもでいうと人を殺して稼ぐ殺人レースのスターライダーってなんやねんですけどね(笑)近未来感が溢れてるようで全然溢れてないルチオ・フルチのSFを作る感じが全く感じられない中途半端なスプラッターを絡めた変な映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-06 03:06:49) |
45. 地球最終戦争ロボット・ウォーズ
《ネタバレ》 この頃アルバート・バンドがハマってたロボット映画の一つ。「ロボ・ジョックス」の続編的な扱いで世界観等は前作を引き継いでるようですが詳しくは見てないのでわかりませんが取りあえずはデヴィッド・アレンのアニメーションが凄い。此に尽きる。これだけは見る価値あり。話は特に面白くなく、「スター・ウォーズ」のようなエネルギー弾的な銃も出てくるもちょっと困るような出来だったり全く地球最終戦争でもないロボット同士の戦いも申し訳なさそうな感じの盛り上がりのなさで「え、それで終わり?」。えーっと、アジア帝国のおっさん、お前なんやねん。個人的に大好きなおくもとゆうじさんが一応メインキャラで出てるのに顔が写ることなく肩と腕のあたりが写ってほぼそれ以外は画面から消えかかってる状態でサヨナラーしていったのはとっても残念で扱いが雑で可哀想でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-03 13:38:34) |
46. エースの中のエース
《ネタバレ》 ボクシング経験者であるジャン=ポール・ベルモンドが力を抜いた心地よい演技をしてるなーと思ったらいきなりシリアスな演技に変わったり、ベルモンドのメリハリの利いた演技と全体的にコメディタッチで面白おかしくナチスを描いて途中ニヤニヤしっぱなし。途中実際のオリンピックの開会式での各国の行進シーンを混ぜてヒトラーの威厳を出してきて印象づけした後に出てくるこの映画の中でのヒトラーの変にドジだったりマヌケだったり、風刺の仕方もなかなか面白いし子熊の親が踊っとんかいと思うぐらいの登場の仕方は爆笑もん。コメディなのにアクションも結構スゴイし、子供を混ぜて仕上げたカーチェイスシーンはベルモンドのちょっとしたガチスタントも見れるのでこの辺作り方がすんげえ上手いなーと唸っちゃったぐらいです。ボクシング代表コーチの設定はいずこへ・・・?な感じに後半なっちゃうけどちょいちょいセリフで織り込んできてるのでヨシとしましょー。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-28 23:17:54) |
47. 悪い子バビー
《ネタバレ》 生まれて35年間ほぼ監禁生活っていう設定自体ちょっと無理があるとは思うけどそれは取りあえず置いといて。オープニングから強烈で母親の異常さとバビーの異常さ、セリフを最小限に抑え一つの部屋で起こる出来事を映像で見せる光景はちょっと尋常ではないしバビーを演じるニコラス・ホープの演技も結構ぶっ飛んでて無の顔をここまで上手く表現できるのもちょっとスゴイ。外の世界を初めて触れ、外の世界で母親以外の人間と初めて話し、外の世界で初めて食をし空気に触れる、初めてのシーンをじっくり映し、それを目撃する外の人間も自然な反応で温かくはないけど変人な目で見ながらもちゃんと対応する優しさも何故かほほえましい。次第に人間というものに目覚め、人を愛し、人の為に涙を流すバビーの変化も見事に表現されていてよかったです。ラップがこの映画のキーポイントなのはなんか笑えますがガチの障碍者を出してきて演技させた監督はまぁまぁヤベー。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-06-26 01:46:33) |
48. 監獄アマゾネス/美女の絶叫
《ネタバレ》 オープニングがなかなかクールでバカだなーこいつらと思ってたらそのあと出てくるやつほぼ全員キャラ濃いやつばっかりクセ強いやつばっかりで面白すぎた。どう見ても少年院に来る年齢に見えない顔がチラホラいるのはご愛敬ですが女囚ボスのチャーリーとデブ看守のエドナの尋常じゃないキャラの濃さは映画史上に残るレベルだと個人的には・・・、服装・体形含めもう強烈を超えて尋常じゃない存在感。もちろんツッコミどころ満載ですが見ていてこいつらが何をやってくるのかが結構ワクワクしてしまうのも面白いし、なんでここに収容されているのかがさっぱりわからんリサへのちょっとした集団リンチ風な虐げや精神的な追い詰め感も過去のトラウマをちゃんと絡めて意外に上手くできているのも驚き。一番マトモなのが新任で来た医師と主人公だけという色々とめちゃくちゃですがかえってそれが話を盛り上げててよかったかな。収容されてる女子の格好が下着姿が大半で露出度バツグンで結構全裸や半裸も映してるんだけどデブのエドナがちょいちょい絡んでくるお陰と男子自体あまり出てこない分エロスを感じないのはなんか不思議な感じでしたがラストショットで出てくる絵ででそんな交通量の多い道路に面してたら脱走ってすぐできそうな感じがプンプンしたのは秘密です。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-24 03:53:41) |
49. 悪魔のバージン
《ネタバレ》 おっぱい好きにはたまらないおっぱいだらけなのになぜかエロスを感じないのは・・えーっと、顔のインパクトが強いからっすかね?熟女だからかな?あー、脱がし方がワンパターンだからか!!うーん、難しい。でもまぁ監督の演出か知らんけどおっぱいはちゃんと映すのに、全裸は映すのに、アンダーはギリギリのラインで写さないというのは評価しますがねー、儀式のときの踊りはちょっとさどんな踊りの指導してんのよと言っちゃうぐらいにグダグダ感満載。タコ踊りなのか手をつないで波打ってくれー的なことを言われたのかなんつーかもうどこが儀式やねんと。そもそもホラーなのかどうかも微妙でただ裸が好きな宗教グループの中に入り込んだスターに成れそうにもないおねーちゃん二人がおっぱい訓練を受けてなんかに目覚める映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-21 00:23:31) |
50. 世紀の取り引き
《ネタバレ》 一般的に認められた職業となった武器商人をネタにしてるんだけど中途半端なブラックで笑いどころがイマイチよくわからない。チェビー・チェイスが主演の割にドタバタ感もそんなになく頑張ってるところは無駄に足を撃たれて悶えてるぐらいでキリスト教に目覚めたグレゴリー・ハインズに面白いところを持ってかれてるような感じがしてちょっと残念。妙に派手すぎる爆発シーンと凄いのか凄くないのかよくわかんないSFXを使ったピースメーカーのドックファイトシーンぐらいしか印象になく、色々と物足りない。街中でミサイルぶっ放してもなんもなし?海で大爆発起こしてもなんもなし?ウィリアム・フリードキンの映画ではよくある男臭さや人vs人の駆け引きだったり、そういった特徴的なシーンもコメディに合うわけないのでなんでこんな映画つくっちゃったんだろ?軽さだけが目立つフリードキンらしくなかったです。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-20 02:16:02) |
51. エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス
《ネタバレ》 香港返還前最後にしてハーマン・ヤウ×アンソニー・ウォンが最凶クラスの無秩序無倫理の映画をまたもや作り上げたトンデモ映画。しょっぱないきなり惨殺のドン引きスタートで始まったと思いきや次のシーンで生のカエルを処理するところをぶち込んでくるとかほんとどんな神経しとんねんという構成にまたもやドン引き。そもそもこの映画、人間もそうだけど動物を殺しまくってるんですよね。動物愛護とかそんなん以前に殺しすぎててこれもどんな神経しとんねん。変態コンビすごご。ウォン自身も演じるカイというスーパー自己中で人を殺したという罪の意識が皆無でクソすぎる人間を見事に演じているのはある意味凄い。子供に1mmも見せれないシーンのオンパレードでやっと登場するエボラもだーれもエボラの怖さを感じてなさそうに見えてこれもほんと鬼畜さ全開ですが、エボラ自体どう見ても絶対深くまで調べてなくて素人がちょろっとつまんで考えてる病やろ、と言ってしまうほどガバガバな病気の扱いなのでツッコミどころ満載なのはちょっと面白いですがセックスシーンの無駄なオーバー演技はとっても面白かったです。警察の無能っぷりと香港らしさを思う存分味わえるド下品変態映画デシタ。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-14 01:26:41)(良:1票) |
52. W/ダブル
《ネタバレ》 ある意味ツッコミどころ満載な感じもするけどテリー・オクィンの顔芸がとにかく面白い。表ではいいパパではないけど見た目はまあまあ普通のパパ、裏では理想の家族像を求める殺人鬼と正反対の二重人格的なキャラを巧く演じて、ボロがどんどん出てきてどんどん顔が険しくなっていきついに爆発したときの楽しそうな顔、オープニングで見事なキチ・・っぷりを始め豹変したときの瞬間で変わる顔、随所に見せる見事なサイコパスっぷりがハマリ役で面白かったです。自分の脚で必死で探したのに瞬殺されたオグリビーさんの扱いやステファニーの幼馴染も特に後半絡んでくることもなく、変貌オヤジのキャラ見せだけに使われただけだったのはちょっと残念ですがサスペンス映画としては上出来な感じだったかなと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2024-06-02 01:06:21) |
53. ロードゲーム
《ネタバレ》 半分くらいはステイシー・キーチの一人演技でジェイミー・リー・カーティスはほんとの脇役。BGMもサブカルチャー的ではないけどもどこかまったりで登場人物の使い回しでどうしてみんな同じ方向に向かっているのかがちょっと謎で連続殺人的なものも実際の死体は出てこないしそういった事件が起きてるかどうかもちょっと謎。全てがセリフとキーチが見る物全てで表現されているのでサスペンス風に仕上げてるのに何故かサスペンスに感じない変な映画。地味だけどもキーチ一人が孤軍奮闘してるけど荒野の中で逆に浮いている存在で描いてるのもなかなか面白いし失踪した夫の嫁のオバハンのキャラも面白いし肉の切り身を死体を切り裂いた肉と見せかけるような撮り方もなかなかうまい。トラックでどこまで突っ込むねんと言いたくなる工場群での攻防戦はちょっとヒネりがきいててよかったです。原題の「roadgame」は・・はい、物足りず。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-30 02:24:36) |
54. 人間ミンチ2<OV>
《ネタバレ》 「スター・ウォーズ」をパロったようなオープニングと犬型宇宙人の顔のデザインの面白さとただマジックで顔を塗ったようなメイクの惑星の住民と色々となんやこれ?な開始20分の訳わからなささ。えーっと、これ「人間ミンチ」の続編でしたよね?(笑)そんなこんなでやっと地球のシーンに変わっても話がとっても強引で「死体とってこいやー!」でお決まりの展開ですが、こんなショボイ工場で数十万個も生産できてるのかは謎。そもそも死体の絶対数が足りてなさすぎる気もするんだけどなぁー。テッド・V・マイクルズの自己満映画シリーズの一本ですが、この映画は異星人をアメリカ政府経由で人間ミンチキャットフードが救う感動作だったわけですねーはい。前作の猫が人を襲うという設定を無視しすぎてもはや全く「人間ミンチ」じゃない感たっぷりすぎてどうしたらいいのかさっぱりわからないどこがホラー?なストーリーでした。 [DVD(字幕)] 2点(2024-05-26 02:00:47) |
55. ブラックシープ
《ネタバレ》 羊の扱い方にゾンビもどきの羊人間など突っ込みたくなるシーン満載ですがとりあえずそれは置いといて。ここまでドストレートにぐちゃぐちゃぐちょぐちょを映してスプラッター満載を面白おかしく描けてるのはある意味凄い。現実世界でも意味不明な行動ばかりして迷惑ばかりかけている環境活動家がこの映画の中でもある意味迷惑な行動で大騒動を起こしちゃう原因となっている点はちょっと皮肉っぽく感じるけど途中からメイン扱いでお前らのせいやで?というのがなくなってるのがなんか残念。羊に食われて羊人間になる境界線とそのまま死ぬ境界線が曖昧なんですがケガならOKって感じなんすかね?見る限り死んでる人が多いような・・うーん、人間に戻ってもケガをしてるような雰囲気もあんまりないしいまいちよくわかんない。まぁ細かいとこは無視してみるのがいいかなぁー。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-21 01:17:22) |
56. 必殺マグナム
《ネタバレ》 酒好きなキャラが妙に合うブロンソンですが車を盗まれ店に突っ込まれてガラスぐちゃぐちゃ、犯人追いかけたら女性で急所蹴られて逃げられる。うーん、ださい(笑)なのに次のシーンでは何事もなかったかのように車に乗って登場で、あれ?さっきの事件はどこいったの??感は半端ない。ブロンソンvsギャングの戦いかと持ったら全然違うしサイコパス女の容赦ない殺しの存在感がブロンソンをおもくそ食いまくって結構エグいしこの女の正体が途中まで全くわからないのはどういった趣旨なんでしょうか、ちょっとブッコミにもほどがあります。まぁ多彩な殺し方と冷酷さが殺し屋っぽくて面白かったからいいけどさ。容疑者で逃亡してるのに警察から追われてる感が全くないのは謎ですが無理矢理つけた邦題がこの映画面白さを消してるような感じがして残念です。せっかく「Murphy's Law」っていういい原題がついてるのになぁー。 [DVD(字幕)] 6点(2024-05-20 20:06:26) |
57. メサイア・オブ・デッド
《ネタバレ》 ゾンビがゾンビゾンビしていない不思議な映画。ストーリーはつぎはぎで途中何やってるのかわからなくなる時もあるし音楽もホラーっぽさをあまり感じない。なのに白塗りを少し施したゾンビもどきがスーパーマーケットや映画館で静かに人間を襲いに来る映像が怖すぎる。何かに汚染されてるかのように目から血を流し、後ろからじわじわ追い詰めて、追いかけて、集団で襲い掛かるシーンの作り方はスゴイ。スプラッターがあるわけでもなく人肉をオラオラ食うわけでもなく雰囲気だけでここまで作り上げるのはなかなか難しいかと思います。低予算でお金にヒーヒーいうてたのが逆によかったのかも。色々と話の筋をとらえるのは難しい映画ですが、ヴァンパイアじゃねえけど月の赤いのなんちゃら伝説(名前忘れた)で100年前がなんちゃらかんちゃら、呪い的な扱いもなかなか面白かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2024-05-17 01:47:31) |
58. メタル・トルネード<TVM>
《ネタバレ》 実験失敗による失われた2%のエネルギーが磁力竜巻となって凄いんだか凄くないんだかよくわかんない暴れ方をする上半分ぐらいは無駄感たっぷりにパリに登場してエッフェル塔を木っ端みじんにするのはなにこれ感満載。最近は連ドラの方に移行して映画ではすっかり見なくなっておっさんになったルー・ダイヤモンド・フィリップスがメガネ片手に頭が悪そうにしか見えない会社が起こした人災をああだこうだと奮闘するわけですが、CGがとっても安っぽくアサイラムがサメ映画でオラオラ笑わせてくれるというラインには程遠くこんなちゃちそうな衛星でよくヘリオス計画というのをやってるなぁという感じ。この手の映画では定番となる家族愛を絡ませるのはいつもながら、磁力の竜巻ということでいろんな鉄が飲み込まれる風景が・・・はい、まっすぐに飛んでいくチェーンソーがとてもシュールでした。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-15 02:08:58) |
59. 吸盤男オクトマン
《ネタバレ》 最初から最後までずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと出ずっぱりのオクトマンさん、オープニングのタイトルバックで誰も待ってないけど堂々と姿を現しポーズを決めるドヤ顔が妙にカッコいい。そして放射能やらナンタラカンタラいうけれども結局はオクトマンさんの説明にしかすぎずただひたすらに腕を振り回しながら水陸関係なしに移動しまくって少ない登場人物を襲いまくるワンパターン映画。人間を放り投げるわけには行けないのでマネキンを丘の上から放り投げたりベイビーオクトマンを救いに来るパパ?なオクトマンさん、それはただ腕を振り回してるだけですやん・・・と言いたくなるのは秘密。残念過ぎるデザインなオクトマンさんのスーツを嫌々作ってそうなリック・ベイカーとダグ・ベズウィックがとても可哀そうで触手の先っちょがウレタンなのかスポンジっぽいようなのが入ってるような感じで痛くない程度の硬さなのがなんか笑える。映画のストーリーはなんの面白さもないけどオクトマンさんのクリーチャーデザインがある意味斬新で頭がデカイぶっさいくタコ人間で銃で撃たれても全然死なないのはなんか面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-04 02:55:49) |
60. ジュラシック・キッズ
《ネタバレ》 現代世界に恐竜が復活!!という「ジュラシック・パーク」のパク・・あ、いやそれ風と言ってもスケールはすんげえちっちゃいのでその当たりは気にせずに。デヴィッド・アレンのストップモーションを使った昔ながらの恐竜の使い方は上手いし、クリーチャーがとてもよくあってました。手のひらサイズではないけども・・、はい。まぁストーリー自体恐竜を使って親子関係改善というよくある災害を使って家族愛を取り戻すというパニック映画でよくネタっちゃネタですがと特にこれといった危機もなく、ずーっとほのぼのしてるような雰囲気でブレット・カレンがいいお父さん役でなんかハマってるキッズ向けの映画でアルバート・バンド一族が作ったのこれ?というちょっと意外な感じの映画。ラストショットで出てきた先住民風な兄ちゃんは続編のネタフリかな思たら続編は全然違う内容っぽかったのはちょっと謎デシタ。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-02 01:44:42) |