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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  メイズ・ランナー 《ネタバレ》 
なぜ「CUBE」がカルト名作たりえたのか。それが一体何なのか最後まで説明しなかったから。 どうもこの手のお話は、背景や設定を説明し出すと途端に詰まらなくなってしまう傾向にある。 それなのに肝心の迷路内の冒険はそこそこに、外部の組織との戦いに主眼が置かれてしまい(続編もそういう方向になりそうで)何とも残念。 世界観やセットのデザインセンスはかなりイイ感じなのに勿体ないです。
[DVD(字幕)] 6点(2016-05-15 18:48:20)
42.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
タイトルからして大空を舞台にした空前絶後の大アクションが展開されるのかと思ってたら・・全然違った。スカイフォールとはボンドの出生地の地名。「スペクター」同様、コアなファンならピンとくるタイトルだったんですかね? 相変わらずクレイグボンドの動きがイイ。毒気に満ちた魔都上海、メジャー映画初登場?の世界遺産軍艦島、荒涼としたスコットランド僻地の幻想的で雄大な風景・・ロケーションの素晴らしさは他のアクション映画の群を抜いている感じ。 今回の悪役シルヴァは個人的には残念。「ダークナイト」がヒットしてしまったせいか、この手のトラウマ自慢のスーパーサイコマンはもう食傷気味・・。そもそも中国軍に酷い目に遭わされたなら復讐の目は中国に行くはず。「嫌だったけどMの命令で止むを得なく」・・というならわかるけど、Mが停止命令出してるのに自ら勝手に攻撃したわけで、何でMを恨むのか今一つ説得力がない。 今までの役者のボンドシリーズと大きく異なるのは、祖国愛と組織描写が色濃く出ている事。 ボンドとシルヴァの違いも結局は祖国に対する思いから来ているものだし、反発し合うMとボンドを結ぶ固い絆も結局は祖国を守るという1点のみ。(というかMがエリザベス女王に模されている気配がある。) 組織を死守する為に経費削減・組織解体を要求する閣僚と対決する政治ドラマもこれまでに無かったもの。その中でQやマニーペニーなど同僚と濃密に連携しあいながら話が進んでいく様は、何かしら池井戸潤あたりの現代サラリーマンものに共通するものがある。本作がかつてない支持を得られたのもその辺が理由の一つではなかろうか・・と思ったりします。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-26 22:01:34)
43.  ゼロ・グラビティ
お話のほとんど全てが衛星軌道上の無重力・無音空間で展開する。絵ヅラがとても新鮮でした。演劇の背景絵のごとくバックにずーっと映し出される地球の様相も、巨大台風があったり、夜になって夜景がキレイだったり、様々に変化してて面白い。たっぷりお金をかけた「アイデア一発もの」という感じでかなり好きです。 自ら命綱を外して同僚を助ける彼は、長いキャリアの中で自分も同じ経験があったんでしょうかね。自分を見失いかけのアメリカ人とそれをリードする力強いロシア人?というのは、最近のアメリカ人の心情を反映してる・・というのは考えすぎかしら。 他の方が仰られる通り、あそこで何故止まらないのかは意味不明でした。あと酸素の供給が無く対流も無いのにあの大火事とか・・。物理的にどれだけ根拠あるのかな。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-27 20:04:35)
44.  世界の果ての通学路
人間の子供版「WATARIDORI」って感じ。子供がてんでバラバラに登場してくるな・・・と思っていたら、時系列に登校時間に合わせてあるんですね。  自分も小学校の頃は片道4kmの道のりを通学してたので何か懐かしかったです。(自分の場合はお菓子我慢したらバスにも乗れましたけども。)特に下校時は延々2~3時間かけて繁華街、田んぼの中、神社の中、ススキヶ原、森の中等々を通り、遠回りして友達の友達の団地に寄ったり、森に作った秘密基地で遊んだり、開発で出来た断崖絶壁によじ登っては怒られたり・・毎日が面白くて仕方なかった記憶があります。(学区が改変され、家のすぐ近くに学校が建ってしまった時のガッカリ感と来たらなかった。)  ・・とにかく「通学路」に特化した点が本作の良さの一つでしょう。学校のカリキュラムなんて余分だし、そんなものを入れたら途端に陳腐なプロパガンダ臭を発してしまう。このような雄大な風景の中を、兄妹或いは友達と、毎日毎日通い続けたという事、その記憶自体が彼等にとっての財産となるのでは・・と思います。  欲を言うと、4チームのほとんどが広大な平原を進むってのが視覚的にもう少しバラエティが欲しかった気も。どこか南米だったか、ジャングルの山から山へ手作りの巨大なロープウェイを伝って通学する子供の写真を見た事ありますが、こういうのも入れてほしかったです。続編もあるといいな。
[DVD(字幕)] 9点(2015-06-01 00:11:46)
45.  ロスト・メモリー 《ネタバレ》 
ホラーやミステリー映画において、登場人物たちの納得の行かない行動パターン(例えば「何でとっとと逃げずにいつまでも居続けるの?」とか)は、「そういうもの」として諦めの境地で観ていた部分がありました。でも本作は違和感を感じた部分がラストですべて一気に回収されるのが素晴らしい。魚屋のオバサンの態度(名演技賞もの)とか、隣の大男の言動(「お前が彼女を連れてきた」等)とか、真相が解ってしまうと成程って感じ。ここまで鮮やか、というか丁寧に作られたホラー映画は久々に観た気がします。また今時の映画だと、穴に落とされて扉が閉まってエンドクレジット・・でも充分成立すると思いますが、そういう安直なラストを良しとしない姿勢もイイ。(ただ本当に精神病でない以上いずれバレるやん、とは思いますが。) こういった丁寧な作りは最早ハリウッド映画では望めない感覚かも。ドイツが今さまざまな分野で充実してるのだな・・というのを実感させられます。
[DVD(字幕)] 8点(2014-08-04 13:26:33)
46.  ロボット
「インド人もビックリ」というフレーズがありますが、確かに彼等をビックリさせるのは並大抵ではないかも。。ハリウッド映画の延長上の発想にありながらハリウッドが想像もしない、また合体ロボの元祖・日本のクリエイターですら考えなかったであろう(?)ラストのアクションシーンがスゴい。よくこんなの思いつくなw アジア娯楽映画に共通するゆる~い感覚は観るのに体力要りますが、音楽が何気にクオリティ高いのは流石インド。 ロボットを国軍に活用する=正義、ヨコシマな恋愛に流れる=悪…という健全な規範感覚も良。 しかし今時インターミッションのある映画を久々に観たけど、あちらではまだ映画は1日をかけた大掛かりな娯楽なんですかね。 あとタレントのローラがバングラ系ハーフというのに違和感ありましたが、この映画のヒロイン見て納得しました。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-01 11:37:13)
47.  トロール・ハンター
最近見たPOV映画の中では「●REC」に並ぶ良い出来。この手の映画はモンスターの造形が重要だけど、いきなり3つ首が登場したのは良。「他の首に見えるものは実は瘤で、威嚇や求愛のためのもの」という説明がもっともらしくてよかったです。科学技術争奪戦という側面がある宇宙人を政府が隠す…というのはそれなりに説得力ありますが、なんで単なる野生生物をそこまで必死に隠さないといけないのかが意味不明でした。 一番の収穫は、北欧の何気ない風景をドライブ感覚で満喫できた事。一般的なロードムービーに比べるともっと日常的な感じで気持ちよく、POVにはこういう見せ方もあるのだ…と1つ発見した気分。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-04 23:50:18)(良:2票)
48.  ダーケストアワー 消滅
エイリアンの造形といい、モスクワが舞台な事といい、新鮮で良かったです。おじさんの発明品をそのまま軍の武器として流用しようとする辺り、ロシア軍という設定が効いてます。(これが米軍だったらあんまり説得力ない。) タルコフスキー監督の「ストーカー」の宇宙人ってこんなだったのかな?「ストーカー~ファースト・コンタクト」として作ったら、オリジナルとの格差も含めて「物体X」といい勝負だったかも。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-04 11:33:50)
49.  プロメテウス
流石リドリー渾身の一作だけあって映像美は凄い。自然の造形物か人工物か分からない洞窟探検の雰囲気もイイ。…ただそれだけの映画。プロット・脚本はヒドイ。適当科学と人物の行動の納得のいかなさは、アルバトロスのC級映画でも滅多にお目にかからないほどのレベル。よくこんな企画通ったな…ハリウッドの意思決定機関てどうなってるんだろう。噂によると「ブレードランナー2」の話が持ち上がっているそうですが…監督もこれ以上自らの伝説を汚す愚挙は止めて頂きたいって感じ。個人的な希望ですが、リドリー監督にサッカー映画撮ってもらいたいな…。現代のサッカーでなく、中世イギリスの、何日もかけて行う村と村や山・川全体がフィールドなお祭り時代のを、歴史アクション風に。全世界サッカーファン時代にもマッチするし、「デュエリスト」的な監督のセンスが存分に発揮できて、良いもの出来そうな気がするんですが…。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-04 20:33:46)
50.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 
戦闘開始から黒人の少女が死ぬ辺りまでは緊迫感があって良かったです。この辺が「静と動」の「静」でここからアクションが盛り上がって行くんだろうな…と思って観ていたら、ずっと静のまんまで最後に犬みたいなのが出てきて終わり…何じゃこりゃて感じ。この手の話は「最後に生き残れるのは1人」なのに殺し合いたくない仲間がいる…この辺をどう収束させるのかが肝。それなのに「ルール変更で2名生き残れます」ってアンタ…。 元々の設定も変。「バトルランナー」のような凶悪犯ならいざ知らず、罪も無い我が子達の殺し合いをあんな見世物にされて民衆は楽しまないと思う。わざわざ反乱の種を撒いてるようなものでは。せめて民衆には立派なスポーツか何かと見せかけいて実はこうだった…てならまだ解りますが。そもそもが全体主義国家が…ってのも古いし。この手の原点「蠅の王」であれだけ鋭い視点の映画化があるのに今さらこれですか…って感じも否めない。 また言うまでもないかもしれませんがコレ「バトルロワイアル」のパクリでは。ハリウッドのパクリは今に始まった事ではないけど「ここまでのモノ作られては仕方ない…」と思わせるものがあったのも事実(どこぞの国と違ってw)。でもこれは酷い。日本で「バトルロワイアル」リメイクや「甲賀忍法帖」でも実写映画化すれば遥かに面白いものが作れそうなのに…。と、ここまで考えて、発展途上国以下のレベルまで墜ちてしまった今の邦画界の惨状を思い出し一層虚しくなりました。
[DVD(字幕)] 5点(2013-05-19 22:58:45)
51.  遊星からの物体X ファーストコンタクト
乗っ取る際にあんな大騒ぎするならとっくに誰か気付いてるはず…。クリーチャーも人面乗っけただけのこれ見よがしの怪物って感じで何か安直(ラストのそれは懐かしのシーマン思い出したw)。カーペンター版の「細胞一つ一つが自立した、得体の知れない生命体」から大きく後退してしまったのが残念。前は円盤を作った宇宙人も乗っ取られていた?…って所まで想像させられて説得力あったのに。 普通の怪物映画なら及第点だけど、物体Xの前日談としてはちょっと厳しい。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-12 06:00:35)
52.  ザ・レイド
脱出サバイバルものを期待してカンフー?映画とは知らずに借りました。カンフーは何処で決着がつくのかの基準がよくわからんので苦手…。インドネシア俳優は意外と中々良かったです。好青年を絵に描いたような主人公、クリスチャン・バンダーそっくりさんの悪役…中でも組織No.2のおチビさんが一番好感持てました。正々堂々としてコッチを主人公にしたいくらい。描写は残酷。ナイフ滅多刺しのシーン多く、並みのホラーよりよっぽど注意が必要かも。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-12 05:44:08)
53.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 
メデューサや海の怪物(クラーケン)の造形は今まで観たギリシア神話ものの中でも出色の出来でした。オリンポスの神々がみな黄金聖衣みたいな甲冑まとってるのは笑った。(日本漫画の聞きしに勝る浸透力…)アンドロメダはエチオピアの王女なので黒人なのでは…と思っているのですが、今回も典型的な白人美女で残念。 最後にイオと結ばれてしまうのは新解釈というより、限られた時間の中でアンドロメダとペルセウスとのロマンスまで持って行けなかった製作陣の単なる力量不足という感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 09:25:20)
54.  モンスターズ/地球外生命体
英米人が「チラリズム」を理解した映画。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-07 21:26:17)
55.  [リミット] 《ネタバレ》 
「CUBE」や「ブレアウィッチ」に続くアイデア一発・低予算映画の傑作が久々に出てきたか、と期待しましたが…大外れでした。犯人が民間テロリストって何か安直だし、YOUTUBEで何流されるか分からない状態での会社の無茶な通告など、展開が不自然。マーク・ホワイトネタは良かったけど、締めとしては弱すぎる感じ。そっくりなオチの「○ーマンズ○ンド」は、某戦場カメラマン言う所の「セルビア軍に偉そうなデブが居る所とか、フランス軍がええ加減とか、ドイツ兵が時間に几帳面とか、ホントに良く出来てる」ように風刺として秀逸だからあのオチで許される。この映画の場合は、単に製作者が気の利いた脱出方法を思いつかなかっただけにしか見えない。そもそも「数十㎝の深さ」なら、扉が壊れたら普通助かると思うんですけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-05 00:47:10)
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