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きりひとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 67
性別 男性
自己紹介 映画大好き人間(当たり前?)。今までは洋画一辺倒だったのが、2003年末に「早春」で小津作品に嵌ってからは日本映画にも関心が出て来た。
もっぱら、パソコン録画→DVD焼き→28インチワイドテレビ+ミニ5.1chという方式で楽しんでいる。
前はサスペンス、アクション、西部劇がメインだったが、今は普通のドラマ(シリアス、ロマンス)の方を良く見る。
また、最近のCG主体の落ち着きのない新作はほとんど見ず(見るのはクリント・イーストウッドくらい)、逆に、古いはずのモノクロの名画が結構面白く新鮮で、宝の山を掘り当てた気がしている。「マルタの鷹」のハンフリー・ボガート、「脱出」のローレン・バコールなど最高ですよ。

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41.  荒野のストレンジャー
サスペンス作品「恐怖のメロディ」に続く彼の監督第二作で、「荒野の用心棒」と「真昼の決闘」を合体させたようなウェスタン。謎のガンマンの正体?などアイデアと意欲は買えるが、今の時点で見るとやはり古くて陳腐なのは否めない。出世作「用心棒」シリーズ風の映画を自分でも作ってみたかったという、彼の監督としての、サスペンスに続く二つ目の出発点の評価は出来るかも知れない。
6点(2004-09-04 05:42:48)
42.  わが青春に悔なし
黒澤明の戦後第一作。戦前の京大滝川事件、スパイゾルゲ事件を背景に、原節子が教授令嬢役を熱演する。ストーリーは戦中の国威高揚映画の反対の、取って付けたような戦後民主主義のプロパガンダで、深みはない。全編原節子、原節子による原節子ファンのための映画といってもよく、小津作品とは違った、若く美しく激しく、汚れ役にも果敢に挑戦する原節子が可憐である。(友人の感化により、すっかり原節子ファンになってしまった。)
6点(2004-08-06 06:13:37)
43.  ミスティック・リバー
イーストウッド待望の新作、個性派三人の競演、アカデミー賞作品ということで、期待を持って見た。が、脚本が間延びした感じでもう一つテンポがないのと、何よりもテーマが暗くて重い。それなりに見応えはあるのであるが、少し退屈、少し後味が良くない。が、ラストシーンの、三家族三様の姿が結構ショッキングで、あとからジワジワと来る感じに何とも言えない雰囲気があり、一度は見て置くべき作品であるのかも知れない。この監督は「ブラッドワーク」のような罪のないエンターテインメントを撮る一方で、「真夜中のサバナ」といい、こういう人間の暗部を探るのが好きなのだなあと思った。それにしても、この映画を見ると、今のブッシュが「中東に民主主義を!」と叫ぶのが何とも空々しく、アメリカナイズされた今の日本がリストラやら少年犯罪やら、どんな殺伐とした社会となっているかを痛感せずには要られない。
6点(2004-07-16 06:00:55)
44.  アイリス(米英合作映画)
アルツハイマー病で逝った著名女流作家との生活を綴った夫の手記の映画化。若き日の奔放な姿と病に蝕まれて行く老後の過程が交錯して描かれ、バックに流れるヴァイオリンの調べが美しい。老若四人の好演による、良質の文学作品を読むような、佳作タイプの作品である。余談であるが、海のシーンが何か良かった。田舎に行って、また海を見たくなった。
6点(2004-06-23 06:50:12)
45.  ボーイズ・オン・ザ・サイド
ひょんなことから一緒に旅をし、同じ町に住むことになった三人の女の友情を、殺人、愛と恋、病、誕生と死など辛口のテーマではあるが、比較的ソフトに描いた作品。感動の度合いは、男性、女性、人それぞれに、その時の体調によっても、大分違うと思う。ちなみに、題名は「男は添え物」といった意味だそうな。☆☆☆★★
6点(2004-06-21 06:39:17)
46.  グッバイガール
この作品でアカデミー主演男優賞受賞最年少記録を作った29歳のドレイファス、35歳のメイソンが若い。物語自体は、同じ屋根の下に男と女がいれば自然にくっ付くという永遠の法則をコミカルに描いた他愛無いもの。洒落た会話、軽妙な演技と、楽しんで見るか、陳腐と退屈するかは、その時の人それぞれの心境である。ちなみに俺の心境は・・・付けた点数でわかる?。だけど、女というか、人間というのは恋をすると、あんなに表情が明るく豊かになり、着ているものまで変えてしまうものかと、改めて思ったことである。
6点(2004-06-10 06:50:05)
47.  グロリア(1999)
ジョン・カサベテス監督、ジーナ・ローランズ主演作品のリメーク。社会派の監督がどう味付けをするかであったが、ごく普通に、シャロン・ストーンの母性愛がテーマ。彼女の一生懸命の演技もなかなか良く、取り立てて言うほどの映画ではないが、最後までまあまあ退屈せずに見られた。クライマックス・シーンというものが、もう一つなかった(カーチェイスがそう?)気もするけれど。それと、ボニー・ベデリア、気が付かなかった。お姉さんの役?
6点(2004-06-05 20:50:45)
48.  フォーン・ブース
結構評判のサスペンスだったので、期待を持って見た。退屈せずに最後まで見れたので、及第点ではあるが、映像も筋も登場人物もあまり美しくない、はっきり言ってB級感覚満点の映画であった。
6点(2004-05-06 09:53:50)
49.  ニューヨークの亡霊
主役の二人より、脇役の名前と監督で観たが、評判通り?の凡作で、なるほど深夜テレビの拾い物とはよく言ったもの。普通に採点すれば4点以下、ラブコメ大好きならご祝儀で6点という所か。
6点(2004-03-29 16:57:06)
50.  毎日が夏休み
日本映画の佳作といった所。今やっている朝ドラ再放送で気に入っている風吹ジュンが出ているというので、深夜のNHKBSを録画して見た。女子高生役の日菜子ちゃんが可愛いという評もあるが、私には朝ドラより更に若くて可愛いジュンちゃんがたまらなく良かった。もっと豪華予算でこの監督に映画を撮らせたいという人もいるが、全く同感である。
6点(2004-03-18 17:30:18)
51.  恋におちたシェイクスピア
シェイクスピアの恋を、「ロミオとジュリエット」の誕生過程と同時進行で描いた作品。そのアイデアと登場人物の勢いは素晴しいものがあるが、どうもイギリス系のキャスト、話は濃過ぎて馴染めない所がある。アイデアと勢いに8点、内容の濃さで-2点。
6点(2004-03-06 10:12:41)
52.  ハリウッド的殺人事件
サスペンスにコメディを持ち込むのは余程でないと成功しない。本筋がぼやけるし、緊迫感が薄れテンポが間延びするからである。この作品は刑事ものであるが、やはり見事に失敗している。ハリソン君が出ていなければ誰も見ないという人がいたが、まさにその通りである。彼の出た映画は大体は面白いのに、ブラピと共演した「デビル」以来ともいえる失望作である。
5点(2004-08-09 06:58:36)
53.  永遠のアフリカ
名作「愛と哀しみの果て」とよく似た実話。NHKBSで見た。ベイシンガーが頑張っているし、アフリカの景色も美しいのであるが、イギリス出身の監督のせいか、淡々としてロマンやムードに欠け、ハートに訴えるものがない。実話イコール感動という訳ではないのである。それにしても、ヒッチコックの「北北西に進路を取れ」で謎の金髪美女を演じたセイントが母親役で出ていたが、クレジットがなければ気が付かないくらい年を寄せていた。この前見た「キルトに綴る愛」のジーン・シモンズ(可愛かったけれど)といい、当たり前のことであるが、月日の経過というものは・・・だなあと思った。
5点(2004-07-02 06:45:05)
54.  ブラインド・デート
B・ウィリスが「ダイ・ハード」で大ブレークする一年前の初主演作で若い、妖艶な役で知られるベイシンガーがコメディを演じている、だけが見所の映画。ベイシンガーのディープ・キスあたりまではまだ期待させるのであるが、相変わらずの日本人、日本文化描写あたりから、アメリカ映画の馬鹿さかげん丸出しの、退屈でつまらない作品と成り下がって行く。まあ、暇つぶしくらいにはなるかなあ。
5点(2004-06-19 05:50:16)
55.  忘れられない人
最近、ラブ・ストーリーを見過ぎたせいか、あまり感動しなかった。うらぶれた街のうらぶれた恋、何かもっと夢のある詩的なストーリーにあこがれる。
5点(2004-05-06 09:44:42)
56.  サウンド・オブ・サイレンス(2001)
サスペンスとしては力作、佳作の部類に入るであろうが、最近良質のドラマを見つけているせいか、キャスト、謎の深み、音楽や映像の美しさなど、何か洗練されてなくて物足りないのである。
5点(2004-03-26 18:04:37)
57.  どら平太
黒澤明ら「四騎の会」の第1回作品として共同執筆された山本周五郎原作の痛快新時代劇というが、使い古された新鮮味のない人物像、事件設定は、何もかもが類型的で漫画チックで、深みも重みもない。過去の黒澤-三船の「椿三十郎」、喜八-仲代の「斬る」のような、見終わった後の痛快・爽快感が全くないのである。浅野ゆう子がミスキャスト云々以前の問題であり、役所広司の孤軍奮闘が虚しく見えかねないのが限りなく惜しい。
5点(2004-02-25 10:53:49)
58.  普通の人々
ひとつの事件をきっかけに苦悩する普通の人々(家族)とそれに関わった精神科医の姿が、盛り上がりに欠けるメリハリのないタッチで延々と描かれる。その暗い内容と相まって、アカデミー賞主要三部門を取ったのでなければ途中で投げ出してしまいたくなるような作品(実際、二日掛けてやっと見た)。唯一の救いは、主人公の恋人役を演じたエリザベス・マクガバンの輝くように美しい瞳だけ。映画とは何を描くかというテーマの問題だけではなく、それをどう描くかという表現の洗練さがどれだけ大切かという、ごく当たり前のことを、アカデミー賞授与者はもっと肝に銘じるべきである。そういう見て面白くない作品が特に主要部門受賞作に多いと思うのは私だけであろうか。
5点(2004-02-22 07:06:33)
59.  欲望という名の電車(1951)
アカデミー賞の名作というので最後まで見たが、正直しんどかった。5点以下は2人、5%で少数意見のようですが、始めから終わりまで怒声が飛び交う薄汚れた世界を見せ付けられると、何かうんざりしてしまう。同じテーマにしても、もっと違った描き方があるのではないかと思う。カザンは結局何が言いたいのか、もうひとつ中途半端で、救いのない世界は、描き切っても、見る人間には何の感動もない。何かロマンというか、ああ見て良かった、と思えるようなものが欲しい。
4点(2005-03-20 12:27:06)
60.  ペーパー・ムーン
評判が良かったので久し振りに見たが、不思議なほど感動がなく、ただただ眠たかった。金とセックスだけの薄汚い詐欺師の放浪生活にロマンのかけらもないし、テーマである親子の情に何の共感もない。山頭火や山下清なら少しは憧れもするが。
4点(2004-08-13 06:11:04)(良:1票)
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