41. ファインディング・ニモ
ずいぶんこじんまりした内容に収まっていて感覚的には半時間ほどの映画という印象。面白くて時間を忘れて短く感じたというのではなく、内容が非常に稚拙で物足りないという感じでした。 5点(2004-06-25 11:23:13) |
42. アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦
主要メンバーが数人消え、ギャグもパワーダウンした感は否めない。ジムのパパも今回ばかりはどういうわけかおとなしい。笑わせ方がパターン化してしまっているのが一番大きな要因かもしれない。ただ、蔓延している他のコメディよりは面白いし、それなりに笑える。コメディのシリーズ化というのは考え物だ、というのがこの映画を観た結論でした。 6点(2004-06-25 11:19:59) |
43. オレンジカウンティ
ジャック・ブラック様様の映画・・・といいたいところが、それぞれの登場人物がイキイキと演技していて何だか楽しい映画のようです。 7点(2004-06-19 22:13:08) |
44. コンフェッション(2002)
視聴率を上げる事と、人を殺す事の狭間でゆらぐ様子を、サム・ロックウェルは上手く演じたと思う。お話としても良いアイディアだと思うし、時代色も良く出ていた。ただ、こういう話に欠かせない、テンポの良さがない、というか悪い。作品自体のテンポは悪いし、時折挿入されるインタビューは害悪でしかない。工夫をこらしたつもりが、逆に物語を劣化させる典型のような作品でした。 6点(2004-06-13 11:09:00) |
45. エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド
パターンです。 5点(2004-06-13 10:31:04) |
46. エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃
エルム街の悪夢はコメディです。その前提で考えると別に下降線を辿っているのではなく同じような笑いのレベルをキープしているだけいいんじゃないかな。13金と同じく。 5点(2004-06-13 10:29:40) |
47. エルム街の悪夢3/惨劇の館
1が劇中ずっと暗くて正直よくわからないシーンがあっただけにこの作品の映像の鮮明さにはとても助けられた。殺し方もテレビや操り人形など、工夫が凝らされていていいんじゃないかなー、と思います。 6点(2004-06-13 10:27:16) |
48. インビンシブル<TVM>
四人の戦士に個性がない、四元素関係なしの戦い、ハゲかっこわるい、ラストしょぼい、という感じの茶番でした。 3点(2004-06-13 10:24:31) |
49. ロベルト・スッコ
動機のない殺人を繰り返す・・・という時点でまず主人公のロベルト・スッコに感情移入することはない。主人公に感情移入できなければあとはただ、垂れ流しの映像を頭に詰め込んでいくだけであり、それはとても辛いことである。他人の自慰なんか見ても面白くなく、ただの拷問。 4点(2004-06-06 16:20:35) |
50. 青の炎
原作は未読だけれど、おそらく原作を映画化するにはあまりに時間が短すぎたのではないか。詰め込みすぎの感が大きく、事件も簡単に見破られ、あっけなく少年の物語は終わる。結局この映画を通してお腹が膨れることはなく、焼肉が食べたくなった。 5点(2004-06-06 16:17:53) |
51. プレッジ
ショーン・ペンは実に情景描写が上手な監督だ。何かにつけ差し込まれる風景は物語の波も、主人公の心の動きも全て表現している。主人公のジュリーが「約束」に囚われ、真実を求めて擦り減ってゆく過程に美しい風景をしつこいぐらいに差し込んだために、逆のベクトルに残酷さが増していった。こうしてショーン・ペンは風景の描写をスパイスに、非常に見事に廃人のレシピを見せつけた。 9点(2004-06-06 16:14:31) |
52. ディナーラッシュ
大変おいしゅうございました。(料理記者歴四十年・岸朝子) 8点(2004-06-06 05:36:15)(笑:1票) |
53. フル・フロンタル
大変だ、これは事件ですよ!作り手の意図がさっぱりわからない!ていうかここまでくるともう怪奇事件だよ!モルダーに相談しなきゃ!モルダー!・・・ひぃっ、死んでる・・・ 3点(2004-06-03 22:38:51)(笑:1票) |
54. ルパン三世 お宝返却大作戦!!<TVM>
ここ数年の新作の中ではかなーり良い方なんじゃないでしょうか。正直クリカンルパンはどうしても馴染めないというのがあるんですが、世界中を飛び回り、お宝を返していく(この設定も奇抜)という鮮やかな活躍をするルパンを見れただけでも幸せです。 7点(2004-06-03 22:36:01) |
55. ケリー・ザ・ギャング
まず、気になるのが完全にタイトル、というか邦題負けしている。ギャングというからすごい一団が結成されてドンパチドンパチかと思いきや、最初から最後まで四人組が暴れて指名手配されて追われるだけ。銃撃戦も数回程度でしっとりしたもの。悪役もキャラが弱い。権威を傘に着てやりたい放題の警視(しかも現場に出まくり)。ただ!ギャング映画ではなくヒューマンドラマとして観れば、実によくできている。それぞれの思惑が絡み合い、結末に行き着く流れは実にスムーズである。それだけに、期待を膨らませすぎる邦題は実に残念。 6点(2004-06-03 22:34:01) |
56. 恋は邪魔者
不思議だ。作ってる側にとっては実にテンポの良い映画なのかもしれないが、60年代という時代を忠実に表現してみたせいか、中途半端にミュージカル仕立てにしてしまったせいか、観てる側には何だか、テンポというか居心地のの悪い映画に仕上がったみたいだ。 4点(2004-06-03 22:29:20) |
57. 死ぬまでにしたい10のこと
不貞はどうか、と思ったけれど、もし自分の死期が間近にせまってたら何を考え、どう行動するか、まったく想像できないと思いなおした。ただ、大きく広がった話をあの唐突なかたちで終わらせたのは賛否両論別れるところだろう。死に際を見せず、突然訪れた死を上手に表現したととるべきか、広げすぎた風呂敷を包めず、曖昧な形にした、と。自分は後者でした。 5点(2004-06-03 22:26:34) |
58. アモーレス・ペロス
どの話に思い入れを感じるか、という問題ではない。それぞれは一つの独立した物語でありながら交錯し、すべてが同じ土俵の上で語られ、さらに背景にあるのは愛への衝動。それぞれの愛への衝動が絡まり、一つになり、観る側の胸を痛々しいまでに貫く。 7点(2004-06-03 22:22:52) |
59. 東京ゴッドファーザーズ
アップテンポでハイテンポ。観てると実にテンションが高くなる。欠点を見つけろという方が難しい映画。ただ、やっぱり声が聞こえにくいのが難点か。 8点(2004-05-29 09:43:22) |
60. アンダーワールド(2003)
これはもう何も考えずに単純にカッコいいアクションを楽しめる最たる作品ですよ。観てて背筋がゾクゾクする感覚はなかなか味わえるもんじゃない。 8点(2004-05-29 09:41:41) |