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yhleeさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 110
性別 女性
ホームページ http://yhlee.org/movies/
年齢 61歳
自己紹介 韓国映画多めです。

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41.  ジャイアント・ピーチ
両親を失った主人公の少年は、ふたりのおばさんの住む丘の上の家にひきとられる。カメラがその家を外側から写すと、ティム・バートン印がぺったり押してあるのがわかる。 このおばさんふたりの悪趣味さ、悪辣さが実によい。孤児が無慈悲な親戚にひきとられる、というとハリー・ポッターだが、そもそも定番のお話でもある。『エレンディラ』のイレーネ・パパスの怪演には及ばないものの、このふたりの存在がなかったら、ただの子供向けの人形アニメになってしまうところだった。わたしには、虫たちより、実はこちらのほうが重要な登場人物に思える。 クモのビジュアルが『バグズライフ』に出てくるクモに似ているのだが、こういうエキゾチックでセクシーな美女、というイメージが一般的なのだろうか。 うちのふたりの息子たちにも、たいへん受けていた。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』が大好きな子達だから、十分予想されたことではあるが。毒が薄い分、『ナイトメア~』より、幼い子に見せても、夜中にうなされる危険は少ないかもしれない。
[DVD(吹替)] 7点(2007-07-23 15:49:29)
42.  ブラザーフッド(2004) 《ネタバレ》 
全体にリアリズムを志向している中で、いちばんリアリティがないのは、ウォンビンの顔だろう。チャン・ドンゴンも、そりゃふつうにはありえない二枚目だが、顔のタイプとしては、この手の韓国人はいないことはないと思う。だが、ウォンビンの顔立ちって、この時代の韓国人にはまったく見えない。まあ、夢も希望もない話なので、せめてハンサムな俳優が演じていたほうが、多少は救いになるというものだ。ここは、ソル・ギョングやソン・ガンホじゃなくてよかったのである。 チャン・ドンゴン演じる兄は、韓国軍で勇猛な働きをして英雄になった後、今度は北朝鮮軍に寝返り、しかも最後は、弟を援護するため味方であるはずの北の兵士を機関銃でなぎ払う。もうめちゃくちゃである。要するに彼にとっては、弟を無事に家に帰すというのが闘う目的であり、思想も何も関係ないのである。ここまで極端でないにしても、大方の兵士は、なんとか生き延びて無事に家に帰るために闘ったのであり、資本主義だとか共産主義だとかそんなこと知るか、というのが実際のところだっただろう。だが本人たちが知ろうと知るまいと、兵士だけでなく一般の民衆もまた、空襲で、双方の軍の襲撃で、また粛清によって命を落とした。 「兄弟愛に感動する」というのが、この映画の正しい見方なのかもしれないが、どうもこのパターナリズム丸出しの兄ちゃんを見ていると、無償の愛なのか、保護欲なのか、はたまた、残された家族のための計算か、と余分なことを考えてしまう。 自分が帰るよりも、できのよい弟を家に帰したほうが、いずれ出世して、家族を楽にさせてくれる可能性が大きい。一族の若者だれかひとりが科挙に受かって出世すれば、一族郎党すべてそこにぶらさがる、という李朝以来の伝統をそこに見出すのは、あまりに酷というものだろうか。 家族の情でくるまれていても、自分の生き方が外側から規定されようとしていることに変わりはない。ともに生き残った戦友が「残されたほかの家族のことを考えろ」と必死で説得する声を無視して、再び戦場に戻る弟の心の奥底には、愛する兄を探し出したい、という気持ちと、自分の意思を無視する兄の意のままにはならないぞ、という気持ちがせめぎあっていたのではないだろうか。 チャン・ドンゴンの婚約者役のイ・ウンジュも、印象的な演技である。しかし、ほんとに死ぬ役が多いなぁ、この人は。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-22 18:31:25)
43.  ホリデイ
めっちゃ都合のいい話だが、まあそのへんは、「おとぎ話」と受け取っておこう。 ジャック・ブラックを見に行ったのだが、やっぱり出番が少なく、結果的にはジュード・ロウの二枚目ぶりと表情の豊かさを大画面で堪能するということになった。 キャメロン・ディアスにだけ、ときどき現れる妄想が、ちょっと中途半端かな。 デート映画としては、よくできてます。
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-22 17:51:45)
44.  父親たちの星条旗 《ネタバレ》 
戦争映画は苦手なので、行こうかどうしようか迷ったのだが、ここのところイーストウッド作品はあたりばっかりだったので、思い切って行ってみた。 思い切り彩度を落とし、グレーに塗りつぶされたような硫黄島。無造作に「消耗」される兵士たち。故国に戻り、ヒーローとして扱われていても、その映像がおんぶおばけのように3人の兵の背中にぺったり張り付いている。 ネイティブ・アメリカンの青年が、3人の中でいちばん欺瞞から受けるダメージが大きく、いちばんみじめな運命をたどる、というのも、現実的なんだが、索漠とした思いが残る。 よくできているが、それゆえに疲れる映画である。
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-22 17:45:43)(良:1票)
45.  モンスター(2003)
シャーリーズ・セロンは、体重を増やして肌と歯並びを汚くすれば醜い中年女になるけど、そのへんのおばさんがダイエットして、肌の手入れをし、歯をきれいに直しても、美人女優にはならんわな、などとしょうもないことを考える。 無教養で粗暴で身勝手な主人公を見ていると「トラッシュ」と呼ばれる所以がよくわかる。しかし、同じ境遇なら、だれでもこうなるかもしれない、という可能性も同時に見えるように作られているので、正直、あまりのイタさにへこむ。とくに、事務職に就職しようと奔走するあたりなど、コメディすれすれである。 クリスティーナ・リッチも、セロンほどじゃないにしろ、役のためにかなり太めになっていて、ぱっとしない田舎のおねえちゃんを演じている。相手が同じ女性だから依存心の固まりみたいに見えるが、これが男女のカップルだったら、小娘のずるさや身勝手さも、あまり目立たないような気がする。 主人公が刑務所から恋人に電話するシーンで、女優の本来の美貌がかいま見えたように思えるのは、見ている側が愛というものに幻想を抱いているせいかも。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-22 17:23:29)(良:1票)
46.  エド・ウッド
軽薄で挙動不審なデップが最高。ビル・マーレイもよかったし。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-22 17:20:41)
47.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争
「こう来るな」という予想がひとつも裏切られない、正統派の青春コメディでした。  この映画の舞台となっているのは1979年で、わたしもちょうど高校生だった。で、なつかしく見たかというと、細かいアラが目について、逆に入り込めず。  女の子みたいな後輩の衣装は、どう見ても70年代初頭のもの。いくら田舎だって、これはない。それに、ヤンチャな高校生が、喫茶店に入るだけで緊張するとか、ありえない。お医者さんの待合室は60年代かっていうくらいレトロだし。  これは、時代設定の問題じゃないけど、病院のロケ現場がどう見ても学校なのは笑えた。  出てくる男の子たちは、みんなかわいいし、のんびりと見るには悪くないかも。小学生は、ギャグの連発に笑いこけてました。  ここは笑う場所じゃないよなぁ、というところで、ちょこちょこ笑い声が起こっていたのは、たぶん地元の人でしょう。栃木県人には、別の意味で笑いどころが多かった。  しかし、2時間は長いよね。あと30分詰めればテンポよくなったでしょう。
[映画館(邦画)] 6点(2008-05-03 16:17:10)
48.  スターダスト(2007)
デ・ニーロの怪演を見に行ったのだが、相変わらず楽しそうに演じていて、満足できた。ピーター・オトゥールも、さすがの貫禄だし、元気そうで何より。それよりも、ミシェル・フェイファーの根性入った悪役ぶりが圧巻だった。魔法を使うたびに、若さが失われて、手の甲にさーっとしみが浮き出てくるのが、おばさんにとっては、あまりにもいやんな CG だったよ。 映像も実に美しく、雄大な風景や、魔女の館の美術もよかった。海賊の空飛ぶ船などに、宮崎アニメの影響が言われているが、わたしはそんなに気にならなかっし、船のさび加減などの細かい部分には感心した。 ストーリーは少年の成長物語、という感じで、子供にも安心して見せられる内容でした。それだけ、おとなにはちょっと物足りない部分もあるが、きちんとした映画らしい映画にできあがっている以上、あまり贅沢をいってもしょうがあるまい。 全体におもしろかったけど、いちばんだれたのが、主人公のふたりのかわいらしい恋模様というのが、一緒に見に行った小学生の息子と、意見の一致したところである。
[映画館(字幕)] 6点(2007-11-25 18:25:36)
49.  ブラザーズ・グリム
テリー・ギリアムだから、もう少し小昏い世界が展開しているかと思いきや、案外単純明快だった。多少残酷というか悪趣味なシーンもあるが、そういうところも含めて、子供に受けそうな作りである。 グリム兄弟の話だから当然ドイツが舞台なのだが、アメリカ映画なので、登場人物は英語を話す。フランス人やイタリア人役の役者は、それぞれわざとらしくなまった英語を話す。この時点で、かなりマンガぽい印象を受けた。森に入るまでの導入部も、わかりきっている内容を順序どおりに見せているだけという感じで、少しだるい。 美術がこの映画の見所だろうし、決して悪くないんだが、つい『狼の血族』と比べてしまうわけで、ああいう森の薄暗さが心の奥の暗いところに通じている、みたいな凄みがないので、なんとなく物足りなく感じる。そういえば、あの映画もイギリス製作だし、原作もイギリスなんだけど、ドイツじゃないことには、そんなに違和感感じなかったんだけどなぁ。万国共通の少女の心理を題材にとっていて、「グリム」という固有名詞が出てこないせいか。 モニカ・ベルッチが美しくてこわい。64年生まれと知ってびっくり。レナ・ヘディの骨太な感じがよかった。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-19 23:57:50)
50.  四月の雪
ペ・ヨンジュンの新作の監督がホ・ジノだと聞いて、「そんなの、一般受けするような作品が出てくるわけないだろ」と思ったのだが、予想よりはるかに遊びのない、突き詰めるような作品だった。これで、これだけの動員なら御の字じゃないの。 しかし、ふつうの男性が脱ぐと腹筋割れてるってどうよ。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-19 23:55:53)
51.  ザスーラ
よきパパたらんと努力しているティム・ロビンスが、涙ぐましいオープニング。妻と離婚して子供たちは両方の家を行ったり来たりしている。これじゃあ、両親を比較しろと言っているようなもので、子供が王様になりそうだ。兄弟ゲンカで出てくるセリフや、思春期のお姉ちゃんが、まだ子供っぽい弟ふたりを邪魔にする様子がリアル。 冒険あり、感動ありと、よくまとまった映画で、家族そろって見るには最適だろう。怖がりのうちの小学生は、トカゲ宇宙人に襲われる場面で泣きそうになっていたが。 個人的には、家がぼっこぼこに壊されていくのが、見ていてけっこう快感だったりして。なんで宇宙空間でソファが燃えるんだとか、そういうことを言ってはいけない。DVD だと、ついそういう野暮をいいたくなるだろうから、劇場の大スクリーンと大音響に身をゆだねて頭をからっぽにするのが吉。
[映画館(吹替)] 6点(2007-08-19 23:50:21)
52.  MUSA-武士-
砂また砂の中で、のた打ち回るような戦いが続く。バックが単調なせいか、ストーリーも若干単調な感が否めない。 「こんな小娘ひとりのために。。。地獄だ」元の将軍(ユー・ロングァン)のこの言葉がすべてを物語っていますな。セリフはちょっとうろおぼえだけども。 チャン・ツィイーは権力者の娘、というところに価値があるので、別に美貌である必要はないのだけれど、たくさんの男が命をかける対象としては、やはり傾国の美姫を期待するところ。きれいはきれいなんだけど、要するに「小娘」なんだよね。まあそのほうが、戦いのむなしさが強調されてよかったかもしれない。 チュ・ジンモとチョン・ウソンは演技にとくに難はないのだが、2枚目過ぎて重みにかける。美男俳優というのも、こうなるとつらいものである。ユー・ロングァンや別将役のパク・チョンハクみたいなのが、「男」の顔でしょう。 アン・ソンギの哀愁ただよう芝居に1点追加。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-19 23:44:57)(良:1票)
53.  純愛中毒 《ネタバレ》 
決して退屈な映画ではないし、俳優の演技もよかったのだが、なんとも納得いかないのが「世間」との関わりがまったく描かれていないこと。 兄の死後、弟が兄嫁といっしょになる、というのは、韓国社会では道徳的な非難は免れないと思うのだが、その部分はまったく切り捨て。兄は家具作家としてそこそこ名のある人物のようだし、弟のほうも、カーレーサーで、世間的に無名の人物ではないようなのだが、兄の死後、それまでまったく別の職業についていた弟が、兄とそっくりの作品で展示会をやるという不思議に対して、なんの反応もないのである。 親類縁者、友人はまったく出てこない。彼ら3人の世界に割り込んでくるのは、弟を慕っていた女性だけで、彼女も弟との愛しか眼中になく、「世間」の役割は果たしてない。ドラマだと、そのネタで20話くらいは簡単にひっぱれそうだけどなー、なんて思うのは、わたしが韓国ドラマを見すぎなのか。 メイクなどの助けをまったく借りず、別の人物を表現するというのは、俳優にとって腕の見せ所だと思うが、イ・ビョンホンはらくらく合格。色男なだけじゃなく、うまいねー。イ・ミヨンは前半の幸せいっぱいの表情と、後半のすがりつくような瞳の対照が印象的。イ・オルの包容力の表現もすばらしかったし、俳優陣がいいだけに、設定の甘さがつらい。
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-19 23:31:03)
54.  レミーのおいしいレストラン
息子二人を連れて見に行く。 映像的には、なにもいうことはないんだが、脚本はかなりアラがあり、おとなの鑑賞にたえるかというと、びみょーなラインだよなぁ。 ネズミの世界に対して、人間の世界が薄っぺらい。レミーの相棒であるリングイニが、絵的にもキャラクター的にも魅力がない。とってつけたような恋愛話などなど。 子供達は、とりあえず喜んで見ていたし、たいくつするほど悪くはなく、夏休みの家族映画としては、及第点といったところか。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-02 09:50:33)
55.  猟奇的な彼女
ふつうにおもしろいラブコメディ。ちょっと長くて途中でだれたけど。 映画の中身より、なんでこれがこんなにヒットしたかというところに、興味がある。『痴人の愛』じゃないけど、女のわがままに奉仕することに喜びを見出す、みたいなマゾ的な男って、あまり韓国映画で描かれることがなかったんだろうか。チョン・ジヒョンの「ぶっ殺すからね!」はよかったけど、ヒロインがこのくらいかわいくないと、成り立たない映画だよな。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 18:08:23)
56.  エリザベスタウン
決して悪い映画ではなかったが、オーランド・ブルームはキルスティン・ダンストに食われ、さらに出番の少ないスーザン・サランドンがいいところをもってったという感じ。音楽が楽しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 17:59:54)
57.  カーズ
すみからすみまで行き届いていて、ちょっと暑苦しいくらいである。音楽もよかったが、効果音もすばらしく、タイヤがきちんと地面をとらえて走っているように感じた。ネオンをつけると、じじじ、という小さな音がするが、その音まできちんと入れてある。 映像については、言わずもがなだろう。 おとなが積極的に見に行くほどのものではないが、子供につきあっても、うんざりしないですむのは、ありがたい。
[映画館(吹替)] 6点(2007-07-27 17:57:06)
58.  ピアノを弾く大統領
予定調和としかいいようのないストーリー。しかし、チェ・ジウの表情が生き生きとしてかわいいし、アン・ソンギの洒脱さもいいし、そんなに退屈はしない。 ふたりの関係がスキャンダルになったあとも、ひねくれ娘だったイム・スジョンが、ふたりを信じ、父の恋愛を暖かく見守っている、という展開は、きれいごとすぎるといえばそれまでだが、前半のふてくされぶりとの対比が鮮やかで、案外悪くない。というか、イム・スジョンの演技がうまいのか。 最初と最後の妙なところに出てくる、イ・ボムスに注目。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 17:54:48)(良:1票)
59.  桑の葉 《ネタバレ》 
『情事』『スキャンダル』で、中年女性の美しさを印象づけたイ・ミスクの若き日の作品。 コリアンエロス、という紹介のされ方をすることが多いようだが、セックスシーンはすべて間接描写で、たいした露出もない。じゃあどこがエロスなのかというと、これはイ・ミスクの肉体それ自身につきる。枯れきったような長老様を含めて、彼女を見た男という男が、ハァハァしちゃうようすが、実におかしい。 生まれ持った美貌と、貧しさのゆえに男の欲望の犠牲になって、という面もあるにはあるのだが、それを逆手にとった主人公のしたたかさもかなりのもので、このあたりの人物造形も説得力がある。 近所の人総出の農作業のようすや、川の洗濯場に女たちが集まっておしゃべりに花を咲かせる風景など、むかしの朝鮮の農村の、のんびりムードの中での艶笑譚である。音楽も伝統的な曲が使われている。 舞台は日帝時代で、主人公の夫を日本の憲兵が尾行していて、ばくち打ちということになっているこの男が、実は抗日の志士だということを暗示しているのだが、そのへんは点景にとどめているところも、からっとした印象につながっているようだ。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 17:50:48)
60.  春の日のクマは好きですか?
韓国サイトで見たため、字幕無し。 主演女優の演技力とかわいさで、「ヘンな女の子」を魅力的に見せてる、っていうところで、『アメリ』を想起させる作品。彼女の部屋のインテリアが印象的なところも、共通してるかも。 キム・ナムジンが、ダサくて、一途な青年を好演。どうも、若き日の松田優作から、毒気を抜いたように見えてしょうがない。正統派二枚目と言うよりも、微妙に気持ち悪いところが、なかなかよろしい。 『オールドボーイ』で自殺男を演じたオ・グァンノクが、主人公のこれまたヘンな父親役で出ている。この人の出演作は、『親切なクムジャさん』『少年、天国へ行く』も見ているのだが、クセのある役ばっかりである。 ユン・ジョンシンが達者で笑えた。この人が、音楽も担当しているのだが、すごく説明的に甘い K-POP が流れるところなど、映画というより、ドラマを見ているみたいだった。『タイフーン』でも、音楽はキム・ヒョンソクだったのだが、同じ伝で画面を音で説明しすぎていて、かなりうるさかった。やっぱりドラマと映画じゃ、音楽も文法が違うんじゃないの?
[インターネット(字幕)] 6点(2007-07-27 17:40:53)
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