581. 186 感染大陸
《ネタバレ》 意気込みは解るんですけれど、どうにも退屈。予告編のイメージとの乖離が原因かもしれないけど。 一応主人公がいて、主観映像的表現方法(2001年作品だから製作当時はまだまだ斬新だった?)&インタビュー形式でお話は展開していくんですけど、他の主観映像作品のいくつかと同じように、カメラマンがウザい。いや、ここでは主役(監督?)も大いにウザい。使命感が鼻につくというか。 そうやって不満が高じていくと、そもそも何でコレラ?みたく、いろんなところでケチを付けたくなってしまいます。 自主制作映画の標準レベル程度としか感じられず、低評価でゴメンなさい。 [DVD(字幕)] 3点(2009-10-26 01:12:58) |
582. ナショナルコード 陰謀の国家
《ネタバレ》 紹介される小ネタ(陰謀?)の数々は面白いけれど、中盤からの何だか無理やりな展開(大して展開もしてないか…?)は納得いかないかも。陰謀説としては「Xファイル」的コンセプトなんだけど、無理やり1本で纏めてしまいましたみたいな消化不良感に満ち溢れた作品です。 それにしても退屈…。 [DVD(字幕)] 3点(2009-10-04 02:34:03) |
583. 女教師グロリア<TVM>
《ネタバレ》 ↓でM・R・サイケデリコンさんがおっしゃってるとおり、全く同感です。それ以上、何も言えないような作品。 強いて追記するならば、ヒロインの行動(特に警察に告発することを決意してから)が全く感情移入出来ない。身の安全に関して何の担保もないままに、わざわざ殺されるのを待つようなことを何でするの?みたいな。急に生徒の命を大切にしちゃったりして、そのくせドア開け放って敵の侵入を眺めちゃってるし。「守って欲しくないの、支えて欲しいの」なんて台詞は、シチュエーションが違えばなかなか気の利いたもんだけど、この場合は命かかってるし…。呑気な警察も困ったもんだし、でもって息が詰まるような危機感や臨場感もない。だいたい敵役が粗暴なだけの小者だしね。 予告編の内容もさることながら、まぁ、何と言ってもDVDのジャケ。別人だし、銃撃戦ないし、ついでに言うならその散らかってる薬莢はライフルのでしょ! ま、そんなわけで、期待感捨てずに最後まで観たら見事に裏切られた作品でした。 さらに追記。なにやら内容を誤解しそうな邦題だけど、原題はこれまた大袈裟ですね~。 [DVD(字幕)] 3点(2009-08-24 08:14:29) |
584. アホリックス リローデッド
《ネタバレ》 言っておきますが、「アホリックス」とは全く関係ありません。まるで別物。なぜ配給元が同じタイトルを冠したのか理解不能。こちらは、ほんの少しだけ「マトリックス」のパロディが出るだけです。だから、アクションパロディ作品を期待されている方はご注意を! で、肝心の中身はと言うと、良く出来た偽ドキュメンタリーだとは思います。本物のスターが何故か出てるから、その分余計にリアル。おふざけ部分をマジに仕上げれば、実在の人物かと思わせることだって出来そう。 でも、問題はそのおふざけ部分。笑えないんだな~、悲しいぐらいに。パロディとして中途半端。いっそのことパロディじゃなくて、登場する作品もオリジナルにした方がいいって感じ。そこんところがこの作品の最も失敗している部分ですね。つまりは、作品の根幹をなす部分でしくじってるから致命的。 ま、何にせよ、何で作っちゃったんでしょうね的作品です。 追記。特典映像のアホの坂田氏による「アホデミー賞」紹介ビデオ。芸風とは言え、悲しくなってしまう…。 [DVD(字幕)] 3点(2009-05-31 11:18:35) |
585. パキスタン・ゾンビ
《ネタバレ》 これは厳しい。 贔屓目に見れば、社会派作品。急激な都市化、高速道路建設による地域の分断が国全体の二極化を進め、同時に母なる河川の水質汚染という深刻な公害問題を生じさせ、あげく原因不明の疫病が蔓延してしまう。そんな危機的状況への警鐘として製作された作品と称しても良いとは思います。 がしかし、制作者が今まで観て来た作品の中からお気に入りのシーンを片っ端から頂戴し、それを繋げてしまったらこうなりました、ってな感じも十分します。 なんにしてもチープ。低予算です。そういう意味では、アイディア勝負で頑張ってるなって言ってあげたい。でも、オリジナリティ感じられないんですよ。ツギハギな感じ。 そもそも邦題がよろしくない。ゾンビみたいなのは確かに出ますよ。でも、一瞬だし、アレは疫病に罹患した人たちでしょ?死肉を食っちゃってるからゾンビと言いたくなるけれど、違うんじゃないかなぁ…。んでもって、主役(?)は殺人鬼ですよね。それも妙に説明臭い。道路建設で取り残された地域にひっそりと暮らす占い師の母親、医者(?)の長男、娘として育てられた殺人鬼(母親に命じられて殺している?)という設定。なんだかなぁ…。 ま、滅多に見れないパキスタン映画。ただ、言われなければインド映画と区別が付かないかも。やっぱりお国柄というよりも、地域性なのかな。 [DVD(字幕)] 3点(2009-05-03 02:27:20) |
586. シューティング・アップ<OV>
《ネタバレ》 全体を通じてのアイディアは、まるっきりどこかで見たもの。多少なりともヒネリはあるのでストーリー的には悪くはないのだけれど、主人公を狙う男のキャラが何とも外し過ぎ。何でそうなるかなぁ…?他に選択肢はないもんかな? そして、ある意味ハッピーエンドなエンディング。でも、現実問題そうはいかんでしょ?アンタ、逃走中に何しでかした? 元々原題もパッとしないところにもってきて、訳の解らん邦題、てか類似の題名の作品とは比較にならない出来栄えだと思うんだけど…。加えて、例によって意味不明なDVDジャケット。何とも困った作品だなぁ…。 [DVD(字幕)] 3点(2009-04-26 22:54:29) |
587. SIX シックス
《ネタバレ》 もはや使い古されてしまったアレ系です。使い古されても新しいアイディアがあれば、まだまだアレ系も面白くなると思うのですけれど、ほぼストレート直球勝負なので…。 それにしても制作費安いですね。殆どモルグ内部で撮影。でもって、中の作りが変。てか、考えてない。さっきは随分遠かっただろ!っていう部屋と部屋との関係が、次に出る時には隣同士だったり、調度品が違ってたり、なんだかやっつけ仕事のような感が否めません。 小道具として出て来る四次元の世界についての本。ちょくちょく出て来るモノクロ映像。その辺が出たときには、もっと複雑怪奇な亜空間が存在して、超能力をもった掃除婦が彷徨い歩く霊を天国に導くみたいな話かと思いましたよ。 それと、最後の部分も余計。説明的過ぎます。要らないって。 それから、邦題。「シックスセンス」の「シックス」としか考えられないですよね。6人なのは偶然ですよね。そりゃ~ないでしょ! ところで、親子連れのお母さん役の女優さんは「ブレアウィッチ」の彼女らしいですね。気が付かなかった~! [DVD(字幕)] 3点(2009-04-12 19:41:41) |
588. ボディ・アーマー
《ネタバレ》 冒頭の知事暗殺シーンからは結構期待させられるんですけどね。どうにも粗い。シナリオも演出も粗い。敵キャラは弱い。展開も先読み容易。でもって、あまりにあっけなく終わってしまう。90分で限界の作品です。テレビの2時間ドラマのつもりで観れば楽しめるかな? [DVD(字幕)] 3点(2009-01-21 01:08:10) |
589. ミートマーケット/地獄からの脱出(OV)
《ネタバレ》 厳しいですね~、もうちょっとなんだけどなぁ。 ヒロインの幻覚(?)が出たあたりで、「むむ!これは新しいぞ!」と期待してしまいましたが、結局ネタバレなしで「皆さんのご想像にお任せ致します。」的な終わり方。そりゃあないでしょどっちなんだよ、って感じ。 そうなってくると、そこに至るまでのどうしようもない展開や演出がとんでもなくひどいものに思われてきて(実際かなりの低レベルなんだけど…)、結果「駄作」!と断じざるを得なくなってしまう。まぁ、とにかく緊張感のないホラー作品でございました。 ちなみに前2作は未見。観ることはないでしょう。 [DVD(字幕)] 3点(2008-11-03 14:24:47) |
590. アルティメット・ブレイク
《ネタバレ》 これが登録されているとは思わなかった… 登録していてくださって、ありがとうございます。 で、いきなり本編と似ても似つかない、てか思いっきりデタラメなDVDのジャケット。こりゃあひどい。ハイウエイでのカーチェイスもないし、ヘリの追撃も無いって! いきなり「サイバーダイン社」登場、そして始まる「ダイハード」もどきの展開、撃っても撃っても当たらない警官の銃、当たりまくるテロリストの銃、次々顔見せする間抜けな登場人物たち。ま、文句言いながらもそこそこ楽しく観てしまったので、あまり文句も言えないか…? ということで、文句だけ書くなら沢山ありますけど、これよりひどいのは沢山あるし、超オマケの3点献上。ちょっと点数高いかな? [DVD(字幕)] 3点(2008-09-28 02:03:46) |
591. ワイルド・パートナー<TVM>
いかにもテレビ映画。なんて言うと、テレビ映画の制作者に失礼かもしれませんけど、どうにも感情移入できない登場人物や、あまりにお約束どおりの展開は、決して長くない本作品へ入り込むことを拒んでくれます。ドイツのアクションものらしくド派手なカーチェイスや爆破シーンを期待しましたが、そのあたりもイマイチかな? まぁ、とは言えやっぱりドイツ映画。アクションシーンは満載だし、典型的なコンビモノのお話はつまらないと切って捨てるほどではありません。さらっと観てみるのも一興かと。 [DVD(字幕)] 3点(2008-09-24 06:29:40) |
592. バタフライ・エフェクト2
《ネタバレ》 これはいけませんね。典型的なダメダメ「2」。続編は作ればいいってもんじゃないですって。 前作のアイディアをそのまんま使い、何一つ目新しいことはないとこに持ってきて、主人公の行動・思考は感情移入極めて困難。 ま、前作観てなきゃ何となく終わっちゃう感じ。もう少し面白くできそうなもんですよ。 なんとも残念な作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2008-07-21 21:54:35) |
593. バトル・ブレイク
何なんでしょうか、このゆるゆるとした展開。クライマックスはそこそこ楽しめたのですけれど、そこに至るまでが何ともカッタルイ。典型的BまたはC級作品。観ても何も残らず、観損ねても何一つ失うことはない。ってのは言い過ぎかなぁ? ゲイリー・ダニエルズさんが健在というのが唯一の収穫かも。歳はとっても蹴りは鋭い!おまけの3点献上です。 [DVD(字幕)] 3点(2008-06-03 01:18:13) |
594. 沈黙の追撃
セガールおじさん好きですからね、ついつい観ちゃいます。とは言え、邦題が似てるから、どこまで観たか判らなくなってしまっている「沈黙」シリーズ。これはレンタルで観てなかったはずなので、地上波放送観てしまいました。 なんだか、回を重ねるごとにトーンダウンしていくなぁ… 今回も、表現に工夫をしようとするあまりか、シーンが変わるごとに挿入されてるサブリミナル風カットが見苦しいし、ストーリーも工夫を凝らそうと思うあまりゴテゴテでまとまりがなくなってる。「一応こんな設定でやってみようと思って作ったけど、上手くいかなかったな。でも、せっかくだからこのまま公開しちゃおっかな♪」ってな感じ。 アクションも不発。棒立ち無防備は勿論、トドメを銃でさすのなら、初めっから殴らないでもいいのに…とか、潜水艦にそれを打ち込むのかよ!とかね。 それから、あのいい加減なマインドコントロールって、いくらなんでも「時計仕掛けの」そのまんまじゃん! てなわけで、不満だらけですけど、セガールおじさ~ん!原点回帰して、チープなストーリーにストレートな映像でいいから、胸のすくような作品お願いしますよ~! [地上波(吹替)] 3点(2008-05-05 08:55:30)(笑:1票) |
595. トランスモーファー -人類最終戦争-<OV>
《ネタバレ》 実にインパクトのあるタイトル。これ、原題も同じなんですよね?意味不明です。辞書に載ってないし…。んでもって、コンセプトは本家「トランスフォーマー」とは似て非なるもの。アイディアとしては、全く新鮮味はありません。登場人物のキャラ設定も魅力なし。訳のわからんチョイ美形のお姉さまが将軍様??やたら柄の悪い女兵士も出てくるし。武道の達人風の女性新入隊員は眉毛繋がってるし…。そして何より、それもコレも全部許したとしても、肝心要のロボットがあまりにショボ過ぎ! とにかく考えれば考えるほど内容も設定も滅茶苦茶の、とんでもない作品でございました。 [DVD(字幕)] 3点(2008-03-12 02:01:26) |
596. LOST ISLAND ロストアイランド
この作品、ネット上の情報少な過ぎ~!頼みの綱は配給会社のサイト。そこを読むと何やらTVシリーズ「LOST」っぽい雰囲気。照会文もかなりシリアス。当然、DVDのジャケットも同じテイストだったけど。ところがいきなりオープニングから妙な雰囲気。これ、ファミリー向けじゃん!これはネタバレというより、観賞前に知っておくべき情報だと思いますよ。ドイツ版ディズニー映画って感じかな? で、肝心の内容はと言うと、実に健全。直球勝負のみ。繋がりも何もあったもんじゃなくて、小ネタを繋ぎ合わせてハイ出来上がり♪みたいな作品でした。予算ないんだな~。。。 ま、あまりに健全なので酷評も躊躇われてしまい、それでも3点が限度かな? [DVD(字幕)] 3点(2008-01-13 11:21:12)(良:1票) |
597. BLACK NIGHT ブラック ナイト(2006)
全く怖くない!映像的には妙に古臭い!短編集だから暇つぶしにはなると思ったのに…やっぱり期待を裏切らない(これ以上裏切りようもない)作品集でした。あぁ虚しい… [DVD(字幕)] 3点(2007-12-08 02:17:35) |
598. デスゲート 11:11
《ネタバレ》 中途半端。「キャリー」のようなサイキック系かと思って観始めたら、謎の言葉「11:11」って言うんで「オーメン」とかの悪魔系なの?でもって、亡くなった母の亡霊や謎の友人の登場でもしかして「シックスセンス」系? なんだかてんこ盛りで纏まりがない。絞り込めば結構面白い典型的B級ホラーになりそうだけど…。観るそばから印象が薄れていきそうな作品です。 [DVD(字幕)] 3点(2007-10-31 08:11:39) |
599. 私の中に誰かがいる
《ネタバレ》 バービィー・スー主演のアジアン・ホラーということで、喜び勇んで観賞! でも、一体全体これは何? 香港映画にまで進出してきたのか例のオチ?! まぁ、嫌いじゃないんですよ。ただ、あからさまな仕掛けには興醒めです。突っ込みどころ満載なので、いろいろ楽しめますけどね。 唯一、観賞後も残る謎は、ニーニーがあの時ホントに落とされたのか?一人称はニーニーで始まるし、エンディングも同様。じゃ、あの時の騒ぎもリンの○○? [DVD(字幕)] 3点(2007-10-17 01:09:32) |
600. バイオハザード2034(OV)
《ネタバレ》 邦題の示すとおり、確かに「バイオ」的「ゾンビ」作品です。 アイディア自体は全く使い古されたもの、恐怖レベルはかなり低い、かなりのB級度ですけれど、滅茶苦茶に酷評するほどのレベルでもありません。OVのレベルとしては許容範囲かと。廃墟でのロケ中心に撮影することで予算を抑え、CG関係の予算も冒頭の地底部分に殆ど費やし、涙ぐましい努力が伺われます。こんなゾンビものも「あり」かな? ただし、DVDジャケットは問題あり。確かにある意味ヒロインものなんですけどね、ジャケットのCGヒロインと実際の女優さんとは似ても似つかず、そりゃ~ないでしょ!って感じ。ヒーローのパイロット役の俳優さんは、役柄はカッコいいのに実物は?? う~ん、苦渋の決断の3点献上です。 [DVD(字幕)] 3点(2007-10-04 00:35:06) |