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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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601.  学校Ⅲ
これは職業訓練校が舞台。リストラされた中年やら、障害児をかかえた主婦など様々な人が仕事を得る為に学ぶところ。生きる手段のための勉強だから皆真剣です。人間、こうしてせっぱ詰まると本気で学ばざるをえない。これも一種の「学ぶ」ということの原点ですね。出演者では自閉症の少年役の黒田勇気君が良かった。この子を抱えて学びながら、乳ガンになる大竹しのぶの母はさぞ大変だろうと思いましたが、実際にこういう人もいて頑張っているんだろうと思います。監督はそういう人たちへのエールを送ったんではないでしょうか。
7点(2003-05-31 21:23:12)
602.  学校
夜間中学という目立たない日陰の存在を取り上げたところが新鮮。学校の存在自体がいろいろ取りざたされてる時に、こんなにして一生懸命学んでる人たちがいるんだよ、と学校の原点を教えてくれる。字を初めて学ぶイノさんや、仲間達の友情やエピソードなどに暖かい眼差しを感じる。
7点(2003-05-31 21:00:00)
603.  會議は踊る
70年以上前のオペレッタ映画、古いですねぇ、でも今見てもうきうきいい気持ちになる。最高の場面はリリアン・ハーヴェイの帽子屋の娘が、お城に招待されて馬車で行くシーン。「ただ一度だけ」という歌を歌いながらカメラがずっとそれを追っていく。この時の歌がとてもいい。見てしばらくはこの歌ばかりが鼻歌になって出てました。
7点(2003-05-31 20:45:21)
604.  おろしや国酔夢譚
実話の男の話。ただの船乗りだったのにロシアに渡り、ロシア語も習得しその教養と人格を当時のエカテリーナ女王にまで認められた。当時の日本人の底の深さに感心する。漂流先が厳寒の地だからすさまじい苦労をする。生き残るだけでも大変な困難があるに希望を失わず、船を造り脱出しはるばる首都ペテルブルグまで行って帰国を願い出る。その勇気と不屈の根性に敬服。実際はそれだけの望郷の念を以て帰国した彼らに幕府は冷たかった・・大黒屋という日本人に光を当て知らしめたことだけでも意義があった。
7点(2003-05-31 17:56:51)
605.  俺たちに明日はない
この実話の裏話というようなドキュメンタリーを見たら、ボニーは詩の好きな普通の女の子だったのに、クライドというワルに引き込まれてしまった、と親の話があった。悪事をはたらいてそれが新聞やらマスコミに取り上げられるにつれ、自分たちが英雄であるかのごとき錯覚をして、いい気になって続けているうちに追いつめられて無惨な最後を遂げる。このシーンはすさまじく傑出のラストシーンです。フェイ・ダナウェイはどうやってこの撃たれるシーンを演じたのかと、奇跡を見る思いがします。
9点(2003-05-31 17:45:17)
606.  エマニエル夫人
純情な少女は見てはいけないようなモノを見て、こっぱずかしくなりました。きれいに撮ってはいますが完全に大人向けでした・・
5点(2003-05-31 17:25:41)(笑:1票)
607.  エクソシスト
基本的にホラー、サイコものは嫌いです。これも当時は聞いただけでも怖くて気持ち悪そうで見られず、最近TVでようやく見ました。やはり恐かったんですが目が離せなくなってしまいました。カラス神父の描き方などにただ怖がらせるだけのホラーじゃないものを感じるんですが、でもやっぱり怖かった。あの・シーンなど鳥肌立っちゃった、、、
7点(2003-05-31 17:19:24)
608.  駅馬車(1939)
久しぶりに再見して一気に評価が変わりましたので、全面的に書き直して評価アップします。疾走する駅馬車と襲撃するインディアンの迫力、スピード感、スリルは文句なしに素晴らしい。御者台から馬を伝って乗り移るスタントはもちろん、つんのめる馬から転げ落ちるインディアンのすさまじさもすごい。これがすべて実写の体を張ったアクションだからなおさら。これ以外に乗り合わせた人たちの人物像やエピソードがとてもうまく描かれている。酔いどれ医師はここぞという時に何度も存在感を発揮する。お尋ね者のリンゴと商売女とさげすまれる女、社会のはみ出し者がみなの危機を救う爽快さ。保安官も最後に粋な人情を発揮する。 アクションだけじゃなくこうした人間ドラマが描く深さもある。インディアン悪者扱いは別としてフォード監督はやっぱり上手い。
9点(2003-05-31 17:08:33)(良:1票)
609.  依頼人(1994)
スリルとサスペンス、レンフロ君、S・サランドン、トミー等演技陣が良くて最後まで面白く見られます。テンポのいい運びもいい。
7点(2003-05-31 16:47:54)
610.  生きものの記録
原爆の恐怖で狂わんばかりに叫び続ける老人を三船が演じた異色作。この老人の気持ちは監督の気持ちでもあったのだろう。晩年の八月のメモワールでも、オムニバス映画の夢の一話でも原爆の恐ろしさを訴えている。黒澤監督は娯楽作以外ではメッセージ性の強い作品も作っている。晩年にその傾向が強いが、この時期には珍しい。第五福竜丸事件がこの頃だったか?それがきっかけかもしれない。
6点(2003-05-31 16:39:37)
611.  AIKI/アイキ
主人公はデンマークだか外国の方の実話だそうですね。合気道の「大東流」(?でしたか)も実在し、話は突然事故で障害者になった青年が合気道に出会って精神的に立ち直っていくという話。普通のサラリーマンをしながら、合気道の達人の先生という役の石橋稜がいい。武道の達人が一見こんな風にさりげなく謙虚で、人格者であるというのを十分納得させる素晴らしさだった。加藤晴彦も車いすでの合気道シーンを熱演している。ともさかりえの雰囲気もよかった。
7点(2003-05-31 15:42:24)
612.  嘆きの天使(1930)
これは無名だったマレーネ・デートリッヒのデビュー作であると共に、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督とのコンビ第1作でもある。真面目一筋だった高校教師(エミール・ヤニングス)がキャバレーの妖艶な踊り子に一目惚れして日参したあげく、学校を追われ旅興業の道化役者になってまで彼女について行く。嘲笑され挙げ句の果てにのたれ死にするという話。デートリッヒは脚線美、歌、色っぽさでその魅力をいかんなく発揮した。その後このコンビは同年作「モロッコ」をはじめ7本の作品を作り、彼女は大スターになった。監督はこの高校教師のごとく彼女に精魂傾け作品を作り、別れた後はパッとしなかった。それを思うとこの作品はまるでこの二人の関係を暗示するようで感慨深いものがある。真面目だった男が人生を狂わせ、惨めに転落していく様をヤニングスが絶妙の演技で見せている。
8点(2003-05-31 14:13:42)(良:1票)
613.  我が道を往く
約60年前の作品だが今見ても少しも色あせていない。昔のアメリカの良心を感じてその人間賛歌に感動する。ビング・クロスビー扮する青年神父が老神父の貧乏教会を立て直すために赴任してくる。このオマリー神父の人物像が自然体で型破りで、地域の人々のもめごと、困り事にと活躍する。得意の歌で教会の資金も調達するが、教会は火事で焼けてしまう。しかし彼の努力と意気込みで新たな教会の建つメドをつけ、老神父の母との再会まで配慮して新たな任地に去っていく。B・クロスビーが自然体で伸び伸びと、人間味あふれる人物を演じてとても爽やかだった。他にも出演作はいろいろあるが、私が見た中では最もいい。レオ・マッケリー監督はこういう、見た後心が温かくなるようなハッピーな映画を多く作った。中でもこれは高く評価され、アカデミー監督、作品、脚本、主演男優など7部門を独占した最高傑作である。理想的にすぎるという人もいるだろうが、私は映画の世界だからこそ人の善意や人間愛を見たいと思う。
10点(2003-05-31 13:41:02)(良:3票)
614.  夜の大捜査線
アメリカの黒人差別はこの頃でもかなり露骨にあった。この映画はポワチエ扮する刑事は差別にも冷静で知的な対応をし、差別的だった南部の保安官の見方も「こいつ、なかなかやるじゃないか」と変わってくる。ポワチエの存在感が見事で、R・スタイガーも反感と敬服の微妙な心の動きをうまく見せた。社会派としてのN・ジェイソンを代表する良心的な作品であると思う。
8点(2003-05-30 21:46:57)
615.  用心棒
これも黒澤と三船のコンビの素晴らしさがよく分かる作品。素浪人の三船が通りがかりの宿場町のダニ退治をして格好良く去っていく・・痛快、ユーモア、緊張感、強い風、舞い上がる砂ぼこり、いつもながら登場人物はきちんと描き出してある。こういう娯楽作品での黒澤は登場人物共々、本当に生き生きと躍動してるような感じです。もちろん三船はこの上なくかっこいい!!
10点(2003-05-30 21:09:44)
616.  山の郵便配達
風景がとてもきれいでした。お父さん役の俳優が特にいいです。口数が少ないのに、その心のうちが伝わってきました。淡々とこの大変な仕事を続けてきたその人生、山奥の人たちとの交流などしみじみとします。息子がその姿を見てはじめて父の偉大さを知り、その仕事の意味を理解する。日本でもこれほどでなくても、歩いて配ってるところがあるそうですよ。本当にご苦労様と言いたいです。
7点(2003-05-30 20:47:20)
617.  恋と花火と観覧車
主役の二人はまあまあ悪くはないけど、これを映画でやるほどの話ではない。テレビで十分かと思う。
5点(2003-05-26 20:59:20)
618.  タイタンズを忘れない
スクリーンで見たときには泣けました。スポーツものとして、人種問題を描いたヒューマンドラマとして、爽やかな感動です。D・ワシントンはここでもいい演技してます。キップだけじゃなく、他の若い俳優達も良かったです。
8点(2003-05-26 15:35:10)
619.  大脱走
捕虜収容所・脱走ものといえば断然この1本。脱走を企てて実行するところから、脱走後のそれぞれの逃走劇とその後まで、緊張感は途切れることなく持続し何度見ても飽きません。マックイーンが一番光ってるし、バイクでの逃走シーンは最高の見せ場です。ジャンプシーンが吹き替えというので、何度も繰り返して見ましたがうまくつなげてあって全く違和感がないです。悲劇的な部分を描いているのに、音楽と共に気分はいつもハイになるという爽快感がある。
10点(2003-05-26 15:25:01)(良:1票)
620.  大河の一滴
原作がエッセイですが、とても含蓄に富んでていい本だったので、これが映像になってこの作品、というとがっかりと意味不明という感じです。作者がほんの中で言っている大切な一点だけでも、心に残るような作り方をすればよかったのに。
3点(2003-05-26 15:13:21)
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