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かっぱ堰さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1249
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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621.  呪怨 -終わりの始まり- 《ネタバレ》 
[2014-11-30 DVD視聴に伴う改訂]  OV版1から劇場版2までの4作から各種素材を持ち寄ったように見えているが、基本的な筋立てとしてはOV版1の発端部分と劇場版2の受胎部分を直接つないだ形になっており、これを白塗り少年を軸にまとめたことで、けっこう筋の通ったストーリーができた感じである。 この映画でも時系列錯綜の特徴は継承しているが、呪いの原点に関して旧作になかった設定を追加しており、そのせいもあって初見時には時系列に関する個人的仮説が途中でひっくり返される感じもあった。また学校教員が関わるのはOV版1と共通だが、この人がただ巻き込まれるだけでなく、終盤で決然と現場に乗り込んで行ったのは少し感動的で、この辺は旧作の貧相で情けない主人公と一線を画している。今作は最後が涙で終わっていたのも好印象だった。 一方でホラーとしての怖さはほどほどで、旧作の形式を継承していることもあり、この辺で出るだろうと構えていられるのは観客に優しい面がある。しかし旧作だったらこうなるはずだと見せておいて、おっとそう来たか、と思わせる箇所もあったのは可笑しい。また特徴的と思われたのは音響面で、ピアノの場面に続いて何度も起こる楽音的な大音響や、人物の絶叫に続く電車の金属音は印象的だった。  ところで出演者に関して、まず主人公役の女優はこれまで特に注目していなかったが、この映画を見るとあまりにもキレイでカワイイので感動した。劇中ではこの人の脚がきれいなのをしつこく見せつけていたようで、そういったところにもこだわった映画かも知れない。 一方で女子高生の七海が他の3人に比べて特別扱いだったのはストーリー上の必然性がなく、これはキャスティング上の事情によるのかと思うが、こういう人は顔が汚れないで終わるのは不公平である。個人的には莉奈役の女優が好きで見たわけだが(意地悪な感じだが可愛い)、ほかの女子高生もそれぞれ個性的で、こういった多彩な女優を見られるのはこのシリーズのいいところなのかも知れないと改めて思った。またDVDの出演者インタビューを見たところ、佐伯伽椰子役の最所美咲という人が柔和な感じで心和むものがあった。これからもみんなに愛される女優であってほしいと他人事ながら願っている。 なおエンドロールで動物を虐待していない旨の表示が出るが、劇中の描写は人間を含めて悲惨であるから、よい子の皆さんは真似しないでいただきたい。
[映画館(邦画)] 6点(2014-11-30 22:25:48)(良:2票)
622.  婚活バトルロワイアル<OV> 《ネタバレ》 
どうせどうしようもないバカビデオだろうと思っていたが、しかし見ると結構まともな話になっていたので驚いた。 最初は作り手の良心が全く信用できない状態に見えたが最終的には許容範囲に一応収まり、また演者それぞれの性質に応じて適切な役が振られている(当然だが)ので、何でこの人がこんなものに出ているのか、という不審の念も一応解消される。中盤のインタビューで出ていたシンデレラ観には少し感心したが、最後は少なくとも主人公に関してはちゃんとしたシンデレラストーリーになっていた。 そういうことで、当初のマイナスイメージと、終了後のそれなり感とのギャップが感動的なお話だった。  なお主演女優はこれまでかろうじて存在だけは知っていたという程度だが、これを見るとけっこう可愛いタイプの人だったらしい。汚れ役になりそうでならないハラハラ感が大変結構でした。
[DVD(邦画)] 4点(2014-11-08 20:53:30)
623.  ちょっとエッチな生活体験 接吻5秒前 《ネタバレ》 
「ラブ&エロス シネマ・コレクション」というシリーズの一つである(R15+)。「エロス」の部分は主に別女優が担当しているが、主演女優も何気に相手なしの“ひとりエロス”をやっていたりするのでその方面の見どころは用意されている。 この映画の問題点としては、とにかく初期設定がたまらなく不自然なことである。日頃からロリータフェイスなどと言われている人物を「ショートヘアでボーイッシュな」役にしたギャップで効果を上げているのはいいが、しかしこれほど童顔で華奢で小柄で肌ぷりぷりとか言われていながらそれでもなお周囲の全員が男と思い込んでいるのは非常に変だ。こんなに可愛いのに男だと思うか普通。いつバレるとかの問題ではなく最初からバレバレではないか。そういうウソ臭さに呆れるというより微笑ましさを感じるのはやはり地が可愛いからだろうし、その辺は制作側の巧妙さとも思われる。 一生懸命男を演じていても否応なしに女性らしさが滲んでしまい、またそれらしい衣装などなくても「女」が表面化してしまう場面もある。それをどうやら本人は意識していないらしいが、それでいて「あたしだって女でいたい」と願う純な心情がいじらしいところへ前記のひとりエロスを演じるのでこれがまたたまらなく愛おしい。とにかく見ていてたまらなくなる映画である。  ところで一つだけ残念だったのはラストのオチであり、ここまでの間にもう完全にバレているに違いないと思っていたにもかかわらず相手役がまだ男だと思い込んでいたのはさすがに不自然である。そのため自分としてはここでのカミングアウトを一瞬本気にしてしまったが、まあこの場面自体は「女の本質」さえあれば生物学的な性差も問題にはならない、ということを言っていたのかも知れない。 何にせよ最後がほのぼのと幸せな感じで終わったのは大変結構なことで、年齢制限の割には(主演女優の実年齢の割には)ピュアな青春物語のようになっている。最後には「大好き!」という台詞をこの主人公にそのまま返してやりたくなった…おれに言われても嬉しくないだろうが。
[DVD(邦画)] 7点(2014-11-08 20:53:26)
624.  NINIFUNI 《ネタバレ》 
制作意図は言葉で説明されているが、そういう試みがこれまで映画(邦画)界にはなかったということなのか。それを特別なことのように言われても今さらという気がする。 まずは制作側の意向に応じて自由に感じたことを書くとすれば、共感の余地のない男が自己都合により変なところで死んだためにアイドルのPV撮影に影響が出るかと思ったら結果的に問題はなく、みんな笑顔で撮影を終えられてよかった、ということになる。ただし時には死んだ男に本気で感情移入する観客もいて、人が死んだことを何だと思っているのか、とかいう建前をふりかざす恐れもあるので言葉には注意する必要がある(してないが)。 以上は第三者的な見方だが、仮に自分を死んだ男の位置において考えると、世の中は忙しいのでさまざまなことが同時並行で進んでおり、自分などが死んでも関係なしに世の中は動いていく。それで当然なわけだが、これから伸びようとしている若い連中の姿は死人の目から見ても嬉しく感じられるだろうとも思う。実際に自分が死ぬ時は、登下校の児童生徒が窓から見えるような場所で死にたいものである。  ところで、もしこの映画の撮影予定と「東北地方太平洋沖地震」との間で時間的な前後が逆転していた場合、この場所(茨城県神栖市、千葉県旭市)では制作に支障を生じていただろうことを自分ならまず考える。何となくナルシスティックな印象のあるこの映画にとって、世の中全てを巻き込まずにはおかない大災害など想定範囲の外だろうが、しかし現実に多数の死者が出ている世界でなおアイドルというものが果たしうる役割を、他ならぬ劇中のアイドルグループもちゃんと担っていたことを自分としては想起せずにいられない。 そもそも社会的な意義を持つ存在であるアイドルと、ただの男を同列に扱うことなどできないわけだが、もし死んだ男が最初からこのグループのファンであったなら、あるいは結末も違っていたのではと思わなくはない…まあそういうことのできない(広い意味での文化性に欠ける)男だからこういうことになったのだろうが。  なお劇中のアイドルグループは「ももいろクローバー 」という名称が耳慣れないのと、人数が6人もいるため自分の立場としては若干の違和感があるが、今から3年以上前ということでまだ中学生が2人おり、みんな少しずつ若くて可愛らしく見える。メイキングも可笑しい。
[DVD(邦画)] 3点(2014-11-08 20:53:22)
625.  裏切りの戦場 葬られた誓い 《ネタバレ》 
一応説明すると、フランス領ニューカレドニアで1988年に起きた独立派による人質事件の経過を描いた映画である。邦画「天国にいちばん近い島」(1984)のわずか4年後であり、その場所も同作の主人公が“天国にいちばん近い島”を発見したウベア島でのことだというのは皮肉な話である。 ストーリーは事件の経過を主人公の視点から丁寧に追う形で進められている。主人公が一貫して交渉により人命の損失を防ごうとするのは理性的であり、またどこまでも次善の策を追求する執拗さも備えている。本人は「交渉人」(字幕)と自称していたが、これはいわゆるタフ・ネゴシエーターの部類だろう。最後は武力行使で終わってしまったが、そこに至る過程の方がこの映画の本体であり、戦闘場面があるからといって戦争映画というわけではない。真面目に見れば密度の濃い映画だが、真面目に見なければ何をやっているのかわからなくなるので疲れる映画でもある。なおこの映画を見る上で「国家憲兵隊治安介入部隊」(GIGN、字幕の略称では「治安部隊」)と、その他一般の「国家憲兵隊」の意味は調べた方がいい。  ところで最後のキャプションでは2014年に独立の是非を問う住民投票が行われると書いてあるが、実態としては現時点でメラネシア系住民の人口は全体の半数を下回っており、その中でも独立派が大多数というわけでもないだろう。また現地のニッケル鉱山に関わる利権がこの問題にどのような作用を及ぼしているのかわからない(個人的に知見なし、劇中にも出ない)が、何にせよ現実問題として、19世紀からの植民地支配に由来する現状を今から完全に覆すのは困難ではないかと想像される。 また劇中で軍隊が自国民を弾圧していたのは許されないことだろうが、しかし軍というもの自体はフランス共和国にとってなくてはならないものだろうし、一方でそれをコントロールすべき政府が選挙戦略で左右されるような現実にしても、当事者である政治家が一国の巨大な利害を背景にして動いている以上は個人レベルの倫理で対応できるものでもない。 そのようにどうにもならない世界であっても、まずは現状を起点にして、これから先を少しでも改善するよう粘り強く努力を続けるのが現実的な道であり、それをこの地味な交渉人物語は訴えていると感じられる。フランスの植民地支配が許せないとか、だから軍隊はいらないとか簡単に言い捨てて済ませられるような話ではない。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-07 22:06:34)
626.  51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ 《ネタバレ》 
ひたすら微笑ましいパンダ映像が延々と続くというわけではなく、基本的にはパンダの生育過程を描いたドキュメンタリーである。成長してしまえばのっそりして薄汚いだけなので、見どころはやはりパンダ幼稚園が中心ということになる。飼育員の女性の物言いがきついので呆れてしまうところがあるが、本人はこれでも愛情をこめた罵倒のつもりかも知れない。  この映画で特徴的なのは見ている人間が感情移入できるよう作られていることで、特に後半ではナレーションと音楽での脚色が過剰なため個人的には全く歓迎できないが、これはまあ子どもだけでなく、一緒に映画館に来ている両親にも楽しんでもらおうという趣向だろう(それにしては少々きつい内容だが)。パンダが好きで見ようとする人々は、そういった点が気にならなければ素直に楽しめると思われる。また人によっては、制作側の意図のとおりパンダ映像に乗せた人間の物語に感動するかも知れない。  なお余談だが、以前にここの現地(成都大熊猫繁育研究基地)に行った際、パンダは人間を襲ったりしないのか、と同行していた地元の人に聞いたところ、いかにも心外だという顔で「優しい!」(日本語)と否定された。しかし外見的にはどう見てもクマであり、山奥では人を食ったりしているのではないかとまだ疑っている。
[DVD(邦画)] 4点(2014-11-04 20:38:34)
627.  アイドル爆弾(OV) 《ネタバレ》 
まず前半部分はユーモラスな展開が非常に楽しい。客観的にはかなり深刻な状況であり、一人でいれば荒れていたりするのが映像にも出ているわけだが、何より本人がカメラの前では完璧なアイドル顔をしてみせるので和まされる。人間だから笑ってばかりもいられないだろうし、舞台裏ではいろいろあるのだろうと察しながらも、あえて表の面を賞するのが現代アイドルを愛する作法なのだろうと思わされる。 所属事務所の同僚や先輩にしても本当に親身なのかは怪しいものだが、ここは本物の事務所の同僚・先輩が出ていることもあって馴れ合いの雰囲気があり、全てわかった上で楽しんで見る気にさせられる。また少し年の離れた親友も非常にいい味を出していた。  ところで本作では広い意味でのウソが問題にされているのだろうと思うが、少なくとも前半の面白さは、アイドルをめぐる虚構に関し見る側との暗黙の合意を前提にして成り立つものと思われる。それで個人的にはこの虚構部分が非常に楽しめたわけだが、終盤ではその虚構を受け入れられない実行犯が出て、これが時代錯誤的な勘違い男に見えていたわけである。 一方、これに代わってラストで示されたのはまた別種の欺瞞であり、劇中のディレクターによれば“隠すことはウソにならない”というタイプのものらしい。この事件の真相は最後までよくわからなかったが、しかし何やら所属事務所が関与していた節もあったので、もしかするとチェーンメール的な事象など初めから存在せず、死んだ実行犯も騙されていただけなのかも知れない。そうすると、最後に出ていたドキュメント制作者もマッチポンプ的に連動していたのではと疑われる。 そういった背景が最後まで明確にされないことで、ここでは底知れぬ恐ろしさが表現されていたと取ればいいのかも知れないが、しかし結局は“何だかよくわからない終わり方”という印象が強くなっていたのは残念なことである。  なお主人公のアイドル(現・麻生かな)は、ものすごく可愛い。それはまあその筋のプロだから当然ともいえるが、演技の方もなかなか頑張っていたようで劇中人物としても愛しく感じられた。結構ブラックなお話であるから、これが本当にこの人のプロモーションに役立ったのかどうか心配になるが(先輩タレントはまともに宣伝していたが)、少なくとも自分にとって好印象だったのは間違いない…走り回ってごくろうさま、なかなか面白かったです。
[DVD(邦画)] 7点(2014-10-26 21:12:58)
628.  クネクネ<OV> 《ネタバレ》 
脚本・演出・編集といったことのうち何がどのように問題なのか的確な指摘はできないが、とにかく全般的に低調に見えている。素人がこういうのも何だが、素人が映画を作るとこんな感じになるかといったところである。 ストーリーも作り物感が強く、ラストの締め方も理屈はわかるが戦慄を覚えるようなものではない。また残念なのは元の話のうちどの要素を生かそうとしたのかがわからず、題名以外は全く違う話に見えることである。特に対象物を見てはならないというのは“正体を知ってしまえば正気ではいられない”という意味だったろうから、変に実体化して小理屈まで付けてしまっては底が浅いのが丸見えになった印象がある。 加えて主演女優がきれいに見えないのも味気なく感じられる原因だろう。すらりとして長身(172cm)なのがこの人の特徴だろうと思うが、このビデオではただ単にすらりとして長身、としか見えておらず、役柄のせいもあって義姉役(所里沙子)の方がまだしも普通に好印象である。どういう意図なり事情があってのキャスティングだったかわからないが、この主演女優を魅力的に見せることも一つの使命ではなかったのか。これでは「アイドルもの」として位置づけるにも躊躇する。 そういうことでほめる点がほとんどなく、そもそもどれだけ本気で作っていたかもわからないのだが、少なくとも外見的には特にふざけたところもなく、基本的には真っすぐに作ってあると見えたので、自分としては極力好意的に評価しておく。
[DVD(邦画)] 2点(2014-10-26 20:50:52)
629.  ゴースト・リベンジャーJK<OV> 《ネタバレ》 
主演女優が別のOVでこれの宣伝をしていたので見たが、これを見るよりなら、同時にPRしていたグラビアDVDを見た方がよほど有益だろうと想像する(見てないが)。 これもジャンルとしては「アイドルもの」なのかも知れないが、その性質を除くと他にほとんど何も残らない。笑えるわけでも泣けるわけでもなく、復讐の爽快感もない一方でラストが感動的なわけでもない。あまりに出来が悪いために怒るならまだしも、なぜかそういうこともない(これは自分が寛容な人物だからか)。見た人間の記憶に残さず、スルーさせることを意図して作ったとさえ思えるのが不思議なことである。また「アイドルもの」としても、この人のファンにとって本当に見るべきものになっていたかどうかは怪しいものだが、それは自分が判断すべきことではない。 以上、基本的には見どころのない話だが、それだけでは感想として冷淡すぎるので少し特徴点を書いておくと、主人公の姉役が怪演だったのと(この人は誰?)、魔女館や秘密基地の設えが若干目を引いたとはいえる。 なおどうでもいいことだが、ヒロインは彼氏より背が高く(しほの涼172cm、野崎純平170cm)、かつ顔が小さい。
[DVD(邦画)] 1点(2014-10-26 20:50:40)
630.  蝉の女 愛に溺れて 《ネタバレ》 
「ラブ&エロス シネマ・コレクション」というシリーズの一つである(R15+)。 内容についていちいち不満を述べたてるのも面倒臭いのだが、原作の場所と違っているため雰囲気がまるで出ていないとか2人の関係設定にかなり無理があるとか背景音楽がチープでやかましいとか劇団などという内輪ネタは見たくないとかそれまでずっとマグロだったのが突然AV女優のような動きをするのは変だとか登場人物がさかんに「仕方ない」と言っている割には何が仕方ないのか全くわからないとかいったようなことで正直なところ不満だらけである。特に、主演女優の経歴からしてエッチ描写が執拗なのはまあ納得するにしても、同僚のAV進出のエピソードなどはストーリー的にほとんど蛇足であり、要はこういうのを見せるための映画なのかと不快感まで覚える。このシリーズの性格というものはあるにせよ、この原作を扱う上でこれがよかったとは個人的には思えない。 加えて不満なのは最後の15分間が完全に不要に思われたことで、これでは余韻も何もあったものではない。原作の短編を1時間半に拡張するに当たって何らかの趣向を付加すること自体は否定しないが、こういうベタに泣かせる話にしなければ満足しないだろうと思われているとすれば観客もよほど馬鹿にされたものである。あるいは、そもそも映画というのは原作を低俗化しなければ成り立たないものだと考えなければならないのか。こんな映画を撮られたことは、撮影地の某県某市にとっても未来永劫の不名誉だろうと思われる。  以上、あまりに落胆したため酷評してしまったが、これは原作を先に読んだ場合の反応であり、映画単独で見た場合にどう思うかは不明である。  なお、ヒロイン役(七海なな)はさすがに見るに値する女優だと思うが、それとは別に、自分がこれを見た真の動機は「いやです」の人(演・住吉真理子)である。この女優は「ヘルタースケルター」(2012)で妹役をやった人であり、同作への出演後はまた減量したと聞いていたが、これを見るとまだそれほど印象が変わっていない。多少やせたとしてもこういう感じの人なのだと思われる。
[DVD(邦画)] 1点(2014-10-25 19:57:44)
631.  農家の嫁 三十五歳、スカートの風 《ネタバレ》 
「ラブ&エロス シネマ・コレクション」というシリーズの一つである(R15+)。  題名の印象が強いので見たが、「農家の嫁」という割には舅も姑もおらず、また子がいないという条件まで揃ったことでこういうおバカ紀行が可能になっているわけで、その辺はストーリーの都合優先の設定になっている。  主人公の動機に関しては、自分のことを考えてみれば確かにこの歳になって“なかったこと”の埋め合わせくらいはしている(今どき切ない青春映画を見て泣く、など)が、それが“あったかもしれない”などという妄想まではさすがに持っていない。しかしまあ年齢性別が違うということもあるので、やれるうちに存分にやればいいのではないか、と他人事ながら微笑ましく見られなくもない。  またストーリー展開について、主人公が本当に東京まで行ってしまったのは少し驚いたが、その過程で男どもが出て来ては消えていき、それぞれが主人公を前に押す方向に作用するので多段式ロケットのような印象がある。ほかスクールの友人も、当初の裏工作に協力したうえ最後のソフトランディングまで準備していたので、有人宇宙飛行よろしく地上スタッフの支援があって初めて実現できたことのように見えている。最後のオチも気が利いていて、けっこう爽快感のある終幕になっていた。  そういうことで、個人的には特に共感できる映画というわけでもないがなかなかの佳作とは思われる。主演女優はこれまで好きでもなかったが、これで好感度が若干上がった。ちなみに登場人物の広島弁がきついため何を言っているかわからないところがあるが、それはまあ許容範囲である。
[DVD(邦画)] 5点(2014-10-25 19:57:39)
632.  がんばっぺ フラガール! ~フクシマに生きる。彼女たちのいま~ 《ネタバレ》 
先日、いわき市の人々とたまたまお会いする機会があったので書いておく。書いて何かの役に立つわけでもないが。  まず題名の印象からすると終始ダンシングチームに密着取材かと思うわけだが、実際には2011年春~秋の浜通りに生きる人々のドキュメント、といった印象が強くなっている。中で圧巻だったのは双葉町民の一時帰宅に同行して現地に行く場面であり、これは地元民の解説も付いて非常に臨場感のある映像になっている。ウシはいるわダチョウはいるわで大変だが、自宅周辺から発電所の一部が直接見えているのはさすがに慄然とした。 ただしそういったことで誰かを声高に非難するようなものではなく、また悲劇性ばかりを強調するわけでもなく、映像に出ている人々がみな穏やかに自然体で前向きなのが清々しい。ドキュメンタリーにしても意図的にそのように作ってはいるのだろうが、それでわざとらしいと思えることもなく、特に中心人物として登場するサブリーダーが おっとりした感じで気の優しい人に見えるのは心和むものがあった。   また全体構成としては、最初が全国公演で始まって、最後は2011.10.1の部分オープン時のステージショーの時点で終わっているが、これは当然ながら「フラガール」(2006)を意識していたと思われ、映画で描かれていた出発点をここでまた再現したようで、見ている側としても感無量といったところだった。このステージショーの場面を見ていると、ここまでこぎつけた関係者の尽力はもちろん、お客の方もまだ半年でよくこれだけ集まったものだと感心するが、大変な時だから歌舞音曲は停止などといわずにお客自身が楽しむことで、ダンシングチームの人々や会社にも元気になってもらうのが本当の支援ということを納得させられる。 現在でもダンサーはほとんどが地元出身者とのことで、最初から今まで地元貢献ということで一貫しているらしい。こういう困難な時期であればこそ、初心に帰って地元と共存共栄しようとする事業者がいてくれることは地元にとって何よりの財産であり、このことで個人的には いわき市というところが何とも羨ましく思われた。
[DVD(邦画)] 8点(2014-10-01 23:57:34)
633.  ヒトコワ -ほんとに怖いのは人間- <OV> 《ネタバレ》 
5話オムニバスである。  【知ってはいけない友達の秘密】 有名な都市伝説から始めておいて違う結末を用意しているが、ありがちな話という印象しかない。本来はマミ役の女優が好きで見たわけだが今回はそれほどでもなく(あまりくだけすぎない方が個人的好み)、かえってエイコ役(我妻三輪子)の表情がいい。  【送り○チガイ】 最初からほとんどネタバレである上に、終わり方も本当にこんなのでいいのかという感じ。サチ役(岡本杏理)は、制服姿が似合うかどうかは別として人そのものは好印象。  【親の顔がみたい】 ちゃんとオチが付いているのはいいが、人によっては途中で結末がわかったと言い出すかも知れない。主人公は委員長タイプで、友人にもおばさんっぽいと言われていたが、個人的にももう少しかわいく見せてもらいたかったと思う。  【自分の名前を検索してみたら】 劇中の動画投稿者は見るに堪えないが、しかし井上麻子役の女優(早織)に惚れてしまうのは同感である。この人が本当にいい顔を見せているので感動する。  【あの世からの電話】 最も時間が長く、中身も少し充実している。片桐・加藤の2人の男の対比がなかなかいい感じを出しており、またユキオの母は言葉が微妙に地方人らしく聞こえ、表情も普通っぽいのがかなり真に迫っていた。オチも付いているが、最後の汗はマンガとしても面白くないのでやめてもらいたかった。   以上、全体として凡作(以下)揃いで単調な印象がある。題名のとおり超常現象によらないホラーを目指している(一部を除く)ようだが、そういうアイデア自体は以前からあるので目新しくはなく、また各話の内容もTVシリーズなどで確立したパターンを流用しているだけではないかという印象があってあまり感心しない。特に気になるのはオチらしいオチのない話があることで、別に実話怪談を装う必要はないのだから、ちゃんとお話として締めてもらうのが基本ではないのかと思う。 しかしそういった不満とは別に、スターダストプロモーション所属の多彩な女優を見るという意義はあったと思われる。このあとも続編として2と3が出ているようで、これも同様の趣旨だろうと想像するが見る予定はない。
[DVD(邦画)] 3点(2014-09-07 09:21:28)
634.  おにいちゃんのハナビ 《ネタバレ》 
先日、新潟市内の料理屋に行ったところ、たまたま店に小千谷市出身の人がいてこの映画の話題が出て、お互いに映画を見ましょうという話になった(出身者でも見たことがなかったらしい)。自分は真面目な人なのでシーズンが終わらないうちにちゃんと見たが、遠方のためその店にまた行く機会は当分ありそうにない。   それで内容としては最初から結末が見えており、あとはどうやって泣かすかの手法の問題だろうから、泣かせられるものなら泣かせてみろという気分で見たところ逆に打ちのめされてしまった感がある。冒頭で妹の頭を見せられてしまった後では、この病人らしくない明るく元気で世話焼きで強引な妹の言動に笑わされると同時に泣けて来て、感動のラストのはるか以前から半泣き状態になる。ひねくれた兄もこの妹には逆らえないらしいのが情けなく、同時にこの妹を愛しく思う気持ちが見ている側でも高揚させられてしまう。 そうすると、その後の明らかに泣かそうとする場面は当然として、使い捨てカイロが暖かいというだけでも、またクリスマスケーキを買う母子を見ただけでも泣けて来る。花火大会の場面では、一つひとつの花火にこれまでのエピソードで出た人々の思いが込められており、互いに大事に思い合う人々がいることもわかってまた泣かされる。最後には、題名の花火が上がったと思うともう一つ題名の花火が上がったりもして、これはもう泣かすことに関して徹底された映画だと思える。また奉納花火という性質も十分に生かされていた。   ところでキャストについて、妹役の女優は実は外見的には好みでないのだが、この映画を見ると演技で納得させるには顔の造作など関係ないと実感する。また花火グループの会長さんは、ストーリー的には妹亡き後の空白を埋める立場になるのだろうが、この人(演・早織)が何気にいい顔をしていて好きだ。ほかにも劇中では母親役を含め、女性に救われるところの多い映画だった。
[DVD(邦画)] 7点(2014-08-23 08:54:47)(良:1票)
635.  虹色ほたる ~永遠の夏休み~ 《ネタバレ》 
背景描写は丁寧で美しいが、人物の作画にはどうしても違和感が残る。いろいろと考えはあるのだろうが、正面から見た顔と俯いた顔、横顔の印象が全く違うのはさすがに困ったことであり、また登場人物のイメージを壊すような表現は問題と思われる。 またストーリー面では、終盤で少女が「一生懸命光るから」と言ったので何が起こるか期待していたのに、実際はどこがどう光っていたのかわからず、主人公の青年がたまたま目をつけただけのように見えていたのは落胆する。見栄え優先の大がかりな奇跡など起こさなくとも、ささやかな奇跡でいいからヒロインが“光ること”の方に重点を置いてもらいたかった。どうもこのラストが軽薄で安易に思えるが、これが原作に由来するのだとすれば残念なことである。加えて個人的には1977年の山村を見てノスタルジーに浸る気にもならないので、全体として絶賛したいというほどの映画にはなっていなかったというのが実感だった。  ただし、中盤で主人公の少年が神社裏に呼び出された場面では、浴衣姿の芳澤さんがあまりにきれいで愛らしいため、年甲斐もなく少年の心情に同調してしまうところがあった。また終盤で少年が「ホタルはさ...光るんだよね!」と少女に語りかけた場面では、それまではっきりしていなかった純愛ストーリーとしての性格がここで一気に表面化したように見えて感動的だった。ここまでに少女への思いをつのらせていった過程を、自分としてもこの少年と共有できていた気がする。 ...とはいえ、前記の通りこの感動が最後までつながっていかないのは困ったことだが、とにかくそういった点で思春期的な(まだ小学生だが)切なさも感じられたことから、どちらかといえば好きな映画として位置づけなければ済まない気にはなる。いろいろ不満はありながらも、ラストがハッピーエンドだったのはやはり嬉しいことで、現実問題として見れば主人公も友人も、小学生の頃に恋心を抱いた相手と大人になってからちゃんと結ばれたというだけで奇跡のように思われる。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-23 08:54:43)
636.  ももドラ m o m o + d r a 《ネタバレ》 
この人々が出るものを見たのは2つ目だが、依然としてファンでも何でもないことから、部外者としての冷めた目で見たところを書かせていただく。  ep.1(黄)浅間大神は怒ると爆発するので怖いと思うが、女の子に親切なのはいいことだ。最後がなかなかいい顔。  ep.2(桃)女の子の心情はよくわからないが、とりあえず甘ったれ感が微笑ましい。お姉さんも優しげな人。  ep.3(緑)少し怖くて少し感動した。演者のおかげもあって佳作。  ep.4(紫)途中でほとんどオチが見えた気がしたが、最終的にその推定が間違っていなかったことがわかると改めて嬉しい。  ep.5(赤)最後に大感動編が用意されているかと思ったらラストで気が抜ける。彼氏がユニーク。  以上、ファンでも何でもないといいながら、自発的に見ようとする程度には好意的であるから見て損した感じはせず、特に個人的に気になる人(緑)はこれでまた評価が上がった(そもそもこれを見たのは、DVDケースの写真でこの人が咎めるような目でこちらを見ているのを無視できない気がしたからである)。気分的には少しいい点を付けたくなるが、ファンではないという引け目があるので標準程度にとどめておく。 なおepisode.3で出る中岡俊哉氏の著書は懐かしい。
[DVD(邦画)] 5点(2014-08-23 08:54:35)
637.  潔く柔く きよくやわく 《ネタバレ》 
申し訳ないが正直に書くと、意味はわかるが共感させるものがなく、2時間強の長さが非常に苦痛である。普通に考えて出来の悪い原作が映画化されるはずはないので、これは映画の方の問題だろうと想像する。主演女優は別に嫌いではないが、この映画を見て特に好きになれたわけでもなかった。点数はほとんど柿之内の姉ちゃんへ。
[DVD(邦画)] 1点(2014-08-12 19:25:01)
638.  大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 《ネタバレ》 
原作者本人が脚本を書いているので基本的には原作通りと思われる。背景にある死生観や人生観については正直よくわからなかったが、少なくともストーリー的には「子はかすがい」というのが重要事項だったように見えており、ハネムーンベビーができるのかと思っていたら最後まで出なかった。代わりに従前のどうでもいいこだわりを捨てて、新しい炊飯器を買い直すことから始めましょう、という形で終わったらしく、これはこれで前向きなお話と受け取れる。ラストの妻の台詞が作為のない感じで好印象だった。   この夫婦に関しては、コメディ調ながら人物像は極めて生々しく表現されている。序盤で徹底的にどうでもいい会話をしているあたりではどっちもどっちという感じだったが、向こうの世界では地が出たということなのか、夫の方が圧倒的に馬鹿に見えている。個人的にはこの馬鹿さ加減が不快要因になって素直に共感できないところもあったが、まあこれは劇中の赤青の区別にも関わるものなのかも知れない。自分は赤にはなれないのだろうと思われる(ヨシコちゃんと同じ側でいいです)。   一方で劇中世界の設定に関しては、地獄というものの性質がどうなっているのか全く理解できない(魂を準備する場所に地獄というネーミングは適切?)が、映像的には異界感がほどよく出ており、また異種族間の交易の危うさといったものが表現されていたのは必然性に欠けるが面白い。これに対する序盤の現実世界でも、半端な場所設定(五反田?)や何の変哲もないショッピングセンターの風景とあわせて、倦怠感にまみれた雰囲気が視覚面でも印象的だった。 なおコメディ場面で笑ったのはマサハル君の退場、甘エビの食前処置と人物写真の説明だった。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-12 19:24:53)
639.  仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ 《ネタバレ》 
最近の仮面ライダーは設定が複雑なため、突然これだけ見ても何が何だかわからないだろうと思っていたが、実際見るとお話自体はわかりやすい。劇中の嫌味な男にとっては何がお宝だったのか、というような話はベタだが嫌いでなく、映像に出る手紙の文章や文字の感じが微妙に泣けたりする。 ただし主人公がなぜか少年であり、また着ぐるみキャラ4人がバカばっかりで(全員バカでもないらしいが)ギャグを飛ばしまくるため、笑えるのはいいが対象年齢は明らかに低くなって見える。自分としてはこういうのを見るとヒロイン役について一言書かなければと思うわけだが、この映画では小学校高学年くらいに見える少女がそうだったのか。なかなか活発なお嬢ちゃんで大変結構でした。かわいいです。 そのほか大人の観点からは、母親役で出ていた人が個人的に好きな女優さんなので、こんな東映特撮などに出ていても一応ふさわしい役をやっているのは嬉しい。この人も可愛いお母さんでした。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-04 20:05:43)
640.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 《ネタバレ》 
まずストーリーの都合で死んだ工場長は気の毒である。また劇中の鉄道会社は、本当にこんな会社と思われていいのか、という感じの場面が多く、世の中これで通ると思っているなら困ったものである。 しかし一方、転身後の主人公が業務の習得はもとより、職場での人間関係や顧客への態度も含めて完璧な人物像に変わっていたのは見事だった。若い男の苛立たしい物言いにも、全く別次元から余裕で応対していたのはさすが年の功と思わせる。要はもともと何でもできる男なのであり、前の会社でやっていなくとも環境に合わせて変えただけのことで、どうやらこれは本当に有能な人物だったのだ、ということが主役の演技を通じて納得できた。 ただし劇的な転身を図ったこの主人公だけが特別ということでもないらしく、劇中の“変われるうちは老人ではない”という発言のように、変わるときにはいつでも変わる、といった程度の気分で構えているなら万人にも可能だろうという気がした。  ところで主人公の転身の話は前半で終わったようで、後半は周囲の人間との関係が重点になっており、特にこれまで構ってこなかった一人娘には伝えることが多かったらしい。劇中ではこの娘の立ち位置が微妙に見えており、世間知らずな甘ったれと素直ないい子の間にいて、父親に反発しながらも断絶はしておらず、次第に父親側に寄り添っていくのが自然に表現されていた。特に社会に対する責任ということを何気ない事件から学んでいく展開は巧みに思われる。また人物の外見としても、清潔感がある一方で色気もあって可愛らしいので見惚れてしまう。  そのほか、この映画では鉄道周辺の風景が非常に印象に残る。広い空、美しい雲が映像化されているかと思うと、劇中での発言通り天気が変われば印象も変わって来る。また普通の農村かと思っていると駅のすぐ向こうに宍道湖の湖面が広がっていたりして、これが出雲の景観なのだという感慨があった。
[DVD(邦画)] 7点(2014-07-29 19:51:55)(良:1票)
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