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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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661.  秋刀魚の味(1962) 《ネタバレ》 
娘を嫁にやるという基本線はほかの小津作品と変わりませんが、時代を感じさせるところがあります。なんといっても女性が強い。息子の佐田啓二なんて、嫁さんの岡田茉莉子にぽんぽん言われてやり込められています。岩下志麻も、原節子が「お父さま」なんて言っていたのとは大違い。隔世の間があります。それと関係があるのか、嫁に出すまでが長い。娘はすぐに結婚する気はないようです。以前ならそれでも父親は早く結婚させようとしていましたが、本作では父もそれほど急いでいない様子。妻が亡くなっているということもあるのでしょうが、時代を感じさせます。 父親が積極的になる原因は恩師瓢箪先生にありますが、この先生のお言葉がすごい。曰く「結局のところ、人間は独りです」……。これが本作の最終的な結論であると思えてしかたがありません。本作は小津監督の遺作となりました。ご当人はまだまだ映画を撮るつもりだったのでしょうが、結果として最後となった映画のテーマが「人間なんて結局はひとりぼっち」というのは、文字通り筆舌に尽くしがたい感慨を抱きます。すごすぎます。参りました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-08 22:48:29)
662.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
久しぶりに見ましたが、やっぱりいいなぁ~。当時の雰囲気がよく出ていると思うし(もちろん、その頃私は存在しませんが)、ペース配分を考えたシナリオがいい。映像・音楽もきれい。エマ・トンプソンは、自分で脚色しただけに役にはまっているし、ケイト・ウィンスレットも魅力的。この2人のうち、どちらかでも欠けていたら、こうはいかなかったでしょう。 内容としてはラブロマンスなのですが、イギリスらしいと思うのは探偵小説的な「意外性」に満ちていること。あの人とあの人が実は婚約していたとか~。かと思ったらあの人と結婚したとか~。その意外性の出し方、こちらへのパンチの打ち方が、タイミングよくてみごと。そしてそんなところにまで品があります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-06 08:30:22)(良:1票)
663.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
まぁ、粗があることはたしかでしょう。あんな簡単に収容所に入れるはずはないし、母親や祖母がユダヤ人迫害に反対しているようなそぶりも、英米的価値観(希望的観測?)から来ているようで違和感を感じます。が、それを差し引いてもすぐれた映画であると思います。先の言葉と矛盾するようですが、人物配置が絶妙。特に、家庭教師の言うことを素直に信じる、優等生タイプのお姉さんを置いたことが成功していると思います。ブルーノがシュムールのことを尋ねられ、「知らない」というあたりも、記憶のどこかにあるような事柄で共感できます。 本作は反ナチの立場で作られていますが、さらにグローバルな視点からも見ることができると思います。先入観なく相手と対峙すれば、お互い人間であるということがわかるでしょう。そうなれば、互いを理解することも可能なのではないか。地球上では現在でも、価値観の違いから争い、殺し合う事態が続いていますが、謙虚に相手を見つめて人間同士であるとわかれば、愚かないさかいも少なくなるかもしれません。その可能性を示したことが、21世紀に本作が存在する意義であるように思われました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-24 21:56:19)(良:1票)
664.  リリィ、はちみつ色の秘密 《ネタバレ》 
軸となるのはリリィと母親の関係ですが、それに公民権(黒人差別)の問題がからんだりして、内容的には盛りだくさん。それをうまくまとめていますが、やはりやや散漫という印象はぬぐえません。少女の成長物語に焦点を絞った方がよかったかも。とはいえ、ボートライト姉妹もそれぞれ個性的で魅力があるし、いい映画だと思うので、一応結果オーライということでしょうか? ついでながら、ダコタ・ファニングが安達祐実に見えてしかたがなかった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-23 21:02:30)
665.  偽れる盛装 《ネタバレ》 
『祇園の姉妹』に似ているということで見てみました。たしかに共通項はありますが、こちらの方がさわやかな終わり方で好感が持てます。君蝶が、結局は家族のことを思っていたというのがよかった。一見気が強いだけのようですが、その底にある優しさが徐々に現れてきます。役所勤めの若い2人が京言葉を話さないのは、花街とは違う世界に生きていることを象徴しているようです。このあたり、細かいですがうまいと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2012-04-22 13:54:56)
666.  祇園の姉妹(1936) 《ネタバレ》 
まずは、テーマ曲のモダンさに度肝を抜かれた。続いて冒頭の横移動長回しにびっくり。なかなかすごいです。一方お話はというと、おもちゃに共感できません。男に対抗しようとして男と同じことをする。フェミニストと称する方たちが、「男女同権」を叫んで同じことを主張していました。しかしそれこそが、「世の中は男中心である」という前提に立っているのではないかと思われます。結局おもちゃは、「女には持てない、男ならではのもの」によって報復を受けるわけですが、それは男の猿真似をした報いではないかと感じました。 さて最後、一見すると芸者批判というか、こうした職業に対する問題提起をしているようですが、少なくとも本作では、そういうことでまとめていいものかどうか。梅吉が捨てられたのも、古沢本人は梅吉のためを思って離れていったのに、梅吉が未練たらしくしたという経緯があるだけに、素直に同情できません。それは芸妓ということに関係ない、男女間の問題を含んでいると思います。ですが、本作でそれが意識されたかどうかは、疑問が残ります。 ということで不満はありますが、溝口監督の演出テクニックは見ごたえがありました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-04-16 21:40:28)
667.  パットン大戦車軍団
これはもう、パットン将軍の性格がすべてでしょう。正直、こんな人が実際に上司だとありがたくないですが、映画で見るぶんには面白い。生まれ変わって戦い続けてきたと称し、戦争史に詳しく詩もものするなど、なかなか一筋縄ではいきません。言うならばいくさバカですが、これだけ徹底したバカだと魅力的。長所も短所も含めて、愛すべき人物に描かれていました。少々長く感じたので、その分マイナスです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-12 21:50:27)
668.  ああ結婚
一応コメディ・タッチですが、お国柄や時代を反映してか、そんなに笑えない。フィルメーナが結婚にこだわるというのも時代を感じさせて、今なら結婚せずにすませるかもと思います。ドメニコにどれほど惚れているのか、映画を見ただけではあまりよくわからない。マストロヤンニの軟派ぶりは面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-08 16:58:37)
669.  暖流(1957) 《ネタバレ》 
なんというか、ヘンな映画。みんな早口でしゃべって、ハイテンションなのに台詞が棒読み。左幸子はあっちこっちに動くというか、ほとんど踊っているし。どう見たらいいのかよくわからなかったのですが、途中から「これはコメディだ」と思うことにしました。船越英二の長男なんかは、最初からその線を狙っていますが。しかしそれ以外の人物も、病院の実権を握ろうとしたり、とにかく金と権力にとりつかれている。そのあたりをブラック・ユーモアで風刺した……つもりなのかもしれませんが、いかんせん面白くない。笑えないし、風刺になっているのかどうかも不明です。 後半は主要人物3人(笹島も加えれば4人)による恋のさや当てですが、恋愛といえば感情ほとばしるはずなのに、なにしろ台詞が棒読みですから、全然感情がこもらない。勝手に離れたりくっついたりしているという案配で、見ているこちらはどうでもよくなります。置いてけぼりですね。正直、監督はやる気があったのかなぁとさえ思えてきます。 ところで、題名が『暖流』というのが謎ですが、調べてみると暖流は「周囲の空気を暖め、自身は冷えていく」という性質があるようです。言われてみれば、病院の改革に乗り出した日匹には、そういうところがありますね。そう考えれば納得です。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-01 22:06:13)
670.  花嫁の父 《ネタバレ》 
コメディタッチですが、全体として笑いに品があって楽しめました。特にモーニングのくだりは、「あるある」と思う人も多いでしょう。父親を演じているのが謹厳実直タイプのスペンサー・トレイシーというのもいいです。式や披露宴にお金をかけないという、中流階級の結婚観が見えていてるのも興味深い。近所づきあい、仕事上のつきあい、今なら思い切って切ってしまえても、当時は非常に大切にされていたことがよくわかります。古きよきホームドラマでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-31 20:40:49)
671.  モロッコ 《ネタバレ》 
主役2人がとにかく格好よすぎ。ハンサムなディートリヒにやられてしまいました。しかし、リンゴを売るというのは笑っちゃいますね……。大男のクーパーも、キザなところがたまりません。お話はたわいないといえばたわいないのですが、各人物が相手をいたわり合う心情がよく出ていたと思います。とはいえ、基本的にはクーパー/ディートリヒのカップルを鑑賞する映画でしょう。ただ、ラストはやられた。パラマウントのロゴに“The End”の文字がかぶさってもなお、音楽と風の音が鳴り続けている。粋なこの映画にふさわしいラストでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-30 11:47:48)(良:1票)
672.  紳士協定 《ネタバレ》 
「反ユダヤ主義」なるものがどこから来ているのか、そのあたりがよくわからないので、見ていてもピンと来ません。一応、それにとどまらず差別一般に当てはまる内容にしてありますが。キャッシーの使い方などうまいと思いますが、ややロマンス過多という気がします。また、キャッシーに問題点を理解させるのが結局ユダヤ人であるというところが、この映画の限界を示しているように思いました。本当にユダヤ教徒になるつもりはないのだから、ある意味主人公の「負け」でしょう。最後に提示される問題点はいまだに生き続けているので、そこは評価すべきというか、結局人間はそういうものなのだというべきか。それと、アンの扱いはひどいなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-29 10:36:54)
673.  家族(1970) 《ネタバレ》 
1970年といえば、私は小学校に入る前でした。関西在住なので大阪万博にも何度か行きましたし、何となく見覚えのある風景、当時の「空気」のようなものを感じさせて単純になつかしかった。内容としては、高度成長時代に取り残された家族といっても、当時は将来に対する希望があったことがよくわかります。だから、弟と意見が対立しても、子供が突然死んだとしても先へ進める。きっと何かがあるはずだと信じて前へ進めるというところが、現在と決定的に違う点だと感じました。なにしろ、「人類の進歩と調和」ですからね。 ということで、明るい未来を感じさせて終わるわけですが、もちろんそれだけではなく、この一家にはつらいことも待っているでしょう。しかし、この旅を経験したあとでは、それもきっと乗り越えられるだろうと思わせる内容でした。ドキュメンタリー風の撮影も魅力でした。出演者は山田組(というか寅さん組?)総登場という感じで、それだけで嬉しくなってしまいます。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-03-24 20:44:15)
674.  王将(1948) 《ネタバレ》 
いい映画でした。家族を思いやるそれぞれの心情がよく出ていました。とはいえ、私も最後はちょっとやり過ぎと感じました。あと、途中字幕で説明しているのもうまくないでしょう。しかしそれを差し引いても、すばらしいと思います。特によかったのは、関根名人に勝ったものの、苦し紛れだったのにと娘になじられる場面。妻が親子心中したと思って、長屋に駆けつける場面もうまい。それから小春が帰ってきて、将棋をやめるやめないのやりとりも感動的でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-03-19 20:31:13)
675.  いそしぎ 《ネタバレ》 
日本人でなおかつ信仰心の薄い人間にとっては、本作での宗教がらみの恋愛観や人生観は正直よくわかりません。主人公のローラは専業主婦に拒否感を示すなど、フェミニズムというかウーマンリブを先取りしているようで(アメリカでは隆盛だった?)、そうした点は興味深いのですが、45年も経っては古びてしまっています。当時は進歩と保守という対立で捉えられたのでしょうが、今のアメリカ人ならどう見るでしょう。あと、ローラの言う「自由」が、どうもアメリカ人にありがちな「自由という名の身勝手」に思えて共感できませんでした。映像と音楽は美しく、そこは今でも鑑賞に耐えると思いますが。 それにしても、聖職者の妻役にエヴァ・マリー・セイントをキャスティングするというのは、狙ってるんでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-19 17:48:33)
676.  幸せの1ページ 《ネタバレ》 
私もジョディ・フォスターが島へ行くのがメインかと思っていました。見てみるとファミリー向け……というかお子様向けですね。これはこれなりに楽しめました。キャストはけっこういいし、お金もかけているようですが、そこはかとなくB級の香りが漂っています。とはいえ、それが嫌いではありません。問題は、アレクサンドラが島へ行くことと、ニムの冒険の結びつきが弱いこと。妙に大人向けの要素を入れて失敗したような気がします。ただ、アレクサンドラが出かけようとするところがいちばん笑えました。オープニングとエンディングのアニメがグッド。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-13 18:08:42)
677.  ある日どこかで 《ネタバレ》 
言うならば「雰囲気映画」でしょうか。1912年を再現した美術・衣装は見もの。撮影も美しいし、鏡を使うなど演出もすてき。音楽はさらにすてき。ジェーン・シーモアは単に美しいだけでなく、作中コリアーがひかれたのもうなずけるような、何ともいえぬ魅力を放っています。ストーリーとしてはやや弱いのですが、ラブロマンスとして「短くも美しく燃え」という一点に絞ったところがよかったと思います。限られた時間だったからこそ、終盤の展開に説得力が出てきます。あれは一応、ハッピーエンドとなるのでしょうか? 冒頭でコリアーが受け取った懐中時計など、説明のつかない部分もあります。しかし考えると、この懐中時計がうまい。この時計は1912年から1980年までの間を、永遠に巡り続けるわけです。2人の愛が永遠であることを象徴するかのように。しかもそのアイテムが時間を示す道具であることが、より暗示的です。その象徴としての時計が重要なのであって、その由来を詮索するのはあまり意味のないことだと思います。一瞬にして永遠の愛を、美しい映像と音楽で堪能する映画でしょう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-12 20:58:33)(良:3票)
678.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
なかなかの良品でした。いちばん印象的だったのは、オリーブがお母さんに「やめてもいいのよ。やっぱり出る?」と言われ、あくまで出場するところ。たぶん彼女、最初に顔見せした時点で絶対に優勝できないことを確信したと思います。それでも出たのは、死んだじいちゃんのためでもあり、ここまで連れてきてくれた家族のためでもあり、何より自分自身のためでしょう。出ないと一生後悔するであろうことを、本能的に理解していたと思います。それはきっと、じいちゃんの教育あってのたまもの。本作で最初から最後まで前向きだったのは、じいちゃんとオリーブだけでしょう。 で、一風変わった負け犬一家ですが、それでも大切なものをもっている。それは人に対するやさしさ。特にじいちゃんの気の遣いようは、ぶっきらぼうで不器用だけど相手に対する愛情を感じさせます。フランクに「君もゲイの雑誌を買ったらどうだ」なんて言うのが典型的。ついでのようでいて、実はそれが目的でしょう。本作にはそうしたやさしさ、心遣いに満ちあふれています。この一家、全然負け犬じゃないですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-05 22:34:15)(良:2票)
679.  西部開拓史(1962) 《ネタバレ》 
これもなかなかすごい映画ですね。西部開拓の歴史をある一家の視点から描いた大河ドラマ。撮影も美しく、シネラマの大画面で見たらさぞかし迫力満点だろうと思われますが、今の日本にシネラマを上映できる映画館があるか疑問なので、テレビで我慢するしかありません。お話も魅せますし、西部開拓の負の面も一応描いています。とはいえ、基本的には「アメリカ人の、アメリカ人による、アメリカ人のための」アメリカを讃える映画であることは間違いないでしょう。であっても、日本人が楽しめないわけでもありません。豪華オールスターキャストだけでも堪能できます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-04 12:52:56)
680.  ロストロポーヴィチ 人生の祭典 《ネタバレ》 
場面があっちへ行ったりこっちへ行ったりで落ち着かない。そのためもあってか、序盤はかなり退屈。監督は芸術作品として撮ろうと思っているのかもしれませんが、むしろマイナスであると感じました。ロストロポーヴィチへのインタビューあたりは面白かった。作曲家の比較など、興味ある話が聞けました。後半は、小澤征爾とのペンデレツキ作品初演と、妻のヴィシネフスカヤのレッスン風景を交互に映しているあたりがハイライトか。たしかに最初は面白かったが、だんだんと飽きてきました。ここでは、レッスンを受けている生徒ではなくヴィシネフスカヤばかりを撮っていたのが面白い。まあ実際、生徒よりも先生の表情の方がよかったです。2人の若い頃の話もあってそれなりに見せますが、全般的に掘り下げが浅いなぁという印象です。どうも監督が撮りたいのはロストロポーヴィチとヴィシネフスカヤではなく、「自分がこの2人をどう見ているか」ということではないかと感じました。 ところでこの映画、第1部と第2部に分かれています。もしかしたらもともとテレビ番組だったのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-03 22:40:39)
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