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ともともさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 508
性別 女性
年齢 47歳
自己紹介 皆様ご無沙汰しております。
やく四年ぶりにネット環境が復活しました。
私の事、覚えていてくれてる人、いるかな?
まだじゃんじゃんレビューしたいと思います!

以前は見た映画すべてをレビューしていましたが、最近は見て「いいな」と思った作品、他の人にも見ることをおススメしたい作品だけをレビューしています。
歳のせいか、辛口コメントを書くのがしんどくなってきました。なので今年からのレビューは、総じて平均点が高めです。

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61.  死ぬまでにしたい10のこと
若い頃は、「いつ死んでもいいや」くらいに思っていた。「死ぬのは嫌だ」と思ったのは、子供が産まれてからだ。もし余命三か月と言われたら・・・そう、毎日子供に「愛している」と言いたい。恋もしてみたい。その気持ちはとてもよく判る(不倫には否定的な意見がとっても多いけれど、若くして子供を持った女性ならきっと判るはず。わたしには判りすぎるくらい判る。理由はナイショ)。願わくばいいお母さんを、という気持ちも判る。誕生日のメッセージも素敵。髪型を変えたい。それも判る。わからんのは、母親にも夫にも、余命について黙っていた事。誰かに話し、最後の時を共に大切にすごす事も素敵だと思うのだけれど・・・なんとなく身勝手感じが拭えないのはそのせいではなかろうか。お話はある意味斬新で素敵だけど、映画としてはちょっとあざとく、微妙。印象的な作品ではあると思う。
6点(2004-10-30 13:36:02)
62.  モーターサイクル・ダイアリーズ
私もよく旅行に行く。箱根に行ったり沖縄に行ったり北海道に行ったり。お金が貯まればサイパンやハワイ。時間があればヨーロッパ。そう、お金と時間があれば、誰でも旅に出る事は出来る。でも旅先で、何かを感じ取るには才能がいる。チェ・ゲバラの豊か過ぎる感受性が、南米をまわりながら何を見て、何を感じ、後の革命へと彼を駆り立てて行ったのかが克明に描かれていて、ひたひたと感動出来た。その豊かさが彼を英雄にし(偉い人は沢山いるけれど、英雄の名を冠される人物は、ほんとうにごく僅かだ!)、しかし若くして銃弾に倒れるという末路を導てしまった。人間の幸福について、考えさせられる。南米の煤けた広大な景色と、4色モノクロの撮り方、おざなりとも思えるほど、わざと荒く繋いだ沢山のエピソード(まさにスクリーンで観るべき映画)。その中で時折見せるガエル・ガルシア・ベルナルの美しい笑顔が、とてもキュートで、印象的だった。
9点(2004-10-30 13:23:18)
63.  オズの魔法使
小学生の頃に見たきりで(しかも地上波!)、本当はレビューするのが憚られるのだけれど、あえてあの素晴らしい印象を壊したくないので、もう一生見ない事に決めている。なのでレビューしてしまおう! 家が巻き上げられる所、ビックリしたぁ。いきなりカラーに変わる所、おどろいたぁ。泣いたし、笑ったし、とにかく感動した。「ハリボテじゃん!」という先入観がなくこの映画を観れたのは幸福な事でした。
8点(2004-10-22 22:28:45)(良:1票)
64.  風と共に去りぬ
人間、特に女性は、「世界は私を中心に回っている!」という考えを抱くもの。これはまさにそういう映画。全てはスカーレットなのだ。だから当時の南部の白人社会がどうだとか、北部の男がどうだとか、そういう事は「南部の超お嬢様、超美人のスカーレット」の目から観た世界なので、この映画でどうこう論じるのは意味がない。ここにあるのはひとりの女性の強烈な生き様であって、それが愚かだとか我が儘だとか言うのも意味が無い。こういう女性がいて、こういう悲しみがあって、こういう生涯があった。それが全て。このヴィヴィアン・リーが演じたスカーレット・オハラは、私が映画史上最も愛するヒロインだ。どこかわざとらしいお嬢様が、物語が進むに従って、表情が険しくなり、美しさが壮絶に増してくる。彼女の顔つきを追っているだけで、四時間はあっという間。むしろ足りない。倍あってもいいぞ! 意味なく長い映画は大嫌いだけど、この作品だけは「もっと見せて!」と言いたくなる。「??」な部分も無いとは言えないが、まちがいなく珠宝の名画。私もスカーレットの十分の一でいいから強くありたい。
10点(2004-10-22 09:34:14)(良:2票)
65.  レザボア・ドッグス
「タラブランド」黎明期って事で、過剰に評価されている気がする一作。ゴレンジャーばりの名前とか、黒スーツとかの「意図したダサさ」や、画面の見せ方はさすがだけど、ストーリー的には少々ネタばれが早いし、オレンジと警官のやりとりとか、ホワイトの台詞とか陳腐さが・・・ 個人的にピンク@ブシェーミのキャラは大好きですが。
6点(2004-10-20 12:41:51)
66.  ローマの休日
観る前からおおまかなストーリーを知ってしまっていたせいで、それほど「期待」がなかったのに、最後までひきつけられてしまった。50年前の作品とはとても思えない洗練があって、突拍子もない設定もきちんとエレガンスに見える。まさに名画の名画たる理由。浅いラブストーリーの様でいて、「人生はままならぬ」というメッセージが込められた別れの美学。出演者の魅力は今更ここで記すまでもないほど、観た人はわかりきっているでしょう! 台詞のひとつひとつ、動きのひとつひとつがまさに珠宝の名画。こういう映画が、あまりにも過剰さに慣れてしまった私たちの世代では作られることはないという悲しみと、古いものをまるでオンタイムのように楽しめる映画という媒体に感謝を込めて、10点!!
10点(2004-10-20 12:33:30)(良:1票)
67.  ウェディング・プランナー
ラブコメ・・・・嫌いじゃないんです。気軽に見られて、安心して見られて、予定調和なんだけど、ヨシヨシ! 主人公のファッションはお洒落だし、小物はスウィーとで、幸せな気持ちになれす。でもでもでも! この作品のジェニファー・ロペスの演技、下手すぎないですか? 英語が喋れない私が言うのもナンですが、声のトーンが・・・学芸会? 表情もわざとらしすぎ。いくら美人で魅力的でも、あの眉毛と唇の動かしかたはいかんともしがたい。いくらラブコメでも、それなりの演技力がないと楽しめませんっっ!!!
3点(2004-10-09 10:05:59)
68.  ポロック 2人だけのアトリエ
エド・ハリスの演技、凄いです。入魂とは、こういう事を言うのだと唸らされる。泣くとか笑うとか怒るとか、感情を表現する演技は素人の私でもなんとなく解るけれど、絵筆の運びをあれほど堂々と表現するまでに、エド・ハリスがどれだけ鍛錬したか、想像するだけで気が遠くなる。役者って偉大。マーシャ・ゲイ・ハーデンも上手い! 女って、そうだよね、うんうん、そんな感じ。感情の迸りの出方がすごくリアルで、強さの質もリアル。 だから高得点を付けたくなるんだけど、映画としてどうかというと、う~ん・・・何だか見づらい映画だった。箇条書きをしているみたいな場面転換の早に、違和感があった。ポロックの波瀾万丈な人生を二時間に収めるのがむずかしいのは解るけれど、重要なシーンはもっとじっくり長く余韻を持たせてみせてほしかった。編集の仕方が、大河ドラマの総集編みたいだ。完璧すぎる演技の連続だけに、あまりにもめまぐるしい。「この作品を他人の手に委ねるのがいやになってしまった」のは解るけれど、エド・ハリスが監督をしたのは失敗なのでは?
7点(2004-10-09 09:48:43)
69.  アバウト・シュミット
甘っちょろい映画なんじゃないか、コレ? なんと言っても主演があの名優ジャック・ニコルソン。文句無しに上手い! もう最高。加えてキャシー・ベイツが強烈すぎ。そのおかげですごく意味が深い作品に思えてしまうんだけど、その実、適当。うとましいと思っていた妻が死ぬと、妻が愛しくなって急に老け込むオヤジ。娘に疎まれているオヤジ。ありふれてるな~ こんなありふれた設定にわざわざ名優をあててるんだから、何かやらかしてくれるよな・・・・・・・・・・え? 終わり? いや感動されてもこっちは拍子抜けだよ。そんな感じです。
3点(2004-10-03 22:55:56)
70.  嵐の中で輝いて
駄作評判をふまえていたせいか、面白かったですね。これでもかっっっ! てくらいの劇的状況の連続が妙に古風な盛り上がりぶりで、なんだかもう、戦争どうこうはうっちゃって、ヒロインの強さがまぶしい。メラニー・グリフィス、魅力的でした。マイケル・ダグラスは不要だと思うのですが・・・ なんだかちょこちょこ出て来て格好つけて能書き垂れて・・・これが女がメロメロになる様な超美形俳優が演じているなら判るけど・・・マイケル・ダグラスって所がなんだかいやらしい。もうちょっとリーアム・ニーソンのキャラクターに重きを置いて、あの二人の微妙な駆け引きがもっと見られたら楽しかったのに。残念!
6点(2004-09-27 12:57:24)
71.  10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
難解ぶりはどっこいですが、飛び抜けて退屈な作品が無かった分、「イデア」よりは楽しめました。エリセ、ヘルツォーク、ヴェンダースは、よく識らない監督だったのですが、この作品をきっかけに、長編を見たくなりました。それに比べてジム・ジャームッシュ、スパイク・リーは、好きな監督なので過度の期待があったことは否めませんが、拍子抜け。はっきり言って面白くありませんでした。とくにジャームッシュ作品は、クロエという有名女優を使っている所に「狡さ」を感じてしまいました。カウリスマキ作品は手堅かったです。まさに彼のテイスト。そして大した意味が無い。「さすが!」と唸らされたのはチェン・カイコー作品でした。やたら小難かしくなく、ファンタジックで笑えてほろりとする、学生が映画研究会で作りそうなこぢんまりぶりに、何だか安心してしまいました。興行収入的にどうだったのか知りませんが、やっぱり映画は長編が好きです。ハイ。
7点(2004-09-24 16:36:34)
72.  恋は邪魔者
とにかくレニーちゃんが可愛いです。バービーのようなスタイルにバービーのような服。バービーのお家のようなインテリアと、とにかく明るい画面を見ているだけで楽しい。だけどそれだけ、内容はなくてもいい。殆どレニーちゃんの写真集を捲っている心境。映画としてはかなり意見なし。
5点(2004-09-14 09:18:24)
73.  ザ・エージェント
良かったです。こういう、日本人の俳優が演じたら、あざとくてわざとらしくて、見ちゃいられないだろうなぁという人情あり恋愛ありサクセスありのストーリーは、トム・クルーズにばっちりマッチしていました。脇役陣も皆適役で、安心して見ることが出来る。なにげないシーンのひとつひとつがすこく上手くて、繰り返し見たいと思わせてくれる映画です。邦題はちょっと的外れかな。
9点(2004-09-14 09:15:26)(良:1票)
74.  プレッジ
ショーンペンの監督作を見たのは初めてでしたが、とても俳優が撮ったとは思えない、深く濃い作品でした。。画面も綺麗で、「凝り」が随所に感じられました。ただあまりに凝り過ぎて、長いなと感じてしまいました。こういうある意味「オチがない」映画で、この時間は長い。俳優監督ならではの豪華キャストが満足感大。
8点(2004-09-14 09:11:15)
75.  アメリカン・スウィートハート
一緒に見ていた旦那曰く「やっぱジュリア・ロバーツは可愛いなぁ~ ゼダと比べると安そうな服やアクセサリーだけど、一番目魅力的だ」。ほうほう、男の人が見るとそうなるんでしょうなぁ。女の私から見ると、本作のジュリアはかなり「あざとい」です。合コンで、酒に弱いコンサバ女を演じて、一番いい男をかっさらっていく計算高い女と同類項です。痩せて眼鏡を取ったら美人・・・・少女漫画ですか? コバルト文庫ですか? それに比べてゼダは良かった。自分で自分のモノマネをしているかのようなオーバーアクションが、かえって潔かったです。ゴージャスもあそこまで行くと、一般人の妬みや嫉みの対象外になってしまい、ただただ感心します。そんな二人に挟まれているわりには、ちっともハンサムに見えないジョン・キューザックの存在は意味不明。ストーリーも意味不明。色んな意味でまとまりのない映画でした。
3点(2004-09-14 09:06:17)(笑:1票)
76.  ペイチェック 消された記憶
3Dモニターを作って二か月間の記憶を消す所、までは面白かった。すごく色々な方向に広がって行きそうな設定。期待期待! でもその後が・・・・20のアイテム辺りまでは良かったけれど、いきなり「人類の未来が・・・」って、風呂敷広げ過ぎでしょう。それで収拾がつかなくなってアクションに逃げた、ように見えてしまった。シリアスにまとめたいのか、お気楽アクションに弾けたいのかどっちつかず。一番の違和感は、ぬりかベン・アフレックが、自分に向けてメッセージ付きアイテムを送る様な、気の利いたクレバーな人間に見えない事。あれをユマ・サーマンが送ったのなら判るけど。なんかすご~~~くバカそうに見えるんだよね(実際は秀才なんだっけ?)ベン・アフレックって。どうにも座りの悪い映画でした。
3点(2004-08-31 09:03:29)
77.  シティ・オブ・ゴッド
とにかくエネルギッシュ。こちらの体力が充分にある時に見ないと、勢いにやられる。「え?」と思う台詞や、「オイオイ!」という展開も多いけれど、すべてをあのエネルギーが覆い隠して余りある。けれども映画として秀作だとは思わないし、他人には勧めない。死をライトに扱おうとしているのに、内容が切実なドキュメンタリー風だから、すごい不具合を感じてしまう。見ていて疲れる映画でした。
6点(2004-08-30 19:49:17)
78.  ゲロッパ!
面白かったです。笑わせてもらいました。その笑いの質が、すごく人間的でした。チャップリンが表したような喜劇を、思いっきり現代風に塗り替えたような・・・褒め過ぎか!? それにしても、「シン・レッド・ライン」並の豪華キャストでした(何ていうか、特に意味なく豪華キャスト。篠井英介、あれだけ!? トータス松本、あれだけ!?)。う~んゲロッパ!
7点(2004-08-25 18:17:12)(良:1票)
79.  タイムライン 《ネタバレ》 
原作は未読ですが(クライトン作品は結構読んでいる方で、どれを読んでもかなり面白いので)、きっと面白いと思うんですよ。それが何だか学芸会ちっくなのは何故でしょう。ストーリーも、夢見がちな歴史オタク少女が書きそうな内容に思えてしまうのは何故でしょう。タイムスリップものにありがちな「過去の女性(or男性)と恋をし、過去に残ることを決めた」人物。何だかウソ臭いんですよね。もうちょっと悩もうよ、みたいな。だって親にも友人にも合えなければ、映画も見れないスキーも出来ない、海外旅行も遊園地も行けないんですよ。矢鱈人物が出て来るのに、どれも没個性的で、どれ役立ち方が中途半端なのも学芸会ちっく。5点は、テンポよくめまぐるしく変わる場面作りのセンスで、文句言いつつも最後までそこそこ面白く見れたので。
6点(2004-08-25 18:09:51)(良:2票)
80.  ニューオーリンズ・トライアル
良かった! 一見地味に見えて、実は映画の醍醐味が詰まりまくっている。何せ名優の初共演。自分が知らない世界の裏側を見られる面白さ。騙すのか騙されるのか、ドキドキな展開。 最初、めまぐるしく人間が入れ替わるので、少し混乱する。けれどそこが豪華キャスト映画の利点。出て来る人間がちゃんと個性的だから、そこから数分後には「なるほどね、ふ~ん」と言える。キューザックの「微妙さ」が、何ともこの作品を面白くしている。彼はなんだかうさん臭い感じがして、どちらかというと嫌いなタイプの俳優で、彼の出演するラブコメは「おえ~」だけど、こういう「こいつ一体何考えてんだ?」と思わせる怪しさは抜群。画面も古典的だけれど、安心できる色使いと、テンポの早い展開を邪魔しないおちついた雰囲気があって、かなり良い。思うに、この作品がいまいち認知されていないのは、題がマズイのでは?「ニューオーリンズ・トライアル」て、食指が動かない堅い題だよなぁ・・・
9点(2004-08-14 00:51:12)(良:2票)
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