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poppoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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61.  息もできない
うんざりするほど繰り返される暴力シーンと汚い言葉から、ボロボロに傷ついた魂の叫びが聞こえてくる。 それは、慟哭であり、渇望である。 そんな主人公と出会う少女は「幸福な家庭」と嘘をつきながらも、実は彼と同じ痛みを抱えている。 魂が呼応し合うように惹かれあう彼らは、決してそれぞれの境遇を語り合ったりなどしない。 ただ、意味もなく共に過ごすことで同じ痛みを分かち合う。 漢江の畔で彼は少女の膝枕で涙を流し、彼女は声を殺して優しく泣くシーンでは、そんな二人のむき出しの哀しみに胸を打たれた。 全編に張り詰める緊張感と漲るパッションはとにかく圧倒的で凄みのある映画だった。 そして、これ以上ないくらい純真で優しい物語だった。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-03 00:22:42)
62.  エレクション
徹底的に善人がでてこない、香港ノワール。 組織の内戦を派手な銃撃戦やアクションもなく、あくまでも泥臭くマフィアの恐ろしさを描いている。 陰惨な物語ではあるが、テンポの良い演出でさらりと見せているところが好印象。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-31 21:19:47)
63.  カラフル(2010)
森絵都さんは好きな作家で、何冊か読んでいるけれど、これは未読。 でもほんわかとした世界観や、温かみのあるキャラクター造形は雰囲気に合っていたように思う。 そして風景描写の繊密さと美しさは目を見張るものがある。 主人公と初めての友人とのささやかな何気ないエピソードもいい。 ちょっと尺が長い気もするが、大人もそれなりに楽しめる出来栄えだと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-27 23:11:46)
64.  ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
普通にやれば13億なのに!?┐(´ー`)┌
[CS・衛星(邦画)] 1点(2011-08-27 10:58:43)
65.  フローズン・リバー
田舎のトレーラーハウスに住むタトゥーを入れたおばさんの涙で始まるこの映画は、どん詰まりの女たちの様子を雄弁に映像が物語ってくれる。 ドアの穴に埋めた布切れ、水垢のこびりついたシャワー、捨てられた妻が繰り返し録音し直す留守電のメッセージ。 どれも、身の置き所のない哀しみで溢れてる。 そうして犯罪に手を染めてもなお、捨てきれない母性という名の連帯感を感じさせる中盤のシーンは感動的だ。 断熱材の入った暖かいトレーラーハウスを、子どもたちは喜んだろうなと、ほのかに温かい余韻を残すラストもいい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-26 19:29:48)
66.  ブレイブストーリー
これねぇ、原作読んでるんですけれど、こんな感じでしたっけ?? もっと精神世界的なお話しだった印象があるのですが。 まぁ、既視感満載とはいえ、アニメーションはキレイだったし、壮大なストーリーでそれなりに楽しめる作品だと思うんだけど、主題をラストで主人公に説明させちゃうあたりが残念。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-26 15:56:54)
67.  マイレージ、マイライフ
う~~ん。マイレージよりも大事なものがあるっていう、ありがちであったりまえのお話しをジョージ・クルーニーがおしゃれに演る、というただそれだけの映画。 いい年してて独身やってりゃ、そんなこんなはわかってるっつーの…と思って観ちゃったらアウトなので、ファッションや流行、スマートな大人の恋の行方を楽しむつもりで観るべきだったかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-26 09:54:14)(良:1票)
68.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
人種差別による憎しみに支配されていた国をひとつにするために、虐げられていた黒人がまず白人を「赦す」という、実に聡明でしかし実行困難な戦いを成功させたマンデラ大統領の姿と、変わっていく国の様子を描いたヒューマンドラマ。 「赦すこと」は人間の為せる業の中でも最も困難で崇高な行いだろう。 実話ものということで、ドラマチックな驚きはないが、マンデラ大統領の偉業をスポーツによる爽快感と絡め、手堅い作品になっている。 ラストでのスタジアムの高揚感、国のそこここで湧きあがる一体感には、理屈抜きで感動を覚える。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2011-08-26 09:41:57)
69.  処刑人
神の啓示を受けた処刑人なのに、処刑すべき悪人のほとんどがチンピラのロッコの指示(しかも私怨)だったりするから笑える。 もちろん、そんなバカな筋書きだからこそ、こちらも気兼ねなく、優美な銃撃戦を楽しむことができるんですけど。 ウィレム・デフォーの必要以上のキレっぷりもお見事。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-25 16:13:37)
70.  ナイト ミュージアム2
絵の中に入れたら楽しいだろうな!
[CS・衛星(吹替)] 5点(2011-08-24 17:46:16)
71.  ナイト ミュージアム
アイデア一発で十分に面白く、家族みんなで楽しめる映画!
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-24 17:44:29)
72.  ハート・ロッカー
バグダッドの最も危険な地域で、アメリカ陸軍爆発物処理班と行動を共にした取材体験が脚本の基になっているというだけあって、描き方はドキュメンタリーに近い。 冒頭の「戦争は麻薬と同じだ」という言葉の真相に、戦場での日常「爆弾処理」を、まるでその場に居合わせるかのような臨場感で見せることによって肉迫していく。 死の恐怖を克服した万能感と、目の前の一人さえ救えない無力感、そして爆弾処理という業務のひりつくような緊張感。 そんな日々が日常になった時、彼ら兵士はその緊迫感の中でしか生きている実感を得る事ができなくなるという不幸に、慄然とする。 アメリカは雇用市場悪化で、サラリーマンから米軍入隊、及び軍務延長を希望する軍人が増えているという。 発端がどうであれ、戦地で命を張っているのは私たちと同じ普通の人々。 そんな米兵の真実の姿を、賛美も非難もせずに描き切った秀作。 それにしても、観終わってこんなに疲れ果て、喉が渇く映画も珍しい。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-24 12:58:08)
73.  もず 《ネタバレ》 
20年振りの再会を果たした母娘がふたたび別れるまでの間を描いたドラマ。 親子としての情と葛藤、また時として女同士の生々しい感情がぶつかり合う、大女優達の丁々発止のやりとりが見ものだ。 水商売で生きてきた母の舐めた辛酸を、ラストで娘は身をもって知るわけだが、どこかカラリとした味わいがある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-24 12:51:20)
74.  パラサイト・バイティング 食人草
食人草そのものより、原住民からの攻撃や麻酔なしで敗血症の治療するとか、極限状態でおかしくなっちゃうとか、周辺のエピソードの方が怖いっつーの。 私を当分草むらには近寄らせない程度には、良くできていて恐ろしかったと思います。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2011-08-20 20:14:38)
75.  FLOWERS フラワーズ
内容がペラペラだから、変な間が多かったり、要らないカットが満載の、稀に見るどないやねん映画。 生命のバトンとか、それぞれの時代に美しく生きる女性たちを描きたかったらしい…ということと、イノっちと平田満はちょっと似ているということはわかったけど。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-08-20 15:12:06)
76.  大脱走
久しぶりにDVDを観た。 世に脱獄モノの映画はいくつもあるが、半世紀近く経ってもなお、本作以上の作品にお目にかかったことがない。 250人の壮大な脱獄計画にワクワクし、何度も訪れる危機にハラハラし、オールスターによる人間ドラマに胸を打たれる。 殊にスティーヴ・マックイーンはどのシーンもステキすぎて直視したら目がつぶれそうなくらいカッコいい!
[DVD(字幕)] 10点(2011-08-20 13:44:37)
77.  下妻物語
どのカットも隅々までしっかり画作りされているんだけれど、私にはどうしてもこの監督の色彩感覚やセンスがあまり映画的とは思えない。 でも本作にはそのテイストさえも合っていたように思う。  オープニングから繰り出される小ネタは文句なしに笑えるし(ジャスコや尼崎、そして水野晴郎のくだりでは声をあげて笑ってしまった)、ストーリーやキャラクター造形もしっかりしており、大変楽しめた。  自分の美学をしっかり持って周囲に迎合しないヒロイン達は本当に魅力的で、二人の体当たりの演技も素晴らしく、ゴスロリが完璧にハマってた深キョンにも、淡い初恋に涙する土屋アンナにも完全にやられた。 痛快で爽快な快作。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-20 00:17:32)
78.  海角七号/君想う、国境の南
台湾人男性と日本人女性のラブストーリーと、前座バンドの物語が軸だが、そこに、敗戦によって引き裂かれた日本人男性と台湾人女性の60年前の恋文が絡んでくる。 正直言って、序盤の唐突な場面展開やあまりと言えばあんまりなBGMにげっそりさせられたし、周囲の人々の人情劇もコミカルに描いているんだろうけれど、ほとんど笑えず、スベリっぱなし。 でも、虹が見える中盤あたりから俄然よくなり、ラストのライブシーンではなかなか魅せてくれ、爽やかな余韻を残してくれた。 映画そのものは決して褒められた出来ではないが、この映画が台湾で大ヒットしたということを聞くと、中国や韓国と似たような過去を持ちながら、台湾人の親日的な態度にはびっくりさせられる。 台湾の田舎、海辺の町はとてもキレイで行ってみたくなった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-08-19 21:36:32)
79.  サブウェイ123 激突
「あ~~~、面白かった♪」 ポップな映像処理とスピード感でぐいぐい引き込まれるド派手映画。 ネズミのせいで誤射とか、現金輸送途中にまさかの大事故(人質以上に死傷者でるんじゃ??)とか、んもうばっかじゃないの?みたいなシーンはいっぱいあるんだけど、たたみこむ様に「これでもか」と繰り出されるパンチのおかげでまったく退屈はしない。 ただ、あの斬新なカメラワークはちょっと目が回る。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-08-19 14:12:16)(良:1票)
80.  知りすぎていた男
ものすごく個人的なことだけれど、まだ幼かった頃、映画好きな父に連れられて名画座でほとんどのヒッチコック映画を観てしまったことは私の悲劇だと思う。 本作にしても、今、観直してみたら、小道具使いや、序盤で張った伏線が後半できっちり結実している点や、はく製屋でのドタバタとジリジリするスリリングな展開の緩急など、ただならぬ演出の巧みさに唸らされる。 こういう事を感じ取れるほど成長していなかった当時の私は、ただドリス・デイの歌声の美しかったことくらいしか印象にない。 まぁしかし、3歳からピアノを習わせ、5歳でケストナーを読ませ、小学生で名画座通いをさせた私が、まったくそれらの体験を生かすことなく、ただの普通の人になったことが、父にしてみたら一番の悲劇かもしれない…などと思いながら楽しく再見した。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-19 11:26:44)
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