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ひろみつさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  男はつらいよ 柴又慕情
家のことで喧嘩する場面が、おもろうて、やがて悲しい。「・・・・兄さん・・・・ひどいこと言うな・・・いくら兄さんでも、そんな、そんな言い方は・・・・」と静かに抗議する博、その目に溜まった涙。「言っていいことと悪いことがあるのよ」と、静かに寅に語るさくら。その言葉の重みときたら・・・・。
8点(2003-05-22 21:01:03)
62.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
何て苦いハッピーエンドであるか。社会の悪意に見舞われた時、物言わぬ善良な庶民がいかに無力であるかが描かれてる。シリーズ中、「怒り」を感じさせる唯一の作品。太地喜和子がすごくいいし、宇野重吉と岡田嘉子が語り合う場面は両者の演技、そして演出ともに絶品。
8点(2003-04-29 01:05:27)(良:1票)
63.  タワーリング・インフェルノ
こういう映画を見ると、昨今のCGに頼った映画が、いかに平板かがよくわかります。ストーリーもしっかりしてるし、ちゃんと人間が描けている。それに俳優の見せ方が上手い!マックィーンの登場の仕方の、カッコいいこと。パトカーが停まって、降りてくる、長袖ではなく半袖シャツを着ているところ、そんな細かい部分でも、どうすれば、カッコよく見えるか、ちゃんと計算してる。そして、最後まですの服装で通してるところの抜かりの無さは、「待ってました!」と大向こうから声がかかるようなカッコよさです。詐欺師で出てくる、フレッドアステアの見せ方も同様。ホテルの部屋で一人でいるところ、ちゃんとカメラをロング気味で、彼の全体を撮ってる。このタップの神様はロングで捉えた時が、最も華があって、カッコいいことを心得ている。たっワンカットだけど、彼への尊敬の念も、ちゃんとこっちに伝わってくる。ポールニューマンもいいし、子供たちに親切なバーテンがちょっとの出番だけど、すごく印象に残る。彼死んじゃうんですよね。可哀相で悲しかった。「こいつ友達になったら、きっといい奴だろうな」と思って見てた。いつのまにか。 アステア扮する詐欺師の老人の正体を見抜いていたジェニファージョーンズとの会話がとてもいい。「僕は詐欺師なんだよ。それも安っぽい」「それは違うわ。あなたは善良すぎて、人を騙す仕事に打ち込めないのよ。自分を騙せない人が他人を騙せるはずが無いわ」・・・・・いい会話だな・・・・。ストーリーと直接関係のないこういうところで、「ああ、人間は信じるに足るのかな」と思わせてくれるところが良き時代のハリウッドの娯楽大作の奥行きの深さ。娯楽の中でも、人間がちゃんと描かれてるってこと。
8点(2003-04-01 01:57:35)(良:3票)
64.  刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM>
これは圧倒的に原作の方がいい。重厚さに欠ける。アメリカの英雄と言われたタカ派の軍人が犯人なんだから、「祝砲の挽歌」みたいなスタイリッシュなところが欲しかったね。もっとも、さり気なくパンフォーカスなんか使ったりしてるんだけど・・・・。原作では、コロンボが戦争を痛烈に批判、謎解きの場面ではアメリカの英雄、ホリスター将軍をも痛烈に批判するんですよね。映画の方にはその場面が無いから、それも物足りない原因の一つ。
7点(2004-06-02 22:53:20)
65.  刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
ちょっと勿体無い作品かな・・。トリックも、ストーリーも面白いし、傑作の要素もテンコ盛りなのに惜しいね。すべては雑な編集にあると思うぞ。ラストの畳み掛けるようなコロンボの推理、グイグイ追い詰められていく犯人という、あそこの盛り上がるサスペンスでギリギリ合格点ってとこじゃな。犯人のロディマクドールって「猿の惑星」で猿の科学者役で出てましたね。
7点(2004-06-02 22:49:22)
66.  刑事コロンボ/仮面の男<TVM>
「コロンボ」の中でも、すごくクールな作品じゃないでしょうか。犯人がスパイというのも要因かも。「秘密の会合をするのに秘密の場所を選ぶな」という台詞には納得。「木を隠すなら森の中。人を隠すなら人の中」というのと同じだね。ラストのコロンボと犯人の交すジョークがクールだ!
7点(2004-06-02 22:07:38)
67.  刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM>
作品はまずまず。でも、犯人を演じるルス・ゴードン!79で皺くちゃのお婆が、何でこんなに気品があって、チャーミングなのかな・・・・。ダイイング・メッセージを使ったトリックは手堅く決めてます。コロンボが、犯人の講演会に行って、スピーチをする羽目になる場面が好き。「相、そう、そうなんだよな・・・」と納得して聞いてしまった。
7点(2004-06-02 22:02:32)
68.  恐怖の館(1972)<TVM>
偶然テレビで見て、えらい怖かったのを覚えてる。そうかスピの字、お前だったのか。傑作ではないが、やるじゃねえか、お前ってとこですな。
7点(2004-05-13 23:27:39)
69.  バリー・リンドン
美術、照明、衣装は画期的。でも長かったな~。小林信彦さんのコメントがすべてを言い切っている。曰く「イギリス無責任野郎」
7点(2004-01-02 23:29:20)
70.  オーメン(1976)
ホラー映画の中でも秀作に入るんじゃないかな。怖いけど、品があって。見たあとも、不気味な印象がつきまとって、なかなかのもんでした。
7点(2003-11-22 02:16:01)
71.  日本沈没(1973)
中学生の時、見たときは、ただただ怖かった。それだけ覚えてる。いま、見直したらどう思うかな・・・。
7点(2003-11-06 22:58:08)
72.  家(1976)
好みです。ラストのカレンブラックの表情が怖い。
7点(2003-11-01 17:39:28)
73.  刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>
まずまずの作品。ピストルを天井に隠したエレベーターにコロンボと乗り合わせるところのサスペンスは、なかなかのものでした。
7点(2003-10-28 21:07:03)
74.  悪魔の手毬唄(1977)
市川監督の横溝シリーズの中では、これがもっとも好きです。若山富三郎扮する磯川警部が絶品。ラストがよかったな。哀歓があって、ちょっとジ~ンと来ました。
7点(2003-04-20 22:42:38)
75.  八つ墓村(1977)
原作者の横溝さんが褒めただけあって渥美さの金田一は石坂金田一と双璧を為すと言えるだろう。生活感のないところがバッチリはまってる。渥美さんは、この役に乗り気で、松竹もシリーズ化を考えていたらしい。東宝と争って負けちゃったけど。渥美さんの金田一シリーズも見たかった。この作品について言えば、前半はいいんだけど、後半がオカルト映画になってしまうのが・・・・・。どこで勘違いしちゃったのかな・・・・。力作ではあるんだけどね。
6点(2003-11-06 23:25:49)
76.  エーゲ海に捧ぐ
内容は、もう全く覚えていません。映像がきれいだったこと。エロかったことくらいしか印象に残ってない。でも異業種初監督作品としては、まずまずだったかな。池田万寿夫さん、俺の親父の同級生だったらしいです。親父から一度聞いた事があります。
5点(2003-11-04 22:08:51)
77.  サンゲリア
缶コーヒーではない。オカルト・ホラーだ。大学生の時、映画館でバイトした時、タダで見せてもらった。ひたすらグロで悪趣味だったぞ。やっぱり、肉が主食の人種が作る映画って感じがするな。主役の俳優達と、ゾンビ役の役者(エキストラか?)との撮影合間の様子を、エンディング・クレジットでカーテンコール風に見せたら面白かっただろうな。咥え煙草で、与太話しながら、花札やってたりしてな。「お前、いいよなあ。ボロ着て、メイクして、ヨロヨロ歩いてりゃいいんだものなぁ」「冗談じゃねえよ。熱いし、後で痒いし、これで1日中いるんだぜ」なんて会話してたりな・・・。
3点(2003-11-22 02:17:32)(笑:1票)
78.  エマニエル夫人
飛行機の中であんなことできるわけない・・・・と俺も思っていたが、以前深夜のテレビのトーク番組で天地真理が酒に酔った勢いで、飛行機の中でやったことがあると聞かれもしないのに告白していた。それはともかく、いま見ても、けっこうエロいが、映像はきれい。モード雑誌のグラビアをそのまま映像化したみたい。でも、それだけ。アジア人種を蔑視したような描写も気に入らないし、まあこのぐらいの点で上等でしょう。
3点(2003-11-17 13:34:35)
79.  ラストタンゴ・イン・パリ
0点にしたけど、これは駄作と言う意味ではない。安易に答を出したくない映画だということ。若い人が、これを見ても退屈な駄作にしかないだろう。若さゆえの想像力の無さから来る錯覚だ。この映画のマーロン扮する初老の男が性を核にして自分の生命力の残量を測っている、その切実さは若者に実感としてわかれと言っても無理。あまりにテーマの敷居が高すぎる。自分が年老いた時に見たら、テーマの持ってる恐ろしさに慄然とするだろう。かく言う僕にも、まだこの映画の本当の深さはわからない。レンタルで見たときも退屈だった。今じゃ、正直言って、ほとんど記憶にも残っていない。でも、自分が老人になって見たら、さぞかし打ちのめされるだろうと思う。ある年代にならないと、わからない映画というのは確実にあるのだ。もっと謙虚になったほうがいいと思うよ。これ見て思ったけど、ベルトリッチって谷崎潤一郎好きなんだろうな。これ谷崎の世界だよ。とにかく、この0点は「未知数」という意味の0点。
0点(2004-06-12 15:49:39)
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