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ちーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  ミスティック・リバー
観終わったあとにこれだけ余韻が残る映画は観たことがない。2時間の中に詰め込まれた3人のそれぞれの人生の縮図。濃密な人間の内面で魅せていくストーリー。極上の大人の映画だなと感じました。映画が好きで観るようになってからまだ5年足らずの自分ですが、本当にこの映画はすごいと感じることができ、映画の素晴らしさに感謝したい。子供の頃は毎日と言っていいほど遊んでいた友達なのに、いつの間にか疎遠になった経験は誰もが持っているもの。その3人が事件を通して繋がり、絡まり、もつれ合う、大人になってしまった3人は決してあの頃のように無邪気な関係を築けない。このもどかしさがひしひしと伝わってきます。人間にはやはり運命があり、それを受け入れて生きていくのが大人。それを受け入れて生きてこうと思ったときから人は子供ではなくなる。人間は頭が良いがゆえに自分の居場所が判らず、存在意義を求めて日々苦しみます。自分の人生100%満足している人なんてまずいない。なんだか悲観的なことしか書いてませんが、言いたいことは人生とは痛みさえも抱えながら川を泳ぎ続け、一瞬の呼吸の時にどんな顔が出来るかだと思います。もがいてもがいて、もう泳げない、このまま沈んでしまう…と思っても力を抜けばプカプカと浮かんでしまうことはもがいて苦しんだ人しか判りませんよね。今までいろんな人から贈ってもらった大切な言葉をこの映画を観ることでさらに大切にしようと思えました。人生の道標です。 
10点(2004-04-13 17:47:01)(良:1票)
62.  あずみ 《ネタバレ》 
原作は知らないのですが、時代劇風アクションとしてはとても良くできていたと思います。10年共に修行してきた仲間同士が切り合うといった場面では葛藤や動揺があまり伺えず、心を描いた作品ではなかったとは思いますが、自分の使命とそれを遂行していくうちにぶつかる疑問や失望、しかしそのまま進まなくてはならない刺客としての使命をまっとうし、「使命は全て果たした」と爺に言われようともそれでもまだ進んでいく生き方は素直にかっこいいです。途中悪役のキャラばかりが目立ってしまい、せっかくの雰囲気が台無しと思ったけれど、原作は時代劇アクションのまんが。まんがの世界をそのまま映像化したという点では成功ではないでしょうか。それとはまた別に、完全にまんがテイストを排除して荘厳で重厚な雰囲気の時代劇に作り上げてみてもいい作品になったと思う。上戸彩は申し分ない。この年齢で今の日本のアイドルでかわいくもあり格好良くもある表情を持ち、演技が出来るのは彼女しかいない。殺陣はバレエを踊っているように綺麗でした。
7点(2004-04-13 17:31:29)(良:1票)
63.  ラスト サムライ
武士道。かっこいいってこういうことなんですね。霧の立ち込める木々の間から現れてくる武士の姿。あんなにゾクゾクした登場シーンは見たことありません。和服をまとった小雪のセクシーさも一見の価値あり。言うまでも無く勝元の存在感、生き方はまさにこれぞ日本の男と言えるかっこ良さ。トムの存在とあいまってとても素晴らしい男の絆を見せてくれた。日本人ってかっこいいなと思うと同時に、日本人であることを忘れている現代人、自分の生き方が判らない人に是非観てもらいたい。「武士道は、日本を表徴する桜の花と同じように、わが国土の固有の花である」
9点(2004-04-12 01:08:56)
64.  イノセンス
なんたる難解用語、偉人の名言の引用が多いことか!!背景はどこを取っても美しい絵になるほど綺麗だったが、そのせいで人物が浮き過ぎていた。観終わったあと、あまり考えさせられるものが無く、素直に面白かったとは言えない。
5点(2004-04-12 00:42:14)
65.  マトリックス レボリューションズ
センティネルのあの数!!観ている自分も途方に暮れました。マトリックス内でのアクションシーンの少なさは不満ですが、第1作からずーっとこれだけ次はどんなことになるんだろうと自分をワクワクドキドキさせてくれた映画は無いです。本当に楽しかった。
8点(2004-04-12 00:31:50)
66.  マトリックス リローデッド
前作を何回も観て世界観を頭に叩き込んできたつもりだったのですが、観終わって「…???」内容が理解できず全く判りませんでした。でも2回目に観に言った時は大まか理解出来ましたが、更に話をややこしくしているのではないかと、謎は深まるばかり。答えを全て与える映画ではなく、見た人それぞれで答えを考えてもらうという映画だからこそ面白いのではないかとも思います。劇場で観たのですが、宣伝が終わってあのデロデロした音楽とともに倉庫群が波打ちVillage picturesのロゴが出て始まるオープニング。今までオープニングだけでこんなにゾクゾクワクワクしたことはないです。エージェントと余裕で戦うネオは本当にかっこ良くてDVDで何回も観ました。
8点(2004-04-12 00:23:10)
67.  ターミネーター3
T-Xって強いのか?ありとあらゆる武器に変化する腕、その美貌を生かして心にもつけこむ最強のターミネーターと言うわりには前作の液体金属ターミネーターの方が強かったのでは・・・監督が変わってしまったことはもちろん、前作の少年コナーが薬物中毒治療中で出演不可能となっていたこと、あまり続編という感じがしませんでした。でもカーチェイスはCGではなく生の迫力なのでさすがにすごかったです。予告編はものすごい期待出来るものだったのにな…しかしラストは衝撃的です!
6点(2004-04-12 00:11:37)
68.  ジェイソンX 13日の金曜日
小学校低学年の頃に観ていたジェイソンを期待して、ホラーが大の苦手な自分は腹をくくって、恐いもの見たさで観たのですが・・・全然恐くないのでショックでした。あの頃と違うと。でもおかげでこれからまたジェイソンを観なおしてみようという意欲が出たので、観て損はなかったということでこの点数です。
6点(2004-04-12 00:00:04)
69.  ロード・トゥ・パーディション
エンドロールの最後まで楽しめる映画というのは数少ないと思います。まずは映像の美しさ。吐き出したタバコの煙とその口のセクシーさ、全体に感じる荘厳さ、ドアの下の穴から覗いた3人の位置関係が判るショット、車のライトの動きによって移りゆく雪上に倒れた自転車の影、暖炉の炎の揺らぎに照らされるルーニー、窓際に立つ父親と窓ガラスに映る浜辺にいる息子、どのシーンを取っても美しい写真になりそうです。 そして音楽。荘厳な重みを含む音が実に映像とマッチしている。エンドロールでは2時間観てきたことを振り返りながらじっくりと音楽に酔いしれたい。 キャスト。全員が全員なんの違和感も無く見事に役柄にマッチしている。マフィアと息子思いの父親両方の顔を持つには、完全な悪役顔ではなくトム・ハンクスの少し優しげな顔がぴったりとくる。 2組の父親と息子の愛を対比して展開するストーリー。この関係を一番象徴しているのが、通夜後のダンスの後で演奏されるルーニーとサリヴァンのピアノシーン。実の息子以上に愛し愛されるルーニーとサリヴァン、それを幸せそうに見るマイク、そして嫉妬深く見つめるルーニーの息子コナー。この人間関係が軸となりストーリーは展開していく。 特筆すべきは、DVDのコメンタリー。通常役者が面白おかしくただ感想を言うだけのことが多いが、これを今回サム・メンデス監督自身が「ここの映像はこういう思いで撮った」とさらに映画に深みを与えてくれる。この映画が好きな人はぜひコメンタリーも聞いてもらいたい。
10点(2004-04-11 19:40:27)(笑:1票) (良:1票)
70.  座頭市(2003)
結果として「楽しかった」とは言える作品です。しかし、殺陣シーンへ持っていくまでの飾りだとすらいえないピコピコした安っぽい音楽、まるでファミコン時代の音のようでした。途中何度かテンポが遅く眠くなりましたが、最後のタップダンスシーンはさすがに良かった。コントで長年演技しているだけあって、演技力は重みがありますね。
7点(2004-04-11 19:07:01)
71.  フレディVSジェイソン
ジェイソンXの完全なるギャグ路線から多少本来のジェイソンらしさが戻ってきたかなと思えました。8歳の頃「レンタルが流行っていてホラーブームだった」ということでなぜか母親と姉3人でシリーズを観ていた記憶があるのですが、ジェイソンが昔いじめられていたことや、久しぶりに観た懐かしさからか、フレディに全身どころか目までザクザク刺されるのが可哀想でたまりませんでした。いつもいつも痛い目に合って本当にご苦労様です。
6点(2004-04-11 18:53:43)
72.  トレーニング デイ
すごいですね、デンゼル演じる警官のこの綱渡り人生の歩き方。ある意味もう腹を決めたと言うか、映画の中では悪の正義に躊躇している姿は感じませんでした。しかしどうしてこうも理想と現実のギャップは甚だしいのだろう。
7点(2004-04-11 18:40:53)
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