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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  ゴジラ対ヘドラ
「ぷわあんぷわあん」って脱力系サウンドをBGMに現われるゴジラはボディランゲージも豊かで吉本芸人みたいだし、登場人物もゴジラもヘドラも、何考えてんだか意味ない行動が多いし、ヘンな映画ではあります。後年評価されもしましたが、ひたすらダラけた展開でそんなにいいデキではないと思います。そもそも核の申し子であるゴジラが、公害怪獣ヘドラを放射能でやっつけるのってどーよ?とも思いますが、この頃のヒーロー扱いされてたゴジラの口から出るアレは放射能ではなくって、正義の光線みたいなモノなのでしょうね。ミラー状の板で延々反射したりするし。おサイケだったり突如アニメだったりポエムだったりゴーゴーだったり、もう色々やってて、でもそれが映画として単にひたすらヘンなだけ、ってのも困りもの。ただし。この時代の公害をリアルに体験した身としては、この映画の雰囲気がひどく痛いです。この映画の舞台の近く、吉原の知り合いの家に行って、みんなで田子の浦の花火大会にでかけ、おじさんの背中に揺られながら帰ってきました。その田子の浦がヘドロで汚れてしまったと聞いた時のイヤな感じ。千葉の海に泳ぎに行った時、海に浮かんだ黒い油が体中にこびりついて、水着や浮き輪がダメになった思い出。光化学スモッグ警報が出るたび、体育の授業が中止になり、外での遊びが禁止になった事。それらの記憶がまざまざと甦ってきます。この映画の持つ暗く澱んだ雰囲気は、当時のあの汚れた苦しい世界を伝えています。人々の努力によって、今はかなり環境が改善されましたが、当時、公害問題をハッキリ訴えかけた映画が果たしてどれだけあったのやら。そういう意味では時代を映す鏡としての価値だけは相当に高い映画であると思います。
[DVD(邦画)] 6点(2006-07-10 01:16:26)(良:1票)
62.  アルプスの少女ハイジ(1979)
テレビの再編集ものですが、オープニングとエンディングはまんまテレビと同じなので映画らしい感覚は薄いかな。長いテレビシリーズを1本の、そう長くない映画にまとめているために、あれよあれよという間に物語が進み、おじいさんとの山の暮らしも、ゼーゼマンさんの家での暮らしもそんなに長くない印象のまま(ナレーションですっ飛ばしつつ)エンディングまで突っ走ります。それでも元の映像素材の良さゆえに、ハイジの世界を堪能できるのも事実なのです。
[映画館(邦画)] 6点(2006-05-23 22:45:20)
63.  シャレード'79
映画としてはどうでもいいですよー、な内容なんですよね。「シャレード」の名を冠しちゃいかんでしょ、オードリーとファラを同列に扱うなんてどういう神経してんの?と文句のひとつも言いたくなりますが、まあ、日本で勝手に付けたタイトルみたいだし。正直、ヌルめのラブサスペンス。ただ、映画好きとしてはどうしても許せない、許しちゃいけないネタがひとつあるんですよ。ファラがジェフからプレゼントされるイモムシのぬいぐるみ。これ、節ごとに鈴が付いてて、足にはクルマが付いてて紐で引っ張るとゆー、相当凄いセンスのモノなのですが、映画館に入ったファラとジェフ、うるさくて周りの観客に注意され、逆ギレちゅーか腹いせとばかりにこのぬいぐるみを、映画館の段差をがこがこ、鈴の音ジャラジャラと高らかに引っ張って楽しそうに出てゆくんですね。こんな二人は「最終絶叫計画」の映画館に送り込んでしまうべきでしょう。
[映画館(字幕)] 5点(2006-05-23 22:43:54)(笑:1票)
64.  モンティ・パイソン・アンド・ナウ
「ホーリーグレイル」と二本立てで見ましたが、こちらはテレビのギャグを集めて再編集しただけのもので、殆ど既にテレビで見た記憶があって、ちょっと今更だなぁ、って印象がありました。殺人ジョークやグレバッパ族なんかは好きなんですけどね・・・って、これ、映画用に全部新たに撮影してたんですねぇ。テレビとどこが違うの?ってくらいに同じだったような気がしますが。
[映画館(吹替)] 4点(2006-05-23 22:42:25)
65.  007/ダイヤモンドは永遠に
渋谷全線座という、キャパだけはめっちゃくちゃ大きい、だけどボロい名画座で見ました。やたら混んでいたものの、早くから並んでいた私と友達3人は二階席の一番前に陣取れました。しかし、この映画はキチンと見れたものの、もう1本の「ドクター・ノオ」は友達に途中でトイレに行こうと誘われ、気がすすまないながらもトイレに行ったら、立ち見の人がドアの外まで溢れていて中に入れなくなってしまい、結局半分くらいしか見られないまま終わってしまいました。もっともその時の「ドクター・ノオ」はフィルムがズタボロ、ボンドが画面内をワープしまくるという状態だったので、もー全くアタマの中に入ってこないシロモノではありましたが。さて、いい加減、「ダイヤモンドは永遠に」のハナシ。スパイアクション映画としてもスパイひみつどうぐセットオモチャ映画としても中途半端で(製作準備期間がなかったの?)、なんだかボンドも悪役も冴えない映画でした。でも、最大の疑問は、こんな事言っては大変失礼なのですが、ボンドガールは彼女で本当に良かったのでしょうか?
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-12 01:17:25)
66.  地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 《ネタバレ》 
生まれて初めてひとりで映画館で見た映画でした。渋谷の映画館の前まで母に送って貰ったんですけど。この映画の印象と言えば、スプラッタ。刃物系怪獣ガイガン相手に、なんかやたらにゴジラとアンギラスが血飛沫ブシューって上げてて、今にして思えば「キル・ビル」風?みたいな。みんな血が赤かったんですよね。後のゴジラを見ると、血の色変わっちゃったよーですけど。結局逃げられちゃって決着付かない、という展開に、子供心に甘い展開・・・と思ったものでした。でも、見終わった後、併映の「ミラーマン」と「帰ってきたウルトラマン」と「天才バカボン」見て、もう一度見たいな、どうしようかな、って迷ったのでそれなりに楽しんだのかな。帰りが8時になっちゃうから諦めてバスに乗って帰ってきましたが、ってそんなトコまでしっかり覚えてるし。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-12 00:56:56)(良:1票)
67.  ニューヨーク・ニューヨーク
うーん、この映画でのデ・ニーロの人格があんまり好きになれなくて、かなり退屈してしまった記憶があります。当時、私にとって恋愛話は理解し難い部分も多く、もっとオシャレな映画だと期待してたのに、なにをぐちゃぐちゃしてんのさ、という印象。ヘンなところでは、ライザ・ミネリの着ていたガウンの裾が、カットが変わるたびに変わる(膝が見えてる、隠れてる)というのが、やけに気になった事を覚えていたり・・・。スコセッシ苦手病は、この頃から確実に私の中にあったようです。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:36:22)
68.  ドラゴン怒りの鉄拳
えーと、劇場で字幕付きのヤツを見たのですが吹替扱いにします。っていうのも、当時公開されたの、英語で喋ってたから。ホントは中国語ですよね(冒頭でお葬式に乱入したリーが「ティーチャー!ティーチャー!」って叫んでたのをしっかりと覚えてますし。でも、師匠なら「マスター」じゃないかなぁ?)。従兄弟達と日劇の地下の映画館で見ましたが、この映画を見ても私の中にはドラゴン魂は芽生えなかったようで、日本が悪者になってるカンジワルイ映画という印象が残りました。しかしクラスでは空前のドラゴンブーム。みんなでドラゴン映画を撮ろうという事になり、私はドラゴンの師匠役。途中で殺されてしまいますが、ドラゴン魂のない私には早々に死ねるのは結構ラクでいい感じでした。まあ、死体のまんま転がってなくちゃならないのはちょっとツラかったですが。で、リハーサルを重ね、さて8ミリ回すぞ~、という段になってお巡りさん乱入。私達は廃家の庭で正義と悪の戦いを演じていたワケで、不法侵入という事でお巡りさんにこってりと叱られ、映画は幻の作品となってしまいました。あの映画がもし完成してたら、とっても恥ずかしいものが残ってしまっていたワケで、内心ホッとした私でした。あ、でも手製ヌンチャクで脳天直撃、ってのは何度かした記憶がありますなぁ。
[映画館(吹替)] 5点(2005-12-10 00:22:29)
69.  コンボイ
この映画の登場で、大型トラックの事をコンボイ、って言っちゃうようになりましたねぇ。コンボイ軍団、とか。それじゃ「船団軍団」じゃん、って。鮫の事をジョーズって言ったり(アゴがきたー!って?)、踊る事をフィーバーって言ったり(熱に浮かされてる、ってか?)、一種の和製英語を映画タイトルが作ってゆく面白さ。まあ、映画の方は、そんなに面白くなくて、ボーグナインの高笑いしか印象に残らない映画ではございましたが。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:16:05)(笑:1票)
70.  龍の子太郎 《ネタバレ》 
子供で溢れた映画館で、うっわー、お仲間いないのかぁ、オタク(当時はまだオタクという形容はありませんでしたが)はこういうのは見ないのかぁ、と肩身の狭い思いをしながら見ました(併映が「闘将ダイモス」「SF西遊記スタージンガー」「キャプテン・フューチャー」それに「ピンクレディーと夏休み」ですよ)。小品ですが、とっても丁寧に作られたアニメで、今思えば東映動画の良質な童話アニメはここまでだったのかなぁ、と(その後童話系が萎んでしまい、作られなくなったのは、需要の低下よりも作品の質の問題だったように思います)。美しい背景と綺麗なアニメート、物語の広がりはあまりありませんが、1つ1つのエピソードが本当にキッチリと心に響いてくるように作られています(鬼の756号ホームランはご愛嬌ですが)。息絶えた龍の剥き出しになった骨と、そこから出てくる裸のお母さんの生々しいムッチリさ加減にはドッキリさせられますが、それは『子供に毒』ではなく血の通った絵として印象に残るものでした。宮崎アニメだけでなく、こういう、かつて東映動画が送り出した数々の名作童話アニメもみんなに見て貰いたいものです(宮崎監督が参加している作品もいっぱいありますし)。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-08 01:29:01)
71.  セント・アイブス
シブい映画がいっぱい上映された70年代の渋谷東急。私はどんな映画かも知らないままここに入る、という事を繰り返しておりましたが、そんな中の一本、ブロンソンのこの映画はワケ判らん、という状態でした。とにかく見せ場らしい見せ場、メリハリがあまりなくて、とりあえず儲け話がゴチャゴチャしてイヤな事に巻き込まれたのだなぁ、ジャクリーン・ビセット綺麗だなぁ、そして、めちゃくちゃジミで退屈な映画だなぁ!という記憶が甦ってきます。全体的にとってももっさりとした映画だったと記憶しているんですよ。やたらややこしい物語なのに淡々。死人がぼろぼろ出るのに淡々。この頃の私はいろんな映画見ようと、そして理解しようと背伸びしてたけれど、いかんせん当時のお子ちゃまには70年代のシブさは苦い雰囲気ばかりを与えたのでした。
[映画館(字幕)] 4点(2005-12-08 00:57:50)
72.  ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的
「タワーリング・インフェルノ」を見てポール・ニューマン、カッコイイ!と思って見に行きましたが、中学生の私にはこの映画、何が何やらストーリーがゴタゴタしていてワケ判らず、みどころと言えば水責めにあうシーンくらいのもので、えーと結局なんだかんだゴチャゴチャしてるけど、この人が犯人だったのね、という事だけが判り(いや、しかし、今この映画のストーリーを調べてみると、どうやら違うらしいや・・・)、見終わった後の印象と言えば、ポール・ニューマン、あんまりカッコよくなかった・・・と。背伸びしていろんな映画を見た中学時代、全く楽しめずに玉砕した映画がいっぱいあったなぁ、と懐かしい思い出の一本でありました・・・と書きたいところでしたが、当時この映画を見た映画館で痴漢に遭って映画をちゃんと見ずに(それはピーター・フォンダ主演の「ダーティハンター」って映画でした)途中で飛び出した思い出も一緒に甦って苦々しい気分になっちゃいましたよう。
[映画館(字幕)] 4点(2005-12-07 23:23:10)
73.  激走!5000キロ
蒲田の名画座で「オーメン」「カサンドラ・クロス」との3本立て。友達2人と見に行ったのですが、他の2本は既に見ていたので、純粋に楽しめたのはこの一本でした。後の「キャノンボール」がそうであるように、これもまたストーリーらしいストーリーなんて殆どない、ひたすらゴール目指し、商品のガムボールマシンの獲得を目指し走る人々を描いた映画。キャストがヒジョーにジミなので華々しさはありませんが、バカバカしさって点では「キャノンボール」に負けてません。みんながみんな道楽でやってます、という設定なので緊張感はまるでなし、お遊びで作られたようなゆる~い映画なので、名画座でゆる~く見る分にはちょうどイイ、でもここに何かを求めてしまうとかなりツラい映画であるのも事実。求めていいのはせいぜいクルマ、カッコイイ!くらいかなぁ。70年代には沢山ありましたねぇ、カースタントマン主導で作られた映画。みーんな揃いも揃ってゆる~い映画ではありましたが。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-07 23:04:48)
74.  フレンチ・コネクション
ヨーロッパの抜けるような青い空、青い海。お互いにプレゼントを渡しあう幸せそうな男女。一転して映画はニューヨークの、様々な色の混ざり合った慌しい世界に。コートをプレゼントされたあの幸せそうな男と共にこの世界へご招待を受けた私は、猥雑な空間で、ただただ働く男の姿を見せられてゆきます。何故懸命に悪を追うのか、何故そんなに必死なのか、説明は一切なし。ひたすら追う追う、追いまくり。終始緊張の糸がピンと張りつめ、暴力的なカメラと色彩と編集、ノイジーなBGMが心をかき乱し続け、映画の終了まで心のざわざわが続きます。ヘップバーンがデニッシュとコーヒーを手に見つめた高貴なる宝石店は、この映画では強盗団に襲われる世界。きっと今でもニューヨークという街にはいっぱいの悪が潜んでいて、そしてポパイが走りまわっていたりする、そんな風に思わせる映画なのでした。夢を見せる時代は終わった、さあ、現実を見せようじゃないか、そんな70年代の始めの物語。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-06 20:36:00)(良:1票)
75.  宇宙空母ギャラクティカ
センサラウンドばんざい!って感じで、戦闘シーンでのセンサラウンド爆裂は快感。まー、間に挟まれるドラマはどーでもいい、って感じですけど。テレビ向けだけに、ショボいセット炸裂の世界ですし、単なる第一話パイロット版なのでちっとも本題に進まないまま終わっちゃいますが。でも、サイロン兵のデザインはテカテカしてて好き。特撮シーンも「サンダーバード」的なカッコ良さですし(使い回しばかりですけど)、コロニアル・バイパーもカッコいいし、スフィンクスみたいなヘルメットもイイ。「サイロン・アタック」はセンサラウンドがクレジットされてたにも関わらず、センサラウンドなし上映だったので、どうにもダメな映画でしたけどね。センサラウンド、復活して欲しいなぁ。どうして最新の音響設備でもセンサラウンドのあの振動を再現できてませんかぁ? ウーファー10基くらい入れないとダメなのかなぁ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-04 13:11:10)
76.  大空港 《ネタバレ》 
次の「エアポート'75」とはたった4年の差なのに、「'75」は70年代のニオイぷんぷん、対してこちらの「大空港」は古き良き時代のハリウッドのニオイぷんぷん。映像のダイナミズムは実機を存分に空撮で捉えた「'75」に軍配が上がりますが(「大空港」は雪上での脱出シーンはともかく飛行シーンはミニチュア丸出しでコントみたいになっちゃう)、映画を見た!って充実感はやはりこの第一作がいちばん。様々なドラマを抱えた登場人物達が一夜の空港に集い織り成す物語は、ハッピーエンドに集約されてしまう訳にはいかない複雑な重層構造。私が特に印象に残ったのは、保険金目当てに飛行機を爆破してしまう事になる男の、その妻のエピソード。職のない夫に代わってカフェで働き、手持ちの金もなく、それでも夫を愛し、夫の身を案じて空港に駆けつけ、そして最後は乗客達に向って謝罪してまわり、泣き崩れる・・・全く救われてないよ、悲しいよ。その後の多くのパニック映画がラストには希望を提示して終わる中、この映画の人々はみな一様に輝く希望を与えられてはいないのですよね(無賃旅行のおばあちゃんを除いて)。そして現実は続く、という終わり。それがこの映画の味わいだと思います。それにしてもこの映画では職人魂を見せたジョージ・ケネディ扮するパトローニは、その後、副社長になったりパイロットになったり、波乱万丈の人生を歩んでおりますなぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-04 11:51:53)(良:2票)
77.  ドクター・モローの島
マイケル・ヨークとかバーバラ・カレラとか、今となっては時代を感じてしまいますねぇ。モロー博士の島は、いろんな人間がおりますが、みんな顔は獣だけど体型は人間とゆー、結構安っぽい世界。アウトドアなワリにとっても狭い舞台に(単調な画になりますわなぁ)「うほっほ」系以外は少なすぎな登場人物、あまりに映画として楽しめる要素が乏しくて、結構退屈してしまった記憶があります。ラストはいろんなヴァージョンがあったようですけど、このラストは日本人好み、らしいですが。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-04 00:56:07)
78.  ガメラ対深海怪獣ジグラ 《ネタバレ》 
父に連れられて渋谷大映で「東海道お化け道中」「赤胴鈴之助」と3本立てで見ました。他の二本はもうほとんど覚えてないんですが、ガメラファンだけあって、この映画の記憶はしっかりあります。当時まだ子供真っ盛り状態な私には、この映画のショボさに気付かず、単純にガメラ頑張れ!状態でした。考えてみれば、舞台がずっとシーワールドで、ミニチュアセットもシーワールド周辺のみ、ジグラとのバトルも予算ないからあまり色々できませんねん、って感じで昭和ガメラシリーズで唯一、ガメラの火炎放射のみでケリが付いちゃう映画。それでも愛していたんですよねぇ。子供好きな健気なガメラ。この後、大映が倒産しちゃったと知った時には「もうガメラは見られないんだ」と子供心に悲しくなったものです。その後、平成ガメラの復活は本当に嬉しかったものの、なんだかマニア向けになってガメラのアイディンティティがなくなっちゃったなぁ、とガッカリしてたのですが{「強いぞガメラ!」のノリこそが私にとってのガメラだったので)次のガメラは子供向けとして登場するようで。さて、どうなりますやら。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 23:53:02)
79.  Mr.BOO!インベーダー作戦
公開当時に映画館でリアルタイムで見て以降、一度も再見しておりません。なので前作同様、美しい(?)思い出のまま取っておくべきかなぁ、なんて思っているのですが、この映画は前作ほどには笑えなかった印象があります。インベーダー作戦、なんて無理矢理なタイトル付けられちゃってる(ああ、街に溢れてた、飲み物無料な「インベーダーハウス」が懐かしい・・・)けれど、インベーダーはもちろん登場せず。映画中に登場するヘンなSF風ダンスをインベーダーにこじつけただけ。ラストのオチがなんともオチてなくって、ええ~?それで終わり?みたいに唖然とした記憶があります。やっぱりマイケル・ホイは、あの出っ歯な入れ歯があるべきだなぁ、と。アレがないと、フツーのおっさん。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 23:41:28)(良:1票)
80.  八甲田山
撮影はさぞ大変だった事でしょう。ただ、その大変さって、映画の出来とは関係ないですからねぇ。いくら苦労しても、映画は画面に映るものが全てなのですから。映画としては、そんなに。何しろ景色が延々雪の中、みんな同じ軍服にくるまれてたんじゃ、誰が今どこにいてどうなっちゃってんの?っていうのがちっとも判らず、単調な映画としての印象が強くて。まさか登場人物別、部隊別にハッキリ色分けしろってワケにもいかないし、実は映画化に向いてない原作だったのかもしれません。実際に亡くなられた方々には大変申し訳ないんですけど、日本の歴史の中で白虎隊とこの話は、とってもマヌケだよなぁ、って思ってしまう不謹慎な私なのでした。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 00:35:38)
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