Menu
 > レビュワー
 > パセリセージ さんの口コミ一覧。4ページ目
パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  普通の人々 《ネタバレ》 
心理描写が細やかで、心の葛藤と感情が伝わってきました。この作品のオスカーには納得しました。兄の死によって心に傷を負った弟は精神科医とのかかわりで、苦労しながら心の安定を取り戻していきます。息子の変化を見た父親は、これまで、自分は本心を考えることを避け、偽りの気持ちでいたことに気づきます。誰でも、自分の置かれた状況や周りの人間によって精神的な影響を受け、それが精神構成の要素になっているのですが、過度な負担や刺激は、本来の自分を見失わせる要因にもなるのかもしれません。弟と父親は、拘束されていたものから解き放たれていきますが、同時にそれは離婚につながっていくことになります。レッドフォード監督の演出が光る名作です。
8点(2004-04-26 18:23:56)
62.  フィールド・オブ・ドリームス
ベース・ボール、アメリカ、父の夢。決して野球ファンのための作品ではありませんが、父親とうまくいかなかった人、特に、40歳以上の男性野球ファンにはたまらない作品でしょう。不思議な出来事と、夢を叶えることなく挫折した実在の名プレーヤー達の思いを通して、人の心の奥にあり、普段は気づかない感情やこだわりと、父親と息子の関係を感動的に描いています。ひとに歴史ありで、どんな人でも、色々な思い、悩み、夢、喜び、愛、挫折、後悔などがあったはずです。父はどうだったのだろうか。普段、父親としてしか見ていないけれども、若い頃は、何に熱中したのか、何が夢だったのか。元気なうちに、そうしたことをお酒でも飲みながらゆっくり、話したくなります。私の父はすぐ酔っ払いそうですが。
9点(2004-03-28 23:28:33)(良:1票)
63.  危険な情事
これを初めて見た時から16年、未だにグレン・クローズが私の浮気への欲望を止めている。この危ない女性が夫婦円満に貢献していると考えると、素直に喜べないが。
8点(2004-02-23 15:02:08)(笑:2票)
64.  ブルース・ブラザース
R&B、ソウル、R&Rの音楽から警察、軍隊を動員してのカーチェイスや銃撃戦まで、アメリカの文化と社会生活がぎっしり詰まったオールスターキャストの映画です。主役の2人は、サングラスをかけ顔は無表情でも、体ごとコミカルに動き回るどたばたアクションは笑えます。この、根明で怒りっぽく短絡的かつ前向きなアメリカ人の性格はうらやましい限りです。たしかに、ちょっと麻薬的な魅力を感じる作品ですが、これなら中毒になってもいいと言う人が多いのでは。
8点(2004-02-15 01:15:17)
65.  エイリアン2
エイリアンの数は、1では一匹だったが、2ではうじゃうじゃ増えて、シガニー・ウェーバーもすっかり「顔」となった。このままシリーズ化されていったら、エイリアンはどんどん増えて主役が老けていくので、行き着く先は「101」状態かと心配したが、そこはハリウッド。ガンダム化を踏まえた布石も打つことを忘れていない。
8点(2004-02-11 10:51:10)
66.  スタンド・バイ・ミー
原作と映画の比較はどうしてもしてしまう。私の場合、先に見た(読んだ)ほうが評価が高くなる。原作を先に読むと、想像により画面が印象付けられ、後に見る映画とマッチしないとつまらなくなってしまう。逆に、映画を先に見ると、視覚の印象とせりふが文章と一致せず違和感を覚えるのだ。しかし、この映画だけは別である。どちらも甲乙付け難い。原作を先に読んだが、読書後のイメージと映画が一致した数少ない作品である。もちろん彼らの体験と私の少年時代は似ているとは言えないが。その日暮らしの子供ではなくなり、自分の立場を意識しだし、漠然と将来のことも気になりだしたあの頃。遊び友達の関係が友情になり、大人の自分がもうすぐそこまで迫ってきたような感覚。今でも思い出すと、懐かしさと切なさがこみ上げてくる。あの時の友達は今なにをしているのだろう。自分は今まで何をしてきたのだろう。名作です。
10点(2004-01-20 00:33:31)(良:2票)
67.  東京裁判
戦争に負けるとはこういう事なのですね。勝者が敗者を裁く報復のための不合理な裁判の記録です。ナチスを裁いたニュルンベルグ裁判の再現が目的であったため、ユダヤ人虐殺に相当する「南京大虐殺」が作られる必要がありました。当然、証拠も証言も曖昧です。虐殺について、弁護人がアメリカの原爆投下を引き合いに出すシーンが胸を打ちます。原爆は許されるのかと。インドのパル判事のこの裁判の不当性を訴え日本を無実とする主張は有名ですが、裁判長を務めたウェブ判事でさえ、後に日本の行為は経済封鎖などによる自衛の行動であったとして理解を示しています。ろくに裁判などもされず処刑された千人にも及ぶBC級戦犯のことも忘れてはいけません。この裁判を統轄したGHQ最高司令官マッカーサー元帥がその後証言した言葉が全てを語っています。「日本が起こしたあの戦争はほとんどが安全保障のためであった。」
7点(2004-01-14 23:53:07)
68.  影武者
やはり、勝新太郎のイメージですね。映画の評価は、監督一人の力量では限界があるので、三船さん、志村さんがいないカラーの時代の黒澤作品を、七人の侍などの白黒時代と比較するのはあまり意味がないというか、違って当然ですよ。むかしが良いと思う人には当然この作品なんか評価が低いでしょうね。それにしても、天皇黒澤に刃向って、良いことあると思ったのか、ばか勝新。映画ファンの夢も台無しにしやがって。こんな旦那持って、玉緒さん苦労したんでしょうね。
8点(2004-01-09 00:59:19)
69.  ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー
ドキュメントも監督が重要ですね。サントラは、ストーンズのライブの中では一番好きです。映画館で見た時は初めて東京ドームでライブ見た時と同じくらいに感激した。
9点(2003-12-24 23:49:53)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS