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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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61.  くたばれ!ヤンキース
昔からMLBが大好きなのですが、アンチ・ヤンキースのワタシにはタイトルからたまらない映画でございます。TVでぼやきながら野球を見る偏屈そうなじいさんが“Damn Yankees・・・”と呟く冒頭から最高です。 贔屓のチームのためなら悪魔に魂を売ってでも強くしたい。野球好きにはそんな気持ちがよ~く分かります。100年を超える伝統があり、アメリカで愛され続けたMLB。人々の心をウキウキさせる野球に、心躍るミュージカル。「私を野球につれてって」もそうなのですが、意外なようでこれは実は相性ピッタリの組み合わせなのかもしれません。 特にセネタースの面々が揃っての歌とダンスと野球の場面は楽しさいっぱいです。野球以外の所はちょっと長さを感じる部分もありますが、それでもやっぱりスタンリー・ドーネン監督の映画は楽しいですね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-06 15:21:34)
62.  ミスタア・ロバーツ
部下の事を親身に思うミスタア・ロバーツ。そんな上官を誇りに思う部下達。ロバーツが部下達から次々に「お休みなさい」と声をかけられるシーンと、その後のロバーツが船を離れる際の「ヤシの木勲章」にはジ~ンときましたね。そんなヘンリー・フォンダのミスタア・ロバーツがカッコ良すぎるとともに、見事にその引き立て役に回りつつもしっかりオイシイところを持って行ったジャック・レモンのいつものコミカルな演技も流石です。艦長以下、分かりやす過ぎるほどの典型的な登場人物のキャラクター設定とストーリーではあるのですが笑えて、ホロリとさせられて、いい映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-23 21:12:14)
63.  手錠のまゝの脱獄 《ネタバレ》 
男二人の脱獄モノ。結構好きなジャンルなんです。大体が、いがみ合いながらも次第に友情が芽生えるというお約束の展開になるのですが、それでもこの二人の男が魅力的なら何度同じ設定の映画を観ても面白いと思えます。粋でクールな別れ際、ホロリとさせられる別れ際など、二人の男がそれぞれの道を行くラストの別れ際はこのジャンルの見せ場の一つとなるのですが、女の家であっさり「あばよ」と別れていく。えっ!?これだけ?と思っていたら最後にもうひと山、最後はお互いが逃げ切る唯一のチャンスを捨ててまで友と行動を共にする道を選択する。男二人が逃亡の果てに芽生える友情の物語としても十分楽しめる作品でしたが、1950年代の作品。今よりずっと人種差別が強かった時代の映画。白人と黒人が互いを思いやり、自分だけ逃げきるよりも人種の違う友への友情を取るドラマを見せる。逃亡中に出会う白人女性は当然のことをしたかのように何の疑問も持たずあの行為を正当化しようとする。この映画の人種差別への批判でありメッセージであるように感じられました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-22 18:36:37)
64.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
作品全体に漂うミステリアスな雰囲気、音楽が絶妙。この雰囲気も映像も50年前の映画とは思えない美しさがあると共に格調の高さを感じさせてくれます。しかしヒッチコック映画のジェームズ・スチュワートはいつもいい味の可笑しさがあり、彼の表情や動きを見ているだけでも面白いですね。
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-29 17:11:44)
65.  百万長者と結婚する方法(1953) 《ネタバレ》 
この頃のアメリカの陽気なコメディはいいですね。マリリンにはやっぱりコメディがよく似合う。本作でも陽気でかわいいマリリンの魅力が全開。そんなマリリンを観ているだけでも楽しい気分になります。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-17 00:08:22)
66.  紳士は金髪がお好き(1953) 《ネタバレ》 
楽しいですね~。音楽に歌にダンスにこの頃の映画の持つ楽しい雰囲気に、マリリンのコメディエンヌとしての魅力が満開。もうそれだけで十分です。本作でも見せてくれる彼女の陽気でどこか子供っぽさを残した可愛らしさが大好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 14:45:40)
67.  太陽に向って走れ
失踪しメキシコのひなびた漁村で世捨て人のようになったしまったアメリカ人の作家と、 彼の居所をつきとめ、失踪の謎を探りにアメリカからメキシコにやって来た女性記者。2人の逃避行。 彼女をメキシコシティに送るために飛行機で漁村を出発、 飛行機はジャングルに不時着、そこで出会った怪しげな一味からの脱出と言うお話ですが、 結局、最初のこの設定自体には大きな意味はありませんでしたが、 後半のジャングルでの逃避行は単純ではありますがスリリングでテンポも良く、なかなかの面白さです。
[DVD(字幕)] 6点(2021-08-30 20:12:56)
68.  夜を楽しく
ドリス・デイとロック・ハドソン演じる2人の恋の駆け引き。 50年代、まだカラーとモノクロ映画が混在する時代にあって、 カラフルなドリス・デイの衣装や室内装飾などカラフルな作品の世界観が楽しく、 全ての事情を察知したハドソンと、そうではないドリス・デイという関係性も楽しい。 また、産婦人科をめぐる本筋から少しそれた笑いドコロの挿入も気が利いています。 2人が演じる人物像にはあまり魅力は感じませんが、 この頃のハリウッド・ラブコメらしい無邪気な空気がいいです。 ヒッチコックの「裏窓」の家政婦役が印象的だったセルマ・リッター。 出番は少ないですが、本作でも彼女らしい存在感を発揮しています。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-06 15:39:22)
69.  理由なき反抗
映画史の中でほんの短い間に強烈な個性、存在感を放ち、主演作を3本だけ残していなくなってしまったジェームズ・ディーン。 本策の中でも他を圧倒する存在感を見せるとともに、素晴らしい演技で見る者を魅了します。 特に序盤の警察署でのすねたような演技。 そしてラスト、「私を頼っていいんだぞ」と言う、日頃から頼りないと思っていた父の前で泣き崩れる演技が印象的です。 ナタリー・ウッドは本作でもやはり美しく、ディーンと同じく若くしてこの世を去ったサル・ミネオもまた全く違った存在感を見せます。 主演がジェームズ・ディーンでなかったら、既に忘れられた作品のようになっているかも知れないですが、 出ている俳優の魅力、それだけでも見る価値がある作品だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-17 22:17:33)
70.  スリ(1959)
ブレッソンの作品なので当然スターの豪華共演なんてのは無く、ストーリーにも特筆すべきものは無い。 音楽もほとんど使われず徹底的に地味な作品ですが、鮮やかなスリの手口、その瞬間を見せる、それだけで面白い。 あとは主人公の青年がどう自滅していくのか・・・?というところに興味は移っていく。 その通りに年貢の納め時が来るのですが、こういう救いの手を差し伸べるとは思わなかったな。 とても素人とは思えないヒロインの女性が印象的です。勿論ブレッソンが次回作では主演に起用、なんてことは無い訳ですが、 本作を見て、「ぜひ我々の次回作に」というオファーなども無かったのでしょうか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-15 22:06:55)
71.  王子と踊子
チャーミングなアメリカン・コメディエンヌ、マリリンとシェイクスピア俳優の英国紳士、オリヴィエ。 本作で2人が演じる役は自由奔放な踊り子と欧州某国の大公殿下。 この2人のスターの持ち味や醸し出す空気も、演じる役の2人が住む世界もあまりにも違うのですが、だからこそのコメディとなっています。 基本的にはドタバタ劇なので監督も兼任したオリヴィエには分が悪くなってしまった感じがしますが、 衣装も素敵だし歌も歌ってくれるし、マリリンのチャーミングな魅力は全開。 ただ、本作の舞台裏を描いた「マリリン 7日間の恋」を見た後に本作を見ると何とも言えない気分になる作品でもあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-11 21:39:42)
72.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
それまでの西部劇のヒーロー像とは一線を画した、 現代の人間ドラマにも通じるような人間の強さだけでなく弱さを併せ持つ保安官と 町の人々のドラマを描いた西部劇の異色作です。 かつて自身が逮捕したならず者が釈放され、今まさに列車に乗って自分の元に復讐に向かおうとしている。 列車の到着は正午。残された時間は1時間半足らず。劇中時間と、見る者に流れる時間が同時進行していく。 度々挿入される、確実に正午への時を刻む時計が印象的。 ”真昼の決闘”の時刻となり、いつもは馬車や人が行き交うが、誰もいない静まり返った町の通り。 1人決闘に赴く、町の人々に見放されたゲイリー・クーパーの姿があまりにも孤独。 決闘が終わっても、彼の周りに歓喜の輪が出来ることも無い。 ラストで保安官のバッジをそっと捨てて町を去っていくその姿は「ダーティハリー」のラストと重なります。 孤独な保安官と孤独な刑事。「ダーティハリー」のそれは、本作へのオマージュでもあったのでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-19 23:59:33)
73.  帰らざる河 《ネタバレ》 
ゴールドラッシュに沸く西部開拓時代の人間ドラマ。 主演がマリリンでなかったら既に忘れられた映画のようになっているのかもしれませんが、 歌声も魅力的なマリリンの姿がいっぱい、それだけでも価値がある作品だと思います。 今ならバッチリCGで処理されるのでしょうが、今に見ると微笑ましさすらあるいかにもという合成の川下りシーンも、 川下りの旅の過酷さを演出するためだけに動員されたかのような先住民の登場も時代を感じさせる味があります。 冒頭の賑わいを見せる盛り場。どこを見ても男、男、男・・・。 そこにギターを持って現れ、歌い始めるマリリン。見事な冒頭の掴みです。 旅の途中から、既に少年にとって母のようなマリリンの姿もいい。これまでの彼女の映画にはなかったマリリンの姿です。 旅の途中もずっと一緒のギターもまた本作には欠かせないピースの1つ。 ”river of no return”のメロディ、マリリンの歌声、歌う表情、その全てが魅力的です。 そんな彼女が歌う酒場に現れるミッチャム。彼女を抱きかかえ、強引にさらっていく。 「家に帰ろう」という彼の言葉を受け入れたかのように、脱いだハイヒールをそっと捨てて馬車に揺られ行くラストシーンが印象的。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-20 22:15:29)
74.  結婚協奏曲 《ネタバレ》 
判事の思わぬチョンボのせいで、突然結婚が無効であることを知らされた6組のカップルの悲喜こもごもを描くコメディ。 結婚から時が流れ、法的には結婚しておらず独身だったことが判明して喜ぶカップルが多い中、 一番最後に一番ほっこりさせられる水兵さんご夫婦のお話を持ってきたのが本作の一番いいところではないでしょうか。 コメディとしても、外出許可を取ってないので憲兵に見つかったら大変。 憲兵の目を誤魔化しながら道路をはさんで結婚の手続きに必要な施設を行ったり来たりが面白く、 ミッツィ・ゲイナーがとても可愛いです。軍隊の粋な計らいで無事結婚が認められる幸福感に包まれた結末も良かった。 ところで、DVDのパッケージを見ればマリリンが主役の映画のような感じがしますが、6組のカップルの1組にすぎません。 90分足らずの尺で6組のエピソードはちょっと多かったですね。 マリリンはこの頃が大スターへの階段を駆け上がった頃。 出番は短くあまり印象に残らないエピソードでの登場ですが、 登場するだけでパッと場が明るくなるようなコメディエンヌとしての存在感は抜群です。 でも本作に関しては、やはり最後のミッツィ・ゲイナーの可憐さが最も印象的でした。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-26 19:30:42)
75.  気分を出してもう一度
BBの主演映画の魅力の大きな1つは彼女自身の魅力なのですが、本作はコメディとしてもミステリとても面白い作品です。本作もセクシーコメディエンヌ・BBの魅力がよく出ていて、ミステリとしてもテンポよく次々に怪しく変な人物が登場する。  しかしハラハラするような要素はありません。もうちょっとBBに危機が迫るような展開があればなお面白い映画になったと思いますが、それでも十分楽しめた作品。  本作も様々な彼女の姿を楽しめますが、メガネをかけた歯科助手の姿の彼女がとても可愛かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 22:23:30)
76.  泥棒成金
南仏の保養地を舞台にした、ヒッチコック作品の中ではハラハラ感が無くコメディタッチで撮られた作品です。ヒッチコックのこうした作品としては「ハリーの災難」が思い浮かびますが、死体で遊んでしまうブラックユーモアにあふれた「ハリーの災難」と比較すると、本作は猫の正体は誰だ!?というミステリ、警察の攻防のサスペンス、ロマンスと色んな要素がありますが、あまり面白味を感じられませんでした。ただ、「ハリーの災難」同様に風景の綺麗な映画です。また、ケイリー・グラントの胡散臭さを漂わせつつ品を感じさせる演技は流石にうまいし、グレース・ケリーのお美しさは言うまでもありません。特に花火の夜のシーン、白いドレスのグレースは本当に綺麗でした。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-18 20:30:33)
77.  絹の靴下
「ニノチカ」からは多少登場人物に違いは見られますが、話の大筋はニノチカとほぼ同じです。ソビエトに帰国後、検閲され塗りつぶされ手紙、「思い出までは消せないさ」という「ニノチカ」でも好きだった部分がそのままだったのが嬉しく、体制がどんなに人を抑圧しようとも、素敵な音楽があれば自然に体が動き出し踊りださずにはいられない。「ニノチカ」にあったソビエトの息苦しさはあまり感じられませんが、帰国後のミュージカルシーンも良かったです。3人組もしっかり歌って踊ってくれるし「今の映画、お客を呼ぶのに大スターは要らない。必要なのはテクニカラーにスネマスコープに立体音響!」も楽しかった。アステアの映画としては同じ年の製作である「パリの恋人」と同じく、やはり全盛期と比べるとお年を感じますが、「バンド・ワゴン」でもコンビを組んだシド・チャリシーの魅力を堪能できる作品となっています。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-09 18:53:27)
78.  尼僧物語
いつものようにジバンシーを華麗に着こなしている訳でもなく、笑顔も少なく、お化粧も地味に見えます。しかし、本作のオードリーは本当に美しい。身も心もシスター・ルークになり切っていたかのようです。特にコンゴで患者のため献身的に働く彼女の姿が印象的ですが、終始信仰と自身の本当の思いとの間で心が揺れ動き自問自答し悩み続けます。作品としては非常に長く感じられましたが、そんな心の内を演じるオードリーの演技が素晴らしいです。オードリー自身の生涯を振り返ると、彼女自身の青春時代の戦争体験があり、晩年には女優を引退しユニセフ親善大使となり内戦状態にあったアフリカの国々を訪れました。そんなオードリーの生涯と重なる部分が非常に印象に残ります。
[DVD(吹替)] 6点(2011-03-13 20:15:06)
79.  私は死にたくない 《ネタバレ》 
冤罪による死刑執行、しかも実話。特に執行当日は、時を刻み続ける時計の針と電話と、エンターテイメント性を排したロバート・ワイズの演出とスーザン・ヘイワードの熱演がひたすら重かった。刑が確定するまでもそうだが、ラストのガスチェンバーに群がるマスコミが殊更に異様に感じられました。淡々とした描写の中に警察の取調べや裁判のあり方、報道するマスコミの姿勢に対する熱き問題提起が感じられる作品です。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-23 21:09:47)
80.  巴里のアメリカ人
美しい町並みを舞台にジーン・ケリーの明るくパワフルなダンスに、歌う姿もいい作品です。町を行く人々、カフェの客に町の子ども達も巧く絡むミュージカルシーンが楽しい。ジーン・ケリーに関してはTシャツとかラフな格好で男同士で陽気に歌い踊る姿がとても楽しくて好きです。(対照的にフレッド・アステアと言えば正装で優雅に華麗に美女と踊る姿ですね~。)なので本作でもオスカー・レヴァントとのピアノを使った絡みや、町の子ども達との絡みなんてとても楽しい。有名なラストはやはり賛否分かれるんですね。ミュージカルのラストはみんな笑顔、分かりやすい大団円の大ハッピーエンドが好きな僕にとっては、延々と(20分くらい?)続く圧巻なのですがシュールなダンスシーン、最後はちょっと辛かったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-17 18:37:24)
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