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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  ボブ&キャロル&テッド&アリス
2組の夫婦が愛とセックスの解放を求めて夫婦交換!?ついでにドラッグなんかもサラリと登場してきますが、こちらはよく使われるフレーズですが精神の解放ということでしょうか。当時の時代背景や文化を感じる、やたらと開放的な作品ですが、そのお陰もありまして、あのナタリー・ウッドさんもかなり開放的なお姿を見せてくれます。少々理屈っぽい感じもありますが、新しい愛のカタチに挑む4人の姿をコメディタッチで見せており、そのテーマの割には見やすさのある作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-13 21:36:57)
62.  カトマンズの男
「リオの男」の続編のような映画ですが、これも面白い。ベルモンドが笑わせてくれます!殺し屋からの逃避行で幾度となく生命の危機にさらされる。なのにこの緊張感の無さ!これがサスペンスなら×ですが、お気楽ドタバタコメディに徹しているので◎です!  まずは冒頭、自殺願望のある大富豪の男(ベルモンド)がクルマごと崖からダイブする。なのに無傷のベルモンド。そうか、こういう映画なんだ。あとは気楽に笑っていればいいだけです。  殺し屋から逃げるために海に飛び込む→漁船の網に引っかかる→今度は船のクレーンに吊り上げられる→そのまま町まで放り投げられる。でもまたまた無傷のベルモンド。これはもうマンガのような可笑しさ。  以降も色々と、本当に色々とあるのですが、どこまでもお気楽な空気の中、ベタベタのギャグも満載で息つく間も与えないほどのコントみたいなシーンの連続が楽しい。空気はユルユルですが作品のテンポはキビキビと小気味いいドタバタ冒険活劇です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-23 21:12:05)(良:1票)
63.  史上最大の作戦
第2次世界大戦における最大規模の作戦を、その決行前夜からの各国の動きをドキュメンタリータッチで再現した作品。ビッグネームがズラリと顔を揃えたオールスターキャストで上映時間は3時間に迫る長尺。しかし意外なほど派手さは無い。  声高に反戦を訴える訳でもないし、派手な、あるいは感傷的な音楽や演出もありません。アメリカを中心にした連合国の作戦であり、アメリカ映画なので当然アメリカ軍の動きをとらえる時間が長くなっていますが、連合国側、独軍、フランスの市民(戦時中にフランスがその誇りを示した「天井桟敷の人々」の主要キャストが名前を連ねているのが感慨深い)の視点を交えながら、上陸作戦が時系列に沿って局面ごとに淡々と描かれていきます。  本作には特定の主人公や英雄は存在せず、主人公は時に皮肉やユーモアのある言動を交え描かれる人間臭さにあふれた全ての兵士たち。作品の大きなウェイトを占める戦闘シーンの中で、そんな一人一人が愛すべき人間である彼らの命が一発の砲弾や銃撃で次々と失われていく。人々の営みがあった街が破壊されていく。そこからは嫌になるほど戦争の悲惨さが伝わってきます。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-02 00:27:50)
64.  若草の萌えるころ
ロベール・アンリコとジョアンナ・シムカスといえば「冒険者たち」がまず思い出されます。「冒険者たち」と同じく、ジョアンナの魅力を十分に見ることができる作品です。演じるアニーの抱える辛い事情を考えると、一晩中町を彷徨う彼女の姿を見ているといたたまれない思いになる。そんな中、夜の町で出会う男たち。その出会いにそんなに意味は感じられないですが、彼らとの絡みに控え目に挿入されるユーモアや、彼女が時折見せてくれる微笑みがいいですね。「冒険者たち」は音楽も素晴らしい映画なのですが、本作も彼女の心の内を表すかのような悲しげなギターの音色が実に効果的に使われています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-09 22:20:31)
65.  聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ
アメリカ犯罪史に残る、禁酒法の時代のシカゴで起こった“聖バレンタインデーの虐殺”をドキュメンタリータッチで再現したなかなかの力作。  映画としては話の筋や、新しい登場人物が登場するたびにその経歴・性格などをナレーションで解説するのは微妙なところ。  しかし敵味方、多数のギャングスターが登場する本作のようなマフィア・ギャング映画では、それも登場人物を整理して見ることが出来るので良かったのかもしれません。また、ジェイソン・ロバーズのアル・カポネはちょっとスマートすぎたでしょうか。  それでもカポネvsモラン、双方の視点をバランスよく配し、聖バレンタインデーの虐殺に至るまでのシカゴでのカポネvsモランの抗争を描いた見応えのある作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-15 15:10:24)
66.  マイ・フェア・レディ
やっぱりこの頃までのミュージカルって陽気で楽しくっていいですね。本作の場合は3時間近い長尺ですが、やっぱり楽しいのでそれ程長さを感じさせません。  特にインターミッション前ですね。僕のお気に入りは、イライザが花売り娘からレディへの第一歩を歩み出す頃。基本的に本作はダンスが絡むシーンは少なく歌が中心となっていますが、イライザ、教授、大佐の3人が陽気に歌い踊る“スペインの雨”、そして口の悪い花売り娘だったイライザのレディへの変身を予感させるように、オードリーがそれまでとは一変してチャーミングになる“踊り明かそう”もいいですね。さらに続く“アスコット・ガヴォット”での色彩感覚も見どころです。  でもインターミッション後がちょっとテンションが下がっちゃうんですよね・・・。それでも主役抜きで下町の面々が陽気に賑やかに歌う“時間通りに教会へ!”がそんな雰囲気を一変させてくれます。  この時既にオードリーは30代半ばなのですが、やはりオードリーには娘役がよく似合います。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-26 22:11:13)
67.  続・黄金の七人/レインボー作戦 《ネタバレ》 
前作の銀行から金塊を強奪のと比較すると格段にスケールアップ。ヘンに国際的な話になってきます。  しかし最終目標は前作と同じ。どんなヤバい状況でも優雅で冷静沈着な教授、でも最後の最後でミスっちゃう所も前作と同じ。で、前作と全く同じく道路工事で作品は終了。  これまた前作同様微妙な安っぽさを漂わす怪しげな電子音を発するハイテク機器?の数々が妙に笑える。話は大きくなりましたが、その分話が方々に行ってしまうので、強奪モノとしては前作の方が面白かったですね。  それでも、こんなお気楽さというかアホっぽさが漂う作品は基本的に好きなんです。そうそう、これも前作同様ですが、トロヴァヨーリの音楽は本作でも素晴らしかった!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-19 15:55:47)
68.  黄金の七人 《ネタバレ》 
これ、昔はよくテレビでやってましたよね。細部はすっかり忘れていましたが子どもの頃見た記憶がありますよ。まあ、くだらない映画なんですが、こういうノリ大好きです。  前半は適度にアクシデントを挿入しながらの強奪モノ、後半は金塊はいずこへ?最後に笑うのは誰だ?という構成も作品のテンポもいいし、結局誰も笑えなかったというオチも楽しかった。  そんな作品の雰囲気を演出するイタリア映画音楽の巨匠トロヴァヨーリの軽快で洒落ていて楽しい音楽がまた素晴らしい。ハイテク機器?の数々も今に見るとかなりショボいのですが、それもまたいい味。  主な登場人物は主犯の教授(一体何の教授なんでしょ?)に、美女が一人。そして実行部隊の6人。実行部隊の6人のキャラが全く立っておらず名前の区別もつきませんが、本作は教授・美女・思いは1つの6人衆と、思惑の数を絞り話を単純にしたことで、あれやこれやと考える必要無く楽しめる作品になっているのだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-10 20:50:20)
69.  イージー・ライダー
60年代末から70年代が幕を開ける頃のアメリカ。ベトナム戦争の泥沼に陥ってた頃。 アメリカン・ロードムービーの定番、夜のたき火を囲んでの語らい。その中のジャック・ニコルソン演じる一風変わった弁護士の台詞。「アメリカは自由を証明するためなら殺人だって平気だ」が強烈。この頃のアメリカと、今のアメリカ。何が変わったのか?  見る前は“born to be wild”が鳴り響く中、バイク野郎どもが中西部を行く豪快なロードムービーというイメージがあった本作ですが、公開当時のアメリカでは物議を醸した作品だったのではないでしょうか。デニス・ホッパーの本当の自由とは何か?そしてアメリカを憂う彼の思いが吐き出されているような作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-11 00:15:33)
70.  鬼火(1963)
「君達は僕を愛さず、僕も君達を愛することが出来なかった」主人公の男の本作の最後の言葉。君達とは、数年ぶりに再会したパリに住む友人達を指していながらも、彼の周りにあった社会全体を指していたのでしょう。療養所の人間模様も、パリの街の描写も、ひたすら主人公の男の孤独感が全編を支配する映画でした。そんな男を演じたモーリス・ロネの静かなる名演技を堪能しながらも、生への執着や熱さのようなものも感じられず、その結末に鑑賞後は気が滅入りそうになる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-06 23:05:43)
71.  華麗なる賭け
オープニングから音楽も雰囲気もアラン・ドロンでも登場しそうなフレンチ・ノワールを思わせる。監督は名匠ノーマン・ジュイソンに主演マックイーン。当然アメリカ映画ですが、音楽はあのミシェル・ルグランですからね。多用される画面分割、そこに流れるルグランの音楽とお洒落な雰囲気の中に、マックイーンが男の色気を静かに漂わす。僕にとってのマックイーンのベストの映画ではないですが、今までに見たマックイーンの映画では、彼のカッコよさランキングではかなり上位に来る作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-07 20:20:41)
72.  夜空に星のあるように
イギリスの名匠ケン・ローチの長編デビュー作です。苦労を抱えながらも生きていくイギリスの庶民の数々のドラマを描いてきたケン・ローチ。デビュー作から彼が映画の中で描く対象にはブレがないですね。  本作は男運に見放されたような、幼い息子を抱えた若い女性の日々を綴った作品です。そんな主人公の弱さを見せる部分もありますが、それだけではなく目の前にある現状を受け入れていく強さを感じました。そしてラストで未来や理想の生活を語る彼女の姿からはささやかな希望を感じさせてくれるし、それはケン・ローチの人間賛歌であり庶民への賛歌のように思えました。  音楽を担当したドノヴァンのメロディと、登場人物の心を代弁するかのような歌の歌詞が素晴らしかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-28 21:46:12)
73.  ハロー・ドーリー!
豪華で楽しいミュージカルシーンはどれも見応えがあり、ミュージカルシーンにかなり重点を置いた作品。内緒でNYに出てきたバンダーゲルダー商店の店員2人達が絡むNYの街やレストランでのミュージカルはどれもとても楽しく、時間は短いですがサッチモの登場も嬉しい。バーブラの歌も十分に堪能できます。  一方ウォルター・マッソーに関しては相変わらず偏屈なおっさんをコミカルに演じさせると本当に上手く楽しいのですが、作品のかなりの時間を占めるミュージカルシーンでの出番が無いので、どうしてもマッソーの存在感が薄くなってしまいます。ミュージカル映画としては主演2人のミュージカルシーンの見せ場が無いのには不満が残ります。  1969年の作品。この頃には偉大なダンサー、ジーン・ケリーのダンスを映画で見ることが出来る機会がなかなか無く、本作も監督専任となっています。時代の移り変わりを感じますが、ケリーにもちょっとでもいいのでダンスを披露して欲しかったなあ・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2012-08-26 20:18:26)
74.  夜の大捜査線
60年代のアメリカ、そして当時の南部の風土を今に感じさせてくれる作品です。  北部からやって来た黒人の敏腕エリート刑事と、南部の白人の田舎警察の署長。様々な対立軸が存在する2人が時に静かに時に激しく対立の火花を散らす。  スタイガーとポワチエの演技合戦も非常に見応えがありました。 特にスタイガー。黒人への差別意識を持つ典型的南部人であり、その意識は払拭できないものの少しずつ北部の黒人エリート刑事を認めざるを得ないという複雑な心境を見事に演じた。  最後は駅で抱き合い別れを惜しむこともなく、軽く握手するのみですが、小さく微笑みあう2人の表情、特にスタイガーの微笑みが良かったですね。 この頃には考えられなかったことだと思いますが、今のアメリカはついに黒人大統領の時代となった。この小さな微笑に少しずつですが変化が感じられるいいラストでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-02 21:21:37)
75.  パリで一緒に 《ネタバレ》 
Wホールデンとオードリー、「麗しのサブリナ」に続く顔合わせ。  Wホールデン演じる脚本家と彼に雇われたオードリー演じるタイピスト。新作映画「エッフェル塔を盗んだ娘」の構想を練る2人の掛け合いと、「エッフェル塔を盗んだ娘」の劇中劇が同時進行する。  作中に仕込まれた遊び心が楽しい。トニー・カーティス、マレーネ・ディートリッヒ、メル・ファーラーがノンクレジットで登場したり(メル・ファーラーがオードリー主演作にノンクレジットでご出演というのも面白いですね)、劇中劇の主人公の2人の役名がリックとギャビー・・・。これ、「カサブランカ」と「望郷」ですよね?  そして主題歌を歌うのはシナトラだったりとニヤリとしてしまう所も多いのですが、劇中劇の内容自体はかなりいい加減でつまらない。  いつものオードリーのロマンティックコメディと比較するとドタバタ度数が高めですが、それでもやはりオードリーの映画らしく、最後はロマンティックにキスシーンで締めくくってくれました。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-06 21:17:29)
76.  素晴らしき戦争 《ネタバレ》 
何とも豪華な顔触れが揃ったリチャード・アッテンボローの初監督作品。 この初監督作から、現在のところ最新作である「あの日の指輪を待つ君へ」に至るまで、アッテンボローの監督作は戦争をテーマにした作品が多いことに気付かされます。またアッテンボロー監督、本作に「コーラスライン」と、ミュージカルもお好きなのでしょう。  本作は大局的な戦争、戦場の個々の兵士たちにとっての戦争、戦時下を生きる市民にとっての戦争が、長く感じられる部分もありますが素晴らしきユーモアの精神で描かれています。  その一方で歌われる歌の歌詞、時折挿入される手紙の文面などからは時にやんわりと、時に辛辣に反戦のメッセージを投げかける。特に草原に無数に連なる十字架のラストシーンからは非常に重い無言のメッセージを感じずにいられませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-26 22:32:08)
77.  寒い国から帰ったスパイ
スパイものとしては追いつ追われつの逃走劇もカーチェイスもアクションも無い、演出や音楽も地味な作品ですが、東西冷戦下の最前線の緊張感が伝わってくる作品です。市民が安全に暮らし国の平和を守るという非常に重い任務に就きながらもその存在、命は非常に軽い。現実の世界の彼らも頻繁にドンパチがあるわけではなく、水面下で息を潜めるかのように任務を遂行しているのだろう。そんなスパイを演じる主演リチャード・バートンの目。目で全てを語るかのような演技が印象に残るスパイの世界を描いた悲しき人間ドラマ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-12 21:05:55)
78.  まぼろしの市街戦
ある村を爆破すべく爆弾を仕掛けた独軍とそれを探す英軍の情報戦?のはずが何だかおかしな方向へ。そしてその村にはまともな住人が1人もいない?一つ一つの展開も非常によく考えられた戦争コメディ・ファンタジーの傑作です。  両軍の兵士が至近距離から撃ち合ってあっという間に全滅してしまうくだりも有り得ないだろうけど、ここも大勢の人間の命を一瞬で奪っていく戦争の愚かさを見事なまでに表現していると思います。  明るく平和な仮想の世界に暮らす精神病院の患者たちと、人間同士が互いに殺し合う現実の世界の戦争と、一体どちらが狂っているというのか?異色作ながらも、ほのぼのとした笑いとおどけた音楽(ジョルジュ・ドルリューは本作でも素晴らしい仕事をしています)の中に込められたメッセージが痛烈にして分かりやすい。ジェヌビエーブ・ビジョルトの可愛らしさも作品の中で見事なアクセントになっていました。  「まぼろしの市街戦」とした邦題も素晴らしいと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-03 22:47:05)
79.  あの胸にもういちど
アラン・ドロンの映画は色々と見ていますが、これは初めて見ました。と言うかこれはマリアンヌ・フェイスフルの映画ですね。絶頂期のアラン・ドロンを何とも贅沢な使い方です。マリアンヌがひたすらバイクで疾走する。そこに挿入されるマリアンヌ演じる人妻の妄想、空想、回想・・・。大したストーリーも無くひたすらマリアンヌを見せる映画ですが、これらがテンポ良く挿入されるので退屈することなく見ることは出来る作品です。終盤は、結末はひょっとしたらこうなるのかなあ・・・。何か危なっかしいなあ、と思って見ていたら、やっぱりそうでしたか。という予測は付きつつも唐突な結末でした。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-09 22:21:33)(良:1票)
80.  ウエスト・サイド物語(1961)
ロバート・ワイズ監督はかなり色んな映画を撮っている人ですが「サウンド・オブ・ミュージック」「ウエストサイド物語」と映画史に残る素晴らしいミュージカルを撮っているだけあって僕の中ではミュージカルのイメージが強い監督です。  心温まる物語と歌の素晴らしさで魅せる「サウンド~」と歌の素晴らしさプラス、キレのある素晴らしいダンスで魅せる本作。どちらも元の話があるものをスケールの大きいミュージカルに仕立て上げた演出が見事。本作の場合は共同で監督した振付師ジェローム・ロビンスの功績も大きいですね。  ミュージカルとして話の展開は好みではないですが、キレがありカッコよくて、特に前半のユーモアにあふれたミュージカルシーン、それを支える歌、音楽、ダンスのどれもが本当に素晴らしく見応えがある作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-23 21:12:43)
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