61. ロード・オブ・ウォー
武器商人をテーマにした映画を他に知らないこともあって、飽きることなく見られましたが、メッセージ的にはあまり深いものは感じられませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-01 23:42:16) |
62. 魂萌え!
原作がいいので、NHKドラマに続いてこちらも見てみました。個人的には風吹ジュンより高畑淳子の方がしっくり来ました。もしかしたら風吹ジュンより高畑淳子の方が見慣れていないせいかも知れません。 これ見て熟年離婚なんて気を起こす人がいなけりゃいいですが... [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-01 23:36:14) |
63. サマータイムマシン・ブルース
描写が真面目だったら脚本のあらとかが気になるのでしょうが、この作品は雰囲気がゆるーいので、あまりツッ込む気にはなりませんでした。ぼんやりリラックスして のほほーんと見られるお気楽映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-03-01 01:09:29) |
64. リトル・ミス・サンシャイン
素直にいい映画でした。きちんと伏線もつながっているし、笑えるところもあるし。アメリカが抱える醜い病巣をさらっと描いた感じで好感が持てました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-24 20:30:59) |
65. ラブ・アクチュアリー
ひとつひとつのエピソードは特別面白くないし、映画に出来るレベルではないと思います。それを構成だけで見せているというのは ある意味すごいけれど、ただそれだけ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-14 14:26:57) |
66. インファナル・アフェア 終極無間
診察室シーンを中心にちょっとだらけてしまっているように思えます。 あと皆さんおっしゃるように、時間軸をいじり過ぎ。見ているのはマニアだけではないのです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-02-14 14:21:16) |
67. Ray/レイ
美化し過ぎず、麻薬や女にだらしない面もきちんと描いていることに好感が持てました。過去へのスリップもほどほどでGood。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-14 14:10:28) |
68. 僕はラジオ
こんな善人が本当にいるのかと疑いたくなってしまうような内容でした。しかし実話を基にしているんですよね。もちろん見せるための脚色や、見せていない部分(ラジオの兄は一切映りません。何故?)もあるとは思いますが、そんなことは別にして コーチの言うとおり「ラジオに学ば」なければいけないんでしょうね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-10 22:06:42) |
69. 鉄コン筋クリート
原作未読です。 独特の世界観は出せていたと思いますが、それを観客に納得させるまでには到っていないように思いました。結局何を伝えたいのか分からないというか... 非現実的世界は、現実世界との関わりがある程度見えると深みが出てくると思うのですが、それがうまくいっていないというか、示そうともしていない感じでした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-02-05 23:43:00) |
70. 父親たちの星条旗
本土が戦地となった日本とは違い、本土が戦いにさらされなかったアメリカを描写する上では本土の映像が長いのもうなずけます。でも場面の切り替えが多すぎた箇所はあったと思います。 残念ながら内容的には心に響くものはありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-03 10:06:24) |
71. インサイド・マン
《ネタバレ》 私も一見した後では疑問が残りました。ここのレビューと他サイトをいくつか見た結果、大体下記のような内容なのではないかと思いました。 首謀者:銀行内に隠れていた犯人を迎えに来た車に乗っている老人が首謀者(インサイド・マン)、おそらく会長が銀行を創業する前からの片腕的存在ではないでしょうか?(だから会長の過去を知っている。) 狙いはダイヤのみ、書類と指輪は会長に事件を追及させないための保険。但し、何故 今更なのかという点が疑問(証拠の隠し場所が最近ようやく分かった?、最近仲違いをした?) 弁護士:会長に雇われたが、犯人から会長の過去を聞かされ 逆に会長をゆする。(会長は忌々しげに小切手を渡し、イラつく。) 会長:証拠を握られているので犯人を追わせる事が出来ず、警察に事件を埋めさせる様 圧力をかけざるを得ない。 刑事:犯人からは結婚資金用のダイヤ、会長・弁護士からは過去の事件(濡れ衣?)のもみ消しと昇進を得て、会長告発を強く訴える気を削がれる。 大体納得はいきましたが、何故今更という点と会長は何故証拠を破棄してしまわなかったのかという重大な点の説明がなく物語として弱いと感じました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-20 21:46:45)(良:1票) |
72. リンダ リンダ リンダ
ゆるーい、ゆるーい進行。男子校だった私にとって 女子高生同士の会話を聞く機会はほとんどなかったので、演技とはいえ垣間見れたのは面白かったです。 疲れ切っている時に見れば、癒してくれるかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-18 12:04:32) |
73. 虹の女神 Rainbow Song
上野樹里の演技は非常にいいですね。将来、深津絵里みたいな強い女を演じられる女優になって欲しいです。蒼井優って評価が高いですが、正直私にはぴんと来ません。女優にしては表情に幅がありません。はにかむように笑っているか、悲しそうな表情しか印象にありません。 相田翔子の出てくる章は全カットすべきでしょう。彼女を出演させなければならない理由があって、無理やり作った章に見えました。 主人公(智也)が鈍感かどうかはちょっと疑問です。ヒロインの気持ちに気づきながらも、友人であり続けたい思いから、わざと気づかない振りをしていたという見方も出来ると思えるんですが、いかがでしょう? 手紙を読んで初めて気づいたのではなく、再確認したのでは? [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-01-17 22:15:54) |
74. ブラックブック
戦争、スパイ、アクション、サスペンスさまざまな要素が入っていて飽きない。主演の女優が熱演。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-14 15:15:58) |
75. チャーリーとチョコレート工場
映像では楽しませてくれるが、ストーリーがてんで面白くありません。不条理なエピソードが多い割には、テーマは家族愛ですか? スプラスティックがやりたいなら、教訓じみた内容をあからさまに盛り込まない方がいいと思います。 [地上波(吹替)] 5点(2008-01-13 21:52:16) |
76. 私の頭の中の消しゴム
これはアルツハイマー病を主題にした映画ではなく、材料として使った映画だと思います。だから恋愛映画として見た人の評価が高くて、アルツハイマーの映画だと思ってみた人の評価が低くなっているんでしょう。後者を見たいなら別の映画を探した方がいいと思います。 「現実と違う」というのは当たり前だと思います。現実に近づけようとするなら「ドキュメンタリー」というジャンルで作りますよね。 病気を「材料」として使うべきではないという意見もあるかもしれませんが、私はありだと思いますし、大昔から文学の材料にもなってます。 最後、主人公が途中で夫に気づいて、でも「夫に迷惑をかけたくない」「自分でなくなった姿を見られたくない」と思って、気づかない「演技」をするのかなー、と思ったら違いました。もしそうだったら、泣いていたかも知れません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-13 21:46:17) |
77. ユナイテッド93
やっぱりプロパガンダ映画にしか見えません。TVドラマの「24」もそうですが、どうしても「テロとの戦争」を支持、あるは参加させようという製作者側の意図が見えてしまいます。それに加えて金儲けも出来て一石二鳥ですか? アメリカ人ならともかく、日本人がこれ見て誘導されちゃ駄目だと思います。太平洋戦争前の日本でもこういう世論誘導がなされていたことを肝に銘じるべきじゃないでしょうか? [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-01-13 21:40:54) |
78. 硫黄島からの手紙
既に第二次世界大戦を扱った映画をいくつか見ているものからすると、新たな視点や感慨を得ることは出来ませんでした。 戦局が極端に不利になったら捕虜になることが当たり前だったアメリカ人にとって自決するのが非常に奇異に映るのは分かるが、それを安易に繰り返し過ぎ 戦う前から自決させるのはオカシイ。 とはいえ、こういう映画は作り続ける意義があるとは思うので、甘めに6点。 (獅童って悪役商会より悪人面だから、こういう憎まれ役にぴったりですね。) [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-13 21:05:05) |
79. 紙屋悦子の青春
舞台でもなく、ラジオドラマでもなく、小説でもなく、何故映画でこの表現なのかが不明。 その理由が「作った人が映画監督だから」では、観客は納得しない。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-01-06 21:07:57) |
80. 十五才 学校Ⅳ
単に主人公の成長だけに焦点を当てるのではなく、他の登場人物の描写がうまいと思いました。 ただし、これを見て登校拒否の児が学校に行きたくなるとはちょっと思えませんが。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-01-05 18:16:52) |