61. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
《ネタバレ》 ウルヴァリン誕生までの過程が丁寧に描かれていて、本編シリーズを観ていた人にとっては楽しめます。スピーディーにストーリーが進みますが、アクションシーンのピークがヘリコプターあたりだったので、昨今の映画から考えれば視覚効果的にはイマイチでした。あと、お兄ちゃんの立ち位置がよく分かんなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-11-13 13:04:14) |
62. さや侍
《ネタバレ》 これみよがしな野見さんの顔面アップが印象的な映画です。大画面でこの顔がデカく映ったら面白いだろう、みたいなことですかね。なかなかインパクトがあります。ラストは泣けるような演出ですが、イマイチ感動しませんでした。やはり野見さんの素人演技に感情移入できないのか、刀を捨てたいきさつが伝わり難いのか、父と娘のストーリーが描き切れていないのか、いずれにせよ感動のラストに繋げるには前提が弱かったように思います。ギャグシーン含め特別面白いというほどではないですが、個人的にはそこそこ楽しめました。 [DVD(邦画)] 5点(2012-11-13 13:03:22) |
63. トロン
この公開年を考えれば、設定や映像はかなり斬新で革新的だったんじゃないでしょうか。なかなか良く考えられて作られてると思います。シンプルで単調なCGも今見てもけっこう美しいと思います。ただ、ストーリーまでシンプルで単調にすることはなかったんじゃないだろうか、というくらいチープな展開で話の中身は何もあったもんじゃないです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-11-30 13:31:57) |
64. 踊る大捜査線 THE MOVIE
《ネタバレ》 テレビシリーズのファンの為の映画。ファンへのサービス精神から出来上がってるので、映画として見るには少々厳しいものがあります。一応"分かった上で"色々な作品へのオマージュをしていますが、遊び心というよりもスタッフたちの自己満足でしかありません。なので伝わってくるものは何もありません。とは言え、テレビドラマからそのまま話がつながっているので、前述の通りドラマファンにとっては十分楽しめるのではないでしょうか。ストーリーはともかく登場人物たちの葛藤もひとまず決着がつきますし見どころはあります。かの有名なセリフも、盛り上がらせ方がドラマっぽくてなかなか良いと思います。個人的にこのシリーズは好きで非常に楽しめたのですが、やはり映画としてはちょっと・・・という部分がどうしてもあるので5点くらいで。 [地上波(邦画)] 5点(2010-07-25 12:52:54) |
65. ザ・マジックアワー
《ネタバレ》 有名で実力派なタイプの役者さんがたくさん出演しているのは見応えがあります。佐藤浩市の大真面目な迫真の演技っぷり、深津絵里の悪女っぷり、西田敏行のとぼけっぷりetc、どれを取っても素晴らしかったと思います。コメディ部分もしっかり笑えるようにできてます。ただ、長いですね。ストーリーは別に斬新でもないし、終盤に向かうほど失速していくような感じでした。ラストも普通にめでたしめでたしで、展開も簡単に読めてしまいます。この程度の内容ならもっとコンパクトにまとめて上映時間を短くして、テンポ良く話を進めてほしかったです。 [地上波(邦画)] 5点(2009-10-05 14:42:43) |
66. ライラの冒険/黄金の羅針盤
《ネタバレ》 三部作の一作目だからといってあまりにも中途半端。予想はついたが「さぁ、ここからが本当の冒険の始まりだ!」っていうラスト、投げっぱなしのキーワード提示など、予備知識(原作読んで)ないとついていけない。キャラクターの描き方とか各戦闘シーンとか浅い感じの演出ばっかで観てる方のテンションが下がってくる。それでも、出演者たちは声のキャストも含めやたら豪華で見応えがあったし、クマさんの迫力はとても素晴らしかった。わざわざ映画館で見るべきでもなかったかなと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2008-02-25 09:22:13) |
67. パーフェクト・ストレンジャー(2007)
《ネタバレ》 「ラスト7分11秒あなたは絶対騙される」という触れ込みですが、自分は騙された口です。自分の予想とは別な展開だったので、そういう意味では良かったです。しかし予想できないオチという訳でもなく、別にそれほど衝撃的っていうほどでもありませんでした。むしろ真相の明かされ方が唐突すぎて説明臭くなりすぎて、尻すぼみな感じでした。全体的に醸し出されてる怪しい雰囲気はけっこう楽しめると思います。 [映画館(字幕)] 5点(2007-10-01 09:31:26) |
68. ラスト サムライ
《ネタバレ》 映画館では見ておらず、テレビでやってたのでたまたま見たという感じです。吹替えでCMも入るので作品本来の雰囲気を100%見たわけではないですが、映画館で見てもこれくらいの評価ですかね。まさに「可もなく不可もなく」な映画。とはいえ、侍の生き様とかストーリーとか「そういうもんなんだ」と割り切れば決して悪くはなかったし、殺陣はすごかったです。それぞれのシーンが長いし凝ってるし、その辺の迫力の出し方は流石ハリウッドといったところでしょうか。ティモシー・スポールもいい存在感だったと思います。ただ、クライマックスの渡辺謙が死ぬシーンは狙いすぎてる感があってちょっとさめました。 [地上波(吹替)] 5点(2007-08-19 20:31:17) |
69. トランスフォーマー/最後の騎士王
《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞しました。映像の迫力は相変わらずズバ抜けてすごいと思います。ストーリーがつまらないとか、演出が訳分からないとか、そういうのも相変わらずなベイ・ムービーであり、今更私はそこにツッコむ気はありません。しかし、これまでのシリーズはとても好きだったのですが、今作は残念でした。ダメな点はただ1つ。トランスフォームシーンが少なすぎです。冒頭に出てくるキャノピーは瓦礫背負ってるだけ。スクィークスは修理するしないのくだりがあったのに変形しない。執事のコグマンはかなり良いキャラなのに変形しない人型ロボ。「この潜水艦はトランスフォーマーだ!」→一切トランスフォームしない。古代の戦士たちはゴチャゴチャっと集まってなんとなくドラゴンになってるのが変形ではなくイワシの群れ状態。バンブルビーの一部分変形とかバラバラ機能なんて不要。オプティマスに至ってはもはやトランスフォームシーンがなく、ラストに申し訳程度に煙の中からトレーラー形態で出てくる始末。せっかくこれだけ長い上映時間で旧作のキャラから新しいキャラまで色んなトランスフォーマーが出てくるのに、トランスフォームする金属生命体という基本かつ最大の主設定がほとんど無視されていて、がっかり以外の何物でもありません。ビークルモードとロボットモードがトランスフォームする実写映像を圧倒的なクオリティで見せてくれることこそ、他のSF映画にないこのトランスフォーマーシリーズの価値のある部分なのに、それを放棄してしまったら本当にただのB級映画です。最後続きがあり得そうなことを匂わせて終わりましたが、もういっそスパイダーマンのように新シリーズとして新しいプロデューサーと監督でリブートしてほしいです。 [映画館(字幕)] 4点(2017-08-17 16:31:23)(良:1票) |
70. 映画 妖怪ウォッチ/空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!
《ネタバレ》 アニメパートと実写パートのシームレスな切り替え、実写での各キャラクター・妖怪の再現性はよくできていて、映像表現としての創意工夫が感じられました。ただ、残念ながら話が全く面白くない。実写世界ははどうしてもアニメのノリまでは表現できないから、バレエ少女のドラマを主軸に持ってきて感動を狙いに来てますが、既存のキャラではないこの映画だけの新規登場人物の話をひたすら実写で見せられても・・・楽しいと思えるわけがありません。斬新なことをしたいのは分かりますが、ちょっと攻めすぎて面白さが置いてけぼりになってるような気がします。 [映画館(邦画)] 4点(2016-12-18 14:35:34) |
71. ドラゴンボールZ 復活の「F」
《ネタバレ》 映画開始から中盤辺りまでは楽しめました。しかし後半は駄目です。クライマックスとして悟空とフリーザの対決を壮大に描きたかったのでしょうが、決着がなかなかつかない展開を続けてるだけでしたし、フリーザも悟空ももう一段階変身したにも関わらず(この際唐突にパワーアップ変身したのはもう目を瞑ります)、結局同じようなバトルシーンを繰り返すだけで飽きてしまいました。挙句の果てにラストはフリーザがあっさり地球破壊→巻き戻し→何も知らずにベジータと闘っているフリーザを悟空が横から倒しちゃうというあっけない終わり方。全くわくわくせずつまらなかったです。この映画のメインである"あのフリーザが復活"という煽りは良かったですし、甦ったのがドラゴンボールの使用によるものだったり、トレーニングして強くなってから地球に襲来したりと地球に危機が迫っているという状況になっていく緊張感も良かったです。前作「神と神」で私は「ピラフが出て来て懐かしかったのにもっとメインストーリーに絡んで欲しかった」「悟空以外のバトルシーンや必殺技も見たい」という感想を書いていたのですが、今作ではまさにこれらが見られたのでそれも良かったです。だからこそ中盤~終盤の悟空とフリーザの対決が尻すぼみにしか見えず残念でした。 [映画館(邦画)] 4点(2015-05-08 11:44:25) |
72. 銀の匙 Silver Spoon
《ネタバレ》 原作漫画はひと通り読んだことがあります。元々が基本的に農業高校生の日常を描いている作品なので、ドラマチックなストーリー展開や派手な画が出てくるわけではありませんが、それでもやはりわざわざ実写化してまで見ても・・わざわざ映画で見ても・・という気持ちになりました。キャストも、原作と大きく離れてはいないけどそんなに似てるわけでもない・・という感じでした。話は原作のエピソードと映画オリジナルの展開がうまく構築されていて良かったです。全体的に悪くはないんですよ。決して悪くはないんですが、これといって光るものがなかったような印象で、だったら原作の漫画読んでれば十分かなと思ってしまいました。 [DVD(邦画)] 4点(2015-01-26 11:11:47) |
73. トロン:レガシー
《ネタバレ》 スタイリッシュでかっこいい見た目。それだけでした。前作観賞済みだったのですが、似たようなシーン・似たような展開の連続です。かと言ってリメイクなわけでもなくオマージュと呼ぶにはあまりに安っぽくて、何とも中途半端な出来になってしまっています。映像がせっかく美しいのに内容が伴ってない映画です。 [DVD(字幕)] 4点(2012-11-13 13:05:02) |
74. 映画 レイトン教授と永遠の歌姫
《ネタバレ》 船上や島で課せられる謎解きゲームの答えがいまいちピンと来なかったのは自分だけでしょうか。。主要キャラを逃げ場のない閉鎖空間へ追いやるためだけの無理矢理な理由付けでしかなく、物語に入り込めないまま話が進んでいきます。終盤の流れは特にひどいです。何の脈絡もなく巨大ロボ登場、そのロボ上で敵が剣を出したらレイトンは当然のように剣術(鉄パイプ)で戦い出し、ルークは有り得ないダイブを披露し、ヒロインが伴奏付きで歌を歌ったら海底に沈んだ都市が出現するという、もう何が何だか訳が分かりませんでした。序盤に多少の伏線でもあればまだマシでしたが、そんなものは一切なく全てが唐突でした。英国紳士なら許容しろということでしょうか。ごめんなさい自分日本男児なもので。。何れにせよ前半は盛り上がらず、後半の展開は無理がありすぎます。 [地上波(邦画)] 3点(2014-01-20 17:08:03) |
75. DRAGONBALL EVOLUTION
やっちゃった感全開ですね。 [映画館(字幕)] 2点(2009-03-21 23:11:20) |