Menu
 > レビュワー
 > はち-ご= さんの口コミ一覧。4ページ目
はち-ご=さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 327
性別 女性
年齢 37歳
自己紹介 知的障害を持つ23歳女性です。
1週間に40時間働いているから多分社会人だと思うけど
今は旦那や発達障害者仲間とルームシェア生活です。

知能指数は11歳ですが、
この映画レビューサイトでは
見よう見まねで大人びた文章で気取らせて貰っています。

ちなみに登録自体は旦那がやっていますので
■妻投稿■がついているのが私です。
あ、でもそうじゃないので一人称が「僕」なのも
実は私が投稿していたものもあったり
「ドラえもん」とか「A」とか(^_^;)

インターネットの書き込みは初めてに近く
インターネットルールは一通り勉強したつもりですが、
「場の空気を読む」などの高度な技術は難しいので
そんな時にはスルーしてください。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789
投稿日付順123456789
変更日付順123456789
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
妻投稿■これってどう評価するべきなんだろうか。この作品は「犯人の異常性」「軍事政権下の韓国の怖さ」「今もおこかで生きている犯人の怖さ」というものを感じられる名作なんだろう。しかし私は主人公の刑事が知的障害者の人を拷問しているシーンで完全に「持つべき感想」を見失った気がする。■自閉症当事者の私の友達は昔の職場で背中の皮膚が半分なくなるくらい殴られたことがある。警察も助けてくれず当然加害者はお咎めなし。私に言わせればいずこにいる殺人者を怖がっている暇なんてなく、テレビをワゴン車に積んで余裕をこいているソン・ガンホの穏やかな顔の方が数段怖かった。多分殺人者もそんな穏やかな顔で毎日生きているんだから、怖がる必要なんてないんじゃないだろうか。少なくともこの映画は「人を殺す異常性」を描きたいのか「人殺しが異常ではない異常」を描きたいのかがはっきりわからない。■中学生くらいの女の子が泥だらけで死んじゃうシーン、それを見てソン・ガンホが茫然とするシーンは、どこかで見たような気がする。
[DVD(吹替)] 4点(2009-08-17 04:16:16)(良:3票)
62.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
妻投稿■■この映画はよく「千尋の成長物語」と紹介されることが多いが、もしそうだとしたらこの映画は最悪だ。両親がブタにされ、両親の命を人質に名前を番号にされて働かされる。これが成長の礎だと思える日本はどんだけ平和なんだと叫びたくなる。では何で欧米でこれが評価されたんだろう■■私が思うにこの映画は、起承転結の「起」で全てが帰結する状況探検映画。主人公の女の子の視点で見た不思議世界を提示し、クレヨンしんちゃんのような明確な感動やカリオストロのようなエンターテイメント性ではなく、主体の視点で全てを語る「静」の映画だと思う。その証拠にこの映画、主体である日本の10歳の女の子千尋を徹底的に分析し、その行動、内面をリアルに描くにはどうすればいいかについて半端じゃない追い込みをかけている。ひとえに彼女がいなければ、宮崎十八番の上下空間描写の冴える不思議な銭湯だってアニメ史上美しいシーンと言われる電車の風景だってハクやカオナシなどの八百万の化けものだって絵的に死んでいたんじゃないだろうか■■「成長物語」というとダメな主人公が新たな世界観に一方的に啓蒙されるという印象が強い。そうではなく「夜と霧」にあるように主体である千尋が「能動的」に様々な物を見て、感じ、やがて勝利していくシークエンスは、千尋という女の子の魅力に引っ張られる形で見事に描かれており、ある意味ロリータの匂いさえする。7点なのはどうしても宮崎のおじさまが「今時の家族」に対し上から目線で見ている気がするから(その証拠に両親の冷血動物みたいな人間描写はかなり醜悪だと思う)。ロリコンと蔑まれようが主人公の女の子に本気で恋するつもりで(野郎向けの萌えという意味ではない)描いてくれたら、私は間違いなく10点をつけたと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-04 08:51:14)(良:2票)
63.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
妻投稿■「おっぱいぷるんぷるん」とか「ちくしょーめー」とか「×××スターリン」とかうるせー旦那は放っておいて、再度レビュー、レビュー(元ネタがわからなかったらyoutubeへ^_^;)■私の友達に韓国系(お母さんが日本人)の女の子がいて、その子は竹島は日本の物だと考えているし、日本を勉強するために靖国博物館に行った事がある。人懐っこい高校生だ。でもその子が私に「最近インターネットとか本とか見ていると怖い」「『拉致問題で責任と取れ』と道端で暴力をふるわれた事がある」と言った事がある。「もし東海大地震が起こったら、関東大震災の時みたいにみんなが私を殺すんじゃないかと思う事がある」とも。「もしなんかあったら家にかくまってね」と言われて、私は「日本人は理性的で頭いい民族だからそんなことしないよ」と言ったけど、この映画を見て心配になってきた。■いや、日本人が理性的で賢い民族だと言う事には異論はないんですよ。そして、ドイツ人は日本人と同じくらい自動車などの科学技術でも文学でも哲学でも医学でもメチャメチャ優秀な民族だ。そして理性的で劇中のヒトラーやゲッペみたいに子供には優しい人たちであるはずだ。そんなドイツ人が揃いも揃って第三帝国に脳味噌を全部預けてしまったのだ。■あーあ、私はおばちゃんになった主人公みたいな言いわけ「知らなかった」を言う事が出来ない立場になった。私はルームメイトと一緒に育てている今4歳のチビに無理やり毒物を飲ませる羽目になるのか、それともパーティ会場で旦那風にいえば「おっぱいぷるんぷるん」な裸踊りをするのかはわからない。 でもそれを私にさせたのはDVDパッケージにあるような「戦争の狂気」ではなく「理性」(裁判員裁判風にいえば)「一般社会における常識」になるんだろうと思う。■「戦争の狂気でそうなった」というフレーズで逃げようとする主人公に「いや、これは狂気ではなく理性がそうしたんだ」と畳みかける結末。これが「あなたにも責任がある」と言われれば、「私には決定権はなかったわよ」で言い逃れられるが、「これは皆さんが狂ったわけではなく、極めて理性的に決めたのだ」という結末なので、多分誰も逃げられない。
[DVD(吹替)] 8点(2009-07-30 03:09:13)
64.  ヘイフラワーとキルトシュー
妻投稿■皆さんがおっしゃられているように、この映画はひたすかかわいく、ひたすらのどかで優しい映画だと思います。そして、ソ連によって国土の3分の1をぶんどられ、ノルディックバランスと国民皆兵でどうにか自由と民主主義を守り通し、政治的公平度や報道の自由度ランキングでは常に世界でも5本の指には入るガチンコ共和国で作られた映画です。■少なくとも映画の中の世界は日本で想像するような「愛」や「人情」みたいな抽象的なもので成立しているわけではないので、ヘイフラワーが神様に祈るシーンは、フィンランド人にとっては神様ではなく、自分たち大人への願いと感じるのではないでしょうか。私が思うに不必要に出てくる警官は観客自身なのだと思います。警官という物騒な存在がこういう映画に出てくるというのがその証明なのだと思います。この映画はフィンランドの「平和」をあらわしているのです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-15 03:01:35)(良:1票)
65.  ゆずり葉 《ネタバレ》 
やられた。計算されている。字幕に補佐されなくては何がどう展開しているのかわからない内容になっている為、一見聾唖者の聾唖者協会による聾唖者のための映画に見える。が、これによって健常者の観客にマイノリティ感を与えておいて、そこから聾唖という少し違った視点から喜怒哀楽、社会適応、世界観の認知、人間愛を、観客と登場人物の孤独を一体化させる事で描き出す技法は今までになかったと思う。当事者製作ということもあるのだろうが、障害を持つ当事者の世界観を外からではなく中から描き出すという方法としては逆説的成功であり、こうした新たな表現技法を提示してくれた制作陣には敬意を表したいと思う。もちろん聾唖協会の宣伝的な内容に100%なっていないとは言わないが、情緒表現や世界表現が均一化しつつある今日この頃の映画に対してカツを入れる作品であることは間違いなく、小さな映画館で当事者だけで見るにはあまりにも惜しい作品だ(ちなみに僕は耳は健常)。
[映画館(邦画)] 9点(2009-07-13 21:21:32)
66.  大統領の理髪師 《ネタバレ》 
妻投稿■この映画のメッセージはすでに最初の青瓦台の食事のシーンで出ています。子供の喧嘩において、自分は悪くないのに謝らされ、それに抗議すると大好きな父親に殴られ、でも裏でその父親が偉い人に殴られ、銃まで突き付けられるというシーンです。もし私が子供のころ、私のお母さんが上司に殴られ、ナイフを突き付けられていたら、私は大人の世界を一生信じられなくなったでしょう。■そして物語後半はナガンが連れ去られ、歩けなくなるという出来事を父親の視点から見つめる構図に変わります。自分の息子がわけのわからない理由で行方不明になり、歩けなくなるまで拷問されるという悲しさ、怒りが描かれます。■この2つのシーンの後に理不尽な暴力で心を破壊された親子がおんぶしながら、韓国の空と美しい木の下を歩くシーンがありますが、そのシーンには親子以外人間が画面に映らないのです。私はそこに「人間を殴ったり後遺症を残す大けがをさせる『権威』というものがあっても、それは馬鹿な思考(マルクス病とか)でドンパチする人間世界のみ有効で、この世にある自然や親子愛とは関係ないんだ」というメッセージを感じるのです。
[地上波(字幕)] 7点(2009-06-22 22:53:40)
67.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 
妻投稿■児童映画を評価する大人(知能11歳の私含む)って、どうも単純な勧善懲悪作品を子供向けと笑うくせに、自分達が不覚にも涙した児童映画を「これは子供向けではなく大人向けだから素晴らしい」なんて勝手に決めつけて、結局は「子供(映画)」を馬鹿にした評価しかしないけど、その点を反省してみてみた結果、この映画は決して大人の映画ではなく「恐ろしくヘビーな子供映画」だと思った。少なくとも「これから人間社会でヒーローになろうとしている」子供にはね。■子供がヒーローに裏切られる悪夢、ヒーローになれず会社で上司に叱られる主人公、ラストでダッシュダッシュが二位になってそれでも本人が受け入れ満足出来た事を喜ぶ家族……これらは絶対大人よりこれから大人になる子供の方に強いメッセージを託している。「大切なのはヒーローになることではなく、大きな心と誰かを愛する気持ちを持つことなんだ」…そんなメッセージが、「結婚活動」なんて平和ボケした大人には逆立ちしたって伝わるわけがない。■そう言えば子供の頃みんなと遊んだなりきりごっこは基本的に「大人」が主人公で、ピクサーの作品も基本的には「大人」が主人公だ。決してピクサーは「大人」にあわせて主人公を「大人」にしているわけではない。この作品を楽しめる大人は「童心に帰った大人」ではなく、「自分が子供の頃から偉くなったわけではない」と知っている大人なのだろう。
[DVD(吹替)] 10点(2009-06-12 00:49:56)(良:2票)
68.  チョコレート・ファイター 《ネタバレ》 
妻投稿■(大好きな俳優だけど^^)阿部寛のエピソードはいらない。畳部屋の戦いで彼が出てくる意味が分からない。この人の無駄なチャンバラのせいで死者の数が何倍にもなっている気がする。で、結局お母さんが助からないうえに「彼は愛を知った」なんてエピソードで占められても、この映画において全く活躍しない阿部寛の内面なんてどうだっていーっつうの。この映画はジージャーの映画なんだから■あと、痛い映画を見せたいのは分かるが、やたら人体に物が刺さる痛さは誰も期待していないと思うよ。■とは言うものの知る人は知っているプラッチャー・ビンゲーオとパンナー・リッドクライのコンビの凄さは健在です。今回戦うのは女の子という設定ですが、彼女は自閉症の当事者で、テレビの格闘シーン(マッハやトム・ヤム・クンのシーンが出てます^^)を見ただけでそれを実際にやってしまう身体能力と記憶力の持ち主という設定。その演技は同じ無口キャラのトニーと比べ迫力の桁が違います。特に彼女が健常者の理不尽な暴力を受けた時や自分の家族を酷い目にあわせた奴と戦う時に見せる目は、トニーのように火が燃えるだけの虚構に満ちたものではなく、困惑と恐怖と悲しみと怒りといった複雑な感情が目の前のものに力集中して出来るギラギラしたものになっており、健常者に対して純朴な障害者を描くことを求められる日本映画では絶対表現することが許されない、「健常者秩序に対する反抗心」が表現されていたと思います。■監督はその反抗心をマサシの孤独な心と共鳴させることでラストを美しく締めようと考えていたのだとも思えますが、残念ながらそれは失敗しています。それが中途半端になるくらいなら、「ジージャーがお母さんを取り戻す!!!!!マッハガール!!!!!!」でやってくれた方がよかったです。そっちの方が得意でしょ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-02 23:00:10)(良:1票)
69.  母たちの村 《ネタバレ》 
妻投稿■「やっぱりヨーロッパ人がとった映画だな」と思える小奇麗な感じの「ホテル・ルワンダ」の映像と違い、純粋なアフリカ原産映画なので(フランスと合作してますがファトゥマタ・クリバリはマリ人、監督はセネガル人、村人の大半はブルキナファソ人)、「クレヨンしんちゃん、アッパレ戦国大合戦」に通じる「原野」「荒野」の泥臭さと美しさを映像から感じます(現地の風習、家の中での仕草一つ一つも、アッパレ戦国大合戦みたいに丁寧で、新鮮さを感じます)。内容はホテル・ルワンダと同じように「強大な暴力から人を守り抜く」という緊迫感を描いた映画。「50万人もぶっ殺される」というあんまりピンとこない非日常的危機を描いたホテル・ルワンダに比べ、こっちは「場の空気」「一般常識」「人間関係」そして「男の人による理不尽な暴力」が描かれ、それは日本人である私にとっても日常想定内の事なので余計緊迫感は上がります。たぶんホテル・ルワンダやブラックホークダウンを見ても多くの日本人は「何であんな狂気が現実になるんだ」というだろうけど、この映画は「狂気」ではなく日本人が大事だと思っているものがとんでもない悲劇を生み出しているので、そういう意味では日本人にも容赦はありませんが、だからこそ「当たり前」に立ち向かうお母さんの姿は野原ひろしみたいに格好いいし、ラストモスクの上にアンテナが立っている描写は彼女らの勝利の象徴としてとても効果的な余韻を持たせてくれます。■私のお母さんは「知的障害者のはちーご=妻に断種手術を奨めなさい」という周りの圧力を拒否して私を守ってくれました。日本で強制断種を認める優生法が廃止されたのは1994年。女性が男の人から殴られたりせず、好きな人と子供を産んだり、性器を勝手にいじくられたりしない事は当たり前のようで当り前ではない、素晴らしいことです。「クレヨンしんちゃん 電撃ブタのヒヅメ大作戦」で男の生き様に入れなかった私ですが、この映画は女性が女性として生きる美しさを、ブタのヒヅメと結構似たような「額面通りさ」で見せてくれます。 それにしても何で私今日は何でもクレヨンしんちゃん基準なんだろ(?_?) あと人が殺される展開はいらない。
[DVD(字幕)] 9点(2009-05-29 02:56:33)
70.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 
中学校の頃、「ルパン三世VS名探偵コナン」という漫画を大学ノートに書いたことがありました。あ、正確にいえば「名探偵コナンVSルパン三世」でした。友人に見せたら爆笑されました。最近妻に押し入れの中にあるのを見つけられてまた爆笑されました。自分で見ても痛すぎで爆笑しました。「臭すぎる」「目がキラ付いていて笑える」「何で目暮と銭形が親友なんだ!」。ええ、わかっていますよ。自分が痛い人間であるくらい。しかしよりにも寄って俺のマンガと同じレベルのストーリー滅茶苦茶、登場人物クサクサ、おまけにメイドさんまで活躍する(僕は1990年代にすでにメイドの魅力に気づいていた→さりげなく自慢)アニメを俺が20代後半になった今全国放送流さなくたっていいじゃないですか――ー。妻は「これの原作者はてめーだろ」「こんな破綻物語はてめー以外書かない」と箸を両手に持って足をバタバタさせて笑っていました。何人の中学校の友人がこれを見て、いまわしきオタク中学生だった俺を思い出すのだろうと冷たい感傷を覚えました。■追記:どうせやるなら中学生時代の俺の作品「名探偵コナンVSクレヨンしんちゃん」「名探偵コナンVSワンピース」「名探偵コナンVSケンシロウ」もやってくれー(やけくそ)。
[地上波(邦画)] 8点(2009-05-20 01:41:21)
71.  余命1ヶ月の花嫁 《ネタバレ》 
妻投稿■千恵さんへ。あなたが今いる世界に眼鏡をかけたうつろな表情の坊主頭がふらふらやってきてすぐ門番に叩き出されたと思いますが、それはおそらく私の旦那です。あなたの映画を見て私は美しくて悲しくてひたすら泣き続けました。しかし映画が終わったとき、旦那を振り返ると、旦那は座席から頭を床に突っ込んでいました。大と小がまじりあった物凄い匂い、眼は白目をむき口から泡が出ていて、いそいでスタッフの方と協力してスタッフルームに運びました。大変でしたが、理由は極度の興奮状態によるもので何でもないものでした。この映画は私にとっては感動物語でも旦那にとっては本当に怖い映画だったと思います■千恵さん、遠い未来に太郎さんと再会したとき、どうか思いきり褒めてあげてください。
[映画館(邦画)] 9点(2009-05-12 21:51:28)
72.  大統領暗殺 《ネタバレ》 
妻投稿■■悪趣味な私たち夫婦にふさわしい悪趣味な映画ですね~(V)o¥o(V)この映画が生リアルなドキュメンタリー手法をとっているのは、要は「ブッシュ死ね」「しんじゃえー」と思っている人が、その仮想現実をリアルに体感するためにあるので、民主党共和党イランイラクシリア北朝鮮家族愛裁判人権など実はどうでもいいんです。ラストシーンで「ブッシュへの怒りが暗殺を許したんだ。おっと、これは失言だ」と公安の人間が言っちゃっているのがその証拠です。無意味な映画ということも出来ますが、たぶん無意味な目的で見に来る観客を想定しているのでこれでいいんでしょう。■■日本でも「麻●首相暗殺」なんて偽ドキュメンタリーを作ったら、うちらみたいな人間が無目的な溜飲下げ目的で大勢見に来るんでしょう。
[DVD(吹替)] 7点(2009-05-06 01:35:17)
73.  僕の彼女を紹介します
妻投稿■チョン・ジヒョンてめえ調子に乗ってんじゃねえぞ。何女子高のイケメン教師を手錠で拘束して連れまわしてんだよ。何凶悪犯を車から引きずりだして得意そうに踏みつけてんだよ。いかにもたこにも「愛とは支配」を地で行ったその挙句に最後は泣き狙いやがる根性が許せない! そこに直れ! 説教してやる! ・・・・・追記:旦那は大喜び・・・。
[インターネット(字幕)] 6点(2009-05-03 21:55:54)
74.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 
正直この作品はピクサーではなく、ディズニー実写版でやるべきだった。この内容ならネズミをCGで表現すれば十分だろう。この作品で痛いのはほかのピクサーと違い、主人公に魅力が感じられないところ。レミーもリングイニも「どういう奴だっけ」というように個性が感じられなかった。
[映画館(吹替)] 5点(2009-05-02 23:07:23)
75.  クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国 《ネタバレ》 
とりあえず、オトナ帝国や戦国大合戦みたいな感動作やヘンダーランドやヤキニクロードみたいな冒険作品を期待すると馬鹿を見ます。環境をテーマにした「ドラえもん雲の王国」に対するアンチテーゼを期待しても馬鹿を見ます。あと、どう考えても四膳守より味方サイドのビクトリアの方が人を殺しまくっています。あと、ビクトリアと四膳守の登場の仕方、車で逃げて捕まって悪党の基地に連行されてという流れは、もはやアミーゴスズキの出てくるあれと全く同じです。最後に映画版ならではの野原ひろしのかっこいいシーンを期待する方は、ニワトリひろしがコケコッコーと鳴いている姿に怒り心頭するはずです。映画として冒険することを忘れた作品やシリーズなんて未練はないが東武50000系に1点。
[映画館(邦画)] 1点(2009-04-20 23:06:33)
76.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
(以下の文章はフィクションです。ノンフィクションなら私は重大なルール違反により消されます)■「名探偵ゴナンの13番目の映画を一緒に見よう」という新聞記事を読んで、わざわざお越しいただいてありがとうございます。おっとあなたは握手が嫌いでしたね。まず依頼内容ですが、あなたには、この映画シリーズを私の記憶から消し去ってもらいたい。私はいつもこの映画が放映されるたびに、いいとこだけの予告編に騙されて足を運んでしまうのです。私も馬鹿なのですが、予告編担当者の腕は見事としか言いようがありません。7人も殺されるとなれば誰だって黒の組織の仕業と思うじゃないですか。しかし実際はおばさん専用の2時間ドラマに出てきそうな動機の殺人事件に、黒の組織がちょこっとかかわってくるだけなのです。しかも黒の組織の連中、攻撃ヘリまで持ち出して。これじゃあ、コナンの正体がばれる前に黒の組織の正体がばれると思います。何で両方ばれないのでしょう。もう登場人物の90%がアホにしか見えません。そんなアホ映画に限ってやたらと予告編の中で輝いている・・・もうこの映画シリーズ私の記憶から消したいのです。えっ? 見なければいい? しかしあの世界観は人間が伸びたり縮んだりするし、ルパン三世まで出てくるんです。これをどうにかするには、超A級スナイパーのあなたに頼むしかない。やってくれる? おおっ、ありがとう・・・・!ただし、少年探偵の頑張りと死んでしまった思い出の女性が萌え~なので、0点にはしないでいただきたい。その願い、聞いていただけるだろうか・・・感謝する。
[映画館(邦画)] 2点(2009-04-18 19:59:18)
77.  レッドクリフ Part I
妻投稿■ジョン・ウーが三国志をやるとあーなるのはわかっていたが、どうせあーいう映画にするなら、あーいうのに徹してくれたらいいと思う。怪我やロープで動けない敵を串刺しにするのは、あーいう映画には似合わない。これじゃあ、劉備や周ちゃんの仁徳とやらも萎えるぜ。
[地上波(吹替)] 5点(2009-04-12 23:23:12)
78.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
妻投稿■ハハハ見ろ、人がごみのようだ!!…ではないけど、これ、完全に北斗の拳ですね。悪党どもの人間地雷ごっこ、村人虐殺ごっこ、女の子強姦ダンスごっこも北斗の拳の悪党と考える事が一緒だし、それに怒り狂ったシル・ケンシロウがぬっと出てきて、M1ブロウニングならぬ北斗百裂拳で雑魚の体をばらばらに…逃げる親玉はゆっくりと人体破壊…。「北斗の拳」の米国実写版を見るならこっちがお勧めです。■そういえば無政府状態の国を「リアル北斗の拳」という事があるみたいですよね。つまりはこういう事なの?…深い(^_^;)
[インターネット(字幕)] 6点(2009-04-08 01:33:18)
79.  ミュンヘン
妻投稿。悲しいけどこの世に「人を殺してはいけない」なんて倫理は存在しない。「人を殺したくない」と個人が思うことが大事だし、「人を殺すことはメリットがない」と思わせて秩序を保つために法律がある。でもこれらは実はとても儚く、世論や社会情勢、憎しみで簡単に壊れてしまうのだ。この世に殺人を描く映画は数あれど、「人を殺さない」という心や秩序の儚さまで一緒に描いた映画はそうはないと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2009-03-27 02:04:36)
80.  ナースのお仕事 ザ・ムービー 《ネタバレ》 
妻投稿■病院で銃が乱射されるシーンをコメディでやっていいと思っているの?
[地上波(邦画)] 0点(2009-03-21 21:52:26)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS