61. スターシップ・トゥルーパーズ3
《ネタバレ》 そんなに酷くもなかったけど、眠かった映画。最後のでかいバグは良かった。 [DVD(吹替)] 4点(2010-07-14 14:35:37) |
62. スターシップ・トゥルーパーズ2
前作に比べるとだいぶスケールダウン。話の内容が完全にB級になってしまっていて、その手の映画が好きなので楽しめました。ただ、誰がバグにおそわえているか分らないという部分のサスペンスがかなり中途半端で、設定がいかしきれてない気がします。 [DVD(吹替)] 6点(2010-07-14 14:30:03) |
63. 恐竜100万年
ストーリーは無茶苦茶だし、言葉の話せない原始人が顔にメイクして髪型をセットしていたり、トカゲを合成したり、映画としてみると酷いもんだけど、ハリーハウゼンによる恐竜が素晴らしいので、何度も観る価値は十分にあると思います。でもやっぱりトカゲはいらなかった気が・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-14 05:03:12) |
64. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 「正義の味方の主人公(と仲間達)が、悪者(もしくはモンスターや自然災害など)をやっつける。途中でストーリーの都合で脇役達が何人か死ぬけど、とりあえず主人公が勝ってハッピーエンド。」多くのハリウッド映画がそんなストーリーばっかりだけど、本作は違うと思う。主人公が任務を遂行しようとするのは単純にライアンを助けようとする正義感からではないし、仲間達は一人を助ける為に仲間が死ぬことに不満をこぼす。本作のいわゆる悪者にあたるドイツ兵達は、ある者は捕虜になれば必死で命乞いをし、ある者は火炎放射器で無残に焼かれたり、ライフルで頭が吹っ飛ばされ、名もない脇役達も、身体はバラバラになり、内臓を出しながら、「ママ、ママ。」と叫びながら死んでいく。そして最後、死ぬ前に主人公は、自分と、大切な部下を犠牲にして助けたライアンに「生きろ」と言う。それらの描写や、主人公達が死んだ兵士のドッグタグを粗末に扱うシーンや、主人公が過去に死んだ部下達の話をするシーンなど、この映画は単純に戦争批判というよりは、脇役や悪役を感情のないゴミのように殺して、能天気にハッピーエンドという、多くのハリウッドの超大作への皮肉や批判のような気がします。(深読み?)ハリウッド映画でそのように死んでいく悪者や脇役に、なんだかスッキリしなかった(別にそういう映画が嫌いではない)僕は、脇役や悪者の死にもスポットライトを当てたこの映画にそんなメッセージを感じたので、その点に好感が持てたのと、単純に娯楽映画として観ても、さすがはスピルバーグと思わせる、長さを感じさせない傑作だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2010-07-14 04:44:01)(良:2票) |
65. スペル
《ネタバレ》 ババアの襲撃シーンのテンションや、ハンカチが飛んでくるときの過剰な効果音や、ラストの墓場でのシーンの音楽やカメラワーク等、さすがライミ!と思う部分もあるのですが、なんだか間延びを感じるところもあって、面白いけど普通のホラー映画。でもサム・ライミが久々におバカなホラー映画を撮ってくれただけでもうれしいです。ただ、最後はヒロインあまりにも可愛そうすぎる。ホラー映画的にはあのオチが正解なんだけど。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-14 03:26:00) |
66. アウトレイジ(2010)
《ネタバレ》 初めて映画館に同じ映画を二回観にいきました。 面白い。あらすじ自体は暴力シーンに繋げる為にあるような単純なもので、あらゆる手段で登場人物たちが酷い目に合わされていくので、ヤクザ版13日の金曜日みたいでした。登場人物が全員カッコ良い。それぞれうまく個性が描かれています。とくに椎名桔平さん演じる水野は死に方までカッコ良かった。独特のオーラを放つ池元親分も完全な悪役ながら、なんか憎めないナイスキャラでした。ただ、一番怖かったのはワザと村瀬の店にぼったくられに行くチンピラ。なんか一番ホントにいそう・・・。後半ちょっとテンポダウンする気もしましたが、何度も観たくなる面白さです。 [映画館(邦画)] 8点(2010-07-14 02:43:24) |
67. パフューム/ある人殺しの物語
家でたまたまかかっていて、別に最後まで観る気はなく、なんとなしに画面を見ていたのですが、いつの間にか引き込まれ、気づけば最後まで観ちゃいました。が、別に特別面白かったかと言えば、そうでもなかったです。ちゃんとお金をかけて作りこんでいて、テンポもだるくはないので面白くないことはないんだけど・・・。主人公の鼻の利く描写や、予想外のとんだラストシーンは良いんだけど、主人公以外のキャラクターの描き方が中途半端。中でもローラとその親父のやりとりは作品の流れに大して関係なかったような気がします。もうちょっとローラに対する主人公の感情を描いてくれたら、綺麗にまとまったと思うんだけど。ま、悪くはなかったけど、別に面白くもなかった。って印象です。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-14 02:10:29) |
68. AVP2 エイリアンズVS. プレデター
予告を見た感じでは、前作より更にスケールアップしたSF大作かと思っていたんだけど、これは完璧にスケールもストーリーもB級のモンスターパニック。アクションシーンの出来がイマイチ(画面が暗すぎて何をやっているのかわかりづらい、というのを差し引いても)で、登場人物たちの描きかたも中途半端なまま次々死んでいくので、とくに盛り上がるシーンや見せ場がないまま終わります。B級スプラッター映画が好きなので、まあそこそこ楽しめたですが、画面が暗いのも災いしてか、数日後にはどんな映画だったか忘れてしまいそうなぐらいに印象に残らない作品でした。ただ、ある程度ヒットの保障されたハリウッド映画でありながら、子供に容赦なかったのは高く評価します。 [DVD(吹替)] 6点(2010-07-14 01:46:15) |