61. 天使の涙
それぞれの関わり合いの中に、ほとんど会話としてのコミニュケーションがないが、それぞれの想いと人恋しさが伝わってくる。「恋する惑星」より安心して観られる。 7点(2001-08-09 09:14:53) |
62. エド・ウッド
映画づくりをこよなく愛したB級監督エド・ウッド。すべての映画好きにおくるティム・バートンのエール。 5点(2001-08-09 09:13:59) |
63. ギルバート・グレイプ
どうして、みんな、あんなに優しいんだろう、と思っていたら、最後にギルバートは母親に刃を突きつけましたね。アメリカ中西部のうらぶれた田舎町を舞台に、何とも、やるせない想いのする物語でした。母親役のダーレーン・ケイツはショウ番組から抜擢されたそうですが、その後、映画には出ていないようです。それにしても、デカプリオって、演技がうまかったんだ。ちょっと驚き。 8点(2001-08-03 08:53:14) |
64. エイミー(1997)
いやぁー。どう評価しようか、迷います。歌もいいし、悪くないんだけれど。もう、ちょっと、盛上がりが欲しい。 6点(2001-08-01 10:45:35) |
65. 八月のクリスマス(1998)
日本人が忘れようとしている、東洋的穏やかさに満ちたラブ・ストーリー。 7点(2001-08-01 10:44:32) |
66. 気狂いピエロ
ストーリーの繋がりが唐突だったり、突然画面から話し掛けられたり、戸惑いながらも、中・南部フランスの長閑な景色を背景に、非現実的な逃避行にどっぷり身を浸してみるのも悪くはない。 7点(2001-08-01 10:43:35) |
67. 12人の優しい日本人
日本に陪審員制度なんてあるわけがないし、勿論、これは例の映画のパロディだが、面白い。金を掛けないでも、アイデア次第で面白い映画は作れる。 7点(2001-08-01 10:42:06) |
68. キリング・フィールド
カンボジアでは、戦乱後、ポル・ポ派の支配下で、総人口の4割に当たる、330万人が直接的、間接的に犠牲となった。「地獄の平和」とは、よく言ったものだ。当時、ある新聞はポル・ポト派を礼賛する記事をしきりに書いたが、この映画は歴史的事実として、かなり正確に描かれていると思う。直接には語られていないが、ポル・ポト派の後ろで、中国共産党・文革派が糸を引いていた様子もよく伝わって来る。 8点(2001-08-01 10:39:10) |
69. GODZILLA ゴジラ(1998)
やっぱり、GODZILLAよりゴジラの方がいいね。 5点(2001-08-01 10:37:11) |
70. 風の谷のナウシカ
宮崎アニメの、文句なしベスト1。 10点(2001-08-01 10:35:47)(良:1票) |
71. 宇宙戦争(1953)
観たのは、もう40年以上も前だが、UFOのおどろおどろしさは今でも記憶に鮮明。 8点(2001-08-01 10:34:31) |
72. カサブランカ
これは僕の選ぶ20世紀を代表する1本。男の美学。バーグマンの美貌。 10点(2001-08-01 10:33:30) |
73. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
心に傷を負った少年を包む、村人たちの、それぞれにちょっと風変わりな温かさが心地よい。 7点(2001-07-27 08:47:13) |
74. 未来世紀ブラジル
どうしようもないローテク文明。救いようもなく暗い社会。グロテスクなジョークのオンパレード。怪しげさにおいて稀有。それが狙いなら大成功というべきか。 2点(2001-07-26 13:12:57) |
75. ガープの世界
生と死、愛と憎しみ、セックス、暴力、テロ。だから人生は・・・・。 5点(2001-07-26 13:10:49) |
76. カラー・オブ・ハート
自分の殻を破るごとに少しずつ色づいていく景色。「ベルリン・天使の詩」でも同じような手法がとられていたが、さすがにデジタル処理の色彩は鮮やか。 6点(2001-07-26 13:09:11) |
77. 勝手にしやがれ
ベルモンドとジーン・セバーグがベッドで延々とやり取りするシーンは冗長で、いらつくが、それを除けば、現代にも通用する洒落た映画。 7点(2001-07-26 13:08:10) |
78. カル
この映画を観た人の推理は、大筋では一致するんだろうけれども、細部はかなり、まちまちになりそうだ。エラリー・クィーンなら、ちゃんと最後に謎解きをしてくれるけれど、本を買えと言うのは、どうも。 6点(2001-07-26 13:06:46) |
79. ホワイトアウト(2000)
原作はそれなりに面白かったんだけれど・・・。 4点(2001-07-26 13:05:31) |
80. 八月の鯨
描きたかった意図は判るが、退屈な映画だ。 5点(2001-07-18 14:40:20) |