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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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801.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 
本作のポイントは、やはりチャーリー。彼は何者でしょうか。その正体は、お父さんのもうひとつの人格。おそらく妻殺しの罪悪感から逃れるために作り出した。ですからチャーリーは、“人殺しをいとわぬ残虐性”と“元の人格を攻撃する(罪悪感ゆえに罰せられたい)”という性質を併せ持つと考えられます。さらに、娘と遊ぶという行為は、“今まで良い父親ではなかった”という後悔の裏返しと取れます。最終的にチャーリーがエミリーを殺す気があったのかどうかは不明(クローゼットに包丁を突き刺す行為からは、殺意があったと判断も可能)ですが、自分は、殺意は無かったと思いたい。包丁を持ったまま、かくれんぼの続きをしたと。こう考えるとお父さんの最期は結構切ないです。ストーリーはそんなに悪くない。でも演出はテクニカルではありませんでした。“上手く騙された”ではなく“アンフェア”と感じてしまう。真相に衝撃をもたらすには、騙しの過程(つまりチャリー出現時のお父さんの状態)に細心の注意と工夫を施さねばなりません。その部分で全く無策(というか乱暴)だったと思います。伏線らしきもののほとんどが、単に観客を欺くための要素に過ぎず、主軸に絡んでこなかったのも残念。特に隣人の思わせぶりはあんまりです。せめて“チャーリーは亡くなった息子さんの名前だった!”くらいの展開は欲しかったと思います。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-17 17:54:22)(良:2票)
802.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
本作の場合、タイトルでネタばれしているので、作品の魅力をオチに頼ることが出来ません。物語の展開で魅せるしかない。監督の力量が問われるところです。しかし残念ながら、粗さが目立ちました。ホラー作品の“典型的な悪いところ”と言ってもいいかもしれません。圧倒的に有利な状況から、いとも簡単に窮地に追い込まれる主人公たち。あまりに不自然です。言い方は変ですが、“納得できる流れで”窮地に追い込まれて欲しかったです。わずかな心配りで可能なことだと思います。また、犯人たちが思った以上に“普通”だったのも残念。それは見た目ではなく、精神的な部分の問題。行動は十分残虐なものでしたが、犯人たちのパーソナリティからその狂気性がイマイチ伝わってこず、常識人に見えてしまいました。常識人相手であれば、恐怖の底は知れてしまいます。“痛み”の描写は良かったと思いますが、“恐怖”という面では物足りなさを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-03 20:31:39)(良:1票)
803.  ツイステッド 《ネタバレ》 
ミスリードあり、どんでん返しありで、つくりは標準的なミステリーだと思います。ただ、あまり出来がいいとは思えませんでした。一番の問題点は皆さんご指摘のとおり、「主人公が犯人では?」と思わせることに失敗していること。“酒を飲んで意識を失う”という状況があまりに不自然でした。せめて極端にアルコールに弱い体質だという設定にする必要がありました。作品のキモとなる仕掛けだけに、もう少し気を配って欲しかったです。また真犯人の動機について。それなりに理解できましたが、何故主人公に正体をばらしたのかが謎。主人公に自分の気持ちを理解してもらえるとでも思ったのでしょうか?ネタばらしは作品のクライマックスです。サプライズが無いのはツライ。主人公のキャラクターも魅力的に感じませんでした。全体的に今一歩の印象です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-28 19:23:13)
804.  明日があるさ THE MOVIE 《ネタバレ》 
日々仕事に追われ、子供の頃に抱いた「夢」を忘れてしまった大人。もう一度「夢」を見てみようよ、というお話。でもどうなんでしょう。大人が本作を観て感動できるのでしょうか?私たちの仕事もいわば毎日ロケットを飛ばしているようなものです。製品やサービス、業績という名のロケット。でもそれが高く飛ぶとは限りません。思ったほど飛ばなかったり、思わぬ方向へ飛んだり、エンジンに点火できないこともある。でもまっすぐ高く飛ばそうと真摯にロケットを作り続ける。それが仕事です。本来の仕事をないがしろにして作ったロケットが高く飛んでも、そこに爽快感があるのでしょうか。むしろギバちゃんの「仕事の中に夢を見つけろ」という台詞のほうが胸にきました。もっとお笑い色を強くし、ハチャメチャな展開の中で飛ぶロケットならば、それもいいでしょう。でも本作はリアル路線の作品。「映画だからスケールでっかく、最後にロケットでも打ち上げるか」というノリ、「夢を忘れないで」という美しいテーマだけでは感動は生まれません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-11-02 18:02:17)
805.  容疑者 室井慎次 《ネタバレ》 
『踊る~』のテイストとはガラリと変えて、シリアスドラマを狙った本作。テーマは「信念を貫くこと、勇気を持ち続けることの大切さ」。訴えかけようとしているものは素晴らしいです。ただ、ドラマのほうはパッとしません。単に相手が自滅しただけなので拍子抜け。相手とは違う手法での打開策が見たかったです。また本作はスピンオフ。当然メインターゲットは『踊る~』のファン。ならば、そのファンの気持ちを一番に考えたつくりにして欲しかったです。3アミーゴスの出演はサービスなのでしょう。それに真下と雪乃さんの後日談についても。でも流れを止めてまで3アミーゴスを登場させる意味はあったのか?観客は真下と雪乃さんの後日談を本当に知りたかったのか?自分は、その後の2人を想像する楽しみを取られてしまったような気がしました。もし製作サイドに『踊る~』に対する愛があるのであれば、ほんの1カットでもいい、青島を出すべきです。出演が不可ならば声だけでもいい。最悪回想シーンでも。『交渉人~』で青島が出ないのとはわけが違います。スピンオフは比較的手軽に製作できるのでしょう。オリジナルより経費を節約できるし、ある程度の観客動員を見込めるから。でも手軽につくれても気軽に作らないで欲しい。オリジナルの財産(ファンの思い入れ)を食いつぶしていることを忘れないで欲しいです。
[地上波(邦画)] 4点(2006-10-23 18:42:09)
806.  死に花 《ネタバレ》 
人生の勝負時は終わり、残された時間をただ過ごす。それは、穏やかな気持ちになれると同時に、“死ぬほど”退屈なのだと思います。そんな老人たちが最後にひと花咲かせようとしたこと。その気持ちは理解できます。でも今回の行動には共感出来ません。まず老人たちが裕福すぎる。億単位の費用がかかる老人ホームでの悠々自適な生活。だからこそ退屈なのだということも、それが幸せとは限らないことも分かります。それでもなお、彼らは恵まれていると思う。年金と僅かな蓄えを食い潰して生活している大多数の人とは違います。裏切られた会社への復讐(それも半分忘れていたような)という側面があるにせよ、道楽や面白半分の域を出ていません。老い先短いがゆえの大胆さ、無責任さが感じられます。台風で穴が浸水し、計画失敗に終わったかに思えたとき。自分はこの結末なら“あり”だと思いました。防空壕を発見し、計画立案者の真の目的は果たしている。それに主人公たちにしても“自分たちの力で掘り進めた”という達成感があったはず。彼らの行動は無駄になっていません。ビルを倒すという強引な展開にしてまで、大金を手に入れる結末を用意する必要があったのか疑問です。彼らには何かを成すための資質(気力、体力、資金力、そして何より得がたい経験)があります。もっと別の気持ちの良い“ひと花”を咲かすことが出来るはずです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-12 18:57:13)
807.  ヒップホップ・プレジデント
テレビ等でお笑いを観る場合、お馴染みの芸人と顔も知らない若手芸人とでは、観客の“心構え”が違います。コメディ映画も同じ。有名監督や続編の場合、どこを楽しめばいいか分かっています。さらに“面白いはず”という先入観が相乗効果となり、実力以上の笑いを生むことがあります。予備知識のない場合は、笑いの種類は何か、テンポはどうかなど、探りながら観るため、本当は出来のいいネタでもウケが悪かったりします。そして心の中で(しかも早い段階で)この笑いが自分にとって“あり”か“なし”かの判断を下すのです。本作に対する自分の判断は、残念ながら“なし”でした。(でも「シャロン・ストーンのいとこ」と「元カノ」のくだりは笑いました。)『オール・ザ・キングスメン』をこのようにアレンジしたのは新鮮でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-05 18:52:27)
808.  サスペクト・ゼロ 《ネタバレ》 
FBIの極秘プロジェクト、透視能力、謎のマーク、姿を見せない超大型連続殺人犯…これってXファイルのノリですよね。SFならそういうものだと思って観るので、設定に疑問を抱くことはありません。でも本作はリアル路線の作品(だと思う。)ですからこれらの設定を単純に胡散臭いと感じてしまいました。キーパーソンは透視能力を持つ元FBI捜査官。彼を理解することが、すなわち作品を理解することだと思います。でもそれが難しい。彼は何故連続殺人犯を逮捕しようとしなかったのか?何故サスペクトゼロの存在を信じるようになったのか?何故自身の終焉を望んだのか?すべて彼が精神的に病んでしまったという理由で説明はつきますが、それでは浅いし不十分。もっと深い理由があると思いますが、自分には理解できませんでした。そのため、大風呂敷のわりに結末はしょぼいという印象が残ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-14 18:24:45)
809.  タッチ(2005)
『タッチ』の主軸は青春ラブストーリー。だから野球はあくまで“おまけ”と言われれば、返す言葉がありません。でも最近はその“おまけ”が結構重要視されています。雑誌、DVD、映画の前売り券等々。食玩の世界ではおまけが主役に成り代わっています。ですから本作でも、もうちょっと野球部分に力を注いでもらいたかったと思いました。少なくともクライマックスは野球シーンですから。だからといって、ポップコーン正一と正二に上杉兄弟をやらせろという意味ではありませんよ。
[地上波(邦画)] 4点(2006-08-31 18:07:33)(良:1票)
810.  船を降りたら彼女の島 《ネタバレ》 
人生の岐路に立ったとき、自分の礎となる部分に立ち戻り、人生を見つめなおす。初恋の人を尋ねて、自分の気持ちを確かめたい。幼い頃の記憶を辿り、自分が育ってきた道程を実感したい。その気持ちは分かります。でもだから何なの?とも思います。初恋の人の死を知り、わたしだけ幸せになってもいいのかしら。えっ、そこは悩むところなのですか。それより、もっと心を砕かなければならないことがあるのでは?自分には主人公の行動や心情が薄っぺらいものに感じてしまい、心に引っかかってきませんでした。でもその代わり耳に引っかかったのが、印象的なギターの調べでした。情緒あふれる旋律。主人公が過去を回想するシーンをはじめとして、郷愁を誘うシーンにはことごとくこのメロディが使われます。これが正直ウザイ。物語中盤以降は聞こえただけでイラッときました。(今まで映画を観ていて、BGMが気に障ったことなど一度も無いのですが…。)自分は島育ちで、今も島に住んでいます(本作の島よりもっと大きい島ですが。)島が持つ良さ、悪さ、抱える悩み等が主人公の人生の選択に絡んでいけば、もっと味わい深い作品になったと思います。せっかく島を舞台にしたのだから、もっと”島”を意識したつくりにして欲しかったです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-28 17:50:41)
811.  着信アリ
お化け屋敷感覚の作品なら『呪怨』の方が潔いと思いますし、ストーリー的な面白さを追求するなら、『リング』の方が優れていると思いました。全体的に画面が暗く、また台詞が聞き取れない部分があり、ストレスを感じました。思わせぶりなラストは、たちが悪いと思います。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-17 18:00:28)
812.  海猫 《ネタバレ》 
この手のお話は、昼メロドラマで免疫がついていたつもりだったのですが、本作はダメでした。テレビだと、どんなお話でも笑って許せる部分があって、めちゃくちゃなお話ほど面白いと感じるのですが、本作は正直腹が立ちました。それだけ『映画』だと本気になってのめり込めるということかもしれません。鑑賞後の率直な感想は「みんなバカだな」というものです。とくに薫と広次は底抜けのバカとしか思えません。2人の娘(ひとりはまだ乳飲み子)のことを一切考えず自殺する母。兄の妻と分かっていながら粉をかける弟(+後追い自殺)。”愛”という免罪符があれば何でも許されるというものではありません。「薫はみんなに愛された悲しい女」。薫の母にしてみれば、そうでも思わないといたたまれないのでしょう。でも第3者からみれば、そんなに上等なものだとは思えません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-14 01:36:52)
813.  笑う大天使
上野樹里目当てで本作を観にいきました。上野樹里は相変わらず「上野樹里」らしく、また久しぶりに広川太一郎節が聴けて良かったです。その点については満足しています。ストーリーについては、後半のぶっ飛び方が凄かった!かなりの暴走ぶりです。原作未読なのですが、原作漫画のあの“ほわっ”とした絵柄から想像するに、映画は相当「別物」になっている予感がします。というか別物のはずです。もっとも個人的には、こういう荒唐無稽なお話も嫌いじゃありません。ただ、CGの使い方は気になりました。実写で表現できないからCGを使う。あるいはCG表現の方が実写より勝っている場合なら、CGもOKだと思います。でも本作の場合はそういった理由よりも“CGの方が楽チンじゃん”という制作姿勢を感じてしまい、がっくりきました。自分は、本物(生きているもの)が伝える熱にかなうものはないと信じます。美少女わんさか系B級作品として楽しむ分には問題ないと思いますが、それ以上の何かを期待するのは厳しいと思いました。 (06年8月12日追記:後ほど原作をみる機会があったのですが、別物というよりは、味を思いっきり濃くした感じでした。塩ラーメンを注文したらトンコツラーメンが来た感じです。いやチキンラーメンか。それでもやっぱ別物?)
[映画館(邦画)] 4点(2006-08-09 17:56:24)(笑:1票)
814.  ハッピー・フライト(2003)
サクセスストーリーにしては、爽快感が足りないなという印象です。いわゆる“日本人好み”ではない気がしました。「主張することは主張する」国民性を感じました。今流行りの言葉でいうなら「欧米か!」です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-28 18:22:21)(笑:1票)
815.  天国の青い蝶 《ネタバレ》 
“最後は涙、涙”のような展開かと思っていたのですが、意外なほどさらっと終わったなという印象です。個人的には、お涙頂戴に走られるよりスッキリしていた方が好みですが、面白みには欠けました。もう少しエンターテイメント的な展開があっても良かったと思います。親子にイマイチ感情移入出来なかった点はマイナス要素でした。(親の気持ちは理解できるが、アプローチの仕方や態度が鼻についた。)熱帯雨林の空気感、昆虫の接写映像は綺麗で良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-27 18:16:15)
816.  NANA 《ネタバレ》 
同じ“なな”では具合が悪いし性格も犬っぽいという理由で、相手に“はち”というニックネームをつける感覚。そしてそれをよしとする人間関係。浮気された友達のために、相手の女を殴ろうとする連帯感。親友を元気づけるために彼氏のコネクションで大好きな芸能人を自宅に呼んであげる優しさ。これらのことが親友の証だとするならば、自分には理解し難い価値観です。好きな少女マンガ家は?と聞かれて、「岡田あーみん」と答えるような輩や、バスタブシーンで「乳を揉まないかな」などと考えてしまうようなダメ人間が、観る作品ではなかったのだと思います。ビジュアルや台詞、ストーリーは、自分が抱く現代少女マンガのイメージどおり。原作読者層、主に若い女性には受け入れられる世界なのだろうという想像はつきます。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-07-25 19:31:37)
817.  パニッシャー(2004) 《ネタバレ》 
本作の主人公の境遇には十分過ぎるほど同情でき、復讐しようとする気持ちも理解できます。しかし復讐を遂げたあともスッキリ感がありません。カタルシスを感じないのです。それは“溜め”と“爆発”が無いからです。苦渋の期間はあっという間(いきなり髭顔で時間を省略)。復讐も計画的で瞬発力が無い。また、復讐に“やり過ぎ感”があるのもいただけない。自業自得とはいえ、トラボルタにも同情の余地はあります。家族を失う痛みは誰でも同じ。にもかかわらず、計略でトラボルタに妻を殺させたのは、度が過ぎてはいないか。おまけにトラボルタを火だるまにして、車で引きずる無慈悲ぶり。文字通りちょっとひきます。それでは「手ぬるい」と感じるくらいで丁度いい。その方が主人公に”正義”を感じられると思う。また、主人公が復讐を復讐と認めていないことにも引っかかります。潔さがない。復讐に対して心が痛む。良心の呵責に耐えかねて“制裁”と言い換えているのであれば、まだ理解もできます。しかし主人公の苦悩は見えません。単なる詭弁に感じられてしまう。たぶん本作の狙いは、「ライト感覚のアクション復讐劇(笑いもあるよ)」だと思うのですが、これはとても難しいこと。アイスクリームで天ぷらを作るようなものです。重いテーマを軽く見せるには技術が必要でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-12 00:51:59)
818.  戦国自衛隊1549
ストーリー自体、発想自体は結構面白いと思いました。歴史の辻褄合わせなど良かったです。ただ実写映画向きではない気がしました。ノリ自体は漫画っぽいかな。一時の人気で左右されない月刊誌などで、もう少し展開を練りこんでから、じっくり漫画化をしたら面白いのではないでしょうか。鈴木京香はミスキャストだったと思います。本作をリメイクと呼んでよいのか疑問ですが、オリジナル「戦国自衛隊」の方がシンプルで勢いのある作品だと思います。
[地上波(邦画)] 4点(2006-07-02 14:24:09)
819.  ジーパーズ・クリーパーズ
何故か2を先に観てしまい、後から本作を観ました。特別2が面白かったわけではないのですが。本作は、多くの方がご指摘のように、前半は十分不気味な雰囲気のあったのですが、後半は結構ぐだぐだで、単に後味の悪い作品という気がしました。
[DVD(字幕)] 4点(2006-06-04 21:15:35)
820.  ゴシカ
サイコサスペンスとして、伏線の張り方などわりとよく出来ていると思うのですが、今一歩楽しめませんでした。この作品のオチ自体にケチを付けるつもりはありませんが、物語の真相部分のエピソードが胸糞悪いので、鑑賞後イヤな気分だけが残ります。アメリカ作品にこのようなエピソードが多いのは、それだけ深刻で日常的な問題ということでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2006-05-08 17:51:12)
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