901. 椿三十郎(1962)
現代の役者さんで『椿三十郎』をやろうとすると、織田裕二になってしまうわけだが、「世界のミフネ」の前では到底太刀打ちできない。織田クンではとても「抜き身の刀」にも「桁外れな人物」にも見えないわけで。しかしリメイク版も面白かった(そもそも脚本が面白いから)。ラストの決闘はやはりオリジナルの圧勝。「お見事!」 [DVD(邦画)] 9点(2007-12-13 10:09:49) |
902. 用心棒
三船敏郎かっこいい~!『椿三十郎』よりもハードボイルドしていて好き。 [DVD(邦画)] 9点(2007-12-13 10:01:44) |
903. 七人の侍
これが映画だ!! [DVD(邦画)] 10点(2007-12-13 09:53:10)(良:1票) |
904. 椿三十郎(2007)
《ネタバレ》 織田裕二の椿三十郎、悪くない。無論、三船と比べるのは可哀相だが、リメイクとしては上出来の部類。そもそもオリジナルの脚本が面白いのだから、当たり前。時代劇なのに血が一滴も流れないという演出は、タケシの某時代劇のようなCG処理に比べればよっぽどマシ(血は流れないが、人を斬ることの痛みは伝わってくる)。 ただ、ラストの決闘はやや拍子抜け。スローモーションのリプレイ、必要か? [DVD(邦画)] 7点(2007-12-06 21:36:06) |
905. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 シリーズの総決算とでもいうべき内容で、ダドリー一家やルーピン先生など、ちょっと忘れられていたキャラクターが復活(ジニーが可愛くなった)。前作までの復習をしていないと、「誰だっけ、この人?」となること請け合い。また、レギュラーメンバーに新キャラを含めれば、登場人物の数は過去最多。ますますロンとハーマイオニーの存在意義がなくなってきた。今回はシリウスが儲け役。ところで、「次回作では主要人物の誰かが死ぬのでお楽しみに」といった原作の売り方が気に入らない。ローリングは神にでもなったつもりか? [DVD(字幕)] 6点(2007-12-06 21:19:11) |
906. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 ハリーがもう14歳には見えないところが致命的。ハーマイオニーやロンも以前ほど可愛げがなくなった。スピーディーな展開で飽きさせないが、ストーリーは正直穴だらけ。そもそも学校で命を落とす危険のある競技をすること自体がおかしい。後半はほとんどホラーで、子供は観ない方が良い。ハーマイオニーの「みんな変わっていくのね」の台詞にしみじみと頷いた。 [映画館(字幕)] 5点(2007-12-05 09:56:13) |
907. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
《ネタバレ》 前2作にあったフラストレーションを一気に解消してくれた作品。冒頭からいきなりキレまくりのハリー(いいぞ!)。展開もスピーディーかつ重層的で、前作までの「子供向け」という評価を覆す出来。個人的にはスネイプ先生が良かった。ハリーに魔法で吹っ飛ばされたのに、人狼から子供たちを守ろうとする姿に感動…。ハーマイオニーも一段と可愛くなり、私服が素敵だった。シリーズでは一番の出来。 [映画館(字幕)] 7点(2007-12-04 22:02:43) |
908. ハリー・ポッターと秘密の部屋
《ネタバレ》 声変わりをしたハリー・ポッター。前作よりちょっぴり成長しました。しかし、内容は全体的に中途半端な印象で、無駄に長い。前作では3人が協力して問題を解決していくところが良かったのに、今回はハーマイオニーが途中退場してしまうため、結局はハリー一人で立ち向かうことに。相変わらずホグワーツの先生たちは役立たずだし。ハグリットのせいで森の蜘蛛に殺されそうになったのに、最後には「やっぱりハグリットがいないとね」って、そんなんでいいんかい! [DVD(字幕)] 5点(2007-12-02 01:20:51) |
909. ハリー・ポッターと賢者の石
《ネタバレ》 魔法の世界のドキドキ感を味わえ、久し振りに童心に返れた。ただ、苦言を呈するなら、子供たちがこんな危険な目に遭う学校というのはどうなんだろうか?結局、頼みの綱であるダンブルドア校長もたいした役には立っていない。ハリーが「あの人」に勝てたのは、ただの幸運としか思えない(というか、ただのご都合主義)。それに、クイディッチのルールも謎。シーカーがボールを取れば勝ちなら、他のメンバーがちまちま点を稼ぐ必要はないはず。粗を探せばいろいろあるのだが、ハーマイオニーが可愛かったので良しとしよう。彼女に6点献上。 [映画館(字幕)] 6点(2007-12-01 10:14:35)(良:1票) |
910. -less [レス]
《ネタバレ》 蓋を開けてみればよくある怪談話なのだが、なかなかに興味深い作品。人が壊れていく様をこれでもかと見せる演出。過剰な恐怖(狂気)が笑いに転化していく巧さ。低予算を逆手にとった良作と言えよう。レイ・ワイズの妻の名前が「ローラ」というのも偶然とは思えない。「脳みそレロレロ~」には参った! [DVD(吹替)] 5点(2007-11-30 08:06:20) |
911. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
中学生で『プライベート・ライアン』?の必然性が分からない。竹内力の「トラーーーイ!!」にややウケ。 [映画館(邦画)] 3点(2007-11-29 17:17:47) |
912. バトル・ロワイアル
原作未読。映画のみの感想だが、これは凄い。中学生同士が殺し合うという内容に、公開当時は国会をも巻き込む騒動になった。だが、蓋を開けてみればいつもの深作節全開のバイオレンス作で、言われるほどの不道徳な作品ではなかった。安藤政信と柴咲コウの有無を言わせぬ暴力性、疑心暗鬼から生じる灯台での死闘。タランティーノが熱狂するのも頷ける。ただひとつ、七原ばっかり何でそんなにモテるんだ!? [映画館(邦画)] 8点(2007-11-29 17:13:36) |
913. 里見八犬伝(1983)
昔は面白かったんだよ!主題歌も好きでした。かつての思い出を胸に、10数年振りに家で見直した。自分的には懐かしさでいっぱいだったが、最後の決戦でハリボテの岩がゴロゴロ転がるのを観て、カミさんに失笑された。 [DVD(邦画)] 5点(2007-11-29 17:11:17) |
914. 仁義なき戦い 完結篇
《ネタバレ》 松方ゾンビに引き続き、北大路まで復活。しかも、大友が何で宍戸錠やねん!地味に生き残っていた槙原がやっと死んでくれた(不謹慎)。 [DVD(邦画)] 8点(2007-11-29 16:56:56) |
915. 仁義なき戦い 頂上作戦
《ネタバレ》 松方ゾンビが何食わぬ顔をして復活し、またあっさり殺されるものだから、本筋よりも気になって気になって… [DVD(邦画)] 8点(2007-11-29 16:52:01) |
916. 仁義なき戦い 代理戦争
《ネタバレ》 ストーリー上、最も盛り上がりを見せる本作。下っ端の渡瀬が、ゴミみたいに使い捨てされるのが見ていて可哀相。遺骨を握り締める文太さんに痺れまくり。 [DVD(邦画)] 10点(2007-11-29 16:49:15) |
917. 仁義なき戦い 広島死闘篇
シリーズでは一番好き。千葉真一の鬼畜っぷりに10点あげちゃう。それにしても、梶芽衣子の何と美しいことよ。 [DVD(邦画)] 10点(2007-11-29 16:46:46) |
918. 仁義なき戦い
ぐわぁっ!もう最高だよ!日本人に生まれて良かった!文太さん格好良い! [DVD(邦画)] 10点(2007-11-29 16:40:33)(良:1票) |
919. 大日本人
《ネタバレ》 最近のタケシがアレなもので、正直この人に期待していた。でもぼくはダウンタウンの番組は「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」ぐらいしか見たことがない。つまりは全くファンでないのだ。だからなのか知らないが、本作は全く面白くなかった。一秒も笑えなかった。ラストの「実写」部分への「警告」は、ギャスパー・ノエへのオマージュかな?と思ったくらい。眠くて眠くて二日に分けて鑑賞しました。 [DVD(邦画)] 3点(2007-11-29 16:34:03) |
920. 座頭市(2003)
《ネタバレ》 流血シーンをCGで処理するのはまあ良いとして、刀までCGを使っているのはどうかと思う。刺した時の役者の動きとタイミングが合ってないし…。ストーリー自体、「偶然」に頼りすぎている節があり、リアリティに欠けるし、随所に挿入される回想シーンは作品のテンポを著しく落としている。ラストのタップも海外には受けるのかもしれないが、本格時代劇を期待して観ると肩透かしを食う。殺陣の迫力はなかなか。たけし強過ぎ。 [DVD(邦画)] 6点(2007-11-29 16:26:27)(良:2票) |