961. アメノナカノ青空
ありがちなパターンをつなぎあわせてそのまま作っちゃったという感じ。母親の関係で何とか工夫しようとした形跡は窺えますが、あまり機能していません。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-02-08 02:52:16) |
962. 女帝〔エンペラー〕
こんな大時代的で仰々しい話を、何でこんなに暗くて気が滅入る撮り方をするのかな。チャン・ツィイー目当てで見ましたが、全然綺麗に映ってないです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-01-15 20:37:58) |
963. マイアミ・バイス
やたら暗くてじめじめしていて、潜入捜査官ならではの緊迫感や行動力というものがほとんど感じられませんでした。主人公の2人が、なりゆきのままに動いているだけの存在になってしまっています。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-01-07 04:14:46)(良:1票) |
964. 赤い鯨と白い蛇
説明台詞ばかりの脚本にがっかり。そのせいで、香川京子はやたら老けただけでその中の凜とした筋が見えないし、樹木希林も鬱陶しいだけの存在になってしまっている。浅田美代子が1人で頑張っているような感じです。結局、世代の異なる5人の登場人物を用意していながら、それぞれの背景が全然作り込まれていないのです。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-12-25 03:46:45) |
965. 旅するジーンズと16歳の夏
導入の部分ですでに、肝心の4人の間に作り物っぽさが漂いまくっており、むしろ上っ面の関係感満載であり、そんな中でジーンズがどうのこうのと言われても、まさに設定のための設定にしか感じられない。各論の部分にも大したドラマはなく、どこかで聞いたような話ばかりです。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2010-12-25 03:38:42) |
966. 折り梅
《ネタバレ》 前半の段階ですでに、説明台詞とそのまんま台詞の連打連打に唖然。これでは問題設定がうまくいかない以上後の解決部分も光らないし、もちろん原田美枝子や吉行和子の演技力も空振りに終わってしまいます。後半は後半で、何かの拍子に芋づる式に全部が解決するという描写にしかなっていないので、ドラマとしての説得力がありません。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-12-15 01:28:23) |
967. ペイチェック 消された記憶
もっともらしくいろんな画面をちりばめてくるわりに話の内容はまったく大したことがないので、見ていてストレスが溜まる。ユマ・サーマンも、この場合はいてもいなくても同じなんでは・・・。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-11-20 23:24:35) |
968. エバン・オールマイティ
設定が強引すぎて、どこが笑い所なのか分かりません。スティーヴ・カレルも、合わない役を押しつけられて可哀想です。街中を動物たちが集まってくる絵面の面白さに3点。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-07-20 02:36:50) |
969. ディック&ジェーン 復讐は最高!
実にどうということもないストーリーであり、しかも前置きの部分が長すぎ。笑える部分もそんなになかった、というかところどころ変に重い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-04-18 01:56:51) |
970. 阿弥陀堂だより
《ネタバレ》 前提となるべき主人公のパニック障害というものがどういうものであって、それがどのような影響を与えたのか、という点がほとんど描かれてない時点で失格。ストーリーはいきなりその辺をすっ飛ばして、信州の風景と周りの「いい人たち」先にありきでどんどん先に進んでしまう。つまり、設定によりかかっているだけの内容になってしまっているのである。これではいくら風景が美しくても意味がありません。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-03-08 01:29:24) |
971. ミッシング(2003)
監督がロン・ハワードというのがにわかに信じられません。テーマも不明ならば演出の方向性も不安定。ウエスタン的舞台を選んでいながら、中途半端に雰囲気を重くしちゃってるのが敗因でしょう。 [DVD(字幕)] 3点(2010-02-20 23:57:00) |
972. 鏡の女たち
ほとんど自己満足のような台詞回し+映像ばかりで、しかも意図的としか思えないほどの陰鬱なシーン続きで、見ていてひたすら気が滅入ってきました。不協和音的な音楽も、最初はそれなりに新鮮に感じたのですが、延々と続けられると閉口します。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-02-02 04:03:06)(良:1票) |
973. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 ただ女の子が迷い込んですったもんだの末無事に帰っていったという、ほとんどその一言で説明が尽きてしまうような内容であり、前提となるべき作品のテーマがまったく定まっていない。結果、追いかけたり追いかけられたりを繰り返すだけの単調な作品になってしまいました。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2010-01-07 00:30:42)(良:1票) |
974. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
次々に変な大人が現れて不幸が訪れるのはいいのですが、それに対して子供3人組が反撃らしい反撃もせず、そもそも事態を前向きに解決しようという意欲すら感じられないのは、映画の主人公としていかがなものか。ストレスが溜まるだけの内容でした。長女役の人の可憐な雰囲気に3点。今度はちゃんとした作品で見たい。 [DVD(字幕)] 3点(2009-12-30 03:11:30) |
975. 美しすぎる母
《ネタバレ》 ジュリアン・ムーアがこれほど不細工に映っている作品って、彼女のキャリアの中でも初めてなんじゃないだろうか。その時点で、この作品は何をやってもまったく説得力がありません。その点を措いたとしても、脚本も何が言いたいのか分からないんですけどね。日常生活内での圧迫やフラストレーションの描写がないので、ラストのナレーションを聞いても「えっそう?」となってしまいます。 [DVD(字幕)] 3点(2009-12-28 00:27:49) |
976. ウェディング・クラッシャーズ
《ネタバレ》 設定自体がいかにも設定のための設定という感じだし、ラブコメの部分に目を向けても、特段新鮮味や面白みが見当たらない。ただし、この作品の価値は、ジェーン・シーモアの現在の動く姿が見られること。不朽の名作「ある日どこかで」の麗しのお姿から25年、その美貌は面影にとどめつつも、いきなり今度はぶっとんだ母親役で、しかも半裸で若い男を誘惑する・・・何をやってるんですかお嬢様・・・。この複雑な感情に3点。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-12-23 12:19:53) |
977. 世界
ひたすら一本調子で似たような感じの映像が流れているだけで、誰が何をしたいのか最後までよく分かりませんでした。中国映画と日本映画とフランス映画の欠点だけが重なってしまったような感じ。静寂と沈黙を多用した作品世界の雰囲気は悪くなかったので、もう少し何とかならなかったのでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-12-21 02:15:28) |
978. コール
《ネタバレ》 30分に一本の電話とか3人別々の誘拐とか、設定はいろいろ考えているはずなのに、全然生かされていません。途中からは単に、被害者が隙を見て逆襲→犯人側がさらに逆襲というサイクルが繰り返されるだけです。最後の高速でのカーアクションも、限りなく予定調和的に見えてしまいます。それに、この内容だったら、ケヴィン・ベーコンやシャーリーズ・セロンを投入する必要は全然ないですね。 [DVD(字幕)] 3点(2009-11-28 01:45:46) |
979. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
《ネタバレ》 所詮は単純ヒーローものなんだから悪どい敵とガンガンやりあっておけばいいのに、いきなり主人公が勝手に悩み出して違う方向に行ったり、そこで突然それまでなかった設定を重ねてきたりするものだから、何が何だかわけが分からなくなってしまっています。前作はヒーローものの枠組を外さなかったからこそ、細かい設定や各キャラの濃さが生きていたわけで、本作は前作の成功の要因を勘違いしたとしかいえませんね。オーランド・ブルームの演技の下手さは前からですが、デップやナイトレイの演技にもやる気が感じられません。最後に一瞬登場するジェフリー・ラッシュ御大だけが画面を引き締めているのが皮肉。ここに3点。 [DVD(字幕)] 3点(2009-11-03 01:10:48)(良:1票) |
980. ウエディング宣言
ジェーン・フォンダを久々に復活させておいてこんな作品とは・・・。中身は実に凡庸で新鮮味もなければ工夫もない。もともと嫁姑の対立という陰湿なネチネチした設定なんだから、そのまんま進められても何も笑えないのです。ジェニファー・ロペスの演技は変に重たくて、そもそも楽しく演技しているように見えない。画面が変に暗いのもマイナス。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-09-10 21:45:23) |