81. めまい(1958)
それほど数は見ていないけど、ヒッチコック作品で一番好きです。サン・フランシスコの映像、マデリン、スコッティの一途な想い、それにあのメインのBGM、すべてが美しいです。ただ、最後にスコッティが態度を豹変させてマデリンを追いつめてしまうのは美しくないので-1点。 9点(2003-12-03 01:09:56) |
82. ムトゥ/踊るマハラジャ
《ネタバレ》 理屈抜きで楽しめるダンスシーンが最高。でもダンス以外の、ムトゥ自身の秘話なんかも十分面白く、見終わった後の爽快感もかなりのものだった。 8点(2003-12-03 01:02:20) |
83. マトリックス
2作目があるんですよね。アクションシーンの凄さ(というか全方位カメラとCGの凄さ)に目を奪われたせいかストーリーをほとんど覚えていないので、今度、見直してみようと思ってます。でもきっと2作目もストーリーはあんまり重要じゃないんだろな(ぼそ 8点(2003-12-03 00:50:42) |
84. 疑惑(1982)
いや~これは面白かったっす。法廷もの推理サスペンスとでも呼べばいいのかな?観たのは大昔だけどいい作品だった。 疑惑の人を演じる桃井かおりがほんとヤな女で疑惑だらけ。ワインを武器にした弁護人(岩下志麻)との場外乱闘も凄まじいの一言(笑)。でもやっぱり印象深いのはラスト桃井が見せる一瞬の表情! 原作もおもしろそうなのでいつか読んでみたい(と思った日から早や十ン年は経ってるけど・・・)。 <追記>コーヒーと勘違いしてましたがあれはワインだったんですね。オオカミさん、教えていただきありがとうございます。 最近、老害がひどくて・・・ 8点(2003-12-03 00:34:49) |
85. ダイ・ハード2
「1」とのギャップがありすぎるため、ずっとコメントを控えていた作品w 一作品としてみればけして悪くないけれど。「1」では見事に決まっていた数々の渋い伏線が、本作ではおろそかになっていたのが「1」との決定的な違いかな。そこで手を抜いた分、大がかりな爆破シーンには巨額が投じられていたわけだけど(?)、アイデア切れをごまかしているようでかえって白けてしまった。 6点(2003-12-01 02:20:45) |
86. メイン・テーマ
現在ほとんど内容を忘れてしまっているように、勧められるような作品じゃなかった。ただ、最後のエンディングはなんか華やかでそれなりに記憶の片隅にある。テーマパークのパレードが好きな人ならあのエンディングはちょっとは楽しめる?のかな? てわけで『全然期待しないで観るとひょっとしたらひょっとする。』→4点 4点(2003-12-01 02:02:01) |
87. ストレンジャー・ザン・パラダイス
当時は一部でかなり支持されていて、ジョン・ルーリー(ですよね)の歌とか白黒の雰囲気がかっこ良さげだったので観た。たしかに歌・映像はかっこいいんだけど、ストーリーの方が淡々としていてあまり印象には残らなかったな・・・ 5点(2003-11-30 23:23:44) |
88. 探偵物語(1983)
今でも印象に残っているのはラブホのシーンだったりする。へぇ~こうなってんだぁ、って妙に感心したせいか・・・ 5点(2003-11-30 23:07:43) |
89. 私をスキーに連れてって
やはり我々の(?)若かりし頃を振り返る上で無視できない映画かと。 同世代でないのに本作を観ようと思っている方(そんなやつ居るのか?)に老婆心ながら。この作品を観ているような余裕はあなたには無いはず。スキー場に行けとは言いません、もっと外の空気を吸うなり、さもなければ他の映画を観ましょう。 内容としては、主役のご両人の印象がはっきり言って薄い。ただ、原田妹の滑りは記憶に残ってる、吹き替えのバレバレさ加減が。。。(パワフルなボーゲンでリズム良く急斜面を滑る姿はどう見ても彼女じゃない、肩幅なんかもなんかごついゾ)高橋ひとみ&貴和子のお姉さま方のかっこ良さが唯一の救いか。 追加、焼額山はイイ、なので+1点 3点(2003-11-30 02:41:44) |
90. 教祖誕生
深夜にTVで観たので偉そうなことは言えないけど、題材は面白いのに十分に活かせてない、そんな歯がゆさを感じた。真のカリスマ性を身に付けていく過程での教祖の内面の変化みたいなのも描いて欲しかった。 オ○ム事件より前の作品という事実に(深い意味はないが)1点追加。 でもよく考えりゃ、伊丹監督のマルサの女に酷似してる部分あるなぁ。。。 4点(2003-11-30 02:32:26) |
91. キリング・ミー・ソフトリー
セックスシーンの宣伝だけじゃなく、普通と違う愛のあり方みたいなのを提示してみせて観客に考えさせるような作品なのかもと期待したけど、、、甘かった。タイトルが意味深なので変に期待してしまったが、内容と合ってないよ。。。 ヘザーに3点。タイトルを付けた人の才能に(くやしいけど)+1点。 4点(2003-11-30 02:30:23) |
92. それから(1985)
公開当時、珍しく映画館で観た。う~ん、こんな真面目そうな作品を なぜ観に行ったのか、きっかけも誰と観たのかさえもまったく思い出せない。。。全体を通して独特のテンポの悪さを感じてしまい、退屈した記憶がある。 何というか、藤谷美和子はアレだった。 4点(2003-11-30 00:15:58) |
93. 1000年女王
うーん、非常に懐かしい、でも今思い出すと気恥ずかしさがある、若かりし頃の懐かし恥ずかしアニメ。某産経新聞で連載の頃は毎回切り抜きしてたなぁ。勢い余ってLPレコード(死語)買ったり、本作も劇場で観たわけだけど。。。 1000年女王って何者?ってところでストーリーを引っ張りすぎていて、今思うとまんまと子供だましに引っかかっていた気がする。主要な2人のキャラ設定は999とほぼ同じ。松本零士ワールドは1つの世界で繋がってはいるわけだけど、999の2番煎じという感は拭えない。 ・・・と書いてみたけど、こんなコメントする私ってやっぱり嫌な大人になってしまったんですかね? 3点(2003-11-26 02:45:04) |
94. 戦国自衛隊
多くの方がコメントされるように、題材は面白い、現代でリメイクしても通用しそう、ですね。若気の至りではあるがそこそこに心に刻まれた作品。夏八木勲の影虎はいい味だし、平和ボケした自衛隊員に立ち向かって倒してしまう戦国時代人の猛々しさも良くでてました。「現代人って牙を抜かれてるんだなぁ」って当時、漠然と感じたり。 余談だが、かわぐちかいじのジパングに通じるものアリ。 6点(2003-11-26 02:16:19) |
95. ヴィデオドローム
いま思うとかなり濃い作品。なんでこんなの好き好んで観てたんでしょ? だが、ヴィデオが普及しつつあった当時に、映像表現が持つ一種の危険性を訴えた社会派作品として見ればなかなか良いでき。実際、昔より犯罪が増えたり多様化したのは、(他にも要因はあるが)ヴィデオの普及と無縁でないと思うしねぇ。 余談だが、再生中のビデオの中で「マイネーム イズ リッキ」って言ってる唇、もといセクシーな女性はブロンディってグループのボーカルでしたよね、たしか。名前は失念したけど。 7点(2003-11-25 01:57:23) |
96. 木村家の人びと
(これって鹿賀丈史と桃井かおりが夫婦役の話しですよね?)何でも金、金・・・という登場人物たちにちょっと退く。でも、家庭内でいろいろあった末に家族の絆が逆に深まって、「他の家がどうとかは関係ない、自分たち家族は自分たちの生き方をすればいいんだ」って感じで迎えるラストはそこはかとなく漂う哀愁の中に、しかしたくましさとポジティブさがあって良かった。10年は観てないが久々にちゃんと観たい。 不器用で1つの生き方しかできない鹿賀丈史の役は「麻雀放浪記」のドサ健とひじょーにダブる。 6点(2003-11-22 00:52:32) |
97. 勝利への脱出
まだ若かったあの頃だから面白かったのかな。いろんな個性の登場人物たちが良かった。 6点(2003-11-21 02:02:22) |
98. そして誰もいなくなった(1974)
たぶん生まれて初めて観た”推理もの”作品だけど、邦題のかっこ良さに釣られて観たわりには雰囲気もなかなかで当時は好きな作品だった。でも・・・そうですか、原作とはかなり違うんですね・・・ 5点(2003-11-21 01:50:10) |
99. ホテル・ニューハンプシャー
なんというか、なんとも変な作品だった。今観れば20年近く経って自分が大人になった分、新しい発見があるかもしれない。 実は正直に言うと、ジョディがやけに肉感的体型だったことくらいしか印象に残っていない。 4点(2003-11-20 00:44:26) |
100. 病院へ行こう
TVやビデオでなら軽い気分で観て楽しめる内容と思う。 昔の子役時代よりも、本作やWの悲劇あたりの薬師丸ひろ子の方が個人的に好きだな。 6点(2003-11-19 00:07:25) |