81. レディ・バニッシュ 暗号を歌う女
タイトルに「新・バルカン超特急」とあったからもしかして続編?と思って借りてみたけど、これは完全なリメイク作品でした。しかし、ユーモアとサスペンスの絶妙なバランス、無駄のない演出が光ったヒッチコックのオリジナルに比べるとやっぱり見劣りしてしまう。ストーリーはほぼ忠実にオリジナル通りだし、これを観るより断然オリジナルの方をお薦めする(これはどの映画のリメイク作にも言えることである) 3点(2004-01-24 11:49:11) |
82. 古畑任三郎スペシャル しばしのお別れ<TVM>
山口智子は犯人役としては申し分ないですね。実に堂々としていて格好良かった。ダンスも素晴らしいですね。あ、ダンスといえば、最大の見所は今泉君でしょう。あの踊りと、寒いダジャレ!最高に笑えました。 6点(2004-01-11 10:53:49) |
83. 古畑任三郎vsSMAP<TVM>
犯人がいい奴らとして描かれていたのがどうもなぁ・・・。SMAPが実名で出てるんだから仕方ないのだろうけど・・・。まあ、前半の犯行場面はなかなかスリルがあって面白かったです。ただ、あれだけ入念な計画を練っておきながら、あんなとこでボロを出すなんて・・・。 4点(2004-01-11 10:45:48) |
84. 古畑任三郎スペシャル 黒岩博士の恐怖<TVM>
猟奇物と見せかけて、やっぱりいつも通りでしたね。某映画のパロディは良かったけど、全体的にもう少し短くても良かったかなと思いました。 4点(2004-01-11 10:24:22) |
85. 古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業 <TVM>
今回の舞台は日本大使館で犯人役は松本幸四郎。一見ゴージャスだけど、内容は至って地味な印象を受けました。トリックだってひねりがないし、どうやって犯人を追い詰めていくのかというところも、途中でネタが読めてしまって、バレバレでした。あと、今泉が出ないのも残念でした。そういえば、また出てきましたねぇ”赤い洗面器”の話。今度こそ答がわかるのかと思って喜んでいたのに・・・。誰か、スペイン語わかる人答教えてくださ~い! 4点(2004-01-11 09:50:47) |
86. 月のひつじ
別段ドラマチックな見せ場があるわけでもなく、物語は淡々と進んでいきますが、アポロ11号の発射の瞬間や、月面歩行など、当時の映像が随所に挿入されていて、まるで自分も実際に体験したかのような映像との一体感、浮遊感、ドキドキ感を味わえ、とても素晴らしい体験となりました。良かったです。あと余談ですが、サム・ニール、ちょっと見ない間にずいぶん老けたなぁ~と思ったら、メイクだったのね!だ、だまされた~!(笑) 8点(2003-12-31 21:10:17) |
87. サボテン・ブラザース
スリーアミーゴの面々が愉快でいいよね。ひたすら能天気でオバカなんだけど、「ここでなら本物になれる!」と一大決心して村人を助けに行くところなんかグッときました。そしてラストはお約束の決め台詞。う~ん、なんて格好いいんだ・・・。正直言って憧れたぜ! 8点(2003-12-31 20:36:01) |
88. アンナ・マデリーナ
金城武が演じるピアノ調律師チャン・ガーフの部屋に、偶然知り合ったヤオ・モッヤン(アーロン・クォック)が転がり込んできて、男ふたりの同居生活が始まる。そこに上の部屋に住む下手なピアノを弾く女性モク・マンイー(ケリー・チャン)が絡んできて、3人の複雑な恋愛模様が描かれていく・・・という、よくありそうなラブストーリー。でも金城武の演技はなかなか良いし、テンポ良く話が進むので全然飽きなかった。しかし、後半。このまま普通に終わるのかなぁと思いきや、突然主人公の空想小説の中の物語が出てきて、一気に香港映画らしさ全開のハチャメチャなストーリーが展開されるのである。これはこれでなかなか面白かったが、全体的にはまだまだ物足りない印象だった。あと、レスリー・チャンとアニタ・ユンが意外なところで出演しているので、ファンならばお見逃しなく。 6点(2003-12-30 10:51:56) |
89. 恋する天使
アニタ・ユンとレスリー・チャンのファン以外は別に観る必要のない作品である。ストーリーは陳腐で新鮮味もないし、ギャグも笑えないし、途中でダレる。とても2時間あまりもの間引っ張り切れる物語ではないのである。レスリーとアニタ・ユンの息の合った演技がとても良かっただけに、もう少し脚本を練ってくれれば面白くなったはず・・・残念。 5点(2003-12-30 10:37:59) |
90. 34丁目の奇跡(1994)
ファンタジー要素は薄いけど、ほんとにサンタクロースは居るんだと思わせてくれる妙なリアリティがあってとても良かった。「どうやって一晩で世界中の子供達にプレゼントを配るんだい?」という質問に対し、サンタが答えたセリフとかね。私もこれは疑問だったからなぁ。ナゾが解けてスッキリした(笑)この映画は久しぶりに観たけど、ちょっと後半の法廷シーンは長いように感じた。もうちょっとテンポよくまとめたら良くなったんじゃないかな・・・。法廷にトナカイひっぱり出してきて、サンタが「トナカイはイブの夜しか飛ばん」と即答するとこなんかは爆笑だったけど(笑)あれは非常に説得力があった。アッテンボローのサンタ役はこれ以上ないくらいのハマリ役で文句なし。マジでほんものだと思ったもん。 7点(2003-12-26 21:47:56) |
91. クジラの島の少女
少女の演技がとてもいい。祖父に認められるため必死で頑張る姿は印象的だったし、学芸発表会でスピーチする場面なんか演技とは思えないほど素晴らしく、思わず泣いてしまいました。ストーリーは単純かもしれないけど、マオリ族の伝統や、クジラにまつわる伝説など、とても興味深いものばかりで引き込まれました。 7点(2003-12-26 01:38:56) |
92. ヤングガン2
私もやっぱり前作の方が好きだけど、アクションの見せ方や、登場人物の描写など、より洗練されていて良かったと思う。エミリオ・エステベスもすっかりキッドになりきってる印象で、常に不敵な笑みを浮かべていて余裕が覗えた。新登場のクリスチャン・スレーターもなかなかはまっていた。これぞビリーザキッドものの決定版!「1&2」セットで一気に観よう! 7点(2003-12-18 22:29:49) |
93. バラキ
うーむ、凄い迫力だ。指を切って血を合わせる儀式や、死の接吻、処刑シーンなど、ショッキングな描写も凄かったが、実話に基づいているだけあって確かなリアリティが感じられた。この物語の主人公、バラキを演じるのはチャールズ・ブロンソン。髪を黒く染めただけで若い頃のバラキを演じてしまうのは多少無理があったが、真に迫った演技と凄みでカバーしているため、あまり違和感を感じさせない。まさに適役である。最初から最後まで緊迫感に満ち、ストーリーにも一気に引き込まれた。とても見ごたえのある作品だ。 8点(2003-12-18 22:17:05) |
94. 案山子男(OV)
いやぁ~皆さん、酷評の嵐ですね~(笑)まずはこのサイトとレビューを書いてくれた皆さんに感謝したいと思います。先にここでレビューを読んでおいたおかげで、全く期待しないで意外に楽しく観ることができました。もし、何の予備知識もないままにこの映画を観ていたら、きっとあまりのくだらなさに激怒していたことでしょう。DVD版を借りて観たのですが、まず、パッケージからして気合入ってたなぁ。パッケージの裏に書かれていた宣伝文句も素晴らしいね。まず1つ目、【背筋も凍る最恐ホラー!】ははは、それは誉めすぎでしょう(笑) そしてもう1つ、【前代未聞の殺人鬼がここにいる!!!】いやいやいや、あんな殺人鬼思いついたって誰も映画化しようなんて思わないって(笑) それにしてもアメリカのカカシってみんなあんななの?あれはあれで恐いなぁ・・・リアルすぎるよ!それから、主人公の男は老けすぎ!全然高校生に見えません・・・。あと、FSSさんの意見には全くもって同感です。この映画の製作者はやる気がないとしかいいようがないですね。こんな映画よく作ったなぁ・・・。日本語吹き替えのやる気のなさ(下手すぎて笑える)にも頭が下がります(笑)しかも、エンドクレジットにリスペクトしたという監督の名前がズラリと出てきたのにも唖然。あ~あ、そんな堂々と並べちゃってよくもまあ・・・。カーペンター、ロメロ、キングはまだわかるが、なんでジョン・ウーの名が!?どこをリスペクトしたのさ!(笑) まあ、はっきり言って駄作という名に相応しい映画ですなこれは。こんな駄作を捧げられたダリオ・アルジェントもさぞ唖然としていることでしょう。 4点(2003-12-12 20:41:59)(笑:1票) (良:1票) |
95. カル
謎が残ったままなのがどうも解せん。作り手の意図にうまくはめられた感じ。ちゃんと謎を解き明かしてから終わって欲しいもんですね。最近、謎のままにして観客を困惑させる映画が多くて困る。 5点(2003-12-05 22:41:14) |
96. ヤングガン
オープニングからしてカッコいい!キャストも豪華だし、銃撃戦も凄くて見所満載でした。続編が観たいんだけど、残念ながら近くのビデオ屋には置いてなかった。悲しい~TT 8点(2003-12-05 20:23:48) |
97. バグダッド・カフェ
雰囲気が好き。砂漠の夜の風景とか、夕暮れ時に舞うブーメランとか、なぜだか妙に懐かしい気持ちになった。音楽も良かった。特に「コーリング・ユー」が素晴らしい。聞いてると切なくなってくる。 8点(2003-12-05 20:19:15) |
98. 三十九夜
ヒッチコック得意の”巻き込まれ逃亡型サスペンス”の傑作。いやぁさすがです。伏線の張り方も上手いし、サスペンスとユーモアのバランスもほど良く散りばめられていて、ラストまで飽きることなく一気に見せてくれます。そうそう、手錠を付けたまま脱走というシュチュエーションもなかなかいいものですよね。今日ではありきたりかもしれないけど。 8点(2003-12-02 22:48:12) |
99. “アイデンティティー”
きっと、ジョン・キューザックが名探偵になりきって、最後には見事トリックを暴いてくれるぞ!と、期待して観ていましたが、実はあんなオチだったとは!これは、予備知識0で観たのが良かった。いい意味で裏切られました。でも、ネタがわかっても「へぇ~」って感じで、「やられた!」っていうような爽快感はなかったですねぇ。 6点(2003-11-21 00:10:58) |
100. 恐怖のメロディ
怖いですねぇ~、あの女ストーカー!あれはミザリーに匹敵する偏執狂的ヒステリック女ですねぇ~。 7点(2003-11-15 22:29:45) |