81. デデという娼婦
《ネタバレ》 最後、車で轢いてるのかな?! なんかデデがハンドルに触って、マルコを避けたような気もしたけど、、なんか分かりにくいなぁ。 話としてはシンプルで良いんだけど、ラストが私には分かりにくかったので、この点数で。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-06 19:51:26) |
82. 飾窓の女
《ネタバレ》 なんだこりゃ?! ひでー夢オチだ。 それまでがそこそこ面白かっただけに残念。 主役のおっちゃん、演技は抜群に良いけど華がないよなぁ。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-02-27 20:32:42) |
83. ハワイ・マレー沖海戦
《ネタバレ》 戦時中の国威発揚作品。 帰りの燃料が無いのに、敵艦へ突き進む戦闘機。 狂気の世界が描かれている。 ストーリーは物凄く単純で、青年が海軍を志すところから始まり、軍隊の厳しい訓練を受けて、実戦に参加するまでが描かれている。 戦時中に作成された貴重な作品という他、豪華な俳優陣が見どころ。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-07 07:35:06) |
84. 桃色(ピンク)の店
《ネタバレ》 自分が文通相手だともっと早く教えてあげたらいいのに… でも、それだと話が終わってしまうか。 話を引っ張る為に、なかなかそれを教えない。 隠してるし、騙してる感じだし、彼女からしたらよく思わないのでは? なんかどうも不自然なんだよなぁ。。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-06-11 22:15:08) |
85. ならず者(1943)
《ネタバレ》 西部劇は苦手な部類だが、これは普通に楽しめた。 オジサン賭博師の話かと思ったら、ビリー・ザ・キッドの話でびっくり。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-04-20 11:45:59) |
86. 銀座カンカン娘
《ネタバレ》 小粋な江戸っ子映画。 どこか清水宏作品の様な風情。 とても平和な映画で、心穏やかに安心して見る事ができる。 そう、肩の力を抜いて。 たまには気張らず見られる映画も良いもんだ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-19 16:12:47) |
87. 心の旅路
《ネタバレ》 良い話だとは思うけれど、さすがにストーリー展開が都合良過ぎる。 せっかく良い話なのに、都合良過ぎで感動まで至らず。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-11-14 23:04:34) |
88. 我等の生涯の最良の年
《ネタバレ》 戦争に行った人々は、戦争が終わった後も復員兵として苦労をする。 怪我を負った人は勿論だし、それ以外の人でも平和な家庭が戦争のせいで崩壊したりする。 戦争が及ぼす被害はいたるところに存在し、戦争後も爪痕を残す。 そういった社会問題を丁寧に描いた作品だ。 つまらないわけでもないが、かといって特別に面白いわけでもなく、その上映時間の長さは退屈さを生んでいる。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-31 17:01:01)(良:1票) |
89. 野良犬(1949)
《ネタバレ》 ラスト、犯人を追い詰めるシーンはとても緊迫感があり秀逸。 だがそこまでの展開がだるすぎた。 あと、三船敏郎と志村喬のコンビも見飽きてきた。 片方でも綺麗な女優さんなら飽きないのだが。 [DVD(邦画)] 5点(2020-10-24 23:37:36) |
90. 静かなる決闘
医者としての使命、一人の男としての欲求。 その葛藤が克明に伝わってくる。 一方で黒澤は男女の恋愛を描くのは苦手とみえる。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-11 20:22:37) |
91. 一番美しく
終戦の一年前に撮られた貴重な作品。 入江たか子が異様に美しい! [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-08 19:45:24) |
92. 怒りの葡萄
特別に面白くもなければ、つまらなくもない。 ヘンリー・フォンダは特に魅力的でもない。 あのボロトラックで旅をするのは面白いが、全体的に長く感じた。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-03 21:27:44) |
93. 熱砂の秘密
《ネタバレ》 ビリー・ワイルダーの映画は、とても映像が美しい。 技術的な美しさではなく、映画の中に吸い込まれる、ワイルダー特有の何かがある。 内容的には、ドイツを敵視し、イギリス側を正当化している。 この点に関しては、アメリカ映画的であり、独善的で苦手。 本作は内容的に好みに合わなかっただけで、ワイルダーには、ますますハマりそうだ。 [DVD(字幕)] 5点(2016-09-11 02:19:06) |
94. 山羊座のもとに
《ネタバレ》 ヒッチコック作品の中では異色作。 あまりヒッチコックらしさを感じられない作品だ。 登場人物達は、皆キャラが立っているのだが、肝心のストーリーに切れ味がない。 何だか、ぼんやりとしている。 夫婦間の信頼と疑い、絶妙な人間関係を描いている点は評価できる。 夫婦の間に、間男が割り込んでくるが、結局、夫婦は仲良くなって終わり、という意外な展開。 他人には分からない夫婦間の深い結びつき。 その結びつきの深さが、最後の意外な展開に活きてきて、説得力を持たすことに成功している。 こういった人間関係がドロドロとしたドラマは、ヒッチコックには不向きだと思うが、こんなヒッチコック作品が一つくらいあっても、いいのかな。 出来が良い作品ではないかもしれないが、ヒッチコックの新たな一面を発見できる作品だ。 [DVD(字幕)] 5点(2016-09-04 00:56:57) |
95. 群衆(1941)
《ネタバレ》 キリスト教の物語。 イエス・キリストが、1940年代にジョン・ドーとしてよみがえった! そんな内容の物語。 つまらない内容ではないが、かといって、特に面白いというものでもない。 ただし、ヒロインの女性の脚が、この上なく美しいということだけは、ゴージャス! [ビデオ(字幕)] 5点(2016-05-20 23:58:16) |
96. 拳銃無宿(1947)
《ネタバレ》 またしてもジョン・ウェイン。 こんな太り気味のおっさんに、早撃ちができるはずがない。 とにかく本作でも無敵でモテまくりのジョン・ウェイン。 話としては普通に楽しめ、奇をてらったところがないのが好印象。 [ビデオ(字幕)] 5点(2016-05-12 09:20:31) |
97. フィラデルフィア物語
《ネタバレ》 同じ1940年に製作されたケイリー・グラント主演『ヒズ・ガール・フライデー』と同様、ケイリー・グラントが離婚したばかりという設定。 これは嫌な予感が・・・と思っていたら、、うーん、やっぱりかぁ。 またもやケイリー・グラントが総取りかよ!と思ったが、本作の方は少し趣きが異なっていて、ケイリー・グラントがそこまで完全無欠ではない。 優しさを持ったキャラクターになっており、主演のキャサリン・ヘプバーンを支える優しい男を演じていた。 本作では、男連中は皆、キャサリン・ヘプバーンに夢中なのだが、そこまで魅力的な女性には見えず。 観ている私も、夢中になれるような女優が演じていたら、もっと感情移入できて、楽しめたとは思う。 そこまでガチャガチャとうるさいコメディ映画ではなかったのも救い。 ムード溢れるシーンも随所にみられ、ロマンス映画としても楽しむことができる。 上流階級の世界を描いていて、その辺りの描写も興味深い。 上流階級に限っての話ではあるが、この時代でも十分、豊かな生活をしていたんだなぁと感心。 人間が物質的に豊かな暮らしをしていく上で、この映画で描かれていた生活レベルでも十分な気がした。 現代の物質的豊かさは、必ずしも必要じゃないのでは?と。 もちろん上流階級で、召し使いが何でもやってくれる生活じゃないと成立しないが、家電やIT技術など、余計なものにさえ感じた。 70年以上経っても、意外と人間の暮らしの豊かさって、そこまで変わっていないのでは? 科学技術は格段に進歩したが、その科学技術の進歩の割に、人間の生活水準って、そこまで上昇していないようにさえ思ってしまった。 この時代の上流階級の暮らしぶり、とても豊かで、十分に満たされている。 この映画が作られた5年後に、日本は焼け野原になっていたかと思うと、かなりショッキングな生活ぶり。 そういう視点で見ると、衝撃を受ける映画。 [ビデオ(字幕)] 5点(2016-04-18 14:24:06) |
98. 恐るべき子供たち
《ネタバレ》 姉が弟を愛するあまり、恋路の邪魔をし、あげくの果てには死に導いてしまうという内容。 舞台劇のような作りで、少し苦手な部類に入る。 深い愛を突き詰めると、心中とかになる顛末はよく聞くが、本作の場合、弟を自殺に追いやる。 結局は殺しているのと同じ事。 重苦しいテーマを、ほぼ密室劇状態で見せられたので、かなり心が窮屈になった。 楽しくはないが、フランス映画の芸術性の高さを堪能できる作品。 [DVD(字幕)] 5点(2016-03-21 02:57:00) |
99. 浦島太郎の後裔
《ネタバレ》 オヤジ臭漂う、満員のフィルムセンターで鑑賞。 これまた大変貴重な成瀬巳喜男作品。 主人公は、「ハー!ア~~オ~~!」と叫んでばかりいる変人。 いや、元浮浪者。 とにかく、「ハー!ア~~オ~~!」の連発。 自由民主主義の理想を説いた、社会風刺作品でもあるが、とにかく「ハー!ア~~オ~~!」の連発で、コメディ色が強い。 で、笑えるかと言えば、ちと厳しい。 戦後間もなくで、自由民主主義を広めていく上での、プロパガンダ的な映画としてみれば、別の意味でおもしろい。 [映画館(邦画)] 5点(2013-11-12 21:26:30) |
100. なつかしの顔
戦地に出ている主人が、街のニュース映画に出るということで、家族や近所の人たちが、はるばる映画館まで足を運ぶ。 とてもシンプルな内容で、実にほのぼのとしている。 戦時中だからこそ、意図的なまでにほのぼのとした内容で、それがまた、静かな恐怖を感じさせた。 後年の成瀬巳喜男映画にあるような、感情を揺さぶる激しい演出は鳴りを潜め、家庭で見守る人達の日常を、静かに、そして極めて穏やかに描いている。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-10-07 21:16:49) |