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81.  グランド・イリュージョン 見破られたトリック 《ネタバレ》 
前作の良かった「華やかな舞台での大胆なマジック」があまり見られないのが残念なところ。何せ冒頭から逃亡の身となってしまう。 冒頭の潜入アクションは中々面白かったんだけど、別にオーシャンズシリーズでもミッションインポッシブルでもいいじゃないかという話になっちゃうしね。 しかも最初にやりたいマジックって何だったのだろうか?社長を催眠術という魔法で洗脳してしゃべらせたいことを喋らせるだけじゃないよね?だとしたら地味だなぁ。  今回は「再現可能なトリックにこだわった」という。ストロボの視覚効果で雨粒を自在に操るように見せるというのは実際にあるらしいのだが、劇中は本当にやってるんだろうか?「どうせCGでしょ?」と思われたらマジックである必要が無いが、映画でそれは厳しいよなぁ。画は良いんだけどね。 この映画らしさといえば、中盤のカードのパスリレー。だけどこれをわざわざやる理由もあんまりない。「なんでわざわざ調べられるやつにカードを送るんだよ、普通は調べられないやつに渡すだろ」というもっともなツッコミも見受けられましたね。そりゃまあそうなんだけどね、それを言っちゃぁおしまいだよw あと「再現可能なトリック」に「催眠効果など存在しない」催眠術がガンガン使われているのは・・・もうツッこんじゃ負けなんかな。予備催眠?ソンナモノナイヨ・・・  相変わらず展開が爆速で進むので、なんで彼らがこんなことをいちいちやらなきゃならんのか?というのが理解できない時がたまにあり、その勢いでチップの偽物騒動の真相を見逃したー!・・・って思ったら、あそこ、劇中ではちゃんと説明はないのね。まあいいや。 ご都合主義ばかりで展開が爆速を繰り返されると、細かいところがどうでもよくなる半面、何が起こるのかというワクワク感も薄れてきて、「早くすごいことなんかやれよー」とヤジを飛ばしているような感じでぼーっと見てしまっていた。やりすぎるとよくないよね。  前作の設定を超絶後付けでひっくり返す今作のストーリーは、どうなのよ?って思いました。強引だなぁ。 まあ結局はなんだかよくわからんけど強引なテンポでなんだか難題そうなものがスマートに終わっていく様をボケーっと眺めているだけの映画でした。前作と同様なんだけどね、前作の方がまあ見ている側が「騙されている側」として見れるので、見ていて楽しかったね。今作はその逆の立場で見続けることになるから、このシリーズの良さというのがかなり薄れてしまった。 終盤のマジックもなんともしょぼいものが多くて・・・  あとどこかのレビューサイトでも見たけど、無駄なアクションシーンが多くてしかもそれぞれのレベルが低かったという。そこも残念。 続編決定らしいけど・・・中国マネーでまた作るのかね?
[インターネット(吹替)] 3点(2018-11-27 17:14:12)
82.  サボタージュ(2014) 《ネタバレ》 
久々にこれは外れたな~って映画を見た気がする。見てるときはあんまり気づいてなかったけど、それなりに出演者が豪華だったなぁと。思う感想がそれぐらいか。テレビドラマのようなチープさが全編に漂っており、冒頭のアクションが終わった後は特にそれを感じる。その為か見ているこちらが感情移入できなかったため、猟奇的な殺人から「誰が犯人か」の謎解きまでが楽しめなかった。 後半のカーチェイス、銃撃戦もいまいちで、プロ対プロの対決には見えない。 当然ながら配役の時点で「お前が金取ってんだろ?」と予想していた人物が金をぱくってた犯人で、驚きも何もなかったり。 そして最後の銃撃戦。これまで一応プロらしい?動きをしていたシュワチームだったのに、最後は往年のシュワアクションになっていて、じゃあ最初からシュワちゃんがこのノリで家族を殺した犯人に復讐しにいく話でもよかったんじゃね?と思わされてしまう。  変に「リアル路線の銃撃戦」「ミステリ」「往年のシュワアクション」をごった混ぜにしてしまったため、なんかどれも中途半端な出来になったのが非常にもったいない。面白くなる要素はあったはずなんだけどなぁ。 てか、「誰が隊員を殺していってるのか」のミステリが非常に弱いというか、むしろ矛盾あるだろこれ、ってのがねぇ。こういうのって、いろんな謎や伏線がバチーっと繋がってすっきり!ってする瞬間が楽しいのに、全くないや。  ラストスタンドの方が何倍も良かったですよ、はい。
[DVD(字幕)] 3点(2015-04-21 09:23:36)(良:1票)
83.  ジャッキー・コーガン 《ネタバレ》 
登場人物が全てリーマンショック以降のアメリカ金融界の暗喩だなんて、予備知識がないとわからんですって。ここでコメントしてる人も大半が知らないまま感想を書いてる。これはアメリカ人でも知らなかったら気づかずに見終わる人多いだろうね。映画のつくりが不親切すぎる。そういう趣旨の映画なんだろうけどさぁ~、いくらなんでも不親切すぎるよな~。そりゃ映画会社は困っただろうな。全然優しく殺してねーしw。 困ったことに、その背景を理解したうえで改めて鑑賞しても対して面白くないという。ほんとに最後のブラピの凄んでるシーンのみが印象的だっただけだなぁ。
[DVD(字幕)] 3点(2014-07-15 10:49:22)
84.  GODZILLA 星を喰う者 《ネタバレ》 
さていよいよアニゴジ最終作。ギドラとの怪獣対決はどうなるのかという怪獣映画の楽しみ方と、難解な(雰囲気だけの)SFテーマはどう帰着するのか、ハルオをめぐる女3人と男らの関係は?という点で楽しみに(?)しながら劇場に向かいました。  結論を言うと、つまんねぇ映画だなぁ。 ゴジラ映画としてみるとかなり酷い、それこそファイナルウォーズやガバラのやつよりもひどい。 映画としてもつまらない。 要はエンタメ部分がなんもないんですよね。SFにしろ怪獣物にしろ、いろんな表現があってもいいんですが、映画として作る以上は2時間前後の時間の中になんらかの山があるべきなんですよね。前作には最後だけありましたが、今作はもうギドラ登場時に山が来る!という予感をさせながらその後特になく、だらだら会話して終わりという。酷い。 なんで怪獣物でビューティフルドリーマーみたいなことやってるんですかねぇ?途中アクセントとしてはさむならまだしも、会話劇がメインじゃないですか。 牛肉という素材を渡されておきながら食べずにただ眺めているようなもの。違うよ、焼けよ、食べさせろよ。 ギドラもただうねうねしてるだけ。ゴジラもでかすぎてぼっ立ち。大砂嵐とボブ・サップの試合より動かない塩試合。格闘技なら両者レッドカードだよ。  正直話の流れとしてはそんなに不満はないんですよね。行き過ぎた科学により終末こそ幸福だ、それを他者に強制させることが使命だというのも。カルト宗教そのものですよね。 そして地球の自然の進化そのものであるゴジラに対して科学が敗北した今、対抗できるのは神であるギドラであると。この自然VS神という構造もまあそういう流れになるよねぇという感じですわな。1作目は人、2作目は超科学、3作目は神が戦う。 そして最後のハルオの選択。科学の進歩によりビルサルド人と同じ道を歩まぬための(ヴァルチャーとユウコの消滅)、そして「ゴジラに対する憎しみ」こそが「負け」になるため憎しみを抱く最後の人間=ハルオを根絶するための選択。あとはユウコを救えなかった自責の念もあるのかな。 そうした脚本の「展開」は納得できるんですよ。  んでも、なーんで会話劇だけで終わらせちゃうのかなぁ。 ギドラ出現の宇宙船側の現象も全部セリフ、地球側でのギドラのすごさも全部セリフ、何よりメトフィエスとの対決も精神世界での台詞合戦w ギドラの不気味さはよーく伝わったのですが・・・ というか実態を得ていないのであれば、わざわざゴジラのビームを曲げる必要無い気がするんだけどね?  あと劇場で見ていて、どちらと子作りしたのかよくわからなかったw名前だけ言われても、どっちだっけ?みたいな。 まさかのツンツンしてた方だったのね。オタクはツンデレに弱いからなぁ~わかる。しょうがない。 「ああいうアプローチに男は弱いんですよ」と舞台挨拶で解説してたらしいですね。 しかしまあエロゲ界の人が作ったというだけあって、前作からもそうだけど、ハルオはモテモテですね。選ばれなかった妹も何も不満は言わないし。  いやまぁなんというか、見終わってダメだこりゃ感がかなーり強かったです。 鋼の錬金術師以来の、酒飲みながらめっちゃ語りたい映画ですね。 ツイッターでみんなの感想を検索するのが楽しいです。そういう意味ではとても楽しめましたよ!
[映画館(邦画)] 2点(2018-11-12 15:30:35)
85.  鋼の錬金術師 《ネタバレ》 
原作未読。「君のような感のいいガキは嫌いだよ」のコマぐらいしか知らない状況での鑑賞。 原作を知らないので、原作のキャラと映画のキャラ作りがどうとかはよくわかりません。 試写会から阿鼻叫喚が止まらなかった本作、クソ映画ハンター的にはものすごいアンテナがビンビン立ってるわけですよ。妖怪アンテナですよ。そりゃぁ行くよね!ハンターだし。登山家は山があったら登るように、我々は地雷があったら踏むのです!  ということで見てきました、初日に。映画の日、ありがとう。君のおかげでシネマイレージポイントがたまったので、ジャスティスリーグが無料で見れるよ。てかジャスティスリーグよりハガレンを優先するとか、我ながらすごいな。  結論から申し上げますと、ひじょーに、見ていて「きっついなぁ~」って感想でした。 ゲド戦記以来の「早く終わんねぇかなぁ~」っていう想いを抱きながらの鑑賞。 なぜそのようなきつい状況になったのか。答えは明白で、映画としてのメリハリがないんですよね。 大体のアクションだったりこの手の漫画ものだと、冒頭のアクション~話を進めるパート~中盤のアクション~話を進めるパート~最後のアクション という流れが基本的。 しかしこの映画はそうではない。確かに世界観や錬金術というものがこの世界でどのようなものなのかを説明するためのアクションが冒頭にあり、それは見ごたえがあった(CGのレベルは言及しない)。 だが、まずいことにそこから先、アクションとしての見ごたえのある場面が終盤の決戦まで来なかった。ただひたすらお話を進めているだけ。 そのため、非常に中だるみしていて、見ていてつらかった。後で書くけど、お話を進めるパートの演技というか演出もあまりにも邦画の典型的な演出ばかりで、ひじょーにそれもしんどい要因。  困るのは終盤の展開がいまいち盛り上がりに欠けていたこと。 最終決戦に至る前の地下通路でのやり取りも最悪で、デブが兵士に襲い掛かるシーンも兵士がビビッて斜め上に銃を乱射とか…今時こんなひどいアクションさせるなよ! んで、見え見えの黒幕のありきたりな悪だくみによって、唐突にゾンビものになって(しかもこの一目ゾンビのCGがひどい)、将軍が噛まれて死亡とかもう見え見えで。ま、そこはゾンビ物の宿命なのでしょうがないとして。てか、これ、ゾンビ物だっけ?錬金オブザデッド。 せっかくゾンビものになったのに、肝心の「物量を火力でどう抑えるか」の攻防が全く描かれていない。非常に残念な銃撃をアップで撮って終わりとかw。最初の防衛線の配置を見たとき、最前線に並んだのが全員ライフル担いだ人間のみで、その連射できないライフルのみで対抗かよ!って思ったけど、どこからか機関銃も出てきて乱射とか。どこに配置してたんだwww そのあとのシーンが全滅させた後とか。ハンドガン構えてるシーンで始まったあたり、ライフルの弾が尽きてハンドガンで応戦しましたって言いたいのかもしれないけど、途中経過を見せてくれないとねぇ・・・バイオっぽい画が取りたかっただけにしか見えませんでしたよほんと。 ホムンクルス側のデブの活躍シーンも全然で、ゾンビ兵たちを食べまくるシーン無し。食べ残すなといいわれたのにいっぱい食べ残してたやんw さらにホムンクルスのラストらとの対決も盛り上がりに欠けている。とにかく岩で壁作って火炎放射して終わりというあっけなさ。もうちょっとなんかやろうよw冒頭の頑張りで予算尽きたのか??  次に演技・演出なんだけど、「邦画だしジャニーズだしこんなもんだろ」というフィルターがかかってるのもあって、非常に甘めの評価をしている。 しかしながら、主要人物が喧嘩をする→喧嘩を横で見ているヒロインが「やめてよー!○○はねー、あなたのことをこんなにも想っているんだよ!」というこのやりとりを見て、「邦画臭すぎる!」ってなりました。 邦画でこのパターン、多すぎじゃね?原作でもこのやり取りあるんかな? つれぇわ。 他にも「あー、暖かい家庭の演出をしてるってことは、こいつ死ぬんだな」とか、「お前絶対黒幕だろ!」ってものも多くて、展開に驚きがない。 しかも、ベテラン俳優の演技もなんかいまいちすぎる。この人こんなに大根だっけ?って俳優が多すぎた。 ポスターで話題だった大泉洋も大泉洋のまんまだったし、小日向文世も小日向文世のまんまだったし。 そんな中、松雪泰子が何をしゃべっているのかがわかるというのが非常に驚いた。いつもはキレキャラで叫んでる時以外は何を喋っているのかわからんのに、今回はよくわかる。そこは評価。  原作の再現度がどんなもんか知りたいところだが、とりあえず原作未読の者が見た感じ、 つれぇわ というFF15のような感想しか出てこないなぁ。
[映画館(邦画)] 2点(2017-12-04 13:57:32)(良:2票)
86.  人類資金 《ネタバレ》 
つまらない。単純につまらないという表現を使うのは好みではないのだが、まさにこれ。 序盤で森山が東京でやってたアクションは良かったのだが、終盤のアクションはカメラワークのひどさや敵の本気で殺そうという動きに見えないなどマイナス面が目立って×。 わざわざ東京の地下通路を映したかっただけにしか見えない序盤の展開(なんであの建物に呼び出したの?)とか、ストーリー展開がよくわからんのがマイナス。 ロシアのロケも頑張っていたものの、結局主人公が解決するんじゃなくて、お前が出てくるんか!ってところもオチが締まらないなぁとがっかりしましたし。  そのうえ、多大な(?)犠牲を払って行ったことと言えば、国連で「闇金じゃぶじゃぶ投入して買った携帯で僕たちの記念写真を撮ったよ!今後とも僕たちをよろしくね!」というだけである。  資本絶対優位の現状を打破し、資本より大事なことがあるんじゃないか!?と資本絶対優位のアメリカに喧嘩を売った意図はわからんでもないんだが、そういう夢物語を実現させる手法が結局「金」なのである。日本軍が集めた闇の金。そこにウォール街が打撃を受けるほどのものなのだろうか?また資本主義に警鐘を鳴らすといっても、その資本を持って物事を訴える様は、いろんな「反○○団体」をほうふつとさせる滑稽さだ。 主張したい内容の是非はともかく、その内容と手段がマッチしてなくて、「やっぱ金の力には勝てなかったよ・・・」という状態。まあ金に変わる手段を「情」で訴えられるよりはなんぼかマシではありますけどね。「情」だけで物事を動かそうとすると、オールウェイズみたいな「ファンタジー」でない限りは嘘くさく感じるからね。  ロケやアクションでがんばりは見せているものの、見せ方や脚本が悪すぎて「つまらない」作品で終わってしまった。 これが邦画の限界なのか・・・とがっかりした映画。 金のかけ方とダメなところがアマルフィに似てるよねぇ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-02-24 15:34:44)
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