81. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
最高です!見終わったあとに残るこの高揚感。前作は、タイムトラベルにより生まれたことのズレを「修正」する作業なのに対し、今回は「一難さってまた一難」なストーリーです。あっち行ったりこっち行ったりと時系列的にもかなり複雑ですが、テンポがいいのでサクサク見れます。前作が人物の行動範囲が狭かったために「スケールUP感」が見事に出ています。本来タイムマシンなんてものがある映画だったら今作くらいの行動範囲はあるものなのに、これを「Part2」でできる。Part1のシナリオを生かしてここまでの物にするとは。しかもこのレビューを読んで知ったのですが製作予定がなかったのですかこの映画!拍手です!シンプルなPart1か、躍動のPart2かで好みが分かれるとこですね。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-07-11 21:59:53) |
82. モスラ(1996)
子供のころから特撮やヒーローものが好きで色々見てましたが、多分一番好きなのがモスラです。で、この年になって見返してみると、なんだかな~(笑)。CGの陳腐さはまぁしょうがないとしてもストーリーや演出に難があるように思えます。親モスと幼虫の共闘シーンは、親モスの痛々しい感じが出ててよかったですけど、それ以外は「なんだかな~」です。話も一本道なストーリーです。あと繭からの孵化シーン。あれはいかん!!遺憾です!孵化ってモスラにとって一、二の見せ場なのに、あれは。。。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-11 21:44:59) |
83. 少林少女
ラストの決闘だけに望みを託したましたが、見事にバトンを落としました。 [地上波(邦画)] 2点(2011-07-11 21:25:38) |
84. リング(1998)
《ネタバレ》 あれ?リングってこんなSFチックな話でしたっけ?小学生の頃に見た時は話分かんなかったかんな~。子供がビデオを見てて松嶋菜々子が子供の目を覆うシーンに一番恐怖しました。音楽がいいですね。恐怖感を誘います。有名なテレビから出てくるシーンと目玉ぎょろりは構えて見てたせいかあんまり怖くはなかったです。真夜中に一人で見てたら危ないだろうけど。今まで見た中で一番怖いホラーは?と聞かれたらすぐに名の挙がるこの作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-11 21:19:15) |
85. らせん
《ネタバレ》 これホラーじゃないですよ。リングがまぁまぁだったんで「うわっびっくりした」くらいのを期待してたんですけどねぇ。「リング」での現象を科学的に解体した話です。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-07-11 21:08:36) |
86. パコと魔法の絵本
《ネタバレ》 あ~泣いた泣いた、泣きましたよもう。涙の止め方の件から、大貫がパコの頬に触れる度泣けてきます。なんてにくい映画でしょう。ただ、感動の余韻にしばらく浸ってたいのに間髪入れずに笑わせてくるのはさすがにうっとうしいです。あと脇役の絡みがいまいち。ヤクザの電話の件も、実は猿でした、で完結しちゃって大貫パコと絡まないし、中盤になってもほぼノータッチだった妻夫木さんも、土屋さんとの2人の世界でなんかめでたしってるし、阿部さんはいいにしても個々の問題を各々で解決して最後で皆で劇をやるって感じで面白みに欠けます。伏線皆無で最後にパコを死なすのも蛇足です。ただしっかり泣かせて頂いたので、この点数です。パコが生きてたら8点でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-10 15:43:55) |
87. 告白(2010)
先生のラストのとどめの一撃。見事に入りました。ある種の爽快感すら感じます。エンタメ映画として面白かったです。狂ったヤツばかり出てくる映画です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-10 15:28:09) |
88. ポリス・ストーリー/香港国際警察
「本物」のアクション映画がここにある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-10 15:08:06) |
89. エイリアン
《ネタバレ》 1と2の2本柱のエイリアンですが、自分は1のほうが好みです。不気味さが半端じゃない。腹から幼生が出てくるシーンは当時の技術でもエグイ。閉鎖的空間で一人ずつ目に見えぬ敵に身内が消されていく恐怖は圧巻。ただやはり自分もエイリアンの成長の早さに違和感を覚えます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-10 15:05:18) |
90. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
《ネタバレ》 ラストのしんちゃんの涙で8点です。 クレしんじゃなくても、という意見もありますが、自分は又兵衛と姫の適わぬ恋ではなくこの「しんちゃんの涙」で泣きました。 これから戦になろうと言う時大人達は皆深刻な顔をしてる中、何がなんだかわからず「なんか盛り上がってきたゾ~」と浮かれてたしんちゃんが、親しくしてくれた又兵衛の死を目の当たりにし、本気で「命」を感じた。この成長ぶりは大きい。 又兵衛の死はしんちゃんだけでなく、この映画を見てる子供たちの心の成長にもなると思います。「大人でも見れる」というより「子供に見て欲しい」映画です。 あと相変わらず尻を出してますが、この映画ではあまりお下品さを感じません。 [ビデオ(吹替)] 7点(2011-07-10 14:55:06) |
91. ダイ・ハード
《ネタバレ》 最後マクレーンさんとパウエル巡査が抱き合うシーンでは涙腺が緩んだ。ちょっと突っ込み所はあるが、「アクションで、ちょい痛々しいシーンがあるよ」という言葉を据えれば誰にでもオススメできる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-10 14:41:01) |
92. ターミネーター2
《ネタバレ》 大好きな映画です!シュワちゃん演じるターミネーターが親指を立てながら溶鉱炉から登場するシーンには感動しました! [DVD(字幕)] 9点(2011-07-10 14:33:57) |
93. 七人の侍
《ネタバレ》 素晴らしい。どうせ皆周りの評価や世評に流されて絶賛してんでしょ、とか思ってました。すいませんでした。本当に面白い。ストーリーは至って単純。「百姓を守るため野伏せりを討つ」。ただそれだけの話。しかし、それだけでいいのです。映画のストーリーはこれくらいシンプルでないといかん。一見、魅力的な数々のドラマが集まって出来上がっているように映りますが、それら全て「野伏せりを討つ」というひとつの目標によって貫かれています。侍を探すのも野伏せりを討つため、砦を作るのも野伏せりを討つため、雨の日の決戦ももちろん野伏せりを討つため。そのストーリーのシンプルさが、三時間の長さを感じさせない面白さに繋がっているのです。また、侍集めや砦作りなど、ひとつひとつのドラマにフォーカスを当てても面白い。とんとん拍子に事を運ばせてもなんの面白みも生まれないことを、この映画はちゃんと心得ています(荒野の七人はここらへんがちと食い足りない)。侍を集めようとしても、しょっぱい報酬にキレる侍にぶち当たる。砦を作ろうとしても、やむを得ない犠牲に納得のいかない百姓らがボイコットを起こそうとする。そして、作戦を履行しても、侍たちがひとりまたひとりと散っていく・・・。それらのトラブルもごく自然な流れでストーリーに組み込まれてるので、すっと作品世界や登場人物の気持ちに入り込めます。見事なシナリオです。 さて、魅力的なキャラクターの宝庫でもある『七人の侍』。ひとりひとり全員を語れそうですが、とりあえずピックアップして二人分だけコメントを。まず、シナリオ的にかなり優遇されていたのは勝四郎くん。彼の持ち味は「若さ」。その象徴として、彼はいろんなものに次々と憧れていきます。最初は勘兵衛に憧れ弟子入りを志願、その次には百姓の娘の志乃に恋に落ち、野伏せりとの戦いの中で凄腕の剣客の久蔵に感銘を覚えたりと大忙し。むさくるしい面子が揃う中、彼の青臭い言動は爽やかな風を吹かす清涼剤となっておりました。もう一人は久蔵。彼は本当になんでもでき子ちゃんですね。物見を斬ったり、敵の本拠地襲撃にスッと参加したり、単独で種子島を奪ってきたりと、上げた成果は数知れず。とりあえず久蔵を働かせておけば間違いないみたいな空気があります。さすが、侍たちの中でも「強さ」がアイデンティティとなっているだけのことはあります。勝四郎と志乃の密会をこっそり、でもしっかり覗き見るところもまた人間らしさがにじみ出てていい。 掛け値なしの面白さ。この映画と同じ国に生まれたことが誇りです。 [DVD(邦画)] 9点(2011-07-10 14:19:27)(良:1票) |
94. バグズ・ライフ
子供の頃に見てた作品。ビデオがあったので最近見直してみました。やはりこの作品の華はあのサーカス団ご一行様でしょう。彼らがいなくてはこの作品のストーリー的にも画の見栄え的にもありえません。アリと草と石と地味な色のバッタの映像ではパッとしない。彼らが出てきてやっと『あぁおれ今バグズライフ見てる』と思える。 しかし子供向けに絞った作品のせいか、昔見た時と比べてなんか展開が速い。もうちょっと間を活かしてグツグツ煮込んでったら、ストーリーは変わらずとももっと面白く感じてたと思う。なんかもったいない。 それでもしっかり子供の心を掴めてる作品で、子供の頃によく見てて思い出深い作品故、点数は少々甘めにつけて7点です。 しかし当時子供ながら「なんでアリやのに足4本やねん」と思ってました。 [ビデオ(吹替)] 7点(2011-07-08 19:51:46) |
95. ボルト
《ネタバレ》 良くも悪くも今までのCGディズニー映画のいいとこ取りのような印象の映画。ボルトはバズ・ライトイヤーと同じ『自分は本当に超能力を持ってる』系の勘違いしてるキャラ。個人的には、自分がホントは普通の犬だと気づいた時に、まぁバズまでとは言わないがもうちょっとへこんでくれてももよかった気がする。ハムスターに元気付けられて一晩で復活ってのはちょっと展開が速い感じがしたし、ショックを受けたボルトのブルーな一日を描写して欲しかった。でも、それに気づくまでの猫とのやりとりや珍道中は結構楽しかった。ハムスにも笑わせてもらったし、最初のボルトと女の子の出会いのシーンは犬好きにはたまらんでしょう! スーパーボイスのラストはちょいしょぼかったですが、十分安定した作品だと思います。 [地上波(字幕)] 7点(2011-07-08 19:34:32) |