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kosukeさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 92
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 深作、デパルマ、タランティーノ、ビリーワイルダーがお気に入りです。

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81.  深夜の告白(1944) 《ネタバレ》 
フィルムノワールの代表的な作品。 ビリーワイルダーってこういうのも撮れるんだと感心。 犯人目線で完全犯罪を目論むが徐々にほつれが・・・、というサスペンスが大好きなので、本作もハラハラしながら楽しめた。 キーズが鋭い推理でズバズバ核心をついていく度、やばい、ばれるよ~って思いながら手に汗握ってました。 こういうキレるキャラクターってカッコいいなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-27 00:55:35)
82.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
CSにてクリスマスに鑑賞。 これにはおもいっきり泣きました。ヒックヒックいいながら泣きました。 ジョージのやってきたことが最後に報われる、これぞ素晴らしき哉、人生!です。 水野晴郎さん、映画って本当にいいもんですね、と心底思った。 唯一気になるのは、やっぱりちょっと長く感じるかな。 まあ、キャプラ×ジェームズ、最強コンビですね
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 01:28:37)
83.  イングロリアス・バスターズ
劇場でた瞬間に、うーん10点! この映画はランダ大佐につきますね。 かっこよすぎで、ドイツ語フランス語イタリア語しゃべれるようになりたくなった。 全てのチャプターが好きなんだが、特に地下の居酒屋がしびれる。 レザボアっぽい潜入ハラハラ。そしてあのナチ将校のスマートなこと! ショシャナとツォラーのドラマは明らかに蛇足感があるが、まあ好みの美人なので気になりません! 劇場での炎上シーンは、これぞ映画的カタルシス!という最高のシーンで、絶頂な気分になれます。
[映画館(字幕)] 10点(2012-04-26 01:16:09)
84.  フロント・ページ(1974) 《ネタバレ》 
やっぱビリーワイルダーはハズレがないなあ。 ジャックレモンもおしゃれだし、ウォルターマッソーも個性が全面にでた魅力的なキャラクター。 シチュエーションコメディとはこういうものだ、というのが非常に良く分かる。 ジャックレモンが原稿に夢中で、彼女をジャマに感じる場面、この人は心底ブンヤなんだなあっていうシーンが何か好きだ。 重箱だが、クレーンが下りてくるシーンでは、気付かれないように誤魔化すシーンがあっても良かったのに。もしくはクレーンでスーツケースを下ろすとか笑 オチでウォルターが全部もっていっちゃったのもいい。 オチといえばウォルターの顔、ということだな。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 01:00:42)
85.  未来世紀ブラジル
つまらない。長い。笑えない。最後まで心を掴まれることはなかった。 ストーリーに入りこめないので、終始どうでもいいキャラクター達が勝手にドタバタしてるだけ、という印象。 感情移入しないで見るタイプの映画は90分が限界だな。 未来都市のディテールだけは独特で印象が強い。 登場人物たちの、起こった事態に対するリアクションのありえなさが全く入り込めなかった原因かもしれない。コメディと言われればそれまでですが。 プロットだけを抽出して、少しでも感情移入できるような演出にし、余計なコメディ演出、突飛なセリフを一切省いて、時間を90分くらいに纏めてあのオチなら、結構好きになったかもしれない。全然違う映画か、そりゃ。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-04-26 00:49:45)(良:2票)
86.  エイリアン 《ネタバレ》 
このシリーズは2の評価も高いですが、自分の好みは断然本作。 2に比べ登場するエイリアンは1体のみだが、その存在感、脅威感、恐怖感が群を抜いている。 SF演出も今観賞しても全く古さを感じさせない。 それに何と言っても、ホラー演出、この圧倒的な恐怖感! 終盤、室内にエイリアンがいると分かった後のすさまじい緊張感とシガニーの演技! 何度見てものどがカラカラになります。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 00:45:42)
87.  決断の3時10分 《ネタバレ》 
緊迫感がすばらしい。ベンウェイドの存在感がすばらしい。 主人公がこの危険なミッションを受けるに至る、心理の変化、決断のようなシーンがないのが残念。 あてにしていた借金の申し出が却下されるや否や、この話に飛びつくのは唐突かなあ・・ 駅についてからのウェイドの心理攻撃に揺さぶられながら、ジリジリと時間が過ぎていくのが実に緊迫感がある。 終盤、嫁が出てきたところでは、正直「なんで~!?」と思ったが、主人公の最後の決断のシーンだったんですね。 ラストのウェイドの行動は、思わず惚れてしまうこと請け合いな名シーンです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-26 00:42:16)
88.  二百三高地
旅順攻撃を題材にした作品は映画ドラマと数あれど、本作は乃木大将の描き方が最も魅力的に感じられた。 親の顔、現場総責任者の顔、一武人としての顔を含有した実に魅力的な人物として自分には写った。 仲代達也は、ほんとにいろいろな役を演じ分ける凄い役者だなーと思う。 その点、三船敏郎は何の役をやっても、全部オーラ出まくりの三船敏郎。 さすがに、明治天皇役でもそのまま三船敏郎なのにはびっくりした笑。大好きだけど。 誰かも書いていたが、インターミッション直前の歌詞だけを延々と映す珍シーンには、正直苦笑い・・・
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-26 00:36:26)
89.  ベスト・キッド(1984) 《ネタバレ》 
こういう修行、成長もの、好きです。 修行の場面、何をやらされているか明らかにされず、いいかげんウンザリしたところで、実は基礎修行でした、というのは修行物としては定番だけどいいっすね。 内田樹氏がいう学ぶ力っすね。 ところで、ラストの展開だけ個人的に気に入らないところがあって、実力をつけたダニエルに対し、こともあろうに師匠は弟子に怪我をさせるように指示する場面。 弟子は逆らえずに従うが、さすがにやりすぎと思ったのか、反則負けすぐにダニエルに謝りに行く。 決勝戦、いじめっ子リーダーのジョニーも、やはり怪我をした足を狙うよう指示されるが、ここで明らかに動揺した表情を見せる。これは、武道家としてのプライドのようなものが芽生え始めている証拠ではないかと思う。 ここでジョニーは師匠に逆らわないが、ここは絶対逆らうべきだ! 師匠のいうことに反抗して、『卑怯なことはしたくない!俺は実力で勝って見せる!』とね。 言うことをきかないならと制裁を加えようとする師匠に対し、さっき反則負けした奴がジョニーに代わりに師匠を殴ればいい。ジョニーは試合中だからね。 これで、ダニエルだけでなくジョニー達いじめっ子の成長も描けるんだよな。 師匠を超える瞬間、武道家として一人前になった瞬間!天津飯が鶴仙人を越える瞬間と一緒。 この後はダニエルが負けたっていいし、二人には男の友情が芽生えているはずだし。 ダニエルは強くなり、男として成長、ジョニーは武道家として、人間として成長。 この展開があったら10点なんだけどな・・
[地上波(字幕)] 7点(2012-04-26 00:32:13)
90.  スローターハウス5 《ネタバレ》 
この映画の良さ、というか好きなところは何より映画全体を覆う雰囲気というか、空気のようなもの。 美しいオープニング。美しいドレスデン市街のシーン。独特なエンディング。 カーアクションもあるし、飛行機に乗るときの山岳救助隊はホラー演出みたいだし、見所いっぱいあります。 でも、やっぱり映画自体の佇まい、空気感が何より素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-04-26 00:28:52)
91.  ファントム・オブ・パラダイス 《ネタバレ》 
この手のカルトムービーの中で本作が勝っている点は、独特の映像美と90分という短時間で語りきるスピード感ではないかと。 まずオープニングのタイトルバックからワクワク感全開で、ここから最後まで映像と音楽で突っ切ってくれます。 スワンの館の怪しさは、例えばランプを動かして隠し扉が開くシーンなんかは、我々が想像する怪しい洋館のイメージ通りでニヤニヤもの! レコード型の円形テーブルとか、Death Recordのロゴもクールすぎる。 レコーディングルームみたいな所でファントムの声を補正していくシーンなんか、カッコよすぎて鳥肌たちまくりです。(生涯ベストシーンのひとつ) ライブシーンでは、UndeadからBeefへのつなぎ、感電までの流れが素晴らしい! 観客の手を切るパフォーマンスなんか、キャリーを彷彿とさせるスローモーションのホラー演出で、ファン(オレ)垂涎もの! エンディングでも、タイトな黒革の上下に黒いマントのファントムが、キーボードで作曲している超絶クールな映像で締めます。 まあ、とにかく最初から最後まで嫌いなシーンは一つもないような映画。 (あんま褒めすぎると中2病と思われるかもしれないが、どう思われたっていい!) ところでPual Williamsって、さわやか青春シンガーソングライターですよね??  
[地上波(字幕)] 10点(2012-04-26 00:23:39)
92.  パルプ・フィクション
公開当時、2回劇場に行ったほどハマった映画。 アクション、ホラーなどジャンルものしか見ていなかった頃なので、見た後に『おーすげえーこんな面白い映画があるんだ~』と感動したものです。 中でもにボニーの一件がお気に入り。 サミュエルがアフロに脳ミソつけて、ナバロンの要塞がどうしたこうしたとキレるシーンはアホすぎ。 ハーヴェイカイテルが電話口で、Blackとかwhiteとかメモってるところなんかは、「むむ、こいつ仕事できるな」と思わずにはいられない。 マックに行くと「ロワイヤルwithチーズ」と言いたくなるのは、この映画のせいです。 
[映画館(字幕)] 10点(2012-04-25 23:56:53)
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