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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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981.  華麗なるギャツビー(1974)
なんか切ないというか、不愉快な作品だった。愛憎劇って程でもないし、全体的に盛り上がりに欠ける。登場人物も皆薄っぺらい感じ。<追記>12年ぶりに再見。数年前に原作も読んだし、自分も年を取ったので印象も変わるかと思ったがそうでもなかった。原作の方がまだマシというレベルで、話としてはバカな女に惚れてしまった男の悲劇というだけで後味も悪い。これが人間のイヤラシサと言ってしまえば、それまでなんですけどね。当時はエアコンがないので、皆汗だらけというのだけは妙にリアルでした。この表現は文字では不可能ですし。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-02-29 10:52:07)
982.  鬼龍院花子の生涯 《ネタバレ》 
まず大前提として、ヤクザと侠客は違います。一応、鬼政は自称侠客。でも、ちょっと単純かつ天然系で、よく言えば純粋で正義感もある。だから労働組合とも愛称がいい。そもそも侠客って本来左翼的なハズだし、だから東映任侠モノは学生運動のヒーローだったわけだし、この組み合わせは興味深く感じた。もっと2人の関係を深堀してもよかった。侠客の娘が労働運動に傾倒する男の妻になるのは、ある意味必然であり、松恵が2人を繋ぐキーパンであるべきなのだが、この辺の関係性の描き方がちょっと弱かった。原作未読だが、どうやら松恵は狂言回しで花子をとりまく人々の物語という構成のようなので、松恵の父と夫の3人が軸とならずに、結果的にこうなってしまうのは仕方のない事ではあるが、脚本はもっと改変してもよかったのではないだろうか。が、夏目効果で映画がヒットしたという事は宣伝が上手かったのだろう。 役者は皆すばらしい(子役の仙道敦子も夏目雅子に引けを取らない)のに、花子役だけは受け入れ難い。どうにかならなかったのだろうか。今となっては本来中心人物である花子が空虚な存在感のない人物になる事によって、うまい具合に「花子をとりまく人々の物語」となっているとも言えるのだが、制作当時その意図があったのだろうか。実話をベースとした話のようだが、松恵の父と夫の3者3様の正義のあり方に信念を貫き通す事による滅びの美学もあるし、3人に関係するその他の人々にも人間ドラマを感じる事はできた。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-26 14:23:56)
983.  銀の匙 Silver Spoon 《ネタバレ》 
設定にヒネリはあるものの、ストレートな青春映画で爽快感はある。逆に言えば、登場人物が皆善人ばかりで、少々退屈な所もある。主人公にもう少し影や屈折した思いがあってもよかったし、酪農やりたくないのに無理に学校に来てる子とか居てもよかったかな。あと映画の締めとして、父子の和解はしっかりと描いて欲しかった。ちょっとサラリとしすぎ(原作にはもうちょっといろいろあるのかもしれないが)。何度か出てくる「経済動物」という業界用語?については考えさせられた。別に食用だけでなく、ペットや動物園も経済動物だし、従業員を家畜扱いする経営者によって過酷な労働を強いられ心身を病んでる人間だって経済動物だと言えるのかなと。
[地上波(邦画)] 6点(2016-02-26 10:40:13)
984.  
肝心要の烈役が、子役がダメだし、一色紗英も大根で顔も文芸向きじゃないので、主人公の苦悩・奮闘が伝わってこない。本来は宮沢りえだったのが急遽代役になったようだが、もうちょっとキャスティングをどうにかできなかったのだろうか。原作未読だが、脚本は悪くないし、映像は雰囲気出ていたし、他の俳優陣(かなり豪華)の演技はよかっただけに残念。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-02-25 15:40:53)
985.  おろしや国酔夢譚
原作未読。これだけ壮大な話を2時間でまとめるのは無理があり、その点で評価が下がってしまうのは仕方ないが、それでも光太夫たちの過酷な各々の人生模様のようなモノは十分に伝わってくる。運命を受け入れつつ、人生を選択していく事の困難さについても考えさせられる。単なる歴史モノに留まらない、雄大かつ深遠な人間ドラマ作品に仕上がっていると感じた。できれば大河ドラマか、少なくとも4~5時間ぐらいの長編で見てみたい。誰かリメイクしないかな。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-25 11:26:57)
986.  江戸城大乱
太平の時代に跡目争いの陰謀アクションを製作してしまうと、どうしても無駄な殺人シーンが多くなってしまい、結果的に史実からかけ離れてしまって、「そりゃないでしょ~」という作品になってしまう。でも、自分も史実に詳しいわけでもないので、「こんな事あるわけね~だろ?」とツッコミながら、自分でいろいろと調べるようになるので、勉強するキッカケにはなるかな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-02-24 12:08:26)
987.  コマンドー
たぶん昔見たような気もするのだが、中身は全く覚えてなかった。この頃はスタローンの二番煎じみたいのが出てきたなあという印象で、あらすじ見てもランボーぽいのかなと思ったら、肉体推しオンリーで想像以上に軽くて中身がない事に驚いた。音楽・テイストが80年代米映画という感じで懐かしくもあり、シュワルツェネッガーはバブル時代ど真ん中の思い出深い俳優ではある。(その後、まさか政治家になるとは思わなかったが)
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-18 12:52:12)
988.  フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
実話?をベースとした設定は中々面白いのだが、肝心の40年後の世界の物語が薄く、正直どうでもいい実験云々の描写が長いのが残念。牧場のシーンはもっと掘り下げて欲しかったな。タイムスリップモノは基本的に大目に見て楽しみたいのだが、それでも作りはかなり雑に感じる。人生80年と考えると、40年前、40年後って微妙なスパンで、人生の折り返し地点にいる自分自身についてもいろいろと考えさせられてしまった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-18 12:00:12)
989.  ハンター(1980) 《ネタバレ》 
子供の頃にTV放映で何度か見てよく覚えている作品。電車のシーンとか、蜂の巣型の駐車場から車が川に落っこちるシーンとか。シカゴで実物を見た時は感動しました。でもイチバン覚えているのはラマーズ法かな。子供ながらに「ヒッ・ヒッ・フー」の呼吸法には違和感があったし。その後は結局定着しなかったんですかね? マックイーンは子供の頃好きでよく見ていましたが、これが遺作で50歳で死んでいたという事は知りませんでした。名優の作品は遺作効果で評価もいろいろなんでしょうけど、余命わずかで死を覚悟し撮影に臨んだ作品と思えば、作品としてはちょっとアレでも、子供の頃の思い出深い作品でもありますし、点数はカサアゲしてしまいますね。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-02-17 14:24:27)
990.  トラック野郎 度胸一番星 《ネタバレ》 
桃次郎との結婚が決まったマドンナが死んでしまうという脚本はいかがなものか。だから、ラストの疾走へのつながりがなくなってしまい、タヌキが助手席というのも違和感があり、どうなのかと。原発反対派がカネで賛成派に迎合していくシーンは今見ると感慨深い。それにしてもつくづく思うのは、トラック野郎はテーマが「反権力」なんだよな。只管己の主義主張のために警察権力に逆らう。文太が晩年に反原発運動に加担したのも何かの因縁を感じる。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-16 14:23:46)
991.  女殺油地獄(1992)
ストーリはタダの不倫・男女の色恋沙汰でどうしようもないのですが、当時ヘアヌードを解禁させた樋口可南子に怖いモノはないわけで、吹っ切れたオバハン役を思う存分見事に演じているのがスバラシイ。といっても、中年になった今の自分から見たら、当時30半ばの樋口可南子は女ざかりであり、決してオバハンなどではなく、その可愛らしさと妖艶さを兼ね備えた破壊力に圧倒されるのだが。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-12 16:55:06)
992.  リリイ・シュシュのすべて
既視感があるというか、いろんな映画や小説を寄せ集めてイメージビデオにしてみました。という印象ですけど、北関東の鬱屈した中学生の雰囲気は充分に伝わってくる。それをリアルと言えるのかは賛否がわかれるのでしょうけど、中学生の不安定な時期にこの程度の逸脱やイジメなら別に珍しくはないような。あらためて中学時代の危うさと瑞々しさは感じる事はできた。あの頃に戻ってみたいようなみたくないような複雑な気持ちにはなる。そういう心を動かされるモノはある。 群像劇なので個々の物語は弱いし、そもそもイメージビデオ的なので、物語性を求めるものではないだろう。詳細な製作過程は知らないのだが、「ネットとリアル」というのがひとつのテーマではあるハズで、そこへのツッコミというか問題提起が弱かったように思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-12 15:51:00)
993.  三十四丁目の奇蹟(1947)
古きよきアメリカを感じるにはよいのかもしれない。それよりも、日本が原爆・空襲で焼け野原だというのに、敵国はサンタが居るとか居ないとかで映画を製作していた事に何とも言えない気持ちになった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-12 00:10:50)
994.  第七の封印
不安や恐怖によって神は生み出される。逆に神の存在を信じる必要の無い人には不安も恐怖もないわけで。言い換えれば、不安や恐怖の無い人にとっては神は存在しないわけで。ずっと後者で居られればよいのでしょうけど、死は必ずやってきますからね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-10 12:55:05)
995.  奇跡の人(1962)
親は子供を甘やかす。障害者なら尚更。負い目もあるだろうし。他方、他人だからこそできる、そして同じ障害者としての矜持による厳しい教育。ヘレンを取り巻く各々の大人達の対応が興味深い。他人の子供を教育するって結構難しいからね。相当な覚悟と信念を持って鬼にならないと。親も先生をよく受け入れたと思う。他人にここまで厳しくされたら、普通ならわが子可愛さで我慢できずにクビにするだろう。 作品としては、ヘレン役の子は演技が過剰だし、施設に入って突然改心してしまったり、先生を受け入れていく過程の描き方に不自然さを感じた。もう少し長尺で丁寧に描いてもよかったのではないか。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-02-10 11:01:07)
996.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
設定はよかったと思うが、料理しきれず、結局落とし前が付けられていないので消化不良。毎日、ビデオ見て自分の環境変化を受け入れるというのは実際には無理だろう。たぶん精神が破壊される。その点を誤魔化して無茶なハッピーエンドにしてしまった印象。なら、日々の生活によって家族の事だけは覚えられるようになった。というファンタジーにした方がよかった。ただし、「日々新しい気持ちで人間関係を構築していこう」というメッセージ性は評価。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-02-09 12:09:37)
997.  おさな妻 《ネタバレ》 
肝心の主人公の成長過程の描き方が弱い。結果、女子高生を後妻にしたいと考えているロリコン中年男が楽しむだけの作品になってしまっている。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-02-09 10:51:41)
998.  お茶漬の味 《ネタバレ》 
和解に向かう過程が唐突でデキスギのような気もするが、いいシーンではある。見合いだろうが恋愛だろうが、不幸な結婚をしてしまった人はこの世にたくさんいるだろうが、引き返せる時点で意地を張らずに双方素直になれるかどうかがポイントだろうな。この2人の場合は一応我慢できる範囲でのすれ違いで、結局和解できたのでよかったけど。
[DVD(邦画)] 7点(2016-02-08 14:07:29)
999.  東京暮色 《ネタバレ》 
子は親の影響を受けるモノで、母親が男と遁走してれば自分も子供連れて実家に戻るなんてのはたいした話しでもない。でも、母親居ないからアバズレ女になるのはよくわからないし。が、堕胎して、実母に再会・そっけなくされ、男には冷たくされ、若さゆえに直情的行動に出るのはわからないでもない。でも、それが要因でやっぱり「片親はいけないわ」と夫の所に戻る原節子もよく理解できない。どうも全体のつながりが悪いような気がする。まあ、家族と言えども夫婦はもちろん、子供でも他人格なのであり、自分の思ったようには行動もしてくれないし、わかり合える事も殆どないという冷徹さは伝わってはくる。それにしても小津は相変わらずの嫌結婚派だな。言うまでもなく、子供なんか持つべきはないんだろうけど。
[DVD(邦画)] 5点(2016-02-08 12:14:51)
1000.  トラック野郎 故郷特急便
オモシロクて、強くて、優しくて、カッコイイ、桃次郎。山田洋次はどのような思いでこのシーズを見ていたんだろうか?文太は晩年、左翼的な活動に傾倒していったが、思想的には共通するモノがあったのだろう。高倉健を松竹に迎え入れて新たな魅力を発掘した山田洋次は文太でも作品を撮りたかっただろう。『東京家族』が流れてしまったのが残念でならない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-05 12:02:41)(良:1票)
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