1021. エージェント・コーディ
《ネタバレ》 MGMが作ってるので「007」シリーズを派手さはそのままのチャイルド向けみたいなもんだけども、CIAをちょっとアホに描いててヒネリも特になかったせいかテンポがよすぎな感じがしました。楽に見れて見やすいっちゃ見やすいけど。妙にショーン・ペンに顔が似てるような気がするフランク・ムニッズの演技がなんか鼻について、ちょいと出来すぎ?なとこもあるけど個人的にはヒラリー・ダフの可愛らしさよりアンジー・ハーモンの美人さの方がツボにハマったんだよなぁ(笑) [DVD(字幕)] 5点(2011-07-22 12:45:58) |
1022. パズラー<TVM>
《ネタバレ》 温すぎて笑っちゃう、サスペンスとは言い難いサスペンス映画。激しいくらいのパッケージ騙しでドイツ映画の真髄を見ました。いやー、ツッコミ所が満載過ぎてこれもまた笑っちゃう。ロッジの掃除に来るやつが推定500万ユーロもするたいそうな物を売れるコネを持ってるとは到底思えないし都合が良すぎ。全く「パズラー」じゃないただの首飾り争奪戦ゲームなだけで死体を見た瞬間仲間割れって推理できる女もすげぇなぁ~。そんな頭の切れる女なのに周りに流されやすいなんて・・あぁ残念。地図を見ず山の道なき道を1キロ2キロ走って方向を迷わずに、しかもほとんど息を切らさずにロッジに辿り着くのは絶対に有り得ませんがこれはあれですが、見ていてイライラさせる映画なのでしょうか? [DVD(字幕)] 2点(2011-07-20 01:50:48) |
1023. アラスカ・ケビン 史上最大の犬ぞり大作戦
《ネタバレ》 コメディ映画はお手の物のレスリー・ニールセンが悪役に扮し全編ベタベタのコテコテすぎる笑いに包まれた、ご都合主義全開のコメディに見慣れた人なら物足りなさ抜群のストーリーなんですがいくらなんでも寄り道しまくってトラブルおきまくっての犬ぞりレース優勝は有り得ません。お笑い映画とはいえ無理です。受け入れられません。スキート・ウーリッチのバカっぷりもだんだんと飽きてきます。史上最大の犬ぞりレースらしさも特に感じられずせっかく雪山まで行ってロケまでしてるのに途中すげえセット臭さを感じるシーンがあったり合成バレバレのシーンがあったりしたのも残念でした。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-18 02:00:17) |
1024. ニュー・ガイ
20歳半ばの兄ちゃんなんだけど体が細いしちょいと童顔なので高校生を演じても全く違和感がないDJ・クオールズですがドタバタ学園ものの延長線上で少し面白さを足したような感じ。過去の名作映画のパロっぷりはなかなかですが作りが上手いおかげか、それがストーリーに変に合ってるのが面白かったなぁ。「コン・エアー」のスティーヴ・ブシェミの初登場シーンを体系がよく似てるクオールズがパロったのシーンは笑いが止まらんかったっす。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-15 18:29:30) |
1025. アリス・クリードの失踪
《ネタバレ》 原題の意味が見事にハマったストーリー。前半はよかったんですが中盤以降それまで明かされることのなかった事実、アリスとダニーの関係が分かってから急にダニーの軽率で若すぎる物の考え方にちょっといらだちを覚えましたが、彼とヴィックはムショ仲間っていう事は彼も何かをしでかして刑務所に入ってたってことなのか??よく分かんないけどそんな彼がアリスに愛してるって言葉を連発しても結局は金の為に動いてるので全く信用性が感じられないんだよなぁ。まぁその辺があるからその後の展開の面白さっていうのが出てくるわけなんだけどもダニーがケガを負った時点でちょいとラストが読めたのが残念だったなぁ。 [映画館(字幕)] 6点(2011-07-13 23:53:49) |
1026. ハックル
サイレントじゃないんだけどセリフが一切ない、一つの村で起きるあるがままの自然をそのまんま映画にしたドキュメンタリータッチの映画なんですが、こりゃまた異様な雰囲気。シャックリおじさんもそうだし妙にグロテスクに見える料理の数々、普通なら操ることのできない昆虫や動物の動きまで完璧に計算されてるのは凄いなぁ。淡々と進んでいく展開ですが「え、ソコ映すんかぃな!!」な感じに不思議すぎる映像の数々に一度見ただけでは全て理解するのはオイラにはちょいと難しかったっす。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-13 13:17:31) |
1027. ファントムフォース<TVM>
《ネタバレ》 オープニング。海賊船風な普通の船で石っぽいのが光りいきなり殺し合いが始まり、爆発が起きて医師が海の名がに沈んだと思ったら突然ロシアの某研究所に舞台が変わりテロリストらしき野郎達が占拠し、ガスがここにあるのは分かってるから早く出せよ、えっ、ガスはもう出荷したって?無駄口ほざくなごるぁ!!な感じでやってたら部隊が突入して鎮圧、ほいで部隊本部に移ったらおっさんと部下さなにやら、出荷したガスは30分前に奪われた。ほぉ、そうか。で、本題は君に特殊部隊に来て、石を探してほしい。。。。。→→→。。。何をやってんだか何をやりたいんだか省略しすぎだけども詰め込み過ぎてビックリする位に意味がわかりません(笑)エーゲ海にアメリカの駆逐潜水艦が突入したり、ドンパチしたりリアリティに全く欠ける展開もSF映画だから許される・・あ、いや、無駄な行動すぎますね。展開も超がつくぐらいに早いです。 UFOの映画独特のB級映画らしからぬ映像美でも異次元やら元の世界に戻らねばやら訳の分かんない事言ってるし深海何百メートルでケータイがつながる不思議さもあれですが、ソナーにも映らない、どこにいるかわかんない船を魚雷で爆破するしかねぇなぁって言ってる上層部がアホすぎて呆れた。すげぇ簡単に見つけてますやん(笑)地獄の死者、復活しても強さを効果音で盛り上げてるだけですやん(笑)超能力とか「X-メン」でやってるのにこんなちっぽけな映画でやっても何にも面白くないです。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-12 01:01:57) |
1028. シージャック<TVM>(1999)
《ネタバレ》 邦題から見て分かる通りドイツ産シージャック映画なんですが何なら何まで全て今までに作られたテロリストに乗っ取られる系の映画の基本を忠実に守って作ったような展開でどこかで見たことあるようなシーンばかりなので面白さが一つもありません。豪華客船なのに乗船人数が少なすぎだわテロリストにもあっさりと侵入されるわたまたま、っていうか都合が良すぎな感たっぷりで、謹慎中で乗船してた主人公の軍人さんも全然オーラがないのでまったく迫力がありません。後半も爆弾の残り時間のカウントのスピードがシーンによって違うしその辺しっかりやってくれんとなぁ、見ててもつまんないだけです。 [DVD(字幕)] 2点(2011-07-10 00:49:40) |
1029. マッド・ラブ
《ネタバレ》 ドリュー・バリモアの荒れた役はハマってるとは思うけど二人が高校生カップルに全く見えないし双子の弟妹の面倒見てるのにそれもほっぽらかして盗撮してて好きになってしまったドリューと逃避行っていうのは全く同情できませんし、無計画すぎ。それに小さな罪を犯しただけじゃない、じゃなくて車と金の窃盗・私有物の不法投棄・患者の無断連れ出しで逮捕モノなのになんで警察はなんもしないんでしょうねぇ。目を塞いで運転してて、楽しいなぁ~♪あははは~あははは~♪と言いながら塞ぐのをやめたすぐ後、前を見てなかったら横から大型トラックが・・はぅ!!、、アホすぎて空いた口が塞がらん。こんな脚本じゃ締まる映画も締まらんわ。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-08 13:21:35) |
1030. 名探偵再登場
全く関係はないけど前回の「名探偵登場」に続き過去の名作をパロった今作ですが面白さはいずこへ、バカバカしさはあるものの面白さはかなりのスケールダウン。ピーター・フォーク以外出てはひっこみ、出てはひっこみとコロコロ変わる人物は1回見ただけでは到底追いつく事が出来ないし、彼が女にモテモテなんはどうなんかなぁ(笑)ニール・サイモンらしくセリフに凝ったところがポイントですが展開からミステリーっぽさがあまり感じされないのがちょいと残念。フォークの軽そうな演技が合わなかったかなぁ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 02:00:50) |
1031. エスケープ・フロム・アフガン
《ネタバレ》 アフガンを舞台にしてるつもりなんですが低予算なお陰でおもくそセット撮影、最初と途中何回か出てくる別撮りの空襲爆破シーンやそれなりの爆破シーンの画像の綺麗さとそれ以外の画像の汚さがあまりにも差がありすぎっす。どっかからの流用?っていうか以前ロシアで作った映画の作り直しですか。あぁ・・どういうこっちゃ・・。ナレーションで酷さを表現してるのはいいけど暗闇が多いので途中何やってんだかわかんなかったり同じようなツラが出てくるので戦闘シーンなどで人がたくさん出てくると誰が敵で誰が味方なのかが全く分かんなくなるのはちょっと辛い。アメリカ資本に変えて編集しなおしたらしなおしたでもーちょい分かりやすくしてほしかったなぁ。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-05 01:35:33) |
1032. メガスネーク<TVM>
《ネタバレ》 Nu Imageのヘビ映画ですが・・、今回もまたアホなキャラをいっぱい揃えてきましたなぁ。BGMも意味不明なほどに明るいので何にも恐怖感ってのが伝わってこないし、ヘビ自体がオールCGなもんでほとんどの人のヘビに対する演技が浮いて見えるんですよねぇ。特に後半の遊園地、、のようなパニック映画では定番の町一番の祭りを襲撃するシーンで確実に数十メートルはあろうヘビが襲いに来るまで誰も気付かないのはどうなんですかねー。ディズニーランド級ならまだしも町レベルの遊園地でそれはないやろ~。まだ「U.M.Aライジング」のほうが100倍ぐらいはマシやね。やる気があるような顔をしてないトッド・ジェンセンが途中で死んじゃったのは残念だけどツッコミ所が満載過ぎるパニック映画は見ててしんどいです。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-04 00:33:56) |
1033. ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える
《ネタバレ》 ラスベガスから舞台をバンコクへ移し、基本的な設定は据え置きながらも今回もまたハチャメチャにやってくれてます。が、据え置きなもんですから似たような笑いが変に多く下ネタな笑いは当然ですが前作で見慣れた?せいかドカーン笑いがちょっと少なかったのが残念。小道具もいっぱい出てきてツボにはまるものもあったんだけどな~んか物足りない感が・・うーん、なんだろなぁ。クスクス笑いと大笑いの中間あたりか。もうひと押し欲しい。3人組の相変わらずの運の悪さはこの上ないほどにヒドイもんですがラストのちょい手前でアイツが再登場、まさかの歌声披露は笑いが止まりませんでした。 [映画館(字幕)] 5点(2011-07-02 00:00:07) |
1034. 何がなんでも首ったけ
初BB。オープニングから愉快なBGMで始まりクレジットのデザインがフレンチな感じプンプンですげぇおシャレ、主演のBBらしさがここでも表現されてるように思えました。アメリカのようなドタバタコメディではないものの彼女の魅力がたまんねぇんだわ。カラーで見たかったなぁとちと思うもののモノクロでもここまで彼女の美しさが伝わるっていうことは凄い事ですねぇ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-01 19:42:51) |
1035. PTU
いつものジョニー・トーらしいセリフの少なさと演技で雰囲気が伝わるとこがいいんですが、コミカルさはあるしBGMも多用してるんでなんか変な感じ。でも香港の夜の不気味さがよく出てたし静かな感じが妙に話を盛り上げてたんだけど最初と最後がシンクロした時・・あっ、これは銃をなくしたおっさんのお話なんですね(笑)まさかのバナナの皮でで滑ったときに銃もゴミだめのなかに滑っていったってオチには笑いがとまらんかったけどラム・シュー演じるホゥが数時間の間にタバコを何本吸うたかが終始気になってしゃあなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-01 02:16:26) |
1036. レッド・コマンダー
《ネタバレ》 ロシア大統領主催のコンサートでアメリカから歌姫も呼んで、大統領の家族も見に来てるのにすごいぐらいに警備が緩い。こりゃビックリ。さすがスティーヴ・ラッショウの脚本、他国の事なので誰がシバかれようがどこを占拠されようがどうでもいいような感じがしますがいくらなんでもそれはないわ。アメリカも大使もシバかれたからぶち切れること間違いなし(笑)ドラム叩きまくりでちょっとカッコイイドルフ・ラングレンの半自作自演のアクション映画でも微妙に盛り上がらないし相方がいなかったら確実に死んでた感が満載なのでその辺いつものラングレンらしさがなかったように思います。まぁセガール映画の最強っぷりに比べるとよっぽどマシですが手持ちカメラのお陰か後半ブレ映像が多すぎです。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-28 10:51:20) |
1037. 原子怪人の復讐<TVM>
《ネタバレ》 この家は崖に囲まれてるし温泉の熱風が舞い上がって放射能を押し出してくれるからここには届かないさ!!食料と自家発電さえあれば暮らせるさ!!プールもあるし泳げるぞ!!という意味不明で放射能をナメきった素晴らしい設定。今の日本じゃこんな事言う奴誰もいねぇよ(笑)面白すぎて鼻毛が飛び出しそうなんですが崖に囲まれて森の中にあるのにどっからやってきたのかゾロゾロ人は出てくるわ放射能を浴びた人を家の中に入れるわどっからともなくお面をかぶったようにしか見えない怪物は出てくる・・っていうかその前にオープニング以降セリフ以外何一つ原爆が落ちてるような光景が全く見られないんですよね。オイコラ。アホ設定にアホすぎる展開、アホすぎる登場人物、登場人物が少なすぎなので怪人がすぐに誰だか分かってしまう哀しさ、どうでもいいようなことばっかり起こるバカバカしさ満載でネタにするなら最高な映画ですねー。 [DVD(字幕)] 1点(2011-06-25 01:27:37) |
1038. 偉大なるアンバーソン家の人々
モノクロ映画ならではの暗さを利用したシーン、波打つように滑らかな移動長回しシーンや定点カメラによる長回しシーンなどオーソン・ウェルズらしさが随所にみられる一品なんですが・・後半はほぼ手直しになるんでしょうか?、話の辻褄がイマイチあってないんですよね。ウェルズらしさも全く。前半の舞踏会や始まって10分ほどでアンバーソン家の存在の高さを表現し、その後の栄光盛衰ぶりを見事に描いてるだけに継ぎはぎ感溢れるラストはちょっと残念。人々は報いを求めても時代が進歩すればそれはもう過去の話になって忘れ去られた頃に彼は報いを受けるんですよね。あぁ、時って残酷。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-22 01:08:38) |
1039. おじさんに気をつけろ!
《ネタバレ》 心の底から「コイツうぜぇ!!」と言いたくなる伯父をジョン・キャシディが見事に演じてるんですがまぁ、彼の演技で救われたような映画ですね。確かに「おじさんに気をつけろ!」ですがベビーシッター的な存在なので気をつけろ!ではなく普通の行動だと思います。ファミリー向けの小物という感じですが思春期の頃にこんなおっさんが家に何日もいられたら反抗したくなるティアの気持ちがよーく伝わってくる変な映画でした。子役で出てくるマコーレー・カルキンとキャビー・ホフマンの初々しさは必見。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-21 01:15:24) |
1040. ブレイカウェイ
DVDのパケに出てる絵はほぼ100%ウソ。アクション犯罪ものではなくおもくそオッサン4人衆の青春ドラマではないか!!しかも仲間たちの表面上でのやりとりだけではなく1人1人の子供時代のトラウマや経験等を根掘り葉掘り絡ませてやってるのでそのへんの描き方は見事。キャラもそれぞれしっかり確立されてるし適度な適当さと軽さがストーリーによくあってました。そのあたりはイギリス映画に共通するのかなぁ?、犯罪が絡んでるのに全く重苦しくない雰囲気がたまらなく良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-19 00:36:59)(良:2票) |